JPS62182763A - 両面複写装置 - Google Patents

両面複写装置

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JPS62182763A
JPS62182763A JP2506586A JP2506586A JPS62182763A JP S62182763 A JPS62182763 A JP S62182763A JP 2506586 A JP2506586 A JP 2506586A JP 2506586 A JP2506586 A JP 2506586A JP S62182763 A JPS62182763 A JP S62182763A
Authority
JP
Japan
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paper
roll
copying
double
sided
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Pending
Application number
JP2506586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kobayashi
健司 小林
Kenji Igarashi
健二 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Manufacturing Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2506586A priority Critical patent/JPS62182763A/ja
Publication of JPS62182763A publication Critical patent/JPS62182763A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、用紙の両面に複写を行うことが可能な両面複
写装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
用紙の両面に複写を行う両面複写装置として、従来は用
紙の一方の片面につき複写を実行し、その複写処理した
片面複写紙を一旦両面複写用再給紙トレイに送り込み、
当該再給紙トレイ内の片面複写紙を複写部に再給送して
他方の片面につき複写を実行させ、両面複写紙として装
置外部へ排出するものが一般的に採用されている。この
場合、多数枚の片面複写紙を再給紙トレイに収容できる
利点があるが、当該再給紙トレイに収容した片面複写紙
を頁順に従って再給送するための特別の反転機構及び再
給紙トレイを必要とし、装置の大型化と複雑化が避けら
れないという欠点がある。
又、上記以外に両面複写装置として、一方の片面への複
写を実行して片面複写紙とし、その後当該片面複写紙を
その都度反転して複写部に再給送して他方の片面につき
複写を行って両面複写紙とするものが知られている。こ
の場合にも片面複写紙を逆転させるための特別の反転機
構が必要となリ、装置が複雑化するという問題点があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、装置が大型化するこ
となく構成が簡単な両面複写装置を提供することを目的
とする。
〔発明の要点〕
本発明は上記目的を達成するために、給紙カセット内に
積み重ねられた用紙を一枚ずつ送り出す給送手段を備え
、給送される用紙の一方の片面に複写を行い、該用紙を
一旦収納部へ収納して再び該用紙を給送して他方の片面
に複写可能な両面複写装置において、複写終了後の用紙
の排出手段と、用紙の一方の片面複写終了後に他方の片
面複写を行うために前記収納部を兼ねる前記給紙カセッ
トへ該用紙を搬送する搬送手段と、前記用紙を該lll
送手段へ選択的に導くための切換え手段とを有すること
を特徴とする。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を図面に即して説明する。
第1図は、本発明に係る両面複写装置の要部を示す概略
構成図である。
両面複写装置1は、最上部の原稿台2と、当該原稿台2
の下方近傍の光学系3と、矢印Pで示す方向に回転する
感光体ドラム4と、感光体ドラノ・4の外周近傍に配設
された画像形成部5と、最下部の給紙部6及び搬送部7
等を(J’+Hえ、主要部はメインモータ8により駆動
される。
原稿台2は、平板状の透明な原稿ガラス9と、当該原稿
ガラス9上の所定位置に載置される原稿を上方から覆う
原稿カバー10とからなり、複写を行う時、原稿ガラス
