JPH0410105B2 - - Google Patents

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JPH0410105B2
JPH0410105B2 JP56185166A JP18516681A JPH0410105B2 JP H0410105 B2 JPH0410105 B2 JP H0410105B2 JP 56185166 A JP56185166 A JP 56185166A JP 18516681 A JP18516681 A JP 18516681A JP H0410105 B2 JPH0410105 B2 JP H0410105B2
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JP
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cursor
memory
control
converting
calculation
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、文章の作成や編集等を行なう文字処
理装置に関し、特に計算を行なえる日本語文字処
理装置において、日本語特有のアラビア数字と漢
数字との混在した数字列を取扱うことができるよ
うにしたものである。
一般に、文字処理装置においては文章や数字列
を入力し、その数字列の引用によつて計算を行な
い、その結果をデイスプレイ上に表示する様にな
つている。従来、これらの数字列を表わすには、
正負の符号、0〜9のアラビア数字、および少数
点等が使われていた。しかし、日本語の文章にお
いては、兆、億、万、千、百等の漢数字を含む数
字列が多く使用されるものの、そのような数字列
を使つた計算ができなかつた。
そこで、本発明の目的は、上述した欠点を除去
し、日本語特有のアラビア数字と漢数字との混在
した数字列、または漢数字のみの数字列の計算等
を可能とする文字処理装置を提供することにあ
る。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の実施例を示し、CPUはマイ
クロプロセツサで、演算や論理判断等を行なう。
ABは制御対象を指示する信号を転送するアドレ
スバス、CBは各種制御対象に制御信号を供給す
るコントロールバス、DBは各種機器間でデータ
を転送するデータバスであり、これらのバス
AB,CB,DBを介して接続されている機器は、
マイクロプロセツサCPUにより制御される。
ROMはリードオンリメモリの形態の制御メモリ
でマイクロプロセツサCPUの制御手段が格納さ
れている。RAMはランダムアクセスメモリで、
各種データの一時記憶に用いられ、その中には2
つのカーソルセーブメモリCSR1,CSR2、演
算子メモリKINおよび漢数字メモリTANIを内蔵
している。KBはキーボード、CRはカーソルレ
ジスタ、BUFはバツフアレジスタ、CGはキヤラ
クタジエネレータ、CRTCはデイスプレイCRT
を制御するCRTコントローラPRTはバツフアレ
ジスタBUFの内容を印字出力するプリンタであ
る。
カーソルセーブメモリCSR1には、後述する
計算開始キーSKの入力時に、カーソルセーブメ
モリCSR2には、後述する計算実行キーHKの入
力時に、カーソルレジスタCRの内容がセツトさ
れる。演算子メモリKINはキーボードKBから入
力された演算子を記憶する。漢数字メモリTANI
は、第2図に示すように例えば5ワードの領域を
有し、各ワードにおいて、兆、億、万、千、百の
漢数字がバツフアレジスタBUF内で計算に引用
した数字列の中に存在したか否かを記憶し、存在
した時は1、しない時は0を各ワードに格納す
る。TANI1は兆の存在を表わし、×1012と同等
の意味を持ち、同様にTANI2は億、TANI3は
万、TANI4は千、TANI5は百の存在を表わ
し、それぞれ×108、×104、×103、×102と同等の
意味を持つている。
キーボードKBは、文章や数字列の入力等に使
用され、第3図に示すように、文字キーAK、カ
ーソルキーCK、および計算指示キーとして計算
開始キーSKと計算実行キーHK等のフアンクシ
ヨンキーを有する。
カーソルレジスタCRはデイスプレイCRT上の
カーソルCA(第5図参照)の位置、すなわち行お
よび桁によつて決定する位置を記憶するもので、
ここには、デイスプレイCRT上の位置を示す0
〜39までの順次の番号が記憶され、そのCR内容
はカーソルCAの移動とともにマイクロプロセツ
サCPUに制御されて変化する。また、カーソル
CAはカーソルレジスタCR内の順次番号を基に
CRTコントローラCRTCによりデイスプレイ
CRT上の対応する行および桁に表示される。
バツフアレジスタBUFは例えば40ワードの記
憶容量を持ち、文章および数字列等のデータコー
ドが格納されている。その内容は、第4図に示す
ように、縦5行、横8桁から成り、バツフアレジ
スタBUFと同じ位置関係の5行8桁から成るデ
イスプレイCRT上に、キヤラクタジエネレータ
CGを介して表示される。このように、マイクロ
プロセツサCPUは、バツフアレジスタBUFに格
納したデータコードに基づいて、所望の文字パタ
ーンを読み出し、その文字パターンを出力手段と
してのデイスプレイCRTに表示するとともに、
プリンタCRTで印字出力する。
次に、上述した構成から成る本発明の実施例の
動作を説明する。電源投入後の文章の入力や、数
