JPS62180436A - 履歴情報記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、装置内の指定された複数の情報を履歴情報と
して保持する履歴情報記憶装置に関する。

（従来の技術） 一般にデータ処理装置で何らかの異常が検出されたか、
あるいはプログラムのデパックにおいては、異常の発生
原因をよシ容易に追求するため、装置内に重要な情報の
状態遷移を規定したタイミングごとに順次、記憶してお
く履歴情報記憶装置を組込む場合が多い。

従来、この種の履歴情報記憶装置への記憶方式としては
、記憶の対象とする動作情報を外部、または内部で発生
させた成るタイミング停止時期まで常時、記憶装置へ履
歴として書込む方式、あるいは記憶装置に対して履歴動
作の開始／停止タイミングを与え、成る期間のみに状態
情報を記憶する方式が公知である。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の履歴情報記憶装置では、履歴情報を成る
規定したタイミングで常時、書込んでいる。このため、
処理装置のストール状態の発生により履歴対象情報が長
時間にわたって変化しないと、記憶装置の内部の履歴情
報がすべて同一情報となり、ストール発生の原因を解析
するうえで役にたたないケースが生じてしまうという欠
点があった。

本発明の目的は、履歴対象とする情報を複数のグループ
に分割して一時的に格納しておき、入力情報と出力情報
とを比較し、上記グループ化されたｆｌ歴情報の単位に
設けた上記比較結果を有効化するとともに、上記比較結
果に応答して履歴情報が変化しない期間を計数しておき
、上記比較結果に応答して上記履歴情報および上記一致
計数出力を比較結果に応答したアドレスに記憶すること
により上記欠点を除去し、有効な履歴情報を適確に得る
ことができるように構成した履歴情報記憶装置全提供す
ることにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明による履歴情報記憶装置は、レジスタ手段と、比
較手段と、マスク手段と、計数手段と、記憶装置と、ア
ドレス発生手段と全具備し、複数の履歴情報を保持する
ことができるように構成したものである。

レジスタ手段は、履歴情報全複数のグループに分割して
予め規定嘔れたタイミングで一時的に格納するためのも
のである。

比較手段は、レジスタ手段に与えられる入力情報とレジ
スタ手段の出力情報とを比較するためのものでおる。

マスク手段は、複数のグループのそれぞれに対応して実
現された比較の結果を有効化するためのものである。

計数手段は、比較の結果に応答して比較一致タイミング
期間を計数するだめのものである。

記憶装置は、比較の結果に応答してレジスタ手段の出力
および計数手段の出力を記憶するためのものでおる。

アドレス発生手段は、比較の結果に応答して記憶装置に
対するアドレス全発生するためのものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明による履歴情報記憶装置の一実施例大
水すブロック図である。第１図において、１０は処理装
置内の履歴動作情報を記憶するための記憶装置、２０は
信号１１００上の履歴対象情報を格納するための第１の
履歴情報レジスタ、３０は信号線２００上の履歴対象情
報を格納するための第２の履歴情報レジスタ、６１は第
１の履歴情報レジスタ２００Å出力情報慴号Ｉｖｉ１０
０゜３００上の情報の一致を検出するための比較器、６
２は第２の履歴情報レジスタ３０の入出力情報信号線２
００．４００上の情報の一致を検出するための比較器、
４０は対象とする履歴情報が変化しない期間を計数する
ための計数器、５０は履歴情報の記憶値ｆｔｌ０に対す
るアドレスレジスタ、７０はＡＮＤ／ＮＡＮＤゲートで
ある。比較器６１．６２には、それぞれ信号腓８１，８
２を介してマスク指示信号が入力され、マスクされてい
ない期間にはそれぞれ信号線８３．８４上の比較結果が
有効化される。

第２図は、履歴情報の記憶装置１０に記憶されている情
報の形式例を示す説明である。第２図において、領域ａ
は第１の履歴情報レジスタ２０の内容を示す第１の履歴
情報、領域すは第２の履歴情報レジスタ３０の内容を示
す第２の履歴情報、領域Ｃは計数器４０の内容を表わし
、Ｂ歴情報の一致タイミング回数を示す。

第３図は、第１図に示す履歴情報の記憶装置１０の動作
例を示すタイミングチャートである。

次に、第１図〜第８図を参照して動作を説明する。

定常時、第１の履歴情報レジスタ２０には信号線１００
上の履歴対象情報がセットされ、一方、第２の履歴情報
レジスタ３０には信号［２００上の履歴対象情報がセッ
トされている。定常時、比較器６１は信号線１００上の
入力情報と信号線３００上の出力情報とを比軟し、比較
結果を信号ａ８３上に出力する。信号線８１上のマスク
指示信号が１ＯＮのときに比較結果が一致を示していれ
ば信号線８３上の状態は気１〃であシ、不一致を示して
いれば信号線８３上の状態は１０〃である。