9と原稿と原稿カバー10とが一体となって矢印Q、 
 Rで示すように図において左方への露光動作と右方へ
の戻り動作からなる水平往復運動を行う。
光学系3は、筺体1aの上面に設けた開口1b近傍の光
源11と、光源11の下方にある第1ミラー12と、第
1ミラーに対して筐体la内の反対側の上部隅角近傍に
配置された第2ミラー13と、第1ミラー12及び第2
ミラー13間に配置された複写用レンズ14等から成る
。光源11がら発した光は原稿下面に当たって反射し第
1ミラー12、複写用レンズ14及び第2ミラー13を
経て感光体ドラム4表面に照射される。
画像形成部5は、感光体ドラム4を均一に帯電させる帯
電器15と、原稿からの反射光線で露光することにより
感光体ドラム4の表面に形成される静電潜像をトナー現
像する現像器16と、当該静電潜像を用紙上に転写する
転写器17と、転写器17で用紙上に転写されなかった
感光体ドラム4表面の残留トナーを清掃するクリーナ1
8等を備えている。
給紙部6は、所定の大きさの用紙19を積層状に収納し
である給紙カセット20と、用紙19を一枚ずつ最上部
から取り出して給送する給紙コロ21と、両面複写を行
う際に一方の片面を複写された用紙を給紙カセット20
内へ収納するためのスリップロール22と、給送される
用紙を案内する給送路23と、感光体ドラム4上に形成
されたトナー像にタイミングを合わせて用紙19を転写
器17へ搬送する待機ロール24等により構成され、給
紙コロ21と待機ロール24との間の給送路23の途中
に用紙19の通過を検知するとともに案内するアクチュ
エータ25が設けられている。
給紙力セソ)20は筺体1a下部の挿入口1cがら挿入
され、後端が機外に突出した状態でセントされる。給紙
コロ21及びスリップロール22は、給紙カセット20
内の最上部の用紙19の上方に近接して設けられ、又、
スリップロール22は最上部の用紙19に軽(接触して
いる。
搬送部7は、感光体ドラム4上のトナー像が転写器17
で転写された用紙を当該感光体ドラム4から分離する分
離コロ26と、用紙を受けて案内するガイド板27と、
転写後のトナー像を加熱及び圧力で定着する定着器28
と、定着器28を構成するロールから用紙を分離するた
めの爪29と、排紙トレイ30上へ用紙を排出する排紙
ロール31と、定着器28と排紙ロール31間にあって
用紙を案内する撤送路32等を備え、更に両面複写を行
う時、一方の片面のみ複写を行った用紙を給紙カセット
20内へ戻すための戻りtill送路33を有する。
戻り搬送路33は定着器28と排紙ロール31間の通常
の搬送路32の途中から分岐して折り返し、搬送路32
及び給送路23の下方を通る経路に従って、第111i
1送ロール33a及び第2搬送ロール33bを経て、給
紙コロ21と待機ロール24との間にある給送路23へ
給紙カセ・7ト20近傍位置で合流し、前記分岐の入口
及び合流の出口にそれぞれガイド爪34及びアクチュエ
ータ25が設けられている。
第2図は、通常の搬送路32と戻り搬送路33の要部及
びガイド爪34を示す側断面図である。
ガイド爪34は、断面が直交2直線と曲線とから成る形
状であって、当該曲線に対応する凹曲面34aを有し、
当該凹曲面34aを内側に向け、前記直交2直線によっ
て形成される隅角部近傍にあり、排紙ロール31寄りの
下側ガイド板の端面に近接して設けられた軸34bによ
り回動可能に軸支され、図において実線で示すように用
紙を戻りfB送路33へ案内する位置S1と、破線で示
すように用紙を排紙1コール31へ案内する位置S2と
に選択的に切換えができる。
第3図は、戻り搬送路33と給送路23の要部及びアク
チュエータ25等を示す側断面図である。
アクチュエータ25は、前記ガイド爪34と略同じ断面
形状を成し、待機ロール24寄りの給送路23を構成す
る下側のガイド板23aの端面に近接して設けられた軸
25bにより回動可能に凹曲面25aを内側に向けて軸
支され、通常は自重により図において実線で示すように
用紙を給送案内する位置T1にあり、戻り搬送路33か
ら給紙カセット20の方向へ用紙先端が通過すると破線
で示すように用紙を給紙カセット20へ案内する位置T
2へ図示しないソレノイドを作動させて選択的に切換え
られ用紙の案内と検知の役割りを兼ねるものである。
第4図は、本発明に係る両面複写装置1に用いられるC
PU (中央演算処理装置)35、ROM(リードオン
リメモリ)36等を含む回路ブロック図である。
CPU35は、両面複写袋W1全体を制御するものであ
る。
ROM36及びRAM37は、それぞれ制御用プログラ
ムを記憶した記憶部及び制御上必要なデータを書込み読
み出し可能な記憶部であり、CPU35とバス線38.
