JPS62181848A - アクスルハウジング用ブラケットの位置決め治具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、自動車用アクスルハウジングに溶着される
各種ブラケットの位置決め用の冶具に関するものである
。

（従来の技術） 自動車用アクスルハウジングのハウジング本体には、ア
ッパ、ロアの両アームに対するブラケット等、各種のブ
ラケットが位置決めされＣアーク溶接によって取付けら
れている。これらブラケットはその形状、取付は位置が
車秤によって様々Ｃあることから、ブラケットを位置決
めするための冶具は専用化されている。したがって、ブ
ラケットの溶接ラインには、複数の専用治具を並べるこ
ととなっていた。

（発明が解決しようとする問題点） こういったことから、ラインの設備費の増加、およびそ
のアクスルハウジングに対応した冶具に至るまでは、対
応しない冶具の間を無駄に通り過ぎてゆかねばならず、
運搬距離の延長につながり、ライン構成として決して好
ましい乙のではない。

また、設計変更等によりブラケットの形状等が変更にな
ると、！、１１川の治具゛Ｃあるために、冶具全体を更
新Ｕねばならない問題も生じる。

本発明は、こういった事情に鑑み、汎用性の高い治具を
提供せんとするものである。

（問題点を解決するための手段） 上記の［１的を達成するために、本発明は次のように構
成されている。すなわら、自動車用アクスルハ「クラン
プに溶着される各種ブラケッ１−の位置決めを行なうた
めのブラケット位置決め部を備えてなる位置決め冶具で
あって、前記ブラケット位置決め部は、複数種のブラケ
ットホルダーが配設されるとともに、同位置決め部はこ
れらブラケットホルダーの中から作業対象となるブラケ
ットに適合するしのを選択可能へ割り出（〕殿構に連繋
される構成にしたのである。

（作用） したがって、上記の構成によれば、ブラケットの位置決
め作業を行なう場合には、割り出し機構によってブラケ
ット位置決め部に設りられた複数のゾラク゛ットボルダ
ーの中から、取付【」るべきブラケットに適合した一つ
のブラケットホルダーを選択することができる。

（実施例） 以下、本発明を具体化した実施例を図面にしたがっＣ１
詳細に説明する。

（１ノークＷについて） 本例のワーク（自動車のり一７アクスルハウジング）に
取ｆｊｌ　Ｇｌられるブラケットを、ワークＷと共に第
２図に示づ。本例？ｌ−は、スプリングシート用ブラケ
ット（以下、シートブラケット２と言う。）および臼ア
アーム用ブシク′ット（以下、アームブラケット１と言
う、、）がそれぞれワークＷの上下位置に取付けられる
。

（治具の全体構成についで） ざＣ，第１図は本例冶具の平面図を示してよｊす、左右
対称形状をなしているため、図では左側半分のみを示ず
。本例の治具は、設置面に対し斜めに支持された定盤３
上に設けられている。これは、ワークＷのセットおよび
ブラケットの溶接の際の作業の便宜を考處したのである
。また、本例冶具はその機能上、ワーク全体の位置決め
を行なうためのワーク位置決め部ＷＬと、ワークＷの両
エンドをクランプして固定づるための」−ンドクランプ
ユニットＥＣと、前記両ブラケット１．２を−ぞれぞれ
ブラケットの仕様に対応して位置決めするためのブラケ
ット位置決め部ＢＬとからなる。

（ワーク位置決め部の構成） ワーク位置決め部Ｗ［、は、定ＷＡ３上の中央部に配置
されており、アクスルハウジングのディファレンシャル
取付は部４に対する上下および左右一対のクランプ機ｖ
ｔＪ５．６を備えており、ワークＷ全体の左右および上
下方向の位置決めをなすことができる。このクランプ機
構については、公知な機構であるため詳しくは図示しな
いが、エアーシリンダ等にて開閉するリンク形式の爪を
利用したものでよい。

（エンドクランプユニットについて） １ンドクランブ」、ニット［：Ｃは、ワークＷの全長お
よびワークエンドの外径の相違に対応して適確にワーク
」ンドを位置決めするｌ、：めの６のである（第３図お
よび第４図参照）。

