JPS608889Y2 - 移動装置としてトルクモ−タ−を用いた鋸断機 - Google Patents
移動装置としてトルクモ−タ−を用いた鋸断機Info
- Publication number
- JPS608889Y2 JPS608889Y2 JP11940681U JP11940681U JPS608889Y2 JP S608889 Y2 JPS608889 Y2 JP S608889Y2 JP 11940681 U JP11940681 U JP 11940681U JP 11940681 U JP11940681 U JP 11940681U JP S608889 Y2 JPS608889 Y2 JP S608889Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw
- torque motor
- circular saw
- rack
- electromagnetic clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鋸をテーブルに対して移動装置によって遠近
移動可能に設けた鋸断機に関する。
移動可能に設けた鋸断機に関する。
従来の遠近移動装置をもつ鋸断機として、回転鋸と電動
機とを台車上に設け、他の電動機によりスプロケットを
駆動し、このスプロケットにより前記台車に設けたチェ
ーンを移動させて台車をレールにそって水平に進退駆動
するよう構成した回転鋸台車の駆動装置が特開昭47−
15787号公報として提案されているが、このものは
、被切断材料に対して回転鋸が水平に移動するのでその
設置に広い場所を取り、回転鋸の進退がすべて電動で行
なわれるため、回転鋸を被切断材料に近付けるまでに時
間を要するものであった。
機とを台車上に設け、他の電動機によりスプロケットを
駆動し、このスプロケットにより前記台車に設けたチェ
ーンを移動させて台車をレールにそって水平に進退駆動
するよう構成した回転鋸台車の駆動装置が特開昭47−
15787号公報として提案されているが、このものは
、被切断材料に対して回転鋸が水平に移動するのでその
設置に広い場所を取り、回転鋸の進退がすべて電動で行
なわれるため、回転鋸を被切断材料に近付けるまでに時
間を要するものであった。
本考案は前記の欠点に対処し、設置場所が小さく、丸の
こを被切断材料の近傍まで移動するのを手動ですばやく
行ない、その後は自動的にトルクモーターによる切込み
に切換えられて均一な切込みができるようにした半自動
の鋸断機を得ることを目的とする。
こを被切断材料の近傍まで移動するのを手動ですばやく
行ない、その後は自動的にトルクモーターによる切込み
に切換えられて均一な切込みができるようにした半自動
の鋸断機を得ることを目的とする。
本考案を実施例に基づいて説明すると、丸のこテーブル
1に載置された材料2は所定位置で緊締装置3により固
定される。
1に載置された材料2は所定位置で緊締装置3により固
定される。
一方、丸のこアーム4に取付けられた丸のこ駆動モータ
ー5によりギア22を介して動力が伝達さ、丸のこより
なる鋸6が回転する。
ー5によりギア22を介して動力が伝達さ、丸のこより
なる鋸6が回転する。
まるのこアーム4はまるのこテーブル1の突出部7に設
けられた回転支承部8を中心に回転でき、また丸のこア
ーム4の端部はバネ9により、機枠10に接続され、最
端部にはピン11により係止されたラック12が取り付
けられている。
けられた回転支承部8を中心に回転でき、また丸のこア
ーム4の端部はバネ9により、機枠10に接続され、最
端部にはピン11により係止されたラック12が取り付
けられている。
ピニオン13はラック12に係合して駆動し、ピニオン
13を駆動する回転軸14の一方の軸端には第1リミツ
トスイツチ20により開閉する電磁クラッチ15が装着
されており、電磁クラッチ15はスプロケットギア24
と無端チェーン26を介してトルクモーター16に接続
されている。
13を駆動する回転軸14の一方の軸端には第1リミツ
トスイツチ20により開閉する電磁クラッチ15が装着
されており、電磁クラッチ15はスプロケットギア24
と無端チェーン26を介してトルクモーター16に接続
されている。
また、回転軸14のもう一方の軸端にも第2リミツトス
イツチ21により開閉する電磁クラッチ17が同様に装
着されており、電磁クラッチ17はスプロケット25と
無端チェーン27を介してモーター18に接続されてい
る。
イツチ21により開閉する電磁クラッチ17が同様に装
着されており、電磁クラッチ17はスプロケット25と
無端チェーン27を介してモーター18に接続されてい
る。
次に本考案の実施例の作用を説明すると、材料2が緊締
装置3によって固定され、丸のこアーム4の端部に取り
付けられたハンドル19によって丸のこ6を下降させる
と同時にメインスイッチが入り、丸のこ駆動モーター5
、トルクモーター16、モーター18が駆動し始める。
装置3によって固定され、丸のこアーム4の端部に取り
付けられたハンドル19によって丸のこ6を下降させる
と同時にメインスイッチが入り、丸のこ駆動モーター5
、トルクモーター16、モーター18が駆動し始める。
さらにハンドル19を下降させると、材料2の切断前に
第1リミツトスイツチ20がONになり、電磁クラッチ
15が閉じられ、トルクモーター16の動力により、ピ
ニオン13が丸のこ6を下降させる方向に回転し、ラッ
ク12がガイド板にそって上昇して、材料2が切断され
る。
第1リミツトスイツチ20がONになり、電磁クラッチ
15が閉じられ、トルクモーター16の動力により、ピ
ニオン13が丸のこ6を下降させる方向に回転し、ラッ
ク12がガイド板にそって上昇して、材料2が切断され
る。
この際、駆動源にトルクモーター16を用いているので
、下降スピードを調整することが容易であり、材料2に
かかる垂直荷重が切断中一定であるため安全に切断され
る。
、下降スピードを調整することが容易であり、材料2に
かかる垂直荷重が切断中一定であるため安全に切断され
る。
材料2の切断が完了すると第2リミツトスイツチ21が
ONになり、電磁クラッチ15が開放され、電磁クラッ
チ17が閉じられてモーター18の動力がスプロケット
ギア25、無端チェーン27を介してピニオン13を回
転させてラック12はガイド板23に沿って下降し、丸
