JPS62182573A - 真空断熱輸送容器及び方法 - Google Patents

真空断熱輸送容器及び方法

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JPS62182573A
JPS62182573A JP62010156A JP1015687A JPS62182573A JP S62182573 A JPS62182573 A JP S62182573A JP 62010156 A JP62010156 A JP 62010156A JP 1015687 A JP1015687 A JP 1015687A JP S62182573 A JPS62182573 A JP S62182573A
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membrane
container
deflection
wall
beams
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JP62010156A
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イラン アール マカリスター
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DANBAI DEV Inc
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    • B61D5/04Tank wagons for carrying fluent materials with means for cooling, heating, or insulating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P3/00Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects
    • B60P3/20Refrigerated goods vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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    • B65D90/02Wall construction
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L59/00Thermal insulation in general
    • F16L59/06Arrangements using an air layer or vacuum
    • F16L59/065Arrangements using an air layer or vacuum using vacuum
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F17STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
    • F17CVESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
    • F17C3/00Vessels not under pressure
    • F17C3/02Vessels not under pressure with provision for thermal insulation
    • F17C3/08Vessels not under pressure with provision for thermal insulation by vacuum spaces, e.g. Dewar flask
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2201/00Insulation
    • F25D2201/10Insulation with respect to heat
    • F25D2201/14Insulation with respect to heat using subatmospheric pressure

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は真空断熱容器に関し、特に比較的長期間超低温
に保たれねばならないような製品を輸送するのに適した
容器に関するものである。
進法p引Jb口」i怠 断熱貨物容器の一般的用途の1つは、冷凍食品材料の輸
送である。こうした容器は、O”F以上の温度を生じる
ように設計可能である。しかし経年につれ、断熱及び冷
凍設備の劣化が生じる結果、容器の零下維持能力が低下
する。かかる断熱貨物容器のオペレータが高品質のサー
ビスを保とうとすると、そのためのコストは年々連続的
に増加していく。さらに多くの場合、食品材料の温度を
約00Fに維持するのは、食品品質の保守上最適と言え
ない。
果物、野菜、魚及びその他の日常品等の食品材料を液体
窒素等の低温流体を急速冷凍が優れた市場産品をもたら
すことは、以前から知られている。
冷凍作業を行なうためこうした技術が使われ、自動化設
備が開発されてきたが、超低温(−80℃付近)で輸送
するという問題は解決するのが非常に困難な問題であっ
た。つまり、0°F付近の輸送温度は食品の品質維持に
とって最適でないが、はとんどの輸送容器は約0’Fの
温度で輸送するだけの能力しか持ってないというのが現
状である。
2つの部材間を真空にすることによって優れた断熱能力
が得られることは長い間知られており、この原理を利用
した一般の器物は魔法瓶である。
魔法瓶は相互に離間した内外壁から成り、両壁間の空間
が真空にされている。両壁は同心円的な円筒状の側壁部
として形成され、各円筒体の両端が同心円状の半球部で
閉じられるのが一般的である。
一方の半球状端部に開口が設けられる。
しかし、魔法瓶の各壁はかなり大きな力を受ける。大気
圧は海面レベルで約15ps iであるため、直径3イ
ンチ・長さ12インチの標準型魔法瓶の外壁には、合計
約540ボンドの横方向力が加わる。
内力は半径方向外側に向かい、内壁を形成する材料は引
張状態下にあって屈曲の傾向は生じないので、魔法瓶の
内壁は頑丈な壁である必要はない。
しかしながら、外壁は破砕力と呼ばれる力を受けるため
、外壁を屈曲させようとする力が耐えられるように構造
上強度でなければならない。
真空断熱容器を与える上での構造上の問題から、多くの
場合真空域を断熱に利用する考えは放棄され、厚い高品
質の断熱材が使われている。しかし、長期間超低温を維
持するには、いかに厚く高品質の断熱材を用いても満足
し得るものでない。
その他、輸送容器においては、容器によって占められる
容積も重要な考慮すべき問題である。容器の占める総容
積は、そこに含まれる産品の容量と比べ大き過ぎないこ
とが望ましい。また、輸送容器の形状は、例えばトラッ
クや貨車への容器の積み込がスペースを最適に利用しな
がら、できるだけ経済的に行なえるようにするものであ
るのが望ましい。
先行特許を調べると、次の各特許が開示されている。
Chatztptros等の米国特許pb 4,343
.413は、両壁が円筒状である2重壁容器を開示して
いる。2つの壁部分間に、離隔要素が配置しである。
Andersonの米国特許11m 3,370.47
0は、′真空ジャケット付継手構造”と呼ばれるものを
開示している。同特許は、壁に加わる力に抗することに
よって両壁の分離を保つように配置された補強部材の構
成を示している。本質上、壁に対し直角に延びたポスト
状部材が設けられ、引張ケーブルがこれらのポスト状部
材上を延びている。この引張部材つまりケーブルが、壁
の屈曲に抗する。
[1insmore等の米国特許1’h 2.633.
