JPS5917521Y2 - 自動材料供給機の材料取出装置 - Google Patents

自動材料供給機の材料取出装置

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JPS5917521Y2
JPS5917521Y2 JP15609677U JP15609677U JPS5917521Y2 JP S5917521 Y2 JPS5917521 Y2 JP S5917521Y2 JP 15609677 U JP15609677 U JP 15609677U JP 15609677 U JP15609677 U JP 15609677U JP S5917521 Y2 JPS5917521 Y2 JP S5917521Y2
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JP
Japan
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bar
take
radius
out plate
guide
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JP15609677U
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JPS5481978U (ja
Inventor
清二 佐々木
Original Assignee
アヅマ産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、棒材を並列して保持する材料貯蔵部の下端に
近接し、取出軸を中心として回動自在の取出板を設け、
この取出板の外周部に、棒材を受は入れて搬送チューブ
構造体に移送するための凹部を設けた自動材料供給機の
材料取出装置の改良に係るものである。
従来、この種の材料取出装置においては、第7図に示す
ごとく、取出板137の外周部に設けられた凹部135
は、棒材139の外径寸法とほぼ同じ寸法の深さに設け
られていた。
このため、凹部135に保持された棒材139が、取出
板137の回動にともなって移動すると、後続して隣接
する棒材139′は前記の棒材139に当接し、当接位
置を棒材139の外周部に沿って移動する。
棒材139′の外周部が凹部135の角部14゛3に当
接した位置においては、棒材139′は取出板137の
回動開始前の位置(第7図に示す一点鎖線の位置)より
若干下方に落下した呈 最下位置(第7図にボす実線の位置)へ移動する。
\ 取出板137がこの位置 らさらに回動すると、棒材1
39′は前記の最下位 (第7図に示す実線の位置)か
ら第7図に示され 一点鎖線の位置へ僅かに押し戻され
る。
棒材の径f大きく、重量が大きいときには、後続する多
数の棒材を押し戻すために大きな力を必要とし、棒材取
出装置の作動に支障を生じ、またこのため棒材に傷を生
ずる等の欠点を生じていた。
本考案は前述のごとき従来の問題に鑑み考案したもので
、取出板によって取出される棒材に後続して隣接する棒
材が僅かにでも上下動することなしに棒材の取出しを行
ない得るようにしたものである。
以下、図面を用いて本考案の実施例について詳細な説明
を行なう。
第1図〜第6図において、総括的に示す1は、多軸式の
自動加工機3の後方に連結された自動材料供給機で、つ
ぎのように構成されている。
すなわち、5は地上に固定された台部、7は台部5上を
ローラー9,9.・・・を介して自動加工機3の方向に
往復移動自在に設けられた可動部ベース、11゜11、
・・・は可動部ベース7上に回動自在に軸支された中央
管体13の周囲に同一円周上に固着して配設された搬送
チューブ構造体で、上方に設けられた材料貯蔵部15.
15.・・・から材料取出装置17.17゜・・・によ
って取り入れられた棒材89を保持して、自動加工機3
のスピンドル(図示せず)に案内するようそれぞれスピ
ンドルに対応して位置している。
19は搬送チューブ構造体11内に摺動自在に嵌合する
押し棒(図示せず)を進退作動せしめる搬送チェノで、
適宜な位置に設けたフック部材(図示せず)が、自動加
工機3の送り出しポジション位置に位置決めされた搬送
チューブ構造体11内の押し棒に着脱自在に係合して押
し棒を進退作動せしめ、押し棒の先端に挾持された棒材
89を自動加工機3のスピンドル内に送り出し、あるい
は残材を引き戻すものである。
搬送チェノ19は、スプロケット21.23にかけまわ
され、減速機25を介して搬送モーター27により駆動
される。
29、29は可動部ベース7上に固着されたガイドベー
スで、ガイド固定棒31.31.・・・により互に固着
されている。
33は中央管体13の外周に固着され、搬送チューブ構
造体11.11.・・・を支持するチューブホルダーで
、ガイドベース2つを貫通して設けられた孔に回転自在
に支持されている。
搬送チューブ構造体11は、チューブホルダー33に固
着されたチューブガイド35と、チューブガイド35内
に嵌装された合成樹脂材の搬送チューブ37と、チュー
ブホルダー33に軸39により揺動自在に枢着された揺
