JPS6218161B2 - - Google Patents

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JPS6218161B2
JPS6218161B2 JP54143748A JP14374879A JPS6218161B2 JP S6218161 B2 JPS6218161 B2 JP S6218161B2 JP 54143748 A JP54143748 A JP 54143748A JP 14374879 A JP14374879 A JP 14374879A JP S6218161 B2 JPS6218161 B2 JP S6218161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
fan
output shaft
housing
heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP54143748A
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English (en)
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JPS5668403A (en
Inventor
Shinichi Sakata
Koshiro Mikami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP14374879A priority Critical patent/JPS5668403A/ja
Publication of JPS5668403A publication Critical patent/JPS5668403A/ja
Publication of JPS6218161B2 publication Critical patent/JPS6218161B2/ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヘアードライヤに関するものである。
従来のヘアードライヤにあつては(実公昭47―
15007号公報)、第1図に示すようにハウジング
1′に取付けた枠体4′にモータ3′を保持し、モ
ータ3′の出力軸にフアン7′を連結してあつた。
しかし、かかる従来例にあつてはモータ3′の出
力軸の外周に何も障害物がなく、フアン7′にて
吸入された空気流に毛髪が含まれているとモータ
3′の出力軸の外周に毛髪が巻き付き、モータ
3′を停止させて故障の原因となるという欠点が
あつた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、本発明の目的とするところはフアンによつて
作り出される空気流に乗つてフアンとモータとの
間に浸入する毛髪がモータの出力軸に巻き付いて
モータを停止させることのないヘアードライヤを
提供するにある。
以下図に示す実施例に基づいて詳述する。
本発明ヘアードライヤは前端が吹出し口5で後
端が空気吸入口6となつた長筒状のハウジング1
と、ハウジング1の後端部に枢支されたハンドル
4とで外形が構成され、ハウジング1内には前端
より後方に向けて順にヒーターブロツク2、モー
タ3、フアン7が同軸上に収められ、ハンドル4
内にはヒーターブロツク2とモータ3への通電を
開閉するスイツチ8が設けられ、ハンドル4の外
面に露出する操作部9にて開閉されるスイツチ8
はリード線10にてヒーターブロツク2とモータ
3に接続されると共に外部電源に電源コード11
で接続される。ハウジング1及びハンドル4は共
に二つ割り構造となつていて、ハンドル4上端部
に形成された軸受部にハウジング1後端部下面に
突出する軸部13を嵌入し、両者の間に回転板1
4及び回転ばね15を収めると共に両者をビス1
6にて結合することで二つ割り構造のハンドル4
を組み立てると共にハンドル4に対してハウジン
グ1を折り畳み自在に連結するものであり、ハウ
ジング1は前端の吹出し口5と後端の空気吸込口
6とに夫々組み付けられる吐出口金17及び吸込
口金18とで一体化し、軸部13が軸受部12で
挾み付けられることで組み立てられる。また吐出
口金17には着脱自在のノズル19が取付けられ
る。ヒーターブロツク2は二枚のヒーター基板2
0,20を断面が十字状となるように組み合わせ
ると共に、各ヒーター基板20,20の外縁に設
けた凹所21を通してヒーター線22を巻装して
形成され、各ヒーター基板20をハウジング1の
長手方向と平行にしてハウジング1の前端部内に
収められる。ハウジング1前端部には金属ででき
たテーパー筒状のヒーター周枠23がその外周面
をハウジング1の内壁に近接させて嵌着され、こ
のヒーター周枠23内に各ヒーター基板20がそ
の外縁をヒーター周枠23の内周面に密接させて
収められる。ヒーター基板20の前端にはサーモ
スイツチ24が取着され、サーモスイツチ24の
一端は温度ヒユーズ25を介してヒーター基板2
0後端の端子26に接続され、サーモスイツチ2
4の他端にはヒーター線22と分圧抵抗27が接
続され、ヒーター線22の一端はヒーター基板2
0後端の接続端子片29に接続されている。各ヒ
ーター基板20の後端部中央は矩形状に切欠かれ
てモータ3の軸方向の一端部が収められる切欠3
0が形成され、切欠30の両端に残る脚片31に
夫々上記の端子26,28及び消費電力切換用の
シリコン整流器101への中継端子32が設けら
れ、切欠30内の一所に上記の接続端子片29が
突出する。モータ3は出力軸35が突出するがわ
の端部をハウジング1後端部内に嵌着した円筒形