264は、ボックス状の形状をもつ2重壁容器を示して
いる。同特許では、「外胴と内胴16間のスペースは排
気されるか、デッドエアスペースとして残されるか、あ
るいは断熱材で満たされる」と述べられている。
5chulzの米国特許1111,337,278は、
はぼ円筒状の形状を持ち、容器の内外壁間にスペーサが
設けられた真空容器を示している。
本発明の真空断熱容器は、周囲圧に露出される第1の外
側壁手段を有する流体密の外側収納構造体と、上記第1
壁手段から内方に離間し産品収納領域を限定する第2の
内側壁手段を有する流体密の内側収納構造体とを備える
。上記第1及び第2壁手段が両者間に実質上真空な断熱
領域を画成し、収納領域を周囲の熱伝達から断熱する。
上記の外側収納構造体は複数の壁部分から成り、該壁部
分の各々が壁部分領域を限定する周囲フレームを備える
。さらに、上記壁部分領域を横切って延び、主中央部と
周囲フレームに取り付けられた周辺部とを有するほぼ平
面状の膜部分が備わっている。膜部分の主中央部は周囲
フレームに対して内方湾曲面の形状を有し、膜部分の外
面に作用する周囲圧によって膜部分が実質上全体的に引
張状態で反作用を生じ周囲圧に抗する。
好ましい構成において、外側収納構造体は少くとも4本
の縦方向に延びたコーナビームを備え、該コーナビーム
の各々が少くとも2つの対応した膜部分に結合されてい
る。膜部分の各々がその膜部分の周辺部と一致する対応
位置決め面を有する。
対応コーナビームに接合する2つの対応膜部分の位置決
め面が180°より小さい内角を形成することによって
、各々対応コーナビームに対し引張状態で作用する2つ
の対応膜部分が、2つの位置決め面間で内向きの力成分
線に沿って内向きの合成力を対応コーナビームに加える
各対応対のコーナビームは、該コーナビーム間をほぼ横
方向に延びたクロスビームによって相互に結合される。
各々のクロスビームが対応対のコーナビーム間に存在す
る圧縮荷重に抗するように反作用し、各隣接対のクロス
ビームがコーナビームの対応部分と協働で前記周囲フレ
ームの1つを形成する。
好ましい態様において、内側収納構造体は複数の第2壁
部分から成り、該第2壁部分の各々が第2の壁部分領域
を限定する第2の周囲フレーム;を備える。外側収納構
造と同じく、上記第2壁部分領域を横切って延び、主中
央部と第2周囲フレームに取り付けられた周辺部とを有
するほぼ平面状の第2膜部分が備わっている。第2膜部
分の主中央部は周囲フレームに対して外方に湾曲有し、
第2膜部分の内面に作用する容器内の圧力によって第2
膜部分が実質上全体的に引張状態下で反作用を生じ容器
内の圧力に抗する。
また好ましい態様において、真空断熱容器は方形角柱の
全体形状を持ち、第1コーナビームが少くとも2本の第
1上方コーナビームと少くとも2本の第1下方コーナビ
ームから成り、第2コーナビームが少くとも2本の第2
上方コーナビームと少くとも2本の第2下方コーナビー
ムから成る。
81 第2コーナビームの各々が第1コーナビームの対
応する1つから下方に離間している。
さらに好ましい態様においては、第1及び第2支持フレ
ームを相互接続して第1及び第2支持フレームを相互に
離間して維持するフレーム相互接続手段が備えられる。
相互接続手段は、少くとも部分的に隣接対の第1及び第
2クロスビーム間に位置し、第1及び第2クロスビーム
に作用する膜部分から加わる引張荷重が相互接続手段間
の圧縮状態として反作用を生じるのが望ましい。
さらに本発明は、第1及び第2周囲フレームと、これら
の周囲フレームの各々を横切って延びた引張膜とを有す
る断熱構造体を含む。
また本発明は、前記容器の開放端部を閉じるカバー部材
を含む。カバー部材は第1及び第2外周シール手段を備
え、第1シール手段を容器の内壁構造体の端部と密封接
触するようにバネ手段によって付勢される。
各々の膜部分は巾寸法を有するとともに、位置決め面と
膜部分の主中央部の最大たわみ点との間の距離であるた
わみ距離を有し、更に膜部分がたわみ距離を巾で割った
値に等しいたわみ対巾値を有する。該たわみ対巾値は少
くとも約0.02の大きさで、望ましくは少くとも0.
4の大きさである。
またたわみ対巾値は約0.1、望ましくは約0.7より
大きくてはならない。
本発明のその他の特徴は、以下の詳細な説明から明らか
となろう。
大施桝 本発明の第1実施例が第1〜5図に例示され、これらは
矩形断面域を有する矩形角柱に形成された容器10を示
している。形状について見れば、容器10は頂壁12、
底壁14.2つの側壁16、端壁18、及び端壁18と
反対側の容器10の端部に位置した取外し可能なエンド
カバー20で構成されている。カバー20に近い側の容
器10の端部を容器10の前方端と見なす一方、端壁1
8に近い側の位置を容器の後方端と見なす。
構造上、容器10は内側構造体22と、該内側構造体2
2を実質的に取り囲み且つそこから外側へわずかな距離
だけ離間して、内側構造体22と共に全体を26で示し
た真空断熱領域を画成する外側構造体24とを有すると
見なし得る。
外側構造体24は、複数のシート部分または膜部分30
で被覆された骨格フレーム28を有する。ここに示す特
定の形状において、フレーム28は、両側壁16と頂壁
12との接合ラインに位置した2本の上方縦ビーム32
、及び両側壁16と底壁14との接合ラインに位置した
2木の下方縦ビーム34を備える。
また、4本のエンドビーム36が端壁18の各エツジに
配置され、更に第2組のエンドビーム38がカバー20
の位置で矩形形状に相互結合され、これら第2エンドビ
ーム38のうち2本が両側壁16の前方エツジに位置す
る一方、残りの2本の頂壁12と底壁14の前方エツジ
にそれぞれ位置する。
各上方縦ビーム32とその真下の下方縦ビーム34との
間に、複数の等間隔で離れた垂直中間ビーム40が延び
ている。同様、複数の上方中間ビーム42が2本の上方
ビーム32間を水平に延び、また複数の下方中間ビーム
44が2本の下方縦ビーム34間を水平に延びている。
すなわち、ビーム32〜44が協働して複数の相互接続
された矩形フレーム部分を画成することが明らかであろ
う。例えば、一対の隣接した垂直中間ビーム40は、上
下両縦ビーム32と34のうち両者間に延びた部分と共
