JPS62180835A - 板材の分離供給用ステ−シヨン装置 - Google Patents

板材の分離供給用ステ−シヨン装置

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JPS62180835A
JPS62180835A JP2177886A JP2177886A JPS62180835A JP S62180835 A JPS62180835 A JP S62180835A JP 2177886 A JP2177886 A JP 2177886A JP 2177886 A JP2177886 A JP 2177886A JP S62180835 A JPS62180835 A JP S62180835A
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Hiroichi Sakamoto
博一 坂本
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、バレット上に積層載置した多数枚の板材を
、その最上部から1枚ずつ確実に分離して、吸着部材を
有するローダ等の板材移送装置に保持せしめ、当該分離
した1枚の板材を所定の加工ラインへと搬送せしめるた
めの、板材の分離供給用ステーション装置に関する。
〔従来の技術〕
パレット上に積層載置された多数枚の板材(板金)は、
互いに密着して分離しがたく、吸着部材を有するローダ
等により積層載置された板材の最上位にある1枚を吸着
保持して持上げようとしても、2枚目以下の板材が分離
しないまま一諸に持上げられることが多い。
そのため、板材(板金)が鉄等の磁性材の場合には、積
層された板材の側面にマグネ・7トを当接することによ
り、板材同士を互いに磁性的に反発せしめ、そのことに
より最上位の1枚の板材のみを吸着持上げるようにして
いるが、板材(板金)がアルミその他の非磁性材からな
る場合には、上記マグネットによっても分離できないた
めに、従来、板材側面に圧縮エアを吹き付けるとか、最
上位の板材の端部を強力な吸着盤でもって強制的に反り
返らせる(特開昭60−71436号)とかの方法が採
られていたが、いずれも常に完璧に分離を成功させるこ
とはできず、相当な頻度で複数枚が一度に持上げられ、
その度に行程がストップするといった不都合が生じてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は上記のような板材の分離供給設備における特
に、非磁性板材についての上記不具合いを解消しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この発明の発明者は上記事情に基づいて考究の
末、上記従来技術の板材の特定側面にエアを吹き付ける
とか、特定の板材端部を強制的に反り返らせるとかの方
法は、板材同士の本来有している、部分による密着度合
いの強弱を無視して強引に特定カ所を開けようとするも
のであることに気付き、本発明を完成したのであり、要
するにこの発明に係る板材の分離供給用ステーション装
Tl +;! 、トラバース台車、コンベア等の搬送手
段による積層板材の搬入を許容する、前後左右のうち少
なくとも一つの開放可能な側面と、該開放可能な側面を
含む前後左右の四側面のうち少なくとも互いに対向する
二側面に設けた、板材側面に接離自在に係合する引掛か
り係合装置とからなり、該引掛かり係合装置は板材側面
に対して接離移動する移動枠と、該移動枠上において、
板材側面方向へ弾性的に付勢されて支承されている小凹
凸の前面を有する保合部材とからなっており、搬入され
た板材に対して上記係合部材が、少なくとも板材側面の
互いに対向する二側面に確実に引掛かり係合し、最上位
の板材がローダ等の吸着部材により吸着持上げられた際
には、2枚目以下の板材が、その密着度合いの弱い部分
から引き剥されてパレット上に残り、最上位の1枚のみ
が良好に分離されて持上げ:られるものである。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて実施例を説明する。
第1図はこの発明に係る板材の分離供給用ニスチージョ
ン装置ff (SL) (S2)を2カ所に設け□、′
、・また板金の加工ラインシステムの平面配置図であり
、各種火きさ、材質の素材板材および、加工後の板材を
収容するランク(1)とス・クツカークレーン(2)か
らなる自動倉庫(3)と、加工用工作機械としてのタレ
1□ノ、+パンチツブレス機(4)  (5)  とを
、トラバース台車(6)(7)(8)およびパンチプレ
