JPS62181154A - 文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ドツト構成の異なる文字或いは記号を扱う文
書処理装置に関する。

［従来技術］ 従来の文書処理装置においてドツト構成の異なる文字、
たとえば漢字ひらがななどのドツト構成の大きい和文文
字と、アルファベット、数字などのドツト構成のち小さ
い英数字が文書中に混在した文書情報を印刷装置等に出
力する場合、ドツト構成の小さい英数字はドツト構成の
大きい和文文字の間に入り、ドツト構成の大きい文字の
ピッチに合わせて出力していた。

［発明が解決しようとする問題点］ そのため、印刷装置から出力された文書中のドツトピッ
チの小さい文字間隔は間伸びしてしまい違和感が゛あり
、読みにくくなるという欠点があった。

本発明は上述した従来技術に鑑みなされたもので、ドツ
ト構成の小さい文字或いは記号からなる単語或いは語句
を間伸びしない様に記録装置に出力することが可能な文
書処理装置を提供することにある。

［問題点を解決するための手段］ この問題点を解決する一手段として、例えば本実施例の
文書処理装置は少なくとも横方向異なったドツト構成の
文字或いは記号からなる文書情報を編集し、記録装置に
出力する文書処理装置において、前記文書情報を前記記
録装置に出力するとき、小さいドツト構成の文字或いは
記号からなる単語或いは語句内の文字ピッチを小さいド
ツト構成に対応する文字ピッチで接続する接続手段と、
該接続手段に接続された単語或いは語句をその両隣の大
きいドツト構成の文字或いは記号の略中央位置に配置す
る手段とを備える。

［作用］ かかる本実施例の構成において、ドツト構成の小さい文
字或いは記号からなる単語或いは語句中の文字をドツト
構成の小さい文字或いは記号に対応する文字ピッチで接
続し、その単語或いは語句の両隣りのドツトピッチの大
きい文字等の略中夫に位置する様に配設する。

［実施例］ 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説
明する。

第１図は本実施例の文書処理装置の構成の一例を示す。

図中、１はマイクロプロセッサ等のＣＰＵであり、文字
処理のための演算及び論理判断等を行ない、アドレスバ
スＡＢ、コントロールバスＣＢ。

データバスＤＢを介して、それらのバスに接続された各
構成要素を制御する。アドレスバスＡＢはマイクロプロ
セッサＣＰＵの制御の対象とする構成要素を指示するア
ドレス信号を転送する。コントロールバスＣＢはマイク
ロプロセッサＣＰＵの制御の対象とする各構成要素のコ
ントロール信号を転送して印加する。データバスＤＢは
各構成機器相互間のデータの転送を行なう。２は読出し
専用の固定メモリのＲＯＭであり、後述する第４図の文
書処理プログラムが格納されており、ＲＯＭ２の内部の
センタリング印刷プログラム部２ａには第５図に示すフ
ローチャートよりなるプログラムが格納されている。３
はＲＡＭであり、ＣＰＵ１のワークエリアに使用し、ま
た内部にセンタリング印刷の際に使用されるセンタリン
グデータを記憶するセンタリングデータ記憶部３ａを有
する。４は編集された文書情報を記憶する外部記憶装置
であり、例えばディスク装置よりなる。５は編集された
文書情報を印刷するプリンタである。

６はキーボードであって、文書処理装置における各種デ
ータの入力、指示を行なうための各種キ一群を備えてい
る。例えば第２図に示す様に構成されており、後述する
センタリング印刷処理を選択するセンタリング印刷キー
２０、及び通常の印刷を選択するための印刷キー２１と
、それを実行するための実行キー２３と、カーソルの移
動を制御するカーソル制御キー２２とを備えている。ま
た７はカーソルレジスタであって、ＣＰＵＩにより制御
してカーソルの位置に関するデータを書き込み、或いは
読出すためのメモリであり、後述するＣＲＴＣ９の制御
の基にこのカーソルレジスタ７に記憶されたアドレスに
対応したＣＲＴＩＯの表示画面状の位置にカーソルを移
動させて表示させる。尚、本実施例において表示画面は
文書ページに一体一対応するものとして説明する。８は
データバッファメモリで、キーボード６より入力された
文書情報を蓄えるメモリであり、ＣＲＴＩＯ上に表示さ
れる。また、このバッファメモリ８はＣＲＴＩＯ用のリ
フレッシュメモリとして使用され、ＣＰＵＩにより自由
に読み書きできる。このデータバッファメモリ８は第３
図に示す様に１０Ｘ５Ｗ（Ｗはワード、ＩＷ＝−文字）
の容量を有し、ＣＲＴＩＯ状に表示されるものとする。