動アーム41に固着されたチューブガイド蓋43と、チ
ューブガイド蓋43内に嵌装され、搬送チューブ37の
開口部45を開閉する搬送チューブ蓋47とよりなる。
49はガイドベース29を貫通して回動自在に設けられ
たチューブ開閉軸51に固着された開閉アームで、揺動
アーム41と係合して揺動作動せしめるよう構成されて
いる。
53はチューブ開閉軸51に固着された作動アーム、5
5は一端を軸57によりガイドベース29に枢着された
開閉駆動体で、本実施例ではシリンダーを使用している
59はシリンダー(開閉駆動体)55のピストンロッド
61の端部と作動アーム53の端部を枢着する軸である
63.65は作動アーム53に固着するピン67に当接
して作動するスイッチである。
シリンダー55が伸長すると、作動アーム53、チュー
ブ開閉軸51を介して開閉アーム49が揺動して揺動ア
ーム41を押圧揺動せしめ、搬送チューブ蓋47を開放
する。
材料取出装置17は、つぎのように構成されている。
すなわち、69はガイドベース29に回動自在に支持さ
れた取出軸71に固着された取出軸作動アーム、73は
一端を軸75によりガイドベース29に枢着された取出
駆動体で、本実施例ではシリンダーを使用している。
77はシリンダー(取出駆動体)73のピストンロッド
で、他端は軸79により取出軸作動アーム69の端部に
枢着されている。
81゜83は取出軸作動アーム69に固着されたピン8
5と当接して作動するスイッチである。
87は取出軸71に固着する扇形の取出板で、外周の1
部に棒材89の径に応じた凹部91を備えている。
93は取出軸71に固着するガイド作動レバーで、端部
において軸95により中間接手97の一端と枢着してい
る。
99は一端を中間接手97内に摺動自在に嵌合するジヨ
イントロッドで、弾機101により中間接手97内に引
き込まれる方向に付勢されている。
103はガイドベース29を貫通して回動自在に設けら
れたガイドアーム軸、105はガイドアーム軸103に
固着されたガイド作動アームで、端部は軸107により
ジヨイントロッド99に枢着されている。
109はガイドアーム軸103に固着された落下ガイド
で、材料取出装置17の取出板87と搬送チューブ37
との間に出没自在に設けられ、先端上面に設けられた傾
斜面111により取出板87によって取り出された棒材
89を搬送チューブ37内に案内するものである。
113は落下ガイド109の突出位置を調節する調節ね
しである。
115は隣接する揺動アーム41の軸39と揺動アーム
41との間に弾装された弾機で、搬送チューブ蓋47を
閉鎖する方向に付勢している。
117.117゜・・・はチューブホルダー33に回転
自在に設けられたローラーで、ガイドベース29に嵌装
された環状のローラーガイド119内を転動して、チュ
ーブホルダー33をガイドベース29に回動自在に支持
せしめるものである。
121はガイドベース29の上面に設けた傾斜面、12
3は傾斜面121の上方に適宜な間隔をもって設けられ
た押え板で、傾斜面121との間に材料貯蔵部15が形
成されている。
125は押え板123の間隔を調節する調節ねし、12
7は押え板123を固定する固定ボルトである。
129は傾斜面121の下端に設けたスイッチで、棒材
89の取り出しを検出する。
131は傾斜面121の中間部に設けられたスイッチで
、棒材89の量を検出する。
133は傾斜面121の上端に設けたスイッチで、棒材
89の量を検出する。
取出板87の凹部91は、つぎのように形成されている
すなわち、第5図に示すごとく、取出板87が矢印イの
方向に回動すると、凹部87に保持された棒材89は鎖
線で示す位置から実線に示す位置に移動し、後続して隣
接する棒材89′は棒材89と当接しつつ移動して、取
出板87の外周に当接する。
この位置で、棒材89′の外周円は棒材89の外周円に
接するとともに、棒材89′の外周円は取出板87の外
周円に接するごとく形成されている。
すなわち、棒材89′の外周円と取出板87の外周円と
は交叉することなく1点を共有する形状に形成されてい
る。
換言すれば、第5図、第6図より理解されるように、取
出板87の円弧状の外周部の半径は、前記凹部91に受
は入れられて次工程へ回動移送される棒材89の中心が
描く円弧軌跡の半径よりは大きく、かつ上記棒材89の
最外部が描く円弧軌跡の半径よりは小さく、シかも前記
棒材89に続く次の棒材89′が前記材料貯蔵部15に
保持された状態の最下位置に位置するとき、前記次の棒
材89′に接する円弧軌跡を描く半径に形成されている
棒材89が取出板87の凹部91に保持されて移送され
る際、後続して隣接する棒材89′は棒材89に当接し
つつ、棒材89の外周円に沿って当接位置を移動し、下
方向に若干前進し、最下位置へ位置することとなるが、
取出板87の外周円に当接した位置では、棒材89′の
外周円は取出板87の外周円に接するごとく、凹部91
が形成されているので、すなわち、取出板87の円弧状
の外周部は最下位置に位置する棒材89′と接するもの
であるから、取出板87がさらに回動しても、棒材89
′は押し戻されることはない。