スa(4)(5)の前後に配したローダ装置(9)  
(11)アンローダ装置(12)・(13)の各種搬送
手段によってループ状に連絡してなり、トラバース台車
(6)(7)とローダ装置(9)  (11)  との
接続力所に上記ステーション装W(Sl)(52)を設
けである。(14) (15) (16)は各トラバー
ス台車のレール、(17)  (18)はストックコン
ベアである。(以下、上記内側のループの加工ラインを
A、外側のループの加工ラインをBと称する。) なお、上記ローダ装置<9)  (11)はいずれも、
オーバーヘッドのレール上を走行する走行体に多数のバ
キュ・二上パッド(19)を垂設した公知の構造のもの
であり、(例えば第4.9図および特開昭6’0−71
436号)、上記アンローダ装置(12)(13)はい
ずれも、オーバーヘッドのレール主要走行する走行体に
複数のグリッパを垂設した公知の構造のものである(例
えば特開昭60−122655号)。
ランク(1)から出庫さfLth素材板材(W)はトラ
バース台車(6)(7)によって、Aラインは直ちにス
テーション’A I(Sl)の中へ、Bラインはステー
ション(S2)の側方の第1図示位置へと搬送され、次
にBラインではトラバース台車(7)上のコンベア(2
1)とステーション装置(S2)に付設のチェーンコン
ベア(22)とによってステーション装置(S2)内へ
と搬入されて、いずれもステーション装W (Sl) 
(S2)とローダ装置(9)  (11)の協働によっ
て最上位の板材(W)が一枚ず\パンチプレス機(4)
(5)へと搬入される。加工後の板材(W)はアンロー
ダ装置(12)(13)とトラバース台車(8)によっ
て再びランク(1)内へと入庫されるか、あるいは図示
しない搬出装置によって当該加ニジステム外へと搬出さ
れる。
以下、上記各ライン(A)  (B)の板材分離供給用
ステーション装置(Sl) (S2)について詳細に説
明する。
:すなわち、まずAラインの方のステーション装置(S
l)について説明すると、第2図は平面図、第4図は第
2図のIT−IT線矢視側面図であるが、このステーシ
ョン装置(Sl)は上述の通り、トラバース台車(6)
のレール(14) a=端に設けてあり、トラバース台
車(6)上にバレット(P)を介して積載した板材(W
)の隣り合う長、短辺側と、当該長、短辺に対向する他
方の角に配置して設けた3基の引掛かり係合装置(23
) (24ン(25)から構成され、トラバース台車(
6)の進入、退出路であるレール(14)敷設方向は上
記引掛かり係合装置(24) (25)の動作によって
、トラバース台車(6)が進入退出自在な開状態と、進
退不能になる実質的な閉状態との異なった2状態を採る
ようになしている。(26)は他の短辺側に設けた板材
位置決め用のストップバー、(27)は板材が磁性材で
ある場合に用いるマグネットである。
上記板材(W)の長辺側に臨む引掛かり係合装置(23
)は°、機台(28)に対して水平なガイドロッド(2
9)により、水平方向に移動自在に支持せしめた長尺の
移動枠(31)と、該移動枠(31)上の4カ所に設け
た下向きの鋸歯状前面(32)を有する保谷部材(33
)とからなっていて、移動枠(31)はその背面に、機
台(28) に設けた油圧シリンダ(34)のロッド(
34a)を連結して所望位置へと進退駆動されるように
なっている。
□また、上記係合部材(33)は第5.6図に示したよ
うに、夫々ガイドロッド(35)を介して移動枠(31
)に対して進退自在に取付けられると共に、圧縮ばね(
36)でもって常時板材(W)側面方向(前方)へと付
勢されており、かつ上端が逆に後方へと緩く屈曲されて
、そこを内向きの斜面(33a)に形成されている。
上記板材の短辺側に臨む引掛かり係合装置(24)  
は、機台(40)に対してパンタグラフ装置 (37)
により、水平方向に大きく移動自在に支持せしめた長尺
の移動枠(38)と、該移動枠(38)上の4カ所に設
けた下向きの鋸歯状前面(39)を有する保合部材(4
1)とからなっていて、該移動枠(3B)はパンタグラ
フ装置(37)に連結したパワーシリンダ(42)の伸
縮により所望位置へと進退駆動されるようになっている
。上記係合部材(41)は前述の引掛かり係合装置(2
3)のものと同様構造で、夫々移動枠(38)に対して
進退自在に取付けられると共に、常時前方へと付勢され
ており、かつ上端が逆に後方へ緩く屈曲されて、上端に
内向きの斜面(41a)が形成されている(第4図)。
また、この引掛かり係合装置(24)の移動枠(38)
端には、油圧シリンダ(43)のロッド(43a)端に