に、矩形のフレーム部分を形成する。同じく、第1エン
ドビーム36が協働して矩形のフレーム部分を形成し、
第2エンドビーム38も同様である。各隣接対の中間ビ
ーム40.42または44で形成されるフレーム部分は
中間フレーム部分と称し、46で示しである。第1エン
ドビーム36で形成されるフレーム部分は第1端フレー
ム部分48と称する一方、第2エンドビーム38で形成
されるフレーム部分は第2端フレーム部分50と称する
フレーム部分46.48の各々が、縦ビーム32及び/
又は34に接合する2つの第1エツジ52と、中間ビー
ム46に接合する2つの第2エツジ54とヲ持った対応
膜部分30を有する。エアを通さないように膜部分30
は流体密に形成され、膜エツジ52と54はそれぞれの
ビームに接合されて流体密結合を形成する。
前述のごとく、内外側構造体22.24間の領域26は
真空にされる。各膜部分30の外面56が周囲の大気に
露出され、その内面58が真空に面しているので、膜3
0に作用する大気圧が膜を容器lOの内部へ向かって内
方に押す大きな力を生じるのは明らかであろう。後で詳
述するとと(各々の膜30は、こうした大きな力の荷重
が膜30の湾曲面に平行な力線に沿ってほぼ全体的に引
張状態で反作用を生じるように構成されている。これに
より、冬服30の外面56はゆるやかな凹状湾曲形状と
なる。
説明の目的上、冬服30は、膜30または30aが対応
した周囲のフレーム部分に接合する膜周辺(つまりエツ
ジ52.54)と一致した位置決め面を有するものと見
なす。また冬服は、エツジ52.54で位置決め面と出
会うが、位置決め面から湾曲して離れていく湾曲面内に
実質上位置するものと見なす。
以下の説明を解り易くするため、ここでまず冬服30に
加わる引張荷重の性質と作用の簡単な解析を第1A図を
参照して行なう。同図は理論上無限長さの2本のビーム
60を示す簡略図で、両ビーム60間に同じく無限長さ
の膜62が延びている。この例では、ビーム60が荷重
下でたわまず、また膜62は引張荷重下で伸長しないも
のとする。
線側において、膜の巾寸法(つまり2本のビーム間の距
離)は”w”で示しである。膜62の外面に加わる大気
圧は多数の小矢印“p”、この圧力による力は”Pr″
で示す。膜62は両ビーム60の間隔に対し、膜62の
中央部が膜62の接合点で両ビーム60間に延びた平面
から距離“d″だけたわむように構成されている。
上記の力Frは、膜62内で全体的に引張状態で反作用
を生じる。膜62に加わる引張力を計算するため、膜6
2がビーム60に接合する接合点66での膜62に対す
る接線68を描く。接線68がラインまたは面64と成
す角度をθ、接点66での引張力を“Ft”で表わす。
引張力Ftは2つの力成分、つまり力Frと逆向きの第
1成分“Pa”と該成分Faに直角な第2成分“’Fb
”に分割可能である。角度θが減少するにつれ、膜62
に生じる引張力ptが増大することは容易に理解されよ
う。−例として、角度θが10’だったとする。引張力
FtはFa (Frに等しい)にθのコセカント値を乗
じたものに等しい。10°のコセカンド値は約5.7で
あるから、引張力Ftは力Frの5.7倍となる。
別の考慮すべき点は、膜に生じるたわみ量である。所定
巾Wの場合、たわみ量dは次式で計算できる: d = w / 2 (cosecθ−cotθ)角度
θが10″のとき、たわみ量dは約0.09wである。
角度θが比較的小さい場合(106以下)、膜62に加
わる引張力は角度θの大きさにほぼ反比例する。一方、
膜62のたわみ量dは角度θにほぼ正比例する。勿論、
容器10の収納容量を容器10で占められる総容量に対
してできるだけ大きくするため、たわみ量dはできるだ
け小さくすることが望ましい。他方、膜62及びビーム
60に加わる応力が過剰になって膜62及びビーム60
の大きさと重量が実施不能なほど高くならないように、
たわみ量dの減少には実用上の下限がある。
上記の点を考慮に入れて、以下容器10の構造の説明を
続ける。内部構造体の骨格フレームは、外部構造体の骨
格フレームとほぼ対応している。従って、説明の便宜上
、外側構造体の各ビームに対応する内側構造体のビーム
は、同じ参照番号の末尾にa a++を付して示す。つ
まり、内側構造体22は、上下縦ビーム32aと34a
1両エンドビーム36aと38a、及び中間ビーム40
a〜44aで構成された骨格フレーム28aを有する。
同様に、内側骨格フレーム28aで与えられる各フレー
ム部分462〜50aの間には複数の膜部分30aが延
びている。しかし、内側膜部分30aも引張状態下に置
かれるが、圧力は容器IOの内部から膜部分30aに対
して加わり、膜部分30aを対応した外側膜部分30の
方へ向かって外側に湾曲せしめる。
内外骨格フレーム28a、28の間には、相互を接続す
る支持部材を設ける必要がある。しかし、このような相
互接続支持部材はそれに伴なう熱伝導路を最少限とする
ように形成すべきである。これは、次の3つの方法によ
って達せられる。第1に相互接続構造体は低い熱伝導度
を持つ材料で形成l する。第2に、熱伝導路ができるだけ長くなるように構
造を構成する。第3に、相互接続構造が熱伝導路に沿っ
てできるだけ小さい断面積を有するようにする。さらに
、周囲の大気と容器10内に含まれたガス体または液体
によって加わる圧力のため各々の骨格フレーム28.2
83は非常に高い荷重を受けるが、両フレーム28と2
8a間の相互接続構造体は、内部構造体24と収納物質
の重量を支持すると共に、容器10に加わる衝撃荷重に
耐えるのに充分な強度であればよいことが理解されるべ
きである。
図中相互接続要素は概略的に70で示してあり、相互接
続構造体は当該分野で周知な構造部品で形成できる。こ
れらの相互接続要素70は各隣接対のビーム4O−40
a、 42−42a及び44−44aの長さに沿い離間
して配置されている。対向する側方ビームはそれらを移
動させようとする曲げモーメントを受けるため、相互接
続要素70はその曲げモーメントを相殺するものである
ここに示す特定の形状において、上下縦ビーム32、3
4はほぼ同等で、直角コーナ74で出会う一対のプレー
ト72から成り、両プレート72の両端は76で示すよ
うに内側に湾曲している。また補強ウェブ78か設けで
