JPS6218385A - 船体構造 - Google Patents
船体構造Info
- Publication number
- JPS6218385A JPS6218385A JP15608485A JP15608485A JPS6218385A JP S6218385 A JPS6218385 A JP S6218385A JP 15608485 A JP15608485 A JP 15608485A JP 15608485 A JP15608485 A JP 15608485A JP S6218385 A JPS6218385 A JP S6218385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hull
- upper deck
- corner
- side shell
- ship
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は船体構造、詳細には上甲板と船側外板とのコー
ナー部の構造に関する。
ナー部の構造に関する。
一般に、船舶の上甲板と船側外板とのコーナー部には、
第２図に示すような曲げ加工されたコーナー部材αυが
用いられ、その両側端に上甲板部材（８）及び船側外板
部材（９）（船側厚板）がそれぞれ突合せ溶接（１２ａ
）（１２ｂ）された構造となっている。そして、通常こ
のコーナー部材Ｑ刀の上甲板部及び船側外板部の各内側
には、船体縦通材（１３ｍ） （１３ｂ）がそれぞれ溶
接により取付けられる。 ゛〔発明が解決しよう
とする問題点〕 し力１し、このような構造では、船体縦通材の溶接に要
する手間が全体の中で大きな割合を占め、特に、縦通材
として比較的板厚の大きい平鋼を用いていることから、
その溶接に多大な工数を費やしているのが現状である。
第２図に示すような曲げ加工されたコーナー部材αυが
用いられ、その両側端に上甲板部材（８）及び船側外板
部材（９）（船側厚板）がそれぞれ突合せ溶接（１２ａ
）（１２ｂ）された構造となっている。そして、通常こ
のコーナー部材Ｑ刀の上甲板部及び船側外板部の各内側
には、船体縦通材（１３ｍ） （１３ｂ）がそれぞれ溶
接により取付けられる。 ゛〔発明が解決しよう
とする問題点〕 し力１し、このような構造では、船体縦通材の溶接に要
する手間が全体の中で大きな割合を占め、特に、縦通材
として比較的板厚の大きい平鋼を用いていることから、
その溶接に多大な工数を費やしているのが現状である。
本発明はこのような従来の問題に鑑み％溶接工数を大幅
に削減することができる新たな船体構造を提供せんとす
るものである。
に削減することができる新たな船体構造を提供せんとす
るものである。
このため本発明は、上甲板と船側外板とのコーナー部を
構成するコーナー部材の両側端部が船体内側方向に折曲
されるとともに％該折曲部に上甲板部材及び船側外板部
材が溶接接合され、コーナー部材の前記各側端部を、上
甲板側及び船側外板側の船体縦通材とじて構成せしめた
ものである。
構成するコーナー部材の両側端部が船体内側方向に折曲
されるとともに％該折曲部に上甲板部材及び船側外板部
材が溶接接合され、コーナー部材の前記各側端部を、上
甲板側及び船側外板側の船体縦通材とじて構成せしめた
ものである。
このような構造では、船体縦通材は折曲成形によってコ
ーナー部材と一体的に形成されるため、その溶接を全く
不要ならしめることができる。
ーナー部材と一体的に形成されるため、その溶接を全く
不要ならしめることができる。
第１図は本発明の一実施例を示すもので、（１）は上甲
板、（２）は船側外板、（３）は船底板％（４）はトッ
プサイドタンクである。
板、（２）は船側外板、（３）は船底板％（４）はトッ
プサイドタンクである。
上甲板（１）と船側外板（２）とのコーナー部（Ａ）は
コーナー部材（５）により構成される。このコーナー部
材（５）は鋼板材を曲げ加工して形成されたもので、上
甲板（１）を構成すべき上甲板部（５１）と船側外板ｔ
２）を構成すべき船側外板部（５２）とをゼしている。
コーナー部材（５）により構成される。このコーナー部
材（５）は鋼板材を曲げ加工して形成されたもので、上
甲板（１）を構成すべき上甲板部（５１）と船側外板ｔ
２）を構成すべき船側外板部（５２）とをゼしている。
このようなコーナー部材（５）は船長方向に沿って所定
の長さを有している。
の長さを有している。
コーナー部材（５）の両側端部、すなわち上甲板部（５
１）及び船側外板部（５２）の各側端部（６ａ）（６ｂ
）は、船体内側方向に略直角状に折曲（７ａ）（７ｂ）
（曲げ加工）されている。そして、その折曲部（７ａ
） （７ｂ）にそれぞれ上甲板部材（８）及び船側外板
部材（９）が上甲板部（５１）及び船側外板部（５２）
と面一になるように溶接接合（１０ａ） （１０ｂ）さ
れ、これにより前記側端部（６ａ） （ａｂ）が上甲板
側及び船側外板側の船体縦通材（Ｌ）を構成している。
１）及び船側外板部（５２）の各側端部（６ａ）（６ｂ
）は、船体内側方向に略直角状に折曲（７ａ）（７ｂ）
（曲げ加工）されている。そして、その折曲部（７ａ
） （７ｂ）にそれぞれ上甲板部材（８）及び船側外板
部材（９）が上甲板部（５１）及び船側外板部（５２）
と面一になるように溶接接合（１０ａ） （１０ｂ）さ
れ、これにより前記側端部（６ａ） （ａｂ）が上甲板
側及び船側外板側の船体縦通材（Ｌ）を構成している。
このような構造によれば、船体縦通材の溶接そのものを
全く不要ならしめることができる。第２図に示すように
、従来構造では２条の船体縦通材（ｘｓａ） （ｌａｂ
）について計４箇所の溶接を行う必要があるが、本発明
構造ではこのような溶接が全く不要となり、溶接工数の
大幅な削減を図ることができる。加えて、このように溶
接が省略できることにより、溶接に伴う船体縦通材の取