取付部材(44)を介して固定されて、該移動枠(38
)自身の進退方向に直交する方向に進退し、かつ下向き
の鋸歯状前面(45)を有する保合部材(46)を設け
てあり、該保合部材(46)についても上述と同様構造
で、取付部材(44)に対して、その長手方向に進退自
在に取付けられると共に、常時前方へ付勢されており、
かつ上端が後方へ緩く屈曲されて上端に内向きの斜面が
形成されている。(47)は該取付部材(44)の背面
に突設したガイドロッド、(48)は酸ガイドロッドの
支持筒である。
板材(W)の他方の角に臨む引掛かり係合装置(25)
は、第7.8図に示したように、機台(49)からブラ
ケット(51)を介して旋回自在に設けた移動枠として
の旋回アーム(52)と、該旋回アーム(52)端に設
けた下向きの鋸歯状前面(53)を有する保合部材(5
4)とからなっていて、該係合部材(54)は旋回アー
ム(52)端に対して、ガイドロッド(55)を介して
進退自在に取付けられると共に、圧縮ばね(56)でも
つで常時前方へと付勢されており、かつ上端が後方へ緩
く屈曲されて、そこを内向きの斜面(54a)に形成さ
れている(第8図)。
そして、上記鋸歯状前面(53)は、旋回アーム(52
)が油圧シリンダ(57)の伸長によって第2.7図実
線状態となった際には、第2図示のように、板材(W)
の−辺に平行になり、油圧シリンダ(57)の収縮によ
り第2.7図鎖線状態となった際には、第2図示のよう
に、トラバース台車(6)の進退路から大きく後方へ退
避した状態となり、トラバース台車(6)の移動を妨げ
ないようになっている。
したがって、上記ステーション装置(sl)は各引掛か
り係合装置(23) (24) (25)を後退させて
おいた上で、板材(W)を積載したトラバース台車(6
)を進入し、各シリンダ(34) (42) (43)
 (57)を作動させれば、第2図示のように移動枠(
31) (38)が板材(W)の隣り合った長、短辺に
当接し、係合部材(46) (54)が他の長゛辺の両
端角部に当接する。
この際、シリンダ(34) (42)は、その伸長量が
調節自在になっていて、板材(W)の大きさに合わせて
各移動枠(31) (38)が正確に板材(W)辺に当
接する位置まで進出するようになっており、係合部材(
46) (54)については、その進出位置が固定され
ていて、前記ストップバー(26)と協働して板材(I
W)の停止位置を位置決めするようになっている。
上記のようにして、移動枠(31) (38)上の各係
合部材(33) (41)と係合部材(46) (54
)とで板材(W)を囲んだ状態では、総ての係合部材(
33) (41) (46) (54)が個々にばね付
勢されているので、板材の隣り合った長、短辺と他の長
辺との少なくとも3側面は、確実に鋸歯状前面に係合さ
れていることになる。
したがって、次にローダ装置(9)のバキュームパッド
(19)により最上位の板材を吸着して持上げれば、2
枚目以下の板材は密着したまま持上げられようとしても
、3側面に当接している鋸歯状前面(32) (39)
(45) (53)によって引掛けられて、密着程度の
弱い部分から、あるいは叶掛かり状態の良い部分から剥
がれて落ちる。また、11.かれ落ちる際の2枚目以下
・Φ板・材高さが各引掛かり係合装置高さよりも若干高
い位置であっても、各保合部材に形成された前記斜面(
33a) (41a) (54a)によって案内されて
、板材は積層板材(W)上の揃、った位置に落下する。
上記のような板材(W)のローダ装置 (9)による分離供給が終了して、各引掛かり係合装置
(23) (24) (25)を後退させれば、レール
(14)側倒面が開放となるので、トラバース台車(6
)を再び自動倉庫(3)内へと入庫できる。
次に、Bラインの方の、ステーション’2t 71(S
2)について説明すると、第3図は平面図、第9図は第
3図の[X−IX線矢視側面図であり、このステーショ
ン装置(S2)は前述の通リ、その内部にトラバース台
車(7)上のコンベア(21)と連続するチェーンコン
ヘア(22)を設けてあり、該チェーンコンヘア(22
)は機枠(61)上のスプロケットホイール(62)に
懸は回した無端チェーン(63)と該無端チェーン(6
3)に沿うパレットガイド用の多数のローラ(64)と
から構成されているが、このステーション装置(S2)
は上記チェーンコンベア(22)上にパレット(P)を
介して積載した板材(W)の互いに対向する長辺側に設
けた2基の引掛かり係合部W (65) (66)から
構成されている。(67)は他の短辺側に設けた板材位