ある。膜部分30は通常の接着技術によってビーム32
と34に接合でき、膜部分30のエツジ52は湾曲部7
6の位置でビーム32.34に接合可能で、局部的な応
力を最少銀化する。
尚、容器10用の内外フロア及び/又は壁構造体を設け
ることもできる。このような内部構造体を第3図中79
で示す。またビーム38と38aの間に、適切な圧力シ
ール81が設けられている。
カバー20は、主容器10の内外構造体22.24と同
じ構造原理で構成される。図示のごとく、カバー20は
膜部分84を支持する矩形形状外側骨格フレーム82を
有し、膜部分84はほぼ凹形状となるように引張状態下
にある。内側骨格フレーム86も膜部分8日を有する。
カバー20と容器10の前方エツジ部に、当該分野で一
般的な適切なシールを備えている。
このシール構造は概略的且つ全体的に90で示しである
。さらに、カバー20が容器10端部の所定位置にある
とき、カバー20をその位置に保つため、第1図中92
で示すような適切な固定装置を設けることができる。圧
力シール93も設けられる。
本発明の詳細な説明するため、容器10は冷凍食品等の
製品を超低温(例えば−80°F)で輸送するのに使わ
れるものとする。製品は、低温流体に露出する等通常の
手段によって所望の低温にされた後、容器10内に入れ
られる。場合によっては、低温状態を長びかせるため一
定量の低温流体(液体窒素等)が容器10内に入れられ
、蒸発流体は不当な圧力累積を防ぐため適宜排気される
前述のごとく、内外構造体22.24間の領域26は真
空とされ、外側膜部分30が周期大気圧(海面レベルで
14.7ps+)にさらされる一方、内側膜部分30a
は少くとも周囲大気圧と同じ高さか、容器10内の低温
流体が蒸発しているときにはそれよりやや高い圧力を受
けると考えられる。
次に、外側骨格フレーム28の外側膜部分30によって
加わる力について見る。まず、上下縦ビーム32と34
に関しては、側方の膜部分30が、膜の湾曲面のうちビ
ーム32と接合する地点の部分に平行な力を対応した上
方縦ビーム32に加える。この力は内向き成分も有する
が、主な力成分は垂直向きである。同様に、各の頂部膜
部分30は主に側方内向きの力を2本の上方ビーム32
に加える。各上方ビーム32に加わる正味の力は、側方
及び上方膜部分30から加わる垂直及び横向きの力を合
成したもので、上方及び側方膜部分30はほぼ同一面積
であるため、合成力は水平面に対して約45°の下向き
で側方内向きの力となる。同様の力が、下側の縦ビーム
34に作用する。これらの力は、圧縮状態となる中間ビ
ーム40.42及び44によって抗される。
膜部30は、中間ビーム40.42及び44の各々にか
なりの引張力も加える。しかし、2つの隣り合う膜の横
向き力成分がほぼ相殺し合うため、中間ビーム40.4
2及び44は主として内向きの合成力成分だけに抗する
。しかしながら、この内向きの力成分だけでもかなりの
大きさとなる。例えば、1つの膜部分30が高さ4フイ
ート、中3フィートとすれば、海面レベルでの周囲大気
圧による内向きの総力成分は約150,000ボンドで
ある。この荷重が、一対の隣り合う中間ビーム40.4
2または43とこれらの間に延びた縦ビーム32及び/
又は34の一部分によって負担される。また前述のごと
く、スペーサ部材70が内外ビーム4O−40a 、 
42−42a及び44−44a間での支持を与える。
4本のエンドビーム36に加わる力は、これらが相互に
直角を成す膜部分30から加わる力に反作用するという
点で、縦ビーム32に加わる力とほぼ似ている。つまり
、合成力は隣り合う膜部分30の各々の平面に対し約4
5@の角度で内側を向いている。
本発明の第2実施例を第6及び7図に示す。この例はよ
り小型の容器100で、全体として角柱の形状を有する
。第1実施例と同じく、それぞれ対応した骨格フレーム
部分108.106で構成された内側及び外側構造体1
02.104が設けられている。外側部分106は外側
構造体104の対応エツジに沿って各々延びた12本の
ビーム110で構成され、同じく内側部分10日は12
本のビーム112で構成されている。上記の実施例と同
様、内側及び外側膜部分116、114が設けられ、第
1実施例と実質上同じように機能する。また、第2実施
例のカバー118も第1実施例のカバー20と同等また
はほぼ同一とし得る。
この第2実施例の動作方法は第1実施例と実質上同じな
ので、これ以上説明しない。
前述したように、容器10で占められる総容量に対して
容器10内の有効貯蔵スペースを最大限にするという観
点から、(湾曲に関連した)膜30−30aのたわみは
最小に保つべきである。しかし、膜3O−30aの湾曲
及びたわみが減少するにつれ、膜30−30 aとこれ
らの膜を支持するビームに加わる応力は増大する。
これらの関係を示すため、次に第8及び9図を参照する
第8図は、1つの外側フレーム部分の形状のやや理想化
し且つ大巾に簡略化した図を示す。寸法“W”は容器の
総横巾で、90インチとする。(前述し32と34で示
したような)コーナビームが一定量のスペースを占め、
寸法”R^”がコーナビームの巾に等しく、各々8イン
チとする。従って、膜の湾曲部の横巾寸法(第8図中“
L”で示す)は74インチである。膜の曲率半径(“R
M”で示す)は膜のたわみ量(“D”で示す)に応じて
変化する。この理想例で、たわみ量“D”は1〜10イ
ンチの間で変化するものとする。これらの各たわみ量に
ついて、膜の1インチ片に大気圧の力によって加わる引
張力を計算した。各種情報及び計算を示す表を本明細書
の末尾に付す。
次にこれらの関係を示すため、第9図のグラフを参照す
る。水平軸上に、インチ単位のたわみ量“D”と“Dル
”の値が示しである。垂直軸上に、各たわみ量毎に膜の
各1インチ片に加わる引張力と、容器の外側容量対内側
容量の比(Ao/At)を示す。この理想例では、膜の
厚さがOで、最大たわみ点における内外各対膜間の間隔
もOとする。
また、容器の長さは無限で、端壁の存在による容量損は
見込まなくてもよいものとする。さらに計算を簡単化す
るため、内側領域は正方形であるとした。
9ら 第9図から明らかなように、たわみ量が非常に小さいと
(約1〜2インチでD/Lは0.014〜0.027)