この」ニットＥＣは、可動台７上に立設さ゛れるととも
に、同可動台７が定盤３に立設された支持テーブル８上
において、ワークＷの軸方向と平行に１２設されたガイ
ドレール９に冶っＣスライド可能に支持されることによ
って、全体が第１図における左右方向へ変位可能とされ
ている。また、可動台７の側方には、適宜ブラケットを
介して一対のシフトシリンダ１０．１１が背中合せの状
態でかつワークＷの軸方向と平行に直列配置されでいる
。そして、この両シフトシリンダ１０．１１は可動台７
に対し本例では３段階のシフト動作を可能ならしめるよ
うに接続しである。１”なわら、両シリンダ１０．１１
が共に伸長した場合には、第１図における右方へ変位し
てワークＷとの対応長が最短となり、逆に共に収縮した
場合には、左方へ変位してワークＷどの対応艮が最長と
なり、さらにいずれか一方側のみが伸長した場合には、
上記の両場合の中間長となるようにしである。かくして
、本例ではワークＷの全長の相違に対応して３１階に切
替えることができるねりぐある。

また、上記した３つのシフト位置を検出するために、可
動台７の側方であってシフトシリンダ１０．１１と逆側
には、可動台７側に取付けられた３個のドグ１２〜１２
と、ガイドレール９側に固定された３″Ｍ式リミットス
イッチ１３とが設【ノられていて、シフトシリンダ１０
．１１に対する動作制御を行なうようになっている。。

次に、ワークエンドの外径あるいは形状の相違に適合ざ
Ｕるための機構について説明する。

本例では、３種類の外径あるいは形状に適合さゼうるよ
うに、３つの下クランプ型１４〜１６を選択使用するこ
ととし、この選択を回転可能なインデックステーブル１
７にて行なっている。

インデックステーブル１７は、３つの下クランプ型１４
〜１６を所定角度位置に配置しており、その下面の中心
にはピニオン軸１８が垂下されている。このピニオン軸
１８は後述するラックハウジング１９を昇降および回転
自在に貫挿しており、さらにビニオン＠１８の軸端には
可動台７上に固定されたリフトシリンダ２０に対し軸回
りの回転が許容された状ｆＰｉ′ｒ−接続されている。

このリフトシリンダ２０はインデックステーブル１７の
割出し位置を［１ツクつるためのものＣある。ずなわら
、同ゲーブル１７の下面には各上クランプ型１４へ−１
６に対応した位置に３個の位置決め用土１０ツク２１が
取イ・目）られていで、ラックハウジング１９の上面に
取付けられた一ト／］１ツク２２にそれぞれ上下方向か
ら解離［］■能に嵌り合うことで、インデックスデーゾ
ル１７の位置決めをなすねりである。

ラックハウジング１９は可動台７の上面に対し適宜アン
グル材２３を介してピニオン軸１８と直交した横置き姿
勢で取付けられており、ここには前記ピニオン軸１８と
常時噛合うラック２４が、長さ方向に沿って形成された
ラック部材２５が変位可能に収納されでいる。また、こ
のラック部材２５はラックハウジング１つの側面に取付
けられた切替えシリンダ２６に同軸で接続されていて、
ラック部材２５を軸方向に沿って変位させうる。

なお、切酵えシリンダ２６は前後のスト［Ｊ−り１ンド
およびその中間位置の３位置がそれぞれ各下クランプ型
１４−１６の割出し位置に対応するように設定されてい
る。

次に、上記各下クランプ型１４＝１６とによってワーク
エンドを挟み付けるためのａｍについて説明する。

可動台７上におけるラックハウジング１９と逆側には、
アームホルダー２７が立設されており、その上部にはワ
ークＷの軸線に沿って配置されたクランプアーム２８が
ピン２９を介して回動可能に支持されている。このクラ
ンプアーム２８の一端側（ワークＷ側）に（よ上クラン
プ型３０が取付（ブーＣあり、上下のクランプ型１４〜
１６．３０にでワークＷを挟み句りることがぐきる。一
方、クランプアーム２８の他端側は、クランプシリンダ
３１の「１ツド３１ａが接続されており、その伸縮にに
つでクランプアーム２８を揺動さゼうる。このクランプ
シリンダ３１はアームホルダー２７から水平に張り出さ
れた１ラケツ１〜３２に縦向きに取（１けられＣいる。

そして１．Ｌクランプ型３０によるワークＷのクランプ
、アンクランプを確認するために、クランプアーム２８
の１コツト接続端にはドグ３３を取付け、１ラク゛ツト
３２側には所定高さ位置にそれぞれ上下一対のリミット
スイッヂ３４を設りている。