文字等の表示は横１０文字、縦５文字の表示としデータ
バッファメモリ８の内容の順序に対応付けられている。

更にデータバッファメモリ８に格納するには１から順に
５０まで番号を付け、その最初のデータはＤＢＵＦ　（
１）、次のをＤＢＵＦ（２）とし、Ｎ番目のデータをＤ
ＢＵＦ　（Ｎ）と表現するものとする。

９はＣＲＴＣ（ＣＲＴコントローラ）であり、カーソル
レジスタ７及びデータバッファメモリ８に記憶されたカ
ーソル位置及び文字や記号コード信号に基すいて、キ°
ヤラクタジエネレータ１１カ）らのパターンをＣＲＴＩ
Ｏの表示画面表示の表示を制御するものである。更にキ
ャラクタジェネレータ１１にはＣＲＴＩＯに表示する文
字や記号或いはカーソル等のキャラクタパターンを発生
させるものである、またキャラクタジェネレータ１１の
内部の大文字ＣＧ１１ａには漢字やひらがな及びカタカ
ナ等の和文文字を２４Ｘ２４ドツト構成で持っており、
小文字１１ｂには例えばアルファベットや数字及び記号
等を１６ｘ１６ドツト構成で格納されている。

以上の構成および動作概念のもとで、本実施例の動作を
フローチャートを第４図を参照して説明する。

本装置に電源を投入すると先ずステップＳ１でＦＬＡＭ
３及びデータバッファメモリ８等をクリアする初期設定
を施す。その後、ステップＳ２に進み、キーボード６か
らのキー人力待ちの状態を保つ。そこで何らかのキーが
入力されたときにはステップＳ３に進み、入力されたキ
ーの判断を行う。ここでステップＳ３で人力されたキー
がキーボード６のセンタリング印刷キー２０、或いは印
刷キー２１である場合にはステップＳ４に移り、後述の
第５図に示すフロチャートの印刷処理を実行する。尚、
第５図のフロチャートのプログラムはＲＯＭ２のセンタ
リング印刷プログラム２ａに格納されている。

さて、次にステップＳ５で入力されたキーが文字等のキ
ーである場合には、ステップＳ６において、入力された
文字に対応するコードをデータバッファメモリ８のカー
ソルの位置に対応する位置に格納する。また、ステップ
Ｓ５で人力されたキーがアンダーラインやカーソル移動
、或いは挿入等のキーの場合にはステップＳ７で各種編
集処理を施すことになる。

さて、ステップＳ３で入力されたキーがセンタリング印
刷キー２０或いは印刷キー２１のときのステップＳ４で
の印刷処理を第５図に従って説明する。

先ず、ステップ３１０で入力されたキーがセンタリング
印刷キー２０であるのか、又は印刷キー２１であるのか
を判断する。印刷キー２１である場合には、通常の印刷
処理をするためにステップＳｌｌに移りデータバッファ
メモリ８より一文字分のコードを読取り、そのコードに
対応するパターンをキャラクタジェネレータ１１より読
出しプリンタ５に出力する。次にステップＳ１２で全て
のデータを出力したか否かを判断し、°“ＮＯ”の場合
には同様の処理を繰返して、処理を終了する。