置決め用のストップバー、(68)は板材が磁性材であ
る場合に用いるマグネットである。
上記2基の引掛かり係合装置(65) (66)はほぼ
同様の構造であるので、以下に引掛かり係合装置(65
)について構造を説明し、他方の装置(66)について
は同一構造部分に100番台の同一番号を付すことによ
って説明を省略する。
すなわち、上記引掛かり係合装置(65)は、機台(6
9)に対して水平なガイドロッド(71)により、水平
方向に移動自在に支持せしめた長尺の移動枠(72)と
、該移動枠(72)上の4カ所に設けた下向きの鋸歯状
前面(73)を有する係合部材(74)と、移動枠(7
2)端部に設けた該移動枠(72)の進退方向と直交す
る方向に進退移動する係合部材(75)とからなってい
て、移動枠(72)全体は、その背面に、機台(69)
に設けた油圧シリンダ(76)のロッド(76a)を連
結されて所望位置へと進退駆動されるようになっている
上記係合部材(74)は、第5.6図に示した前述の保
合部材(33)と同様の構造で、夫々ガイドロッドを介
して移動枠(72)に対して進退自在に取付けられると
共に、圧縮ばねでもって常時板材(W)側面方向(前方
)へと付勢されており、かつ上端が逆に後方へと緩く屈
曲されて、該上端を内向きの斜面(74a)に形成され
ている(第9図)。
上記係合部材(75)は、移動枠(72)上に固設した
比較的長ストロークの油圧シリンダ(77)のロッド(
77a)端に取付けた移動枠としての取付板(78)上
に設けてあり、この係合部材(75)も鋸歯状前面(7
0)を有し、取付板(78)に対して進退自在に取付け
られると共に、常時前方へと(第3図では右方へと)ば
ね付勢されており、かつ上端が後方へ緩く屈曲されて、
該上端に内向きの斜面(75a)が形成されている。
引掛かり係合部T1(65)  は、移動枠(172)
の進退用の油圧シリンダ(176)が短ストロークであ
り、係合装置(65)の油圧シリンダ(76)のように
その伸縮量が調節自在にはなっていない点が相異し、後
は同一構造である。
したがって、上記ステーション装置(S2)は各引掛か
り係合装置(65) (66)を後退させておいた上で
、板材(W)を積載したパレット(P) をチェーンコ
ンベア(22)′ を駆動して進入し、次に各シリンダ
(76) (176)を伸長すれば、第3図鎖線図示の
ように移動枠(72) (172)が板材(W)の向か
い合った長辺に当接し、各シリンダ(77) (177
)を収縮すれば保合部材(75) (175)が一方の
短辺の両端角部に当接する。
この際、シリンダ(76) (77) (177)  
はその伸長量が調節自在になっていて、板材の大きさに
合わせて、移動枠(72)が正確に板材(W)辺に当接
する位置まで進出し、保合部材(75) (175)が
正確に板材(W)辺に当接する位置まで移動する。
また、前記移動枠(172) は前述の通り、その進出
位置が固定されていて、前記ストップバー(67)と協
働して板材(W)の停止位置を位置決めするようになっ
ている。
上記のようにして、移動枠(72) (172)上の各
係合部材(74) (75)と係合部材(174)(1
75)  とで板材(W)を囲んだ状態では、総ての係
合部材(74) (75) (174) (175)が
個々にばね付勢されているので、板材の向かい合った長
辺と他の短辺との少なくとも3側面は、確実に鋸歯状前
面に係合されていることになる。
したがって、次にローダ装? (11)のバキュームバ
ッド(19)により最上位の板材を吸着して持上げれば
、2枚目以下の板材は密着したまま持上げられようとし
ても、3側面に当接している鋸歯状前面(73) (7
0)(173) (170)によって引掛けられて、密
着程度の弱い部分から、あるいは引掛かり状態の良い部
分から剥がれ落ちる。また、剥がれおちる際の2枚目以
下の板材高さが各引掛かり係合装置高さよりも若干高い
位置であっても、各係合部材に形成された前記斜面(7
4a) (75a) (174a) (175a)によ
って案内されて、板材は積層板材(W)上の揃った位置
に落下する。
なお、上記各ステーション装置 (St) (S2)の
ストップバー(26) (67)位置に、板材短辺に係
合する上記と同様構造の引nトかり係合装置を設けても
よいし、ストップバー(26)(67)の上端を他の保
合部材と同様に、内向きの斜面に構成して板材(W)を
各保合部材で囲まれた所定位置に確実に案内するように
してもよい。
また、総ての係合部材の前面は鋸歯状以外に単なる小凹
凸であってもよいし、摩擦の大な粗面であってもよい。