（ブラケット位置決め部についで） ブラケット位置決め部Ｂ１はワーク位置決め部ＷＬとエ
ンドクランプユニットＥＣとの間に配置され’Ｃ（１３
す、アームブラケット１とシートプラク゛ット２をそれ
ぞれ位置決めするためのものである。

そして、ブラケット位置決め部［うＬは、アームブラケ
ット１に対して位置決めを行なうためのアームブラケッ
ト用位置決め土ニットＡＵとシ一トゾラケット用位置決
めユニットＳＵとからなり、ワークＷを挟／υぐ斜め上
下に対向り゛るように配置されている（第５図参照）。

この両位置決めユニットＡＵ、ＳｔＪは僅かには相違す
るものの、はぼ同様に構成されでいるため、その構成に
′ついての詳細はアームブラケッ［・用位置決めユーツ
トΔ（Ｊ側のみを図示して説明する（第６図および第７
図参照）。

この、、ＬニットＡＵは、定盤３に対し所定の傾斜姿勢
′ＣＣ段設Ｆした支持テーブル３５十に設けられている
。そして、この支持テーブル３５上には縦方向に沿っ”
Ｃレール３６が敷設されでおり、スフイドテーブル３７
が摺動可能に支持されている。

スライドチー１ル３７−［には回転割り出し装置３８が
設けられ’ＣＪ３す、同割り出し装置３８の出力軸には
リング状の内筒３９が回転可能に取付けられている。ま
た、この内筒３９（ごは、割り出し装置３８の上面に固
定された外筒４０が嵌着されている。さらに、外筒４０
の先端に（よ接続筒４１が同軸で取付けられ、ざらにま
た接続筒４１の前端には、本例には中空の６角錐台状に
形成された割出し台４２が取付（プられている。そしで
、割出し台４２の各コープには割出し位置に３４応しＣ
６個のドグ４３が設けられている（但し、第７図ではこ
のうらの１つのみを示す。）、一方、スフイドテーブル
３７の上部側面には、張り出し状に取付りられた取付は
プレート４４を介しで割出し位置検出用のリミットスイ
ッチ４５が設（）られている。

このリミットスイッチ４５は本例では６連式のものが使
用されており、それぞれは前記割出し機構の制御装置（
図示しない）に列し個別の割出し位置検出信号を光する
ことがでさ・る。そして制御装置は、この割出し位置検
出信号と同制御ＩＩ装置Ｉ′２に人力される車種選択指
不信弓とが合致したもとで、割出し動作を停［ｌ：σ′
るようになつ（いる。

また、割出し台／′１２の各側面（第７図に示ずものは
上下の２面）にはアームブラク−ット１を保持するため
のブラケット・ボルダ−４６，４７がそれぞれ径方向に
向けて着脱可能に設けられでいる。

なお、各ブラケットホルダー／１６．４７はアームブラ
ケット１を保持するための手段として、本例ではマグネ
ツ１〜による吸容ｌＪ゛式が採用されている。

そし−Ｃ１これらの割出し台４２への装着につい］よ、
イン［］一部４８にＪこる嵌め合いおよびノックピン４
９の差込みによつ゛Ｃ正確に位置決めされた状態で取（
＝ｔ　ｉＪられている。

さ−０１ブラケットホルダー４６．４７は、アームブラ
ケット１を把持するためのクランプ爪５０と、このクラ
ンプ爪５０に対しクランプ、アンクランプを行なわせる
ためのクランプシリンダ；う１とをそれぞれ備え又いる
。各クランプシリンダ５１に対するエアーの給排につい
て説明すると、前記外筒４０にはエアー給排用のエアー
ボート５２が形成されでおり、図示しないエアー源に接
続されている９、また、内ｆｉ　３９　、Ｂよび接続筒
４１には割出し台４２が所定の割出し位置にまで回転し
たときに、両エアーポート５２に対し連通ずるエアー通
路５３がそれぞれ連通状態で形成されている。

ぞして、これら」アー通路５３は前記各クランプシリン
ダ５１とはエアーホース５４を介してそれぞれ辻通しη
いる。

さらに、クランプシリンダ５１のクラン１．アンクラン
プ動作を確認りるために、各クランプシリンダ５１には
リミットスイッチ５５が取付けられてＪ３す、接続筒４
１から張り出されたスデー５６を介して【コータリー電
極５７に結線されている。