字および漢字の入力は公知の技術によつて実現さ
れるので、ここでは詳しい説明は省略する。今、
本装置の初期状態として、バツフアレジスタ
BUF内には、第5図に示すような文字パターン
に対応したデータコードが格納されているものと
する。計算は以下の手順で行なわれる。
() カーソルキーCKによつてカーソルCAを移
動して数字列上に合わせ、計算開始キーSKを
押す。
() 計算に使用する演算子を入力する。
() カーソルCAを移動し、計算実行キーEKを
押す。
上記の手順により、()で指示された数字列
と次の行の数字列が()で入力された演算子に
従つて計算され、()で指示された位置にその
演算結果を出力する。このとき、引用した各数値
に、兆、億、万、千、百の漢数字が使用されてい
るときは、出力される数字列中にも同様の形式で
漢数字を混じえる。
次に、第5図、第6図および第7図に基づい
て、第1図示の装置の動作をさらに具体的に説明
する。第7図示のフローチヤートの各ステツプで
は次のような処理を行う。
処理1:キーの入力待ち。
処理1.1:カーソルキーGKが入力されたか? 1.2:計算開始キーSKが入力されたか? 1.3:計算実行キーEKが入力されたか? 処理2:カーソルCAをカーソルレジスタCRに対
応する位置に移動する。
処理3:その他のキーに応じた処理、例えば演算
子を入力するキーならば、演算子を演算子メモ
リKINに記憶する等の編集を行なう。
処理4:カーソルCAの位置をカーソルセーブメ
モリCSR1に記憶するとともに演算子メモリ
KINと漢数字メモリTANIをクリアする。
処理5:カーソルCAの位置をカーソルセーブメ
モリCSR2に記憶する。
処理6:カーソルセーブメモリCSR1に基づく
数字列を取り出すとともに漢数字メモリTANI
による漢数字の有無の判断の結果を用いて、数
字列を数値に変換する。
処理7:カーソルセーブメモリCSR1に基づく
数字列の次の行にある第2の数字列を取り出す
とともに、漢数字メモリTANIによる漢数字の
有無の判断の結果を用いて、数字列を数値に変
換する。
処理8:計算を実行し、その結果をカーソルセー
ブメモリCSR2に基づいて出力する。
処理1ではキーの入力を待ち、カーソルキー
CKが入力されると処理2が実行され、第5図に
示すようにカーソルCAがカーソルレジスタCRに
対応する位置に移動する。この例ではカーソルレ
ジスタCRの最初の値は14である。
次に、他のキー、すなわち計算開始キーSK、
計算実行キーEKおよびカーソルキーCK以外のキ
ーが入力された場合は、処理3によつて編集処理
等が行なわれる。
計算開始キーSKが入力されると、処理4によ
り、カーソルセーブメモリCSR1にカーソルレ
ジスタCRの内容を格納すると共に、演算子メモ
リKINと漢数字メモリTANIをクリアする。この
とき漢数字メモリTANI1〜TANI5の内容はす
べて0となる。
次に演算子、例えば+、−、*、〓等が入力さ
れると、その入力された演算子が処理3によつて
演算子メモリKINに格納される。この例におい
ては+が入力されたものとし、第1の数値はカー
ソルセーブメモリCSR1で示された行にあり、
第2の数値は次の行にあるものとする。
次にカーソルキーCKによりカーソルCAを例え
ば2行下まで移動させ、そこを結果の出力位置と
する。
次に計算実行キーEKが入力されると、処理5
によつて、カーソルレジスタCRの内容がカーソ
ルセーブメモリCSR2に格納される。処理6に
おいては、カーソルセーブメモリCSR1で示さ
れる位置から前後に連なる数字列を取り出すのと
同時に、漢数字が使用されていた場合には、例え
ば上の桁から順に読んでいくとすれば、アラビア
数字に引き続いて単数または複数の連続した漢数
字で表記される桁までに対して、漢数字に対応す
るフラグである漢数字メモリTANI1〜TANI5
のうち、該当するものが1にセツトされ、この情
報に基づいてその桁までが対応する数値に変換さ
れる。漢数字の後にアラビア数字が続く場合は、
以下の項を以前の項に加えるものとし、漢数字メ
モリTANIをクリアして、同様の手順を繰り返
す。この例においては「1億」に対応してTANI
2が1、TANI1およびTANI3〜5が0とな
り、1×108に変換され、次に「5千万」に対し
て、TANI3,TANI4が1、TANI1〜2およ
びTANI5が0となり、+5×103×104に変換さ
れ、全体として、1×108+5×103×104
150000000に変換される。処理7において、次の
行にある第2の数値についても、処理6と同様の
処理を行なう。処理8においては、処理6と処理
7で得られた数値を演算子メモリKINで示され
る演算子に従つて、マイクロプロセツサCPUに
より計算を行ない、その計算結果を漢数字を含む
表記に変換するために、まず下から4桁ずつに区
切つて、対応する位取りの漢数字を付し、更にそ
の結果として得られた表記の中の連続したアラビ
ア数字を必要があれば「千」、「百」を使つて表現
する。この計算の例では、“160000000”が「1億
6000万」に変換され、更に「1億6千万」に変換
され、出力手段CRT,PRTのカーソルセーブメ
モリCSR2で示される位置へ出力する。以上に
よつて漢数字を含む数値の計算を終了し、この例
における計算結果は第6図に示すように表示また
は印字される。
なお、上例において、数字列は2つに限つてい
るが、カーソルで指示された範囲内にある数字列
をすべて計算の対象としても良く、その時は個々
の数値間の演算子と連続して入力することによ
