JPS62179610A - 熱式空気流量計 - Google Patents
熱式空気流量計Info
- Publication number
- JPS62179610A JPS62179610A JP61020145A JP2014586A JPS62179610A JP S62179610 A JPS62179610 A JP S62179610A JP 61020145 A JP61020145 A JP 61020145A JP 2014586 A JP2014586 A JP 2014586A JP S62179610 A JPS62179610 A JP S62179610A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating resistor
- metal core
- platinum
- wire
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 26
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関の吸入空気量を測定する熱式空気流
量計に関する。
量計に関する。
熱式空気流量計は現在、特開昭59−31412号公報
にあるように白金線をセラミックボビンに巻回する構成
のものや特開昭55−57111号公報にあるように白
金線を張架する構成のものが提案されている。
にあるように白金線をセラミックボビンに巻回する構成
のものや特開昭55−57111号公報にあるように白
金線を張架する構成のものが提案されている。
このように白金線を用いた理由はガソリンや高熱および
吸入空気による耐蝕を考慮しているためである。
吸入空気による耐蝕を考慮しているためである。
ところが、白金線はその性質上もろく、ボビンに巻回す
ると断線する割合が多く世情りが悪いという欠点がある
。また、白金線を張架するものはその強度を高めるため
にその線径を大きくする必要があるが、この分抵抗が小
さくなり、このため白金線の長さを長くしなければ要求
抵抗値が得られないという欠点がある。
ると断線する割合が多く世情りが悪いという欠点がある
。また、白金線を張架するものはその強度を高めるため
にその線径を大きくする必要があるが、この分抵抗が小
さくなり、このため白金線の長さを長くしなければ要求
抵抗値が得られないという欠点がある。
これらの欠点は、耐蝕性の良い白金線が有する機械的も
ろさという性質のために起因している。
ろさという性質のために起因している。
本発明は、延性を有する金属心線の外周に白金を引き抜
きによって被覆した線材を発熱抵抗体に使用した点に特
徴がある。
きによって被覆した線材を発熱抵抗体に使用した点に特
徴がある。
このような発熱抵抗体によれば内部が延性を有する金属
心線であり、しかも外周が白金であるため、耐蝕性にす
ぐれしかも機械的強度の大きい発熱抵抗体とすることが
できる。
心線であり、しかも外周が白金であるため、耐蝕性にす
ぐれしかも機械的強度の大きい発熱抵抗体とすることが
できる。
〔実施例〕
第1図および第2図は熱式空気流量計の代表的な構造を
示しており、参照番号10は本体であって、内部に主空
気通路12が形成され、この主空気通路12には更に迂
回した補助空気通路14が形成されている。
示しており、参照番号10は本体であって、内部に主空
気通路12が形成され、この主空気通路12には更に迂
回した補助空気通路14が形成されている。
そして、補助空気通路14内には空気温度検知抵抗体1
6と発熱抵抗体18が設置され、これらは本体10に固
定された駆動装置20に接続されている。
6と発熱抵抗体18が設置され、これらは本体10に固
定された駆動装置20に接続されている。
空気温度検知抵抗体161発熱抵抗体18および駆動装
置20の電気的な接続、回路構成について第3図を引用
して説明する。
置20の電気的な接続、回路構成について第3図を引用
して説明する。
第3図において、発熱抵抗体18、空気温度検知抵抗体
16、オペアンプ22,24、パワートランジスタ26
、コンデンサ28.抵抗30〜38で構成されており、
パワートランジスタ26のコレクタ端子40にはバッテ
リの(+)極が、抵抗30のアース端子42にはバッテ
リの(−)極が、抵抗3oと発熱抵抗体18の接続点4
4には、この熱式空気流量計の出力信号を使ってエンジ
ン制御を行うマイクロコンピュータの入力端子が接続さ
れる。
16、オペアンプ22,24、パワートランジスタ26
、コンデンサ28.抵抗30〜38で構成されており、
パワートランジスタ26のコレクタ端子40にはバッテ
リの(+)極が、抵抗30のアース端子42にはバッテ
リの(−)極が、抵抗3oと発熱抵抗体18の接続点4
4には、この熱式空気流量計の出力信号を使ってエンジ
ン制御を行うマイクロコンピュータの入力端子が接続さ
れる。
この様な構成においてパワートランジスタ26によって
発熱抵抗体18に電流を供給して加熱し、空気温度検知
抵抗体16より常に一定温度だけ高くなるように制御す
る。この時、空気温度検知抵抗体16は発熱が無視でき
る程度の微小電流しが流さず、吸入空気温度を検出する
様にして吸入空気の温度補正用として使用している。こ
こで空気流が発熱抵抗体18に当ると発熱抵抗体18と
空気温度検知抵抗体16の温度差が常に一定になるよう
に制御されるが、この動作は1発熱抵抗体18の両端の
電圧差を抵抗32.34で分割した電圧と1発熱抵抗体
18を流れた電流によって生じる抵抗30の電圧降下を
オペアンプ24で増幅した電圧とが常に等しくなるよう
に帰還をがけている。従って、空気流量が変化すると発
熱抵抗体18を流れる電流が変化し、その電流に応じた
抵抗30の電圧降下で空気流量が測定可能となる。
発熱抵抗体18に電流を供給して加熱し、空気温度検知
抵抗体16より常に一定温度だけ高くなるように制御す
る。この時、空気温度検知抵抗体16は発熱が無視でき
る程度の微小電流しが流さず、吸入空気温度を検出する
様にして吸入空気の温度補正用として使用している。こ
こで空気流が発熱抵抗体18に当ると発熱抵抗体18と
空気温度検知抵抗体16の温度差が常に一定になるよう
に制御されるが、この動作は1発熱抵抗体18の両端の
電圧差を抵抗32.34で分割した電圧と1発熱抵抗体