他方、１１ｔ１記スライドテーブル３７の下部にはリフ
トシリンダ５８が固定されており、その先端には上記し
た［１−タリー電極５７に連結状態で接触可能な固定電
極５９が取イ・１＆）られている。なお、この固定電極
５つはクランプシリンダ５１の動作制御を行なうための
図示しない制御装置に接続されている。また、リフトシ
リンダ５８によって両電極５７．５９を離間可能としで
いるのは、７１１１出し動作時は両電極５７．５９間の
連結状態を解除しないと、電極５７．５９の破損につな
がることによる。

本例では、割出し動作中にワークＷとブラケットホルダ
ー４６，４７との干渉を回避するために、昇降装置が設
けられている。すなわち、支持テーブル３５の１ζ部で
あって、スライドテーブル３７の側方にはシリンダ６０
が縦向きに固定され−Ｃおり、そのＬ１ツド端が取付は
プレート４４と接続されることによって、アームブラケ
ット用位置決めユニットＡＵを昇降ざＵうる。ぞして、
Ｌ　’？？位置を規制するために、取付はプレート／Ｉ
／Ｉの−Ｌ面にはストッパ６１が付設されていて、支持
テーブル３５の上縁の折返し部３５ａに当接１り能であ
る。

また、シリンダ６０の動作制御を行なうために、支持テ
ーブル３５側には所定の間隔をおいて上ド一対のリミッ
トスイッチ６２を設け、スライドアーブル３７側に１ま
ドグ６３を設けて、アームブラケット用位置決め１ニツ
トΔＵの上背端と下降端を規制するようにし−Ｃある。

なお、シートブラケット用位２決めユニットＳ（Ｊにつ
いでは、上記アームブラケット用位置決めユニットＡＵ
と次の点で相違する。同ユニットＳＵにおけるブラケッ
トホルダー６／Ｉは各種シートブラケット２と対応しう
るように、アームブラケッｌ−１側と同数個、装着され
ている。また、割出し台６５については、アームブラケ
ット用位置決めユニットＡ　ＬＪでは六角錐台状のもの
ぐあったが、ここでは六角筒状の−ｂのが使用されてい
る。

（実施例の作用） 本例装！占は上記のように構成されたものである。

次に、各ブラケット１．２の溶着作業例について説明ケ
る。

まヂ、ワークＷを冶具に正規の姿勢で装着し、引続いて
取付けるべきアームブラケット１およびシートブラケッ
ト２をそれぞれに対応するブラケット位置決めユニツ１
−ＡＵ、ＳＵに保持させる。

かくして、溶着作業のための予備作業を行なっておく。

次に、ワークＷの左右上下方向に関しての位置決めを行
なう。これは、ワーク位置決め部Ｗ　Ｌにおいて、上下
および左右の両クランプ機構５，６を作動さけて、デイ
ファレンシψル取伺は部４をクランプすることによって
、ワークＷを確実にＬｊラックておく。

この後、ワークＷの両端のクランプがなされる。

このクラン１はエンドクランプユニットＥＣにｄ３いて
行なわれる。

まず、作業対象となるワークＷの全長に対応させるため
に、両シフトシリンダ１０．１１のいずれか一方、ある
いは双方を適宜に伸縮さける。こうすることで、可動台
７はガイドレールに沿って３位置に選択的にシフトする
ため、同：ＬニットＥＣ全体をワークＷの全長に対応し
た所定位置にシフトさせることができるのである。そし
て、所定位置に確実にシフトしたか否かは、各ワークＷ
に対応するドグ１２とリミットスイッチ１３とによって
検出され、シフトシリンダ１０．１１の動作制御がなさ
れる。

この後、ワークＷの外径あるいは形状に適合させるため
に、下クランプ型１４〜１６の選択が行なわれる。この
選択動作はリフトシリンダ２０を伸長させ、インデック
ステ・−プル１７を持上げることで、位置決め用の両ブ
ロック２１．２２の連結状態を解除しておく。このちと
で、切替えシリンダ２６を所定ストローク位置（萌俊の
ストロークエンドあるいはその中間位置）まで伸縮させ
ることによって、ラック部材２５が軸方向へ変位し、ラ
ック２４と噛合うビニオン軸１８を介してインデックス
テーブル１７が所定角度回転する結果、ワークエンドの
外径および形状に対応した下クランプ型１４〜１６が所
定位置に割出される。次いで、リフトシリンダ２０を収
縮させ、ビニオン軸１８を介してインデックステーブル
１７を下降させれば、上下の両ブロック２１．２２が係
合し、インデックステーブル１７の位置決めが完了する
のである。