、膜に加わる力(従ってフレーム構造に加わる総力は)
飛躍的に増大する。一方、大きいたわみ量では(5〜1
0インチテD/]、は0.068〜0.135)、たわ
み量の増加に比べ膜に加わる引張力が減少する割合がか
なり小さい。また、非常に小さいたわみ量の場合、Ao
/^i比はそれほど大きく増加しない。しかし、たわみ
量が大きくなるにつれ、(この無限長さの理論的容器で
は容器の容量比と直接関係する)上記比がたわみ量の各
増分に対してより大きい割合で増大する。
これらの関係と円筒状真空容器を比較するため、円筒状
真空容器が無限長さを持ち、その壁厚がゼロで、両壁間
のスペースもゼロであるとする。また、はとんどの貨物
は正方形の容器内に収納され、円筒状真空容器内のフロ
アとなるので、収納領域は円筒状の真空容器で限定され
る円のリミット内に接する正方形であるとする。さらに
、これら各種の円筒状真空容器は矩形形状の大きな輸送
容器(トレーラや貨車等)内に収納されねばならないの
で、円筒状容器の実効外側領域は、−辺が円筒状容器の
直径に等しい正方形に等しいものと見なす。こうした理
想的条件の下では、理想的円筒状容器のAo/Ai比が
2である。従って、この値を第9図のグラフ上にプロッ
トすると、第8図の例の容器のたわみ量が6インチ以下
のとき、本発明の容器のAo/At比が円筒状容器の同
比より小さく(つまり優れている)ことが解かる。一方
フインチ以上のたわみ量では、本発明の容器のAo/A
t比が円筒状容器の同比より大きい(つまり劣る)。
こうした関係を例示するため、上記の関係は理論として
提示されたことを強調されるべきである。
本発明の容器を実際に設計する場合には、構造部品、部
品の離間に伴なう許容差、膜厚他によって占められる容
量を考慮しなければならない。また、円筒状真空容器の
解析は極度に理想化されており、構造上の観点、特に加
わる屈曲荷重を避けるのに充分な強度としなければなら
ない円筒状容器の外胴の構造に対して考慮を払わなかっ
た。
、3b 本発明の別の面を論じるため、第3図において、対応対
のコーナビーム32−328と34−34 aは垂直及
び水平両軸に対し45″の角度で相互に整列されている
点に留意されたい。また前述のごとく、コーナビーム3
2−32 a及び34−34 aに加わる力成分も垂直
及び水平両軸に対し約45°のラインに沿っている。整
列部分が456を成すので、内側ビーム32a、34a
の最内コーナ点に対応する外側ビーム32、34aの最
外コーナ間の間隔が最大である。つまり、一対の内外パ
ネル部の各総厚寸法について、ビームの最も遠い面から
の最大間隔は約1.4倍大きい。これが最大の力が加わ
る方向に各ビーム3232a及び34−34 aの奥行
を最大限化可能とし、ビームの構造はこれらの力に耐え
るように最適化可能である。
さらに冬服30.30aが対応ビームに接合する接合点
において、膜30.30aはそのビームに対し、ビーム
の面が膜の湾曲への接線方向となり、膜が一様な湾曲状
となるように位置合わせされる。例えば、膜30のビー
ム32への接合点52(第3図参照)において、ビーム
32の湾曲面部は膜30に対し接線方向にあることが解
る。この接触点における接線はパネル部分の全体面に対
して角度を成し、これは第1A図に示した角度θに等し
い。このため、膜30.30aが対応ビームに接合する
位置で、実質上何らの曲げモーメントも膜に加わらない
第10及び11図に、本発明で用いるのに適したカバー
120の特定構成を示す。このカバー120は、方形フ
レーム状に相互接続された4本の外側ビーム122と、
同じく方形フレーム状に相互接続された4本の内側ビー
ム124とから成る外側フレーム構造を持つ点で、前述
したカバー20と全体的な構成は同じである。内側ビー
ム124で形成されるフレームの外周が外側ビーム12
2で形成されるフレームの外周から内方へ離間するよう
に、各ビーム124の長さは各ビーム122の長さより
わずかに小さい。前述の実施例と同じく、外側ビーム1
22間に外側膜126が張られ、内側ビーム124間に
内側膜128が張られており、両膜126と128間の
スペースが真空にされる。
容器10の端部構造は先の実施例と同様、4本の外側ビ
ーム130と4本の内側ビーム132から成り、各組の
4本のビームが方形のフレーム部分を形成する。これら
のビーム1.30.132の構造と機能は、先の実施例
と実質上同じである。しかし、外側ビーム130は前方
延長部を有し、方形形状で且つカバー120がその閉位
置にあるときカバー120をほぼ取り囲む外側周囲構造
体134を形成する。
カバー120は構造体134に136でヒンジ取り付け
られ、ヒンジ位置136から延びた一対のプレート状取
付部材138を有する。これらの取付部材138はカバ
ー120のほぼ中央で中間ヒンジ140を備え、該ヒン
ジ140の目的はカバー120が容器10の端部の形状
により一致可能と成すものである。
カバー120の外周に沿い相互に離間して、各々146
でカバーへ旋回自在に取り付けられた主レバ一部144
を有する多数のロックレバ−またはドッグ142が設け
られている。各レバーまたはドッグ142も周囲構造体
134の対応スロットに嵌合するロックフィンガ148
を有し、カバーを所定位置にロックする。
各レバー142は、一致する傾斜面を持つ一対のカム1
50を介して作用するように構成されている。
各対のカム150は、レバー142がそのロック位置へ
向かって移動すると、対応した主圧縮バネ152に抗し
てカバー120の主構造体を押圧し、容器10の端部へ
緊密に係合せしめる。各圧縮バネ152は対応した円筒
状のハウジング154内に装着できる。
第10及び11図に示した実施例の重要な特徴は、カバ
ー120と容器10の間を密封する方法にある。
カバーのビーム124と容器のビーム132の対向面間
に、第1シール156が位置する。しかし、容器10が
超低温の製品で満たされていると、内側のフレーム構造
体が収納製品に極めて近い温度になるという問題がある
。一方、外側のフレーム構造体は周囲大気に極めて近い
温度にある。つまり、内側のフレーム構造体は外側のフ
レーム構造体に対して収縮しようとし、内側ビーム13
2をビーム124から離反させる傾向を生じて、シール
156の有効性を損ねる。