のフアン筒40に形成したモータ保持枠41に固
定してハウジング1の中心部に保持されるもので
あつて、出力軸35と反対側の端部には端面を含
む端部外周部を覆う絶縁材料で成形された有底筒
状のモータキヤツプ36が被嵌され、モータキヤ
ツプ36とモータ保持枠41とはモータ支持片4
3にて結合されている。モータ3はこのモータキ
ヤツプ36で覆われた部分をヒーター基板20の
切欠30内に収めてヒーターブロツク2と一部が
重複し、両者の合計長さを短くしてハウジング1
全体の長さを短縮するものであり、モータキヤツ
プ36外周面に周方向に90度間隔で形成した前後
方向に走る溝37にヒーター基板20の後端部両
側に残る脚片31の内縁が嵌入してヒーターブロ
ツク2とモータキヤツプ36が接続される。ここ
でモータキヤツプ36の閉塞端部外周は第7図に
示すようにテーパー面38となり、各溝37の一
端がこのテーパー面38の広径部に開口してい
て、脚片31の溝37への導入が容易に行なわれ
るようになつている。ヒーターブロツク2はこの
ようにヒーター基板20の脚片31をモータキヤ
ツプ36に接続することによりハウジング1内に
保持されると共に、各ヒーター基板20の外縁が
夫々前記ヒーター周枠23の内周面に密接するこ
とによりモータ3とヒーター周枠23との間で挾
持されることとなり、ヒーターブロツク2がハウ
ジング1内の所定位置に確実に保持され、またヒ
ーター基板20に巻装されるヒーター線22の張
力や、ヒーターブロツク2の組み込み操作によつ
てヒーター基板20が変形することがないもので
ある。ここで切欠30底部より切欠30内に突出
する前記接続端子片29はモータキヤツプ36の
端面板39の透孔53を通してモータ3端面とな
るモータ軸受台56と端面板39との間に装着し
た整流ブロツク42の一端に挿入接続されてい
る。モータ3は上記のようにヒーター基板20の
切欠30内に収める部分を絶縁材料でできたモー
タキヤツプ36で覆われているため、モータ3と
ヒーターブロツク2とを接近させたといえども、
脚片31に設けた端子26,28,32とモータ
3との絶縁を確保できるものである。モータ3を
モータ保持枠41に固定するためのモータ支持片
43は第8図に示すように、ばね性を有する帯板
をコ字状に折曲して形成され、第7図に示すよう
に、モータ保持枠41の端面板44の外周部のス
リツト45に両側片46を通し、両側片46をモ
ータ3がわへ互いに平行に突出させると共に底片
47を端面板44の後面に係止してモータ保持枠
41に取付けられ、両側片46の先端の嵌合孔4
8に夫々モータ軸受台56外周に突出する凸起4
9を嵌入し、モータ3を両側片46,46間で挾
持してモータ3がモータ保持枠41に固定される
ものであり、モータ支持片43は金属製であるた
め、ヒーターブロツク2が異常高温となり、ヒー
ターブロツク2に近接したモータ3付近が高温に
熱せられても、モータ支持片43を合成樹脂で成
形する場合のようにモータ支持片43が溶け、モ
ータ3が脱落することがないものであつて、サー
モスイツチ24が作動する前にモータ3付近が高
温となつても、モータ3を所定位置に保持できる
ものである。このモータ支持片43の両側片46
の先端には更に引掛部50が形成され、この引掛
部50が夫々モータキヤツプ36の端面板39外
周部の透孔53周縁の段部51に係止してモータ
キヤツプ36の定位置に固定される。フアン7は
中心の軸受54にモータ3の出力軸35を圧入し
て前記フアン筒40の後部に収められ、フアン7
の回転にて空気吸込口6より取り入れる空気をヒ
ーターブロツク2を通して吹出し口5より吐出さ
せるものであつてフアン筒40の前部外周部、す
なわち、モータ保持枠41の外側には複数枚の放
射状に配列された整流翼55が設けられ、フアン
7にて発生する空気流を整流して前方に送風する
ようになつている。このフアン筒40前部の内周
縁には前記のヒーター周枠23の後端縁が嵌入し
てフアン筒40とヒーター周枠23とが連結され
るようになつている。第9図、第10図及び第1
1図は、モータ保持枠41の端面板44中央に穿
孔した開口窓70の周縁とこの開口窓70に出力
軸35を通すモータ3の端面との接触構造を示す
ものであつて、合成樹脂にてフアン筒40及び整
流翼55と一体に成形されたモータ保持枠41の
端面板44の開口窓70周縁には2個の係止片7
1がモータ3の出力軸35の方に向けて突出する
ように設けてあり、係止片71がハウジング1の
長手方向に弾性変形自在になつている。本実施例
の場合係止片71は端面板44に開口窓70に連
通する2条の切り込みを設けることにより形成さ
れている。この係止片71が設けられる位置はモ
ータ支持片43の両側片46を通すためのスリツ
ト45が形成される位置に対して周方向に略90゜
ずれた位置であり、モータ支持片43の底片47
が係止片71の弾性変形を阻害しないようになつ
ている。この係止片71のフアンと反対側の片面
にはモータ3の端面に当接する凸起72が形成さ
れると共に係止片71のフアン7側の他面には係
止片71と直角に舌片73が延出されており、第
10図に示すように、モータ保持枠41内にモー
タ3を嵌入し、モータ3の端面を凸起72に押圧
して舌片73をフアン7がわに近接させると共に
舌片73がモータ3の出力軸35の長手方向と交
叉する方向に向けて開かせられている。このとき
本実施例のようにモータ3をモータ支持片43に
てモータ保持枠41に固定した場合、係止片71
の弾性復元力によるばね力でモータ保持枠41に
前述の如くモータ支持片43で固定したモータ3
に凸起72を弾接させることによりモータ3を軸
方向にがたつくことなく保持できる。また係止片