付精度不良という問題も回避される。
全く不要ならしめることができる。第２図に示すように
、従来構造では２条の船体縦通材（ｘｓａ） （ｌａｂ
）について計４箇所の溶接を行う必要があるが、本発明
構造ではこのような溶接が全く不要となり、溶接工数の
大幅な削減を図ることができる。加えて、このように溶
接が省略できることにより、溶接に伴う船体縦通材の取
付精度不良という問題も回避される。
また、側端部（６ａ） （６ｂ）の寸法を適当に選択す
ることにより、縦通材寸法（深さ）を任意に選択でき、
例えば縦通材寸法を大きく取りその強度を大きくするこ
とｔこより、船側外板の板厚を小さくし、船体重量の軽
減を図ることもできる。
ることにより、縦通材寸法（深さ）を任意に選択でき、
例えば縦通材寸法を大きく取りその強度を大きくするこ
とｔこより、船側外板の板厚を小さくし、船体重量の軽
減を図ることもできる。
以上述べた本発明によれば、船体コーナー部における船
体縦通材の溶接を全く不要ならしめ、この部分にセける
溶接工数の大幅な削減とこれによるコスト減を図ること
ができるという効果がある。
体縦通材の溶接を全く不要ならしめ、この部分にセける
溶接工数の大幅な削減とこれによるコスト減を図ること
ができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す横断面図である。第２
図は従来構造を示す横断面図である。 図において、（１）は上甲板、（２）は船側外板。 （５）はコーナー部材％（６ａ） （６ｂ）は側端部％
（７ａ）（７ｂ）は折曲部、（８）は上甲板部材、（９
）は船側外板部材、（Ａ）はコーナー部、（Ｌ）は船体
縦通材を各示す。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発 明 者 吉 永 弘 美事
１ 図 第 ２ 図
図は従来構造を示す横断面図である。 図において、（１）は上甲板、（２）は船側外板。 （５）はコーナー部材％（６ａ） （６ｂ）は側端部％
（７ａ）（７ｂ）は折曲部、（８）は上甲板部材、（９
）は船側外板部材、（Ａ）はコーナー部、（Ｌ）は船体
縦通材を各示す。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発 明 者 吉 永 弘 美事
１ 図 第 ２ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上甲板と船側外板とのコーナー部を構成 するコーナー部材の両側端部が船体内側方 向に折曲されるとともに、該折曲部に上甲 板部材及び船側外板部材が溶接接合され、 コーナー部材の前記各側端部を、上甲板側 及び船側外板側の船体縦通材として構成せ しめてなる船体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15608485A JPS6218385A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 船体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15608485A JPS6218385A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 船体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6218385A true JPS6218385A (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=15619947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15608485A Pending JPS6218385A (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | 船体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6218385A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5419692A (en) * | 1991-01-09 | 1995-05-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Closed type compressor |
| CN109823470A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-05-31 | 江苏科技大学 | 一种船用夹层板拐角连接结构及安装方法 |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP15608485A patent/JPS6218385A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5419692A (en) * | 1991-01-09 | 1995-05-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Closed type compressor |
| CN109823470A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-05-31 | 江苏科技大学 | 一种船用夹层板拐角连接结构及安装方法 |
| CN109823470B (zh) * | 2018-08-29 | 2023-12-26 | 江苏科技大学 | 一种船用夹层板拐角连接结构及安装方法 |
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