のこアーム4はすみやかに上昇してメインスイッチが切
れて、電磁クラッチ17が開放され丸のこ駆動モーター
5、トルクモーター16、モーター18が停止する。
ONになり、電磁クラッチ15が開放され、電磁クラッ
チ17が閉じられてモーター18の動力がスプロケット
ギア25、無端チェーン27を介してピニオン13を回
転させてラック12はガイド板23に沿って下降し、丸
のこアーム4はすみやかに上昇してメインスイッチが切
れて、電磁クラッチ17が開放され丸のこ駆動モーター
5、トルクモーター16、モーター18が停止する。
本考案は、手動によって丸のこを材料の近傍まで下降さ
せ、テーブル上のリミットスイッチに丸のこアームが到
達した後は、このリミットスイッチに連絡された電磁ク
ラッチの作動によりトルクモーターの駆動で自動的に適
正な下降スピードを得ながら、一定の切断力で切断が行
なわれるので、丸のこが材料に近付くまでは手動ですば
やく移動させ、切断時には、人手を必要とせず安全な切
断作業が行なえると共に、材料にかかる垂直荷重が切断
中一定であるため、切断面がスムーズな切断が行なえる
。
せ、テーブル上のリミットスイッチに丸のこアームが到
達した後は、このリミットスイッチに連絡された電磁ク
ラッチの作動によりトルクモーターの駆動で自動的に適
正な下降スピードを得ながら、一定の切断力で切断が行
なわれるので、丸のこが材料に近付くまでは手動ですば
やく移動させ、切断時には、人手を必要とせず安全な切
断作業が行なえると共に、材料にかかる垂直荷重が切断
中一定であるため、切断面がスムーズな切断が行なえる
。
また、回転鋸がテーブル上の案内にそって水平に進退す
る従来の鋸断機に比して本考案は、先端に鋸を取付けた
丸のこアームがトルクモーターに駆動されて回転支承部
を中心に上下に移動する構成なので、鋸断機の設置面積
が少なくてすむという効果がある。
る従来の鋸断機に比して本考案は、先端に鋸を取付けた
丸のこアームがトルクモーターに駆動されて回転支承部
を中心に上下に移動する構成なので、鋸断機の設置面積
が少なくてすむという効果がある。
第1図は本考案による鋸断機の正面図、第2図は同上の
伝動機構の略図である。 1・・・・・・丸のこテーブル、2・・・・・・材料、
3・・・・・・緊締装置、4・・・・・・丸のこアーム
、5・・・・・・丸のこ駆動モーター、6・・・・・・
丸のこ、7・・・・・・突出部、8・・・・・・回動支
承部、9・・・・・・バネ、10・・・・・・機枠、1
1・・・・・・ピン、12・・・・・・ラック、13・
・・・・・ピニオン、14・・・・・・回転軸、15.
17・・・・・・電磁クラッチ、16・・・・・・トル
クモーター 18・・・・・・モーター、19・・・・
・・ハンドル、20・・・・・・第1リミツトスイツチ
、21・・・・・・第2リミツトスイツチ、22・・・
・・・ギア、23・・・・・・ガイド板、24,25・
・・・・・スプロケットギア、26,27・・・・・・
無端チェーン。
伝動機構の略図である。 1・・・・・・丸のこテーブル、2・・・・・・材料、
3・・・・・・緊締装置、4・・・・・・丸のこアーム
、5・・・・・・丸のこ駆動モーター、6・・・・・・
丸のこ、7・・・・・・突出部、8・・・・・・回動支
承部、9・・・・・・バネ、10・・・・・・機枠、1
1・・・・・・ピン、12・・・・・・ラック、13・
・・・・・ピニオン、14・・・・・・回転軸、15.
17・・・・・・電磁クラッチ、16・・・・・・トル
クモーター 18・・・・・・モーター、19・・・・
・・ハンドル、20・・・・・・第1リミツトスイツチ
、21・・・・・・第2リミツトスイツチ、22・・・
・・・ギア、23・・・・・・ガイド板、24,25・
・・・・・スプロケットギア、26,27・・・・・・
無端チェーン。
Claims (1)
- トルクモーターにより上下駆動されるラックとその一端
に鋸を設け、中心部をテーブルに回転自在に支持した丸
のこアームの他端とを軸支し、前記丸のこアームの移動
径路内に設けたリミットスイッチを前記トルクモーター
とラックに噛合うピニオンとの間に設けた電磁クラッチ
に連絡し、前記リミットスイッチの作動で電磁クラッチ
を動作させて鋸の下降を行なうようにしたことを特徴と
する移動装置としてトルクモーターを用いた鋸断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11940681U JPS608889Y2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 移動装置としてトルクモ−タ−を用いた鋸断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11940681U JPS608889Y2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 移動装置としてトルクモ−タ−を用いた鋸断機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827017U JPS5827017U (ja) | 1983-02-21 |
JPS608889Y2 true JPS608889Y2 (ja) | 1985-03-30 |
Family
ID=29913468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11940681U Expired JPS608889Y2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 移動装置としてトルクモ−タ−を用いた鋸断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608889Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP11940681U patent/JPS608889Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5827017U (ja) | 1983-02-21 |
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