39により接続されている。
又、CPU35に接続されている検知用センサ40及び
その他の各部について以下、説明する。
検知用センサ40は、給送路23、搬送路32及び戻り
搬送路33等に配設され、用紙の排出、戻り、給送等を
検知するものや原稿台2の移動経路中に配設され、当該
原稿台2の走査状態を検知するポジション用、再給紙タ
イミング用、リミット用等、更にカセット検知又は用紙
サイズ検知用センサに配設されたものを含む。
操作入力部41には、複写動作を開始させるためのプリ
ントスイッチ、複写枚数設定用テンキー等のスイッチ及
び両面複写モード指定スインチ等各種の操作用スイッチ
が配設されている。
表示部42は、各種の表示インジケータ例えばレディラ
ンプ中表示ランプ、枚数表示等のほかに両面複写モード
表示及び表面複写状態か裏面複写状態かの表示ランプ等
を有し、操作入力部41と共に操作ボードを形成してい
る。
その他の可動機器43は、電子写真プロセスを実行する
ための各種機器の全て例えば露光ランプ、現像装置駆動
モータ、帯電器15と転写器17用高圧トランス、クリ
ーニング装置駆動用モータ、用紙搬送用各種クラッチ、
メインモータ8、定着器ヒータ、原稿台駆動クラッチ等
を総活的に示したものである。
搬送路切換ソレノイド44は、戻り搬送路33へ用紙を
案内し取り込むためにガイド爪34を位置S1へ変位さ
せるためのものであって、これがオンとされるとガイド
爪34が位置S2から位置S1へ変位し、定着器2日か
ら搬送されてきた用紙は戻り搬送路33へ侵入する。
電磁クラ・/チ45は、スリンブロール22に駆動を伝
達する為のものであり、給紙力セソl−20の出口近傍
に設けられたアクチュエータ25の変位に応してオン、
オフされる。
給紙5QL(ソレノイド)46は、給紙コロ21へ駆’
9Jを伝達するためのものであって、瞬時オンとされる
と給紙コロ21への駆動が伝達されて給紙コロ21が1
回転して、用紙19の先端が待機ロール24に達する距
離だけ当該用紙19を給送路23に沿って給送する。
原稿台表示制御部47は、原稿台2の周辺の適当な個所
に配設され、両面複写モードか片面複写のみの通常モー
ドのいずれかの複写モードや用紙サイズを表示するため
のインジケータを適宜点灯させるためのものである。
次に上記構成による両面複写装置1の複写動作について
説明する。
まず、通常モードによる片面複写の場合を説明する。
感光体ドラム4の感光面4aは帯電器15により一様な
電荷が付与される。一方、図において矢印Qで示す左方
向へ往移動する原稿台2の原稿ガラス9上の所定位置に
載置した原稿に、開口1bを通じて光源11からの光を
照射し、当該原稿からの反射光を第1ミラー12、複写
用レンズ14及び第2ミラー13を経て感光体ドラム4
の矢印Pで示す方向へ前記原稿台2の移動にタイミング
を合わせて移動する感光面4aに導き照射露光が行われ
る。この露光により、感光体ドラム4の感光面4a上に
静電潜像が形成される。当該静電潜像は、現像器16に
より可視像化されてトナー像となり、タイミングを合わ
せて給紙カセット20から給紙コロ21及び待機ロール
24によって給送路23に沿い給送されてくる用紙に転
写器17において転写される。トナー像が転写された用
紙は、感光体ドラム4から分離コロ26によって分離さ
れ、更にトナー像が定着器28で定着された後、排紙ロ
ール31により機外の排紙トレイ30上に排出される。
他方、転写器17で完全に用紙へ転写されなかった残留
トナーは、クリーナ18で除去され、再度感光面4aに
は帯電器15により一様な電荷が付与され、同時に原稿
台2は復移動して元の位置へ戻り、次回の画像形成に備
える。
両面複写の場合の両面複写装置1の動作は次のように行
われる。
まず、図示しない両面複写選択スイッチを押すことによ
り両面複写モードとし、これがRAM37に記憶される
とともに原稿台2が往移動を開始し複写動作が開始され
、前記片面複写の場合と同様の複写工程を経た用紙は゛
、定着器28を通過後、前記両面複写モードに従って、
第2図において実線で示す位置S1へ切換えられたガイ
ド爪34に案内されUターンして反転し、搬送路32の
下方の戻りIB送路33へ進み、やはり両面複写モード