しかる後、クランプシリンダ３１を伸長させてクランプ
アーム２８を揺動させれば、ワークＷは上下のクランプ
型１４〜１６．３０にて適合した状態で確実に挟み付け
られる。なお、クランプの有無の確認は、クランプアー
ム２８側に取付けられたドグ３３」：側のリミットスイ
ッチ３４をオンにすることによって検出される。

次に、アームブラケット１の割出し作業について説明す
る。この作業は、ブラケット位置決め部ＢＬにおいてな
される。作業にあたっては、シリンダ６０を収縮させて
アームブラケット用位置決めユニットΔＵをレール３６
沿つでＦ降させ、割出し動作中にワークＷとブラケット
ホルダー４６゜４７との干渉を未然に回避しておく。ま
た、リフトシリンダ５８を収縮させて、固定電極５９と
Ｌｌ−タリー′ａｆ極５７とを離間さヒ、割出し動作中
の電極間の損傷を未然に回避しておく。

このらとで、回転割出し装ｆｉ’ｆ３８の図示しない制
御装置に対し取付けるべきアームブラケット１の種類に
対応した指令を与えると、割出し装置３８の回動にとも
なって内筒３９Ｊ３よび外筒４０を介して割出し台４２
が所定角度だけ回転する。この結果、取付けるべきアー
ムブラケット１がワー・りＷに対する作業位置に割出さ
れるねりである。

そして、この割出しの確認は、個々のアームブラケット
１に対応して設けられたドグ４３が対応する所定のリミ
ットスイッチ４５と接触したときに発する検出信号と、
前記車種選択指示信号とが合致したか否かよって確認さ
れる。

次いで、リフトシリンダ５８を作動させて両電極５７．
５９を接触させておく。この状態で、図示しないｌアー
源からエアーボート５２．エアー通路５３、エアーホー
ス５４を介して所定のクランプシリンダ５１にエアーを
供給すれば、クランプ爪５０にてアームブラケット１は
確実にクランプされる。なお、このクランプ動作の確認
は、リミットスイッチ５５からのクランプ検出信号がロ
ータリー電極５７および固定電極５９を通してクランプ
シリンダ５１の図示しない制御装置によって行なわれる
。最後に、シリンダ６０を伸長して、ストッパ６１によ
る規制が行なわれるまでアームブラケット用位置決めユ
ニットＡＩＪ全体を上＋７ｔさせれば、アームブラケツ
１〜１がワークＷに対して所要位置にセットされる。

なお、上記とほぼ同手順をシートブラケット用位置決め
ユニットＳＵについて行なえば、シートブラケット２に
ついても、セツティングをなすことができる。

こうして、各ブラケット１．２の位置決めが完了すれば
、作業者によるアーク溶接作業が行なわれる。そして、
上記とは逆順にてワークＷを解除して、これが取出され
る。

（発明の効果） 以上説１９Ｊシたように、本発明によれば、取付（）る
べきブラケットの種類に適合するブラケットホルダーを
複数個配し、これを必要に応じて選択使用することがで
きるようにしたため、一台の冶具でもって複数の車種に
対応さ【することができる。

したがって、ライン構成が簡素となり、またブラケット
の形状等が変更になっても、僅かにブラケットホルダー
等の変更だけですむ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本例治具全体の左半分を示す平面図、第２図は
ワークの斜視図、第３図はエンドクランプユニットを示
す側面図、第４図は同正面図、第５図は第１図のＩ−Ｉ
線断面図、第６図はアームブラケット用位置決めユニッ
トを示す側断面図、第７図は同正面図である。 １・・・アームブラケット ２・・・シートブラケット ３８・・・回転割出し装置 ４６．４７・・・ブラケットホルダー ＢＬ・・・ブラケット位置決め部 Ｗ・・・ワーク（リャアクスルウジング）出願人　　ト
　ヨ　タ　自　動　車　株　式　会　社代理人　　弁理
士　岡　１）英　彦（外２名）第２図 第３ｒＸＩ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　自動車用アクスルハウジングに溶着される各種ブラケ
   ットの位置決めを行なうためのブラケット位置決め部を
   備えてなる位置決め治具であって、前記ブラケット位置
   決め部は、複数種のブラケットホルダーが配設されると
   ともに、同位置決め部はこれらブラケットホルダーの中
   から作業対象となるブラケットに適合するものを選択可
   能な割り出し機構に連繋してあることを特徴とするアク
   スルハウジング用ブラケットの位置決め治具。