18を流れた電流によって生じる抵抗30の電圧降下を
オペアンプ24で増幅した電圧とが常に等しくなるよう
に帰還をがけている。従って、空気流量が変化すると発
熱抵抗体18を流れる電流が変化し、その電流に応じた
抵抗30の電圧降下で空気流量が測定可能となる。
以上に示すような熱式空気流量計において本発明は少な
くとも発熱抵抗体18を次のように構成したところにあ
る。
くとも発熱抵抗体18を次のように構成したところにあ
る。
第4図においては1発熱抵抗体18の構成を示しており
、発熱抵抗体18は延性の高い金属心線46とその外周
に被覆材料として白金膜48が形成されている。
、発熱抵抗体18は延性の高い金属心線46とその外周
に被覆材料として白金膜48が形成されている。
金属心線はタングステンやモリブデンが用いられている
。
。
そして、これらは金属心l546に白金のスリーブをか
ぶせた後に熱間線引きあるいは冷間線引きによってつく
られている。
ぶせた後に熱間線引きあるいは冷間線引きによってつく
られている。
したがって、このようにして作られた発熱抵抗体は、内
部が金属心線で外部が白金であるためにその機械的な強
度が高くなり、ボビンに巻回する場合では断線のおそれ
が少なく、また張架する場合では線径を小さくでき短か
い長さで要求抵抗値が得られるものである6 第5図はこのような機械的強度の大きい発熱抵抗体を用
いてコイル状にその形状を定めたものであって、この構
造によればより長い抵抗線が得られ、しかもボビンがな
いので熱の逃げがなくなり、高精度、高応答の発熱体と
することができる。
部が金属心線で外部が白金であるためにその機械的な強
度が高くなり、ボビンに巻回する場合では断線のおそれ
が少なく、また張架する場合では線径を小さくでき短か
い長さで要求抵抗値が得られるものである6 第5図はこのような機械的強度の大きい発熱抵抗体を用
いてコイル状にその形状を定めたものであって、この構
造によればより長い抵抗線が得られ、しかもボビンがな
いので熱の逃げがなくなり、高精度、高応答の発熱体と
することができる。
以上の通り、本発明によれば機械的強度および耐蝕性に
すぐれた熱式空気流量計が得られるものである。
すぐれた熱式空気流量計が得られるものである。
第1図、第2図は熱式空気流量計の断面図、第3図は熱
式空気流量計の回路図、第4図は本発明になる発熱抵抗
体の斜視図、第5図は第4図に示した発熱抵抗体を用い
た新たな検出部構造を示す構成図である。 1o・・・本体、12・・・主空気通路、14・・・補
助空気通路、16.18・・・抵抗体、20・・・駆動
装置、哄1囚 f7−図
式空気流量計の回路図、第4図は本発明になる発熱抵抗
体の斜視図、第5図は第4図に示した発熱抵抗体を用い
た新たな検出部構造を示す構成図である。 1o・・・本体、12・・・主空気通路、14・・・補
助空気通路、16.18・・・抵抗体、20・・・駆動
装置、哄1囚 f7−図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内燃機関に接続される空気通路に発熱抵抗体を設置
し、前記発熱抵抗体の電気量を制御して前記発熱抵抗体
の出力電気量を吸入される空気量として取り出す駆動部
とよりなる熱式空気流量計において、前記発熱抵抗体を
延性を有する金属心線の外周に白金を引き抜きによつて
密着被覆した線材より構成したことを特徴とする熱式空
気流量計。 2、特許請求の範囲第1項において、前記心線はタング
ステンであることを特徴とする熱式空気流量計。 3、特許請求の範囲第1項において、前記心線はモリブ
デンであることを特徴とする熱式空気流量計。 4、特許請求の範囲第2項あるいは第3項において、前
記空気通路は主空気通路及びこの主空気通路を迂回して
設けられた補助空気通路より形成され、前記補助空気通
路内に前記発熱抵抗体が設置されていることを特徴とす
る熱式空気流量計。 5、特許請求の範囲第1項において、前記発熱抵抗体は
コイル状に巻回されていることを特徴とする熱式空気流
量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61020145A JPS62179610A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | 熱式空気流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61020145A JPS62179610A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | 熱式空気流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62179610A true JPS62179610A (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=12018981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61020145A Pending JPS62179610A (ja) | 1986-02-03 | 1986-02-03 | 熱式空気流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62179610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5020214A (en) * | 1987-09-30 | 1991-06-04 | Hitachi, Ltd. | Method of manufacturing a hot wire air flow meter |
-
1986
- 1986-02-03 JP JP61020145A patent/JPS62179610A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5020214A (en) * | 1987-09-30 | 1991-06-04 | Hitachi, Ltd. | Method of manufacturing a hot wire air flow meter |
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