によって回転駆動されている第1川送ロール33a及び
第2搬送ロール33bを経て戻り搬送路33に沿い搬送
される。更に、用紙は、検知手段とガイド爪としての機
能を兼ねるアクチュエータ25に触れて通過したごとが
検知されると、アクチュエータ25が第3図において破
線で示す位置T2の状態となり、給紙カセット20方向
へ案内され戻り搬送がなされる。用紙は、検知手段とし
てのアクチュエータ25によって先端が検知される位置
からスリップロール22までの距離に相当するタ°イミ
ング即ちスリップロール22に当接されるのに合わせて
スリップロール22が矢印で示す方向へ回転し、給紙カ
セット20の元の最上部へ戻り一旦載置される。この場
合、スリップロール22は、僅かな摩擦力のみで用紙を
移動させるだけなので、用紙は、先端が給紙カセット2
0内の奥部壁面へ達するとそれ以上に搬送されることは
ない。
表面の複写がなされた用紙が給紙カセット20内に戻る
のと略同期してアクチュエータ25は、自重によって、
実線で示す位置TIに戻り、用紙が通過し終わって、そ
の後端が図示しない検知手段で検知された後、所定のタ
イミングによりスリップロール22と、戻りII!l送
路33の第1 II送旧ロール33aび第2搬送ロール
33bが停止し、ガイド爪34が第2図において破線で
示す位置S2の状態に切換えられる。
原稿を裏返して原稿台2上の所定位置に載置し直した後
、図示しないプリントスイッチボタンを押すと、前述と
同様の複写工程によって裏面複写が行われ、用紙は両面
複写された両面複写紙として排紙ロール31により排紙
トレイ30上へ排出される。上述の動作により、両面複
写の際に表面のみ複写済みの片面複写紙は、当該表面が
下向きになった状態で給紙カセット20の最上部に、第
3図において給紙カセット20内の用紙19を捌くため
のカセット爪20aの上に載った形で8置され、給紙カ
七ソ1−20に収納されている両面複写用の片面複写紙
は一枚のみなので、表面複写の動作中における用紙の給
送は問題なく行われる。
本発明に係る上述の両面複写装置1の動作における主と
して用紙給送及び搬送の制御動作について、第5図に示
すフローチャートに従って更に詳細に説明する。
まず、ステップ1(31)で、操作入力部41中に含ま
れているプリントスタートボタンが押されたかどうかを
判断し、これが押されると、ステップ2(S2)で、給
紙5OL46が短時間オンとされ、給紙コロ21は、コ
ロ軸21aに駆動源の駆動を伝達するためのワンウェイ
クラッチのストッパが外れて1回転して停止する。給紙
コロ21のこの1回転により、用紙19は、給送路23
に沿って給送され、待機ロール24の直前に配置され、
各部状態検知センサ40中に含まれている待機センサに
先端が達する。ステップ3(S3)で、待機センサが用
紙の先端通過によってオンとされるのを監視し、これが
オンとされると回転状態にあった待機ロール24はステ
ップ4(S4)で回転が停止し、用紙は先端が待機ロー
ル24に当接して止まる。上記待機センサがオンとされ
ると、原稿台2は、往移動による走査が開始され原稿の
先端が所定の位置に達した所で、移動経路内に設けられ
、各部状!3検知センサ40中に含まれているタイミン
グセンサをオンとするのを監視する(S5)。タイミン
グセンサがオンとされると、ステップ6(S6)で再び
待機ロール24に駆動が伝達され、用紙は感光体ドラム
4の感光面4aに形成された原稿の像とタイミングを合
わせなから再給送さる。このようにして給送された用紙
に感光面4a上のトナー像が転写器17で転写された後
、用紙は分離コロ26で感光体ドラム4から分離されガ
イド板27に沿って定着器28へ搬送され、定着器28
の出口付近に設けられ、各部状態検知用センサ40内に
含まれる定着器出口センサを当該用紙の先端がオンとす
るのを監視しくS7)、これがオンとされるとステップ
8(S8)で、操作入力部41の両面複写選択スイッチ
により両面複写モードが指示されているかどうか判断す
る。この指示がされていない場合は、そのまま用紙を排
紙トレイ30へ排出し、一方、両面複写モードが指示さ
れ、S8でYESの場合には、次に裏面フラッグが1に