一方、信号線８１上のマスク指示信号が％１　〃のとき
には信号＃！８３上の状態は％１１となる。

同様の比較は、比較器６２に対しても実行される。

比較結果を示す信号線８３．８４上の信号はＡＮＤ／Ｎ
ＡＮＤゲート７０に加えられ、ＡＮＤ／ＮＡＮＤゲート
７０により信号ａＢＳ上に一致信号が生成され、信号線
８６上に不一致信号が生成される。増分回数を計数する
ための計数器４０は信号線８５上の信号が％Ｏｌのとき
には１ＯＮにセットされ、１１１のときには１だけ増分
した情報が信号線７８Ｇを通って計数器４０に加算され
る。

信号線８６上の信号は履歴情報の記憶装置ｌＯに対する
書込み指示信号となるとともに、アドレスレジスタ５０
の計数指示信号となる。信号線８６上の信号が％　Ｑ　
Ｉ、すなわち一致しているときには、履歴情報の記憶装
置１０に対する書込みを抑止するとともに、アドレスレ
ジスタ５０の更新も抑止する。信号線８６上の信号が％
Ｉ１１すなわち不一致のときにはアドレスレジスタ５０
の出力信号線５００で示される履歴情報の記憶装置ｌＯ
の領域に、第２図で示される情報、すなわち、情報信号
線３００，４００．７００の内容が書込まれ、同時にア
ドレスレジスタ５０の内容が更新される。

第３図では、信号［８１上のマスク指示信号が％１ｚ１
信号線８２上のマスク指示信号が％Ｏｌのケースを示し
ている。信号［８１上のマスク指示信号力βＩＩである
ため、信号＃１００上の入力情報がＡ−Ｅ、Ｆまで変化
しても信号線８３上の比較結果は％ＩＩであって無動化
されており、信号線２０Ｇ上の入力情報と第２の履歴情
報レジスタ３０の内容との比較結果のみが有効化される
。

第８図において、タイミングｌに対する第２の履歴情報
レジスタ３０への入力情報がＰ、タイミング２からタイ
ミング（Ｎ−１，）まではＱ１タイミングＮではＲとす
ると、信号線８５上の一致信号はタイミング３からタイ
ミングＮまでの期間に％ＩＩとなシ、この間に計数器４
０はタイミング０からタイミング（Ｎ−２）までカウン
トアツプされる。信号線８５上の一致信号が％Ｏｌの期
間にアドレスレジスタ５０はカウントアツプされ、信号
線８５上の一致信号が％１＃の期間には更新されない。

信号ｉ８ｇ上の一致信号が％ＯＩのとき、第１および第
２の履歴情報レジスタ２０゜３０、および計数器４０の
内容が履歴情報の配憶装置１０に書込まれる。

すなわち、タイミング１では０番地にＸ、Ｙ。

タイミング２では１１ｖ地にＡ　、　Ｐ、タイミングＮ
ではり、Ｑ、Ｎ−２の値が畳込まれる。

上記説明から明らかなように、信号線８５上の一致信号
力β１１の期間に履歴情報が信号＠５００上のアドレス
で示される履歴情報の記憶装置１０の領域に１ワードに
縮退されて記録される。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、履歴対象とする情報に対
して設定したマスク指示により有効化したい情報を任意
に選択できるようにすることができ、さらに選択された
情報が変化するまでのタイミング回数を計数しておき、
変化したタイミングのみで履歴情報を縮退して履歴情報
の記憶装置へ記憶させることにより、記憶装置を効率よ
く使用でき、少ない記憶容量でも履歴期間を長くさせて
有効情報が記憶される確率を高めることができるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による履歴情報記憶装置の一実施例を
示すブロック図である。 第２図は、第１図の履歴情報記憶装置に格納される情報
の形式を示す説明図である。 第８図は、第１図に示す履歴情報記憶装置の動作を示す
タイムチャートである。 １０・・・記憶装置 ２０　、３０　、　Ｓｏ　＠魯・レジスタ４０・・・計
数器 ６１．６２・・・比較器

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 履歴情報を複数のグループに分割して予め規定されたタ
   イミングで一時的に格納するためのレジスタ手段と、前
   記レジスタ手段に与えられる入力情報と前記レジスタ手
   段の出力情報とを比較するための比較手段と、前記複数
   のグループのそれぞれに対応して実現された前記比較の
   結果を有効化するためのマスク手段と、前記比較の結果
   に応答して比較一致タイミング期間を計数するための計
   数手段と、前記比較の結果に応答して前記レジスタ手段
   の出力および前記計数手段の出力を記憶するための記憶
   装置と、前記比較の結果に応答して前記記憶装置に対す
   るアドレスを発生するためのアドレス発生手段とを具備
   し、複数の履歴情報を保持することができるように構成
   したことを特徴とする履歴情報記憶装置。