なお、第6図は取出板87の他の実施例を示すもので、
棒材89′の外周円が取出板87の外周円と凹部91の
角部において接するものである。
以上の構成において、材料貯蔵部15内に載置された棒
材89.89.・・・が満載されると、スイッチ133
が作動して背面コンベヤー(図示せず)が停止し、材料
貯蔵部15に棒材89の補給が停止される。
搬送チューブ構造体11に棒材89を取り出す指令が発
せられると、シリンダー(開閉駆動体)55が伸長し、
搬送チューブ蓋47が開放され、スイッチ63が作動し
て、シリンダー(取出駆動体)73が収縮し、取出軸7
1を回動し、取出板87の凹部91に係合している材料
貯蔵部15の最下端の棒材89は、取出板87の回動に
ともなって四部91に係合したまま下降する。
同時に、ガイド作動レバー93、中間接子97、ジヨイ
ントロッド99、ガイド作動アーム105、ガイドアー
ム軸103を介して落下ガイド109が揺動して、傾斜
面111が搬送チューブ37に近接し、凹部91に係合
された棒材89は傾斜面111に移り、傾斜面111上
を転動して搬送チューブ37上に取り入れられる。
取出板87が下降限位置に達すると、スイッチ83が作
動し、シリンダー73が伸長して取出板87、落下ガイ
ド109を元の位置に復帰せしめると、スイッチ81が
作動して、シリンダー55を収縮せしめ、搬送チューブ
蓋47が閉鎖し、スイッチ65が作動して、つぎの作動
が指令される。
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本考案の要旨は、複数の棒材を並列して自然落下自
在に保持する材料貯蔵部の下端部に近接した位置に、前
記棒材を受は入れて次工程へ移送するための凹部を円弧
状の外周部に設けた取出板を回動自在に配設してなる材
料取出装置にして、前記取出板の円弧状の外周部の半径
は、前記凹部に受は入れられて次工程へ回動移送される
棒材の中心が描く円弧軌跡の半径よりは大きく、かつ上
記棒材の最外部が描く円弧軌跡の半径よりは小さく、し
かも前記棒材に続く次の棒材が前記材料貯蔵部に保持さ
れた状態の最下位置に位置するとき、前記次の棒材に接
する円弧軌跡を描く半径であるから、材料貯弗平から棒
材を取り出す際に、後続して隣接する棒材を押し戻すこ
とがなく、したがって材料取出装置の作動を円滑に行な
うことができるとともに、棒材の損傷を防止することが
できるものである。
なお、本実施例においては、扇形の形状の取出板を用い
て往復回動せしめているが、円形の取出板を用いて1方
向に回動せしめるよう構成せしめてもよい。
なお、第7図は、従来の取出板を示すもので、135は
取出板137の外周部に設けた凹部で、棒材139の外
径とほぼ同じ寸法の深さに形成されている。
139′は後続して隣接する棒材、141は材料貯蔵部
、143は凹部135の角部である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の全体側面図、第2図、第3図
、第4図はそれぞれ要部の正面説明図、第5図は取出板
の正面説明図、第6図は取出板の他の実施例の正面説明
図、第7図は従来の取出板の正面説明図である。 (図面の主要な部分を表わす符号の説明)、11・・・
・・・搬送チューブ構造体、15・・・・・・材料貯蔵
部、71・・・・・・取出軸、87・・・・・・取出板
、89.89’・・・・・・棒材、91・・・・・・凹
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の棒材87を並列して自然落下自在に保持する材料
    貯蔵部15の下端部に近接した位置に、前記棒材87を
    受は入れて次工程へ移送するための凹部91を円弧状の
    外周部に設けた取出板87を回動自在に配設してなる材
    料取出装置にして、前記取出板87の円弧状の外周部の
    半径は、前記凹部91に受は入れられて次工程へ回動移
    送される棒材89の中心が描く円弧軌跡の半径よりは大
    きく、かつ上記棒材89の最外部が描く円弧軌跡の半径
    よりは小さく、シかも前記棒材89に続く次の棒材89
    ′が前記材料貯蔵部15に保持された状態の最下位置に
    位置するとき、前記法の棒材89′に接する円弧軌跡を
    描く半径であることを特徴とする自動材料供給機の材料
    取出装置。
JP15609677U 1977-11-22 1977-11-22 自動材料供給機の材料取出装置 Expired JPS5917521Y2 (ja)

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JP15609677U JPS5917521Y2 (ja) 1977-11-22 1977-11-22 自動材料供給機の材料取出装置

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JPS5481978U JPS5481978U (ja) 1979-06-11
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