セントされた状態にあるかどうか判断し、これがNoな
らば表面複写状態にあるのでステップ11(Sll)で
裏面フラッグを立て(フラッグ1をセントし)、搬送路
切換5OL44をオンさせ、ガイド爪34を変位させ実
線で示す位置S1へ切換えて、用紙を戻りI股送路33
へ導<(S12)。用紙が戻りII送路33に沿って第
1111送ロール33a及び第21ull送ロール33
bを経てアクチュエータ25に達し、先端がアクチュエ
ータ25を押すと、当該アクチュエータ25に連結され
各部状態検知用センサ40に含まれるアクチュエータセ
ンサがオンとされたか判断しく513)、これがオンと
されることにより用紙が戻り搬送路33を通過して戻っ
てきたことを検知する。このアクチュエータセンサがオ
ンとされてから所定時間1+経過後にスリップロール2
2の回転を開始させるべくタイマ1を起動させる(S1
4)。上記所定時間tlが経過すると、用紙の先端が給
紙カセット20内に進み、スリップロール22の下へ到
達しタイマ1がカウントアンプする時間待って(S15
)、これがカウントアツプしたら電磁クラッチ45をオ
ンとしく3.16)、スリップロール22を回転させて
片面GG’み複写済みの片面複写紙としての用紙を確実
に給紙カセット20内に収納させる。この時前記カウン
トアンプしたタイマ1を初期状態に戻すためにリセフト
する(S17)。次いで当該用紙は大きさによって、先
端がスリップlコール22に達した時点から完全に給紙
力セン1−20内に収納されるまでの時間が異なるので
、当該大きさに応じた時間をタイマ2にセントしく31
8)、タイマ2のカウントをスタートさせる(319)
。このタイマ2がカウントアツプするのを待ち(S20
)、タイマ2がカウントアンプすると用紙はスリップロ
ール22によりflu送されて給紙カセット20内の所
定位置に収納され、この時正常であれば、給紙カセット
20近傍に設けられたアクチュエータ25の部分を用紙
の後端が通り抜けて、各部状態検知用センサ40に含ま
れているアクチュエータセンサがオフとされているはず
であるから、その状態をチェックする(S21)。この
S21で、未だアクチュエータセンサがオンの状態であ
れば用紙がアクチュエータ25の部分で詰まった状態な
のでJAM処理を行い(S22)、当該用紙が正常に給
紙カセット20内に収納されていればS21でYESで
あり、スリップロール22に駆動を伝達するための電磁
クラッチ45をオフとしく523)、スリップロール2
2を停止させ、又、ガ、fト爪34を位置S1へ変位さ
せていた搬送+78切換5OL44もオフとし、ガイ1
爪34を位置S?へ戻す。かくして表面の複写が終了し
片面のみに複写された片面複写紙としての用紙は給紙力
上ソト20内の所定位置に前端と後端とが逆転し複写さ
れた面が下向きとされた状態で収納される。
次に、原稿を原稿ガラス9上の所定位置へ置き変えて裏
面の複写を実行するためにステップ1(Sl)ヘリター
ンし、プリン]・ボタンを1申すと、前述の動作と全く
同様に81乃至S8の動作によって裏面複写が行われる
。ステップ9(S!3)に達すると、今表面の複写が終
了した直後なので、裏面フラグが1に七ソI−された状
態となっている。
従って89では、YESと判断され、ステップ10で裏
面フラグをリセソトシて0とし、その後は搬送路切換5
OL44がオフとされた状態でガイド爪34が位置S2
にあるから、両面に複写が施された状態の両面複写紙と
しての用紙は通常モードによる片面のみの複写と同様に
排紙トレイ30上に排出される。
上記実施例によれば、従来の片面のみ複写可能な片面複
写装置に簡単な戻り搬送路33とガイド爪34及びアク
チュエータ25等を設けて必要に応じて両面複写が可能
となり、安価で特に小型の複写装置で両面複写を可能と
するのに便利である。
尚、上述のスリップロール22は、表面複写後に戻り搬
送路33から戻ってきた片面複写紙としての用紙を給紙
カセット20内へ収納するときに、当該用紙に軽く接触
して搬送するので、給紙コロ21が回転して再給送する
時に、停止していても当該用紙に負荷を与えることはな
い。また、同様に給紙カセット20内にもともと収納さ
れている最上部の用紙に接触しても、スリップロール2