この問題を避けるため、第2の周辺シール158がカバ
ー120に装着され、ビーム124の外面と構造体13
4の後部の内向き面との間に位置する。このシール15
8は多数の第2圧縮バネ160によって後方に付勢され
、外側ビーム130の前向きエツジ面と係合せしめられ
る。第2圧縮バネ160は、カバー120の外周に沿い
相互に離間して配置される。
つまり、シール158は外側ビーム130の前面とビー
ム124の外向き側面に保合可能で、所望のシールを行
なう。
前述の第1実施例と同じ<、162で示した適切な圧力
シールが設けられる。
以上本発明を主に冷凍産品の収納に関して説明したが、
一定の製品を周囲の温度より高く維持するのにも本発明
を適用できることが理解されるべきである。例えば、周
囲が冷凍温度の場合、本発明は収納産品が凍るのを防ぐ
のにも使える。また、容器は流体密であるため、産品の
保存を助けるガス状媒体を収納領域内に満たすこともで
きる。
次頁に、第8及び9図に関連して行なった計算の表を示
す。
本発明の基本的教示を逸脱せずに、各種の変更が可能な
ことは明らかであろう。
膜のたオ2錫コ術する面積比の− IRCLE
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の教示を具体化した容器の側面図; 第1A図は本発明の容器の膜部分とフレーム部分内に圧
力が反作用を生じる方法を示す概略図;第2図は第1図
の容器の端面図で、容器の閉止端を見込む図; 第3図は第1図の3−3線に沿った横断面図;第4図は
第1図の4−4線に沿った断面図;第5図は第1図の5
−5線に沿った断面図で、エンドビームの構成を示す; 第6図は本発明の第2実施例の斜視図;第7図は第6図
の容器の垂直中心線と一致する面に沿った断面図; 第8図は一対のビームに取り付けられた湾曲膜部分を示
す極度な簡略図で、膜部分のたわみ量の変化によって生
じる影響の解析に使われる寸法上の関係を示す; 第9図は膜部分のたわみ量の変化によって生じる関係を
示すグラフ; 第10図は本発明の容器を閉じるのに使われる第2実施
例のカバーの端面図;及び 第11図は第10図の11−11線に沿った断面図であ
る。 10 ; 100・・・容器、12.14.16.18
・・・壁手段、20 ; 118; 120・・・エン
ドビーム、22; 102・・・内側収納構造体、24
; 104・・・外側収納構造体、26・・・真空断熱
領域、28.28a 、 46.4B、 50 ;82
.86 ; 106゜108・・・周囲フレーム、32
.34 、110.112; 122゜124; 13
0.132・・・コーナビーム、40.42.44・・
・中間クロスビーム、70・・・フレーム相互接m手段
、142・・・ハンドル手段、152.160・・・バ
ネ手段、156、158・・・シール。 出願人  ダンバイ デベロップメンツインコーボレー
テソド

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a、周囲圧に露出される第1の外側壁手段を有す
    る流体密の外側収納構造体; b、上記第1壁手段から内方に離間し産品収納領域を限
    定する第2の内側壁手段を有する流体密の内側収納構造
    体; c、上記第1及び第2壁手段が両者間に実質上真空な断
    熱領域を画成し、収納領域を周囲の熱伝達から断熱する
    ; d、上記外側収納構造体が複数の壁部分から成り、該壁
    部分の各々が: 1、壁部分領域を限定する周囲フレーム; 2、上記壁部分領域を横切って延び、主中央部と周囲フ
    レームに取り付けられた周辺部とを有するほぼ平面状の
    膜部分; 3、膜部分の主中央部が周囲フレームに対して内方湾曲
    面の形状を有し、膜部分の外面に作用する周囲圧によっ
    て膜部分が実質上全体的に引張状態で反作用を生じ周囲
    圧に抗する; を備えて成ることを特徴とする真空断熱容器。
  2. (2)外側収納構造体が少くとも4本の縦方向に延びた
    コーナビームを備え、該コーナビームの各々が少くとも
    2つの対応した膜部分に結合され、該対応膜部分の各々
    がその膜部分の周辺部と一致する対応位置決め面を有し
    、対応コーナビームに接合する2つの対応膜部分の位置
    決め面が180°より小さい内角を形成することによっ
    て、各々対応コーナビームに対し引張状態で作用する2
    つの対応膜部分が、2つの位置決め面間で内向きの力成
    分線に沿って内向きの合成力を対応コーナビームに加え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の容器。
  3. (3)各対応対のコーナビームが該コーナビーム間をほ
    ぼ横方向に延びたクロスビームによって相互に結合され
    、各々のクロスビームが対応対のコーナビーム間に存在
    する圧縮荷重に抗するように反作用し、各隣接対のクロ
    スビームがコーナビームの対応部分と協働で前記周囲フ
    レームの1つを形成することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の容器。
  4. (4)内側収納構造体が複数の第2壁部分から成り、該
    第2壁部分の各々が: a、第2の壁部分領域を限定する第2の周囲フレーム; b、上記第2壁部分領域を横切って延び、主中央部と第
    2周囲フレームに取り付けられた周辺部とを有するほぼ
    平面状の第2膜部分; c、第2膜部分の主中央部が周囲フレームに対して外方
    湾曲面の形状を有し、第2膜部分の内面に作用する容器
    内の圧力によって第2膜部分が実質上全体的に引張状態
    下で反作用を生じ容器内の圧力に抗する; を備えて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の装置。
  5. (5)各々の膜部分がその膜部分の周辺部と一致した対
    応位置決め面を有し、各膜部分が巾寸法を有するととも
    に、位置決め面と膜部分の主中央部の最大たわみ点との
    間の距離であるたわみ距離を有し、更に膜部分がたわみ
    距離を巾で割った値に等しいたわみ対巾値を有し、該た