以上のようであるので、各加工ライン (A)  (B)共、ローダ装置(9)  (11)を
用いて、ステーション装置(Sl)(S2)から1枚ず
つ非磁性材の板材(W)を分離して持上げ得、工作機械
(4)  (5)に供給しうる。
また、一部あるいは総ての板材を供給したあとのパレソ
)(P) はトラバース台車(6)、またはチェーンコ
ンベア(22)により、直ちに当8亥ステーション装置
(SL)(S2’)から搬出できる。
なお、積層された板材(W)の重なり方向、重なり位置
が揃っていない場合の係合部材(80)の当接状態を第
10図に模式的に示す、この場合の剥離の端緒となる部
分は、61部分または62部分であり、少なくとも対向
する二側面に設けた保合部材(80)により、板材(、
W)の容易な剥離が実現できることが明らかであろう。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る板材の分離供給用ステー
ション装置では、非磁性材であっても分離ミスをほとん
ど生じることなく、良好に1枚ずつ剥がして所定の加工
ラインへと供給することができる。
□また、上記長所を有するにも関わらず、開放可能な側
面を通じて積層板材を積んだバレットを、同一水平面内
で当該分離供給用゛ステーションに容易に搬入、搬出で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る板材の分離供給用ステーション
装置を備えた板材の加ニジステムの平面配置図、第2.
3図は各ステーション装置の平面図、第4図は第2図の
IV−rV線矢視図、第5図は保合部材の取付構造を示
した平面図、第6図は第5図の■−Vl線断面図、第7
図は引掛かり係合装置の平面図、第8図は第7図□の■
−■線矢視図、第9図は第3図のIX−IX線矢視図、
第10図は保合部材の係台状、態を示す模、六回である
。 (6) (7)−・・トラバース台車、(9)(11)
・・・ローダ装置、 。 (14)・・・レール、(22)−・−チェ−ンコンベ
ア、(23) (24) (25)・・・引掛かり係合
装置、(31)・・・移動枠、(32)・・・鋸歯状前
面、(33)−・・保合部材、(36)−・・圧縮ばね
、(38)・・・移動枠、(39)・・・鋸歯状前面、
(41)・・・係合部材、(44)・・・取付部材、(
45)・・・Sfg歯状前面、(46)・・・保合部材
、(52)・・・旋回アーム、(53)・・・鋸歯状前
面、(54)・・・保合部材、(56)・・・圧縮ばね
、(65) (66)・・・引掛かり係合装置、(70
) (170)・・・鋸歯状前面、(72) (172
)・・・移動枠、 (73) (173)・・・鋸歯状前面、(74) (
174) −・・係合部材、(75) (175)・・
・係合部材、(78) (178)・・・取付板、(8
0)・・・保合部材、(Sl) (S2)・・・板材分
離供給用ステーション装置、(W)・・・板材。 P)7図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送手段による積層板材の搬入を許容す る、前後左右のうち少なくとも一つの開放 可能な側面と、該開放可能な側面を含む前 後左右の四側面のうち、少なくとも互いに 対向する二側面に設けた、板材側面に接離 自在に係合する引掛かり係合装置とからな り、該引掛かり係合装置は板材側面に対し て接離移動する移動枠と、該移動枠上にお いて、板材側面方向へ弾性的に付勢されて 支承されている小凹凸の前面を有する係合 部材とからなっていることを特徴とする板 材の分離供給用ステーション装置。
JP2177886A 1986-02-03 1986-02-03 板材の分離供給用ステ−シヨン装置 Pending JPS62180835A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277663A (ja) * 2009-07-21 2009-11-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd シーソーボタン構造

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JP2009277663A (ja) * 2009-07-21 2009-11-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd シーソーボタン構造

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