2はスリップするだけで、用紙を給送方向に対して逆方
向へ搬送する摩擦力を与えることはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複写終了後の用紙の排出手段と、用紙
の一方の片面複写終了後に他方の片面複写を行うために
一旦収納する収納部を兼ねる給紙カセットへ当該用紙を
I’ll送する搬送手段と、前記用紙を該+l!送手段
へ選択的に導(ための切換え手段とを有するので、一旦
用紙を収納する収納部を給紙カセットと別個に設ける必
要がなくなり、構成が簡単で大型化することのない両面
複写装置を提供することができ、又、前記用紙が搬送手
段へ導かれた時に反転することとすれば、更に構成の簡
略化と装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例に関するものであって、 第1図は両面複写装置全体の要部を示す概略構成図、 第2図は通常の搬送路と戻り搬送路の要部及びガイド爪
を示す側断面図、 第3図は戻り搬送路と給送路の要部及びアクチュエータ
等を示す側断面図、 第4図は両面複写装置に用いられるCPU、ROM、R
AM等を含む回路ブロック図、第5図は両面複写装置の
主として用紙の給送部及び搬送部の動作を示すフローチ
ャートである。 1・・・両面複写装置、 1a・・・筐体、 ■b・・・開口、 2・・・原稿台、 3・・・光学系、 4・・・感光体ドラム、 4a・・・感光面、 5・・・画像形成部、 6・・・給紙部、 7・・・搬送部、 8・・・メインモータ、 9・・・原稿ガラス、 10・・・原稿カバー、 11・・・光源、 12・・・第1ミラー、 13・・・第2ミラー、 14・・・複写用レンズ、 15・・・帯電器、 16・・・現像器、 17・・・転写器、 18・・・クリーナ、 19・・・用紙、 20・・・給紙カセット、 20a・・・カセット爪、 21・・・給紙コロ、 21a・・・コロ軸、 22・ ・ ・スリップロール、 23・・・給送路、 23a  ・ ・ ・ガイ ド1反、 24・・・待機ロール、 25・・・アクチュエータ、 25a・・・凹曲面、 26・・・分離コロ、 2°7 ・ ・ ・ガイド板、 28・・・定着器、 29・・・爪、 30・ ・ ・排紙°トレイ、 31・・・排紙ロール、 32・・・II!l送路、 33・・・戻り搬送路、 33a−・・第111!送ロール、 33b・・・第2 lllll−ル、 34・ ・ ・ガイド爪、 34a・・・凹曲面、 34b・・・軸、 35・ ・ ・cpu。 36 ・ ・ ・ROM。 37・ ・ ・RAM。 38.39・・・バス線、 40・・・各部状態検知用センサ、 41・・・操作入力部、 42・・・表示部、 43・・・その他可動機器、 44・・・搬送路切換SQL、 45・・・電磁クラッチ、 46・・・給紙SQL。 47・・・原稿台表示制御部。 特許 出願人   カシオ計算機株式会社同  上  
  カシオ電子工業株式会社第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給紙カセット内に積み重ねられた用紙を一枚ずつ
    送り出す給送手段を備え、給送される用紙の一方の片面
    に複写を行い、該用紙を一旦収納部へ収納して再び該用
    紙を給送して他方の片面に複写可能な両面複写装置にお
    いて、複写終了後の用紙の排出手段と、用紙の一方の片
    面複写終了後に他方の片面複写を行うために前記収納部
    を兼ねる前記給紙カセットへ該用紙を搬送する搬送手段
    と、前記用紙を該搬送手段へ選択的に導くための切換え
    手段とを有することを特徴とする両面複写装置。
  2. (2)前記用紙が前記搬送手段へ導かれた時に反転する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の両面複写
    装置。
JP2506586A 1986-02-06 1986-02-06 両面複写装置 Pending JPS62182763A (ja)

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