さて、ステップＳ１０で入力されたキーがセンタリング
印刷キー２０が押下されたと判断すると、ステップＳ１
３以下のセンタリング印刷処理を実行する。

ステップＳ１３でデータバッフアメそり８内の最初の文
字コードを読込む。ステップ５１４では、この読込んだ
文字コードが小さいドツト構成の文字或いは記号（以下
、単に小さい文字と称する。）であるか否かを判断する
。小さい文字である場合にはステップＳ１５に穆り、そ
のコードをＲＡＭ３のセンタリングデータ記憶部３ａに
記憶し、ステップ３１３にもどる。この様にして小さい
文字を随時センタリングデータ記憶部３ａに記憶してい
き、小さい文字からなる単語或いは語句を形成していく
。ステップＳ１４で読込まれた文字コードが大きいドツ
ト構成の文字（以下、車に大きい文字と称する。）であ
ると判断したときには、次のステップＳ１６に移り、Ｒ
ＡＭ３内のセンタリングデータ記憶部３ａに格納された
小さい文字が記憶されているか否かを判断し、なければ
読込まれた大きい文字に対応するパターンをキャラクタ
ジェネレータ１１内の大文字ＣＧより読出してプリンタ
５に出力する。

ステップ５１６でセンタリングデータ記憶部３ａ内に小
さい文字のコードが格納されていると判断したときには
、ステップＳ１７でこれらの小さい文字のコードのパタ
ーンをキャラクタジェネレータ１１の小文字ＣＧ１１ｂ
より読取り、小さい文字に対応する文字ピッチで接続す
る。次にステップＳ１８で今回データバッファメモリ８
より読込まれた大きい文字が印刷される位置と、前回プ
リンタ５に出力された大きい文字の印刷位置との中央に
位置する様にセンタリングし、ステップＳ１９でセンタ
リングされた小さい文字からなる単語或いは語句をプリ
ンタ５に出力する。そして、次のステップＳ２０で今回
、データバッファメモリから読込まれた大きい文字のコ
ードに対応するパターンを同様にプリンタ５に出力する
。ステップＳ２１では、全てのデータを出力したか否か
を判断しており、“Ｎｏ”場合にはステップ３１３以下
の処理を繰返す。

以上の様なセンタリング印刷処理によって出力されたプ
リントの例を第６図に示す。

この図からも明らかな様に小さい文字からなる単語或い
は語句が小さい文字に対応する文字ピッチで接続されて
、その両端の大きい文字の略中央に位置されるために・
極めて読みやすい出力文書が得られることになる。

以上のように、本実施例によればドツト構成の異なる文
字が混在する文字処理装置において、ドツト構成の小さ
い文字がドツト構成の大きい文字の間に入っている場合
、大きい文字の間隔にあわせて小さい文字をセンタリン
グさせることにより、文書の可読性を向上させることが
できる。

［発明の効果］ 以上、説明した様に本発明によればドツト構成の小さい
文字、或いは記号からなる単語、或いは語句をドツト構
成の小さい文字に対応する間隔で接続して、その単語、
或いは語句の両隣のドツトピッチの大きい文字、或いは
記号の略中央に配設することにより、読みやすい文書を
出力することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の構成を示すブロック図、第２図はキ
ーボードの配置図、 第３図は本実施例におけるデータバッファを示す図、 第４図は本実施例における文書処理の動作を示すフロー
チャート、 第５図はセンタリング印刷処理を示すフローチャート、 第６図はセンタリング印刷処理後の印刷例を示す図であ
る。 図中、１・・・ＣＰＵ、２・・・ＲＯＭ、２ａ・・・セ
ンタリング印刷プログラム部、３・・−ＲＡＭ、３ａ・
・・センタリングデータ記憶部、４・・・外部記憶装置
、５・・・プリンタ、６・・・キーボード、７・・・カ
ーソルレジスタ、８・・・データバッファメモリ、９・
・・ＣＲＴＣｌｌｏ・・・ＣＲＴ、１１・・・キャラク
タジェネレータ、１１ａ・・・大文字ＣＧ、１ｌｂ−・
・小文字ＣＧである。 特許出願人　　キャノン株式会社 第３図 ＤＢＵＦレイアウト 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも横方向異なつたドツト構成の文字或いは記号
   からなる文書情報を編集し、記録装置に出力する文書処
   理装置において、前記文書情報を前記記録装置に出力す
   るとき、小さいドツト構成の文字或いは記号からなる単
   語或いは語句内の文字ピツチを小さいドツト構成に対応
   する文字ピツチで接続する接続手段と、該接続手段に接
   続された単語或いは語句をその両隣の大きいドツト構成
   の文字或いは記号の略中央位置に配置する手段によつて
   前記記録装置に出力することを特徴とする文書処理装置
   。