    わみ対巾値が少くとも約0.02の大きさであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の容器。
  6. (6)各々の膜部分がその膜部分の周辺部と一致した対
    応位置決め面を有し、各膜部分が巾寸法を有するととも
    に、位置決め面と膜部分の主中央部の最大たわみ点との
    間の距離であるたわみ距離を有し、更に膜部分がたわみ
    距離を巾で割った値に等しいたわみ対巾値を有し、該た
    わみ対巾値が少くとも約0.04の大きさであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の容器。
  7. (7)各々の膜部分がその膜部分の周辺部と一致した対
    応位置決め面を有し、各膜部分が巾寸法を有するととも
    に、位置決め面と膜部分の主中央部の最大たわみ点との
    間の距離であるたわみ距離を有し、更に膜部分がたわみ
    距離を巾で割った値に等しいたわみ対巾値を有し、該た
    わみ対巾値が少くとも約0.1の大きさであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の容器。
  8. (8)各々の膜部分がその膜部分の周辺部と一致した対
    応位置決め面を有し、各膜部分が巾寸法を有するととも
    に、位置決め面と膜部分の主中央部の最大たわみ点との
    間の距離であるたわみ距離を有し、更に膜部分がたわみ
    距離を巾で割った値に等しいたわみ対巾値を有し、該た
    わみ対巾値が少くとも約0.07の大きさであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の容器。
  9. (9)縦軸、垂直軸及び横軸を有する真空断熱容器であ
    って; a、周囲圧に露出される第1の外側壁手段を有する流体
    密の外側収納構造体; b、上記第1壁手段から内方に離間し産品収納領域を限
    定する第2の内側壁手段を有する流体密の内側収納構造
    体; c、上記第1及び第2壁手段が両者間に実質上真空な断
    熱領域を画成し、収納領域を周囲の熱伝達から断熱する
    ; d、上記外側収納構造体が第1の支持フレームを備え、
    該第1支持フレームが: 1、容器のエッジコーナに配置された複数の縦方向に延
    びた第1コーナビーム; 2、隣接対の第1コーナビーム間を横方向に延びた複数
    の第1クロスビーム; を備え; e、上記外側収納構造体が更に第1支持フレームに取り
    付けられた第1膜手段を備え、各第1周囲フレーム部分
    が対応した第1壁部分領域を限定し、該第1膜手段が各
    々第1壁部分領域の対応する1つを横切って延びる複数
    のほぼ平面状の第1膜部分を限定し、各第1膜部分が主
    中央部と対応する第1周囲フレームに取り付けられた周
    辺部とを有し、各第1膜部分の主中央部が対応周囲フレ
    ームに対して内方湾曲面の形状を有し、膜部分の外面に
    作用する周囲圧によって膜部分が実質上全体的に引張状
    態で反作用を生じ周囲圧に抗する; f、上記内側収納構造体が第2の支持フレームを備え、
    該第2支持フレームが: 1、容器のエッジコーナに配置された複数の縦方向に延
    びた第2コーナビーム; 2、隣接対の第2コーナビーム間を横方向に延びた複数
    の第2クロスビーム; を備え; g、上記内側収納構造体が更に第2支持フレームに取り
    付けられた第2膜手段を備え、各第2周囲フレーム部分
    が対応した第2壁部分領域を限定し、該第2膜手段が各
    々第2壁部分領域の対応する1つを横切って延びる複数
    のほぼ平面状の第2膜部分を限定し、各第2膜部分が主
    中央部と対応する第1周囲フレームに取り付けられた周
    辺部とを有し、各第2膜部分の主中央部が対応周囲フレ
    ームに対して外方湾曲面の形状を有し、第2膜部分の内
    面に作用する容器内の圧力によって第2膜部分が実質上
    全体的に引張状態下で反作用を生じ容器内の圧力に抗す
    る; を備えて成ることを特徴とする容器。
  10. (10)前記第2コーナビームの各々が第2コーナビー
    ムの対応する1つに隣接し且つその内側に位置したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の容器。
  11. (11)前記第2コーナビームの各々が第2コーナビー
    ムの対応する1つに隣接し且つその内側に位置したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第10項記載の容器。
  12. (12)前記容器が方形角柱の全体形状を持ち、第1コ
    ーナビームが少くとも2本の第1上方コーナビームと少
    くとも2本の第1下方コーナビームから成り、第2コー
    ナビームが少くとも2本の第2上方コーナビームと少く
    とも2本の第2下方コーナビームから成り、該第2上方
    コーナビームの各々が第1上方コーナビームの対応する
    1つから下方且つ側方内側に離間しており、該第2下方
    コーナビームの各々が第1下方コーナビームの対応する
    1つから上方且つ側方内側に離間していることを特徴と
    する特許請求の範囲第11項記載の容器。
  13. (13)前記容器が更に、第1及び第2支持フレームを
    相互接続して第1及び第2支持フレームを相互に離間し
    て維持するフレーム相互接続手段を備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第12項記載の容器。
  14. (14)前記相互接続手段が少くとも部分的に隣接対の
    第1及び第2クロスビーム間に位置し、第1及び第2ク
    ロスビームに作用する膜部分の対応するものから加わる
    引張荷重が相互接続手段間の圧縮状態として反作用を生
    じることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の容