71がフアン7がわに押されて舌片73がモータ
3の出力軸35と交叉する方向に向けて開かれる
と、舌片73がフアン7との間に斜めに突出し、
フアン7にて発生する空気流に乗つてフアン7と
モータ3との間に侵入する毛髪をこの舌片73に
巻き付け、モータ3の出力軸35に巻き付くこと
を防止し毛髪の巻き付きによるモータ3の停止を
無くすようになつている。
本発明は叙述の如くモータ保持枠に形成された
モータの出力軸が貫通するための開口窓の周縁か
らモータの出力軸に向けて弾性変形自在の係止片
を延出し、前記係止片のフアンと反対の片面には
モータの端面に当接する凸起を形成すると共に係
止片のフアン側の他面に舌片を突出し、モータ端
面で前記凸起を押圧して舌片がモータの出力軸の
長手方向と交叉する方向に開くようにしたので、
舌片により毛髪がモータの出力軸に巻き付くのを
防止できると共に舌片がモータの出力軸の長手方
向と交叉する向きに開くことにより舌片に巻き付
いた毛髪が舌片から離れ難くなつて毛髪のモータ
の出力軸への巻き付き防止が確実にできる(舌片
が出力軸と平行に突出しているだけであると一度
巻き付いた毛髪が舌片から外れて出力軸に巻き付
きやすい)ものであり、しかも係止片を複数個設
けて各係止片に舌片を有するので、複数個の舌片
にて毛髪を捕らえることができて一層出力軸に毛
髪が巻き付くのを防止できるものであり、さらに
係止片の凸起を押圧して係止片をフアン側に変形
させて舌片を出力軸の長手方向と交叉する向きに
するので、係止片や舌片をフアンに近接させてフ
アンとの間の距離と短くできてこの点でも毛髪を
確実に捕らえて出力軸に毛髪が巻き付くのを防止
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す正断面図、第2図は本発
明の一実施例を示す正断面図、第3図は同上の側
半断面図、第4図は同上のヒーターブロツクを示
す正面図、第5図は同上のヒーターブロツクの平
面図、第6図は同上のヒーターブロツクの左側面
図、第7図は同上のモータとフアン筒との結合部
を示す拡大断面図、第8図は同上に使用するモー
タ支持片の斜視図、第9図は同上のフアン筒を示
す平断面図、第10図は同上の作用説明する平断
面図、第11図は同上のフアン筒の右側面図であ
り、1はハウジング、2はヒーターブロツク、3
はモータ、5は吹出し口、6は空気吸込口、7は
フアン、20はヒーター基板、22はヒーター
線、23はヒーター周枠、30は切欠、31は脚
片、26,28,32は端子、35は出力軸、3
6はモータキヤツプ、37は溝、40はフアン
筒、41はモータ保持枠、43はモータ支持片、
55は整流翼、70は開口窓、71は係止片、7
2は凸起、73は舌片である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前端が吹出し口で後端が空気吸込口となつた
    長筒状のハウジング内に、前端より後端に向けて
    順にヒーターブロツクとモータとフアンとを同軸
    上に配置し、モータをモータの外周に被嵌したモ
    ータ保持枠にてハウジング内に固定し、モータ保
    持枠に形成されたモータの出力軸が貫通するため
    の開口窓の周縁からモータの出力軸に向けて弾性
    変形自在の係止片を複数個延出し、前記係止片の
    フアンと反対の片面にはモータの端面に当接する
    凸起を形成すると共に係止片のフアン側の他面に
    舌片を突出し、モータ端面で前記凸起を押圧して
    舌片がモータの出力軸の長手方向と交叉する方向
    に開くようにして成ることを特徴とするヘアード
    ライヤ。
JP14374879A 1979-11-06 1979-11-06 Hair dryer Granted JPS5668403A (en)

Priority Applications (1)

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JP14374879A JPS5668403A (en) 1979-11-06 1979-11-06 Hair dryer

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JPS5668403A JPS5668403A (en) 1981-06-09
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5914A (ja) * 1982-06-25 1984-01-05 松下電工株式会社 温風器のヒ−タ−部の構造
JPS60161906U (ja) * 1985-02-22 1985-10-28 松下電工株式会社 ヘア−ドライヤ
JP2015217259A (ja) * 2014-05-21 2015-12-07 三發電器製造廠有限公司 ヘヤードライヤ

Citations (1)

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JPS4715007U (ja) * 1971-03-20 1972-10-21

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JPS4715007U (ja) * 1971-03-20 1972-10-21

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JPS5668403A (en) 1981-06-09

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