り、複雑な計算が可能なようにしても良い。ま
た、演算子を省略した場合は、標準的に特定の演
算子が入力されたものとし、すべての数字列にそ
の演算子がかかつているものとすることもでき
る。例えば、+の演算子とすれば、すべての数字
列の和を求めることとなる。さらに、縦方向の数
値配列のみでなく、横方向に配置された数値を計
算対象としても良い。
この様に、本発明によれば、文字列および記号
を入力する入力手段と、文字列および記号を記憶
する記憶手段と、文字列および記号を出力する出
力手段と、該出力手段上で位置を指示する第1の
指示手段と、文字列および記号中の所望の数字列
を、前記第1の指示手段によつて指示する事で選
択する選択手段と、該選択手段で選択された数字
列が漢数字を含む数字列である場合に、該漢数字
を含む数字列を対応する数値に変換する第1の変
換手段と、該第1の変換手段によつて変換された
結果の数値による演算を制御する制御手段と、前
記制御手段の制御を受けて演算を実行する実行手
段と、前記実行手段による演算結果を、前記選択
手段によつて選択された数字列が漢数字を含む場
合に、漢数字を用いた表現に変換する第2の変換
手段とを有し、該第2の変換手段によつて変換さ
れた演算結果を、前記出力手段に出力するように
した事により文字処理装置において、漢数字を含
む数字列を演算対象に指定し、演算結果を漢数字
を用いて出力する事が可能になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明文字処理装置の1実施例を示す
ブロツク図、第2図はその漢数字メモリの配列の
一例を示す線図、第3図は同じくそのキーボード
の配置列を示す配置図、第4図は同じくそのバツ
フアレジスタとCRTとの位置関係を示す線図、
第5図は本発明文字処理装置における初期CRT
表示例を示す線図、第6図は同じく計算した結果
を表示するCRT画面を示す線図、第7図は本発
明文字処理装置における動作手順の一例を示すフ
ローチヤート図である。 CPU……マイクロプロセツサ、AB……アドレ
スバス、CB……コントロールバス、DB……デー
タバス、ROM……制御メモリ、RAM……ラン
ダムアクセスメモリ、CSR1,CSR2……カー
ソルセーブメモリ、KIN……演算子メモリ、
TANI……漢数字メモリ、KB……キーボード、
CR……カーソルレジスタ、BUF……バツフアレ
ジスタ、CG……キヤラクタジエネレータ、
CRTC……CRTコントローラ、CRT……デイス
プレイ、PRT……プリンタ、CA……カーソル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 文字列および記号を入力する入力手段と、 文字列および記号を記憶する記憶手段と、 文字列および記号を出力する出力手段と、 該出力手段上で位置を指示する第1の指示手段
    と、 文字列および記号中の所望の数字列を、前記第
    1の指示手段によつて指示する事で選択する選択
    手段と、 該選択手段で選択された数字列が漢数字を含む
    数字列である場合に、該漢数字を含む数字列を対
    応する数値に変換する第1の変換手段と、 該第1の変換手段によつて変換された結果の数
    値による演算を制御する制御手段と、 前記制御手段の制御を受けて演算を実行する実
    行手段と、 前記実行手段による演算結果を、前記選択手段
    によつて選択された数字列が漢数字を含む場合
    に、漢数字を用いた表現に変換する第2の変換手
    段とを有し、 該第2の変換手段によつて変換された演算結果
    を、前記出力手段に出力するようにした事を特徴
    とする文字処理装置。
JP56185166A 1981-11-20 1981-11-20 文字処理装置 Granted JPS5887623A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56185166A JPS5887623A (ja) 1981-11-20 1981-11-20 文字処理装置

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JP56185166A JPS5887623A (ja) 1981-11-20 1981-11-20 文字処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS5887623A JPS5887623A (ja) 1983-05-25
JPH0410105B2 true JPH0410105B2 (ja) 1992-02-24

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JP56185166A Granted JPS5887623A (ja) 1981-11-20 1981-11-20 文字処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138365A (ja) * 1984-12-10 1986-06-25 Canon Inc 文書処理装置
DE102009006424A1 (de) * 2009-01-21 2010-07-22 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Antriebsachse

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