    器。
  15. (15)前記容器が更に、第1及び第2支持フレームを
    相互接続して第1及び第2支持フレームを相互に離間し
    て維持するフレーム相互接続手段を備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第9項記載の容器。
  16. (16)前記相互接続手段が少くとも部分的に隣接対の
    第1及び第2クロスビーム間に位置し、第1及び第2ク
    ロスビームに作用する膜部分の対応するものから加わる
    引張荷重が相互接続手段間の圧縮状態として反作用を生
    じることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の容
    器。
  17. (17)各々の膜部分がその膜部分の周辺部と一致した
    対応位置決め面を有し、各膜部分が巾寸法を有するとと
    もに、位置決め面と膜部分の主中央部の最大たわみ点と
    の間の距離であるたわみ距離を有し、更に膜部分がたわ
    み距離を巾で割った値に等しいたわみ対巾値を有し、該
    たわみ対巾値が少くとも約0.02の大きさであること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の容器。
  18. (18)各々の膜部分がその膜部分の周辺部と一致した
    対応位置決め面を有し、各膜部分が巾寸法を有するとと
    もに、位置決め面と膜部分の主中央部の最大たわみ点と
    の間の距離であるたわみ距離を有し、更に膜部分がたわ
    み距離を巾で割った値に等しいたわみ対巾値を有し、該
    たわみ対巾値が少くとも約0.04の大きさであること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の容器。
  19. (19)各々の膜部分がその膜部分の周辺部と一致した
    対応位置決め面を有し、各膜部分が巾寸法を有するとと
    もに、位置決め面と膜部分の主中央部の最大たわみ点と
    の間の距離であるたわみ距離を有し、更に膜部分がたわ
    み距離を巾で割った値に等しいたわみ対巾値を有し、該
    たわみ対巾値が少くとも約0.1の大きさであることを
    特徴とする特許請求の範囲第9項記載の容器。
  20. (20)各々の膜部分がその膜部分の周辺部と一致した
    対応位置決め面を有し、各膜部分が巾寸法を有するとと
    もに、位置決め面と膜部分の主中央部の最大たわみ点と
    の間の距離であるたわみ距離を有し、更に膜部分がたわ
    み距離を巾で割った値に等しいたわみ対巾値を有し、該
    たわみ対巾値が少くとも約0.07の大きさであること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の容器。
  21. (21)a、流体密の外側壁構造体; b、流体密の内側壁構造体; c、上記外側及び内側壁構造体が両者間に実質上真空な
    断熱領域を画成し、収納領域を周囲の熱伝達から断熱す
    る; d、上記外側壁構造体が: 1、エッジ位置に配置され相互に接続された複数の第1
    ビームから成る第1周囲フレーム; 2、上記第1周囲フレームを横切って延びる平面状の第
    1膜部分で、該第1膜部分が主中央部と第1周囲フレー
    ムに取り付けられた周辺部とを有し、該第1膜部分の主
    中央部が対応周囲フレームに対して内方湾曲面の形状を
    有し、膜部分の外面に作用する周囲圧によって膜部分が
    実質上全体的に引張状態で反作用を生じ周囲圧に抗する
    ; e、上記内側壁構造体が: 1、エッジ位置に配置され相互に接続された複数の第2
    ビームから成る第2周囲フレーム; 2、上記第2周囲フレームを横切って延びる平面状の第
    2膜部分で、該第2膜部分が主中央部と第1周囲フレー
    ムに取り付けられた周辺部とを有し、該第2膜部分の主
    中央部が対応周囲フレームに対して外方湾曲面の形状を
    有し、第2膜部分の内面に作用する容器内の圧力によっ
    て第2膜部分が実質上全体的に引張状態下で反作用を生
    じ容器内の圧力に抗する; を備えて成ることを特徴とする断熱構造体。
  22. (22)前記断熱構造体が容器用のカバー部材で該容器
    が、周囲圧に露出される第1の外側壁手段を有する流体
    密の外側収納構造体と、上記第1壁手段から内方に離間
    し産品収納領域を限定する第2の内側壁手段を有する流
    体密の内側収納構造体を備え、上記容器がその周囲エッ
    ジ部によって限定される端部開口を有し、該周囲エッジ
    部が前向きの外周面を有するものにおいて; 上記カバー部材が前面と後面を有し、更にカバー部材が
    : a、カバー部材に取り付けられ、カバー部材の側方外向
    き外周面に沿って位置して、カバー部材を密封する周囲
    シール; b、カバー部材に取り付けられ、上記シールと係合して
    シールを容器の前向き外周面に対して押圧するように配
    置されたバネ手段; を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第21項記載
    の断熱構造体。
  23. (23)前記カバー部材が更にカバー部材の外周部に装
    着された別の圧縮バネ手段と、カバー部材の外周部に取
    り付けられ容器の外周部と係合して連動ロックするよう
    に動作可能な固定ハンドル手段とを備え、該ハンドル手
    段が上記圧縮バネ手段と動作可能に係合し、ハンドル手
    段をそのロック位置に操作すると圧縮バネ手段がカバー
    部材を押圧して容器の外周部に接触せしめることを特徴
    とする特許請求の範囲第22項記載の断熱構造体。
  24. (24)前記カバー部材の後面の外周部に別のシール手
    段が取り付けられ、該別のシール手段が容器の内側収納
    構造体と密封係合することを特徴とする特許請求の範囲
    第23項記載の断熱構造体。
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