JPS6217929Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6217929Y2 JPS6217929Y2 JP1981010285U JP1028581U JPS6217929Y2 JP S6217929 Y2 JPS6217929 Y2 JP S6217929Y2 JP 1981010285 U JP1981010285 U JP 1981010285U JP 1028581 U JP1028581 U JP 1028581U JP S6217929 Y2 JPS6217929 Y2 JP S6217929Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- layer
- conductive layer
- linear conductive
- terminal
- carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は接続用ケーブルに係り特に絶縁基板上
に線状導電層が形成された接続用ケーブルの端末
部の改良に関するものである。
に線状導電層が形成された接続用ケーブルの端末
部の改良に関するものである。
例えば液晶表示素子（LCD）や電子着色デイ
スプレイ素子（ECD）などの電気的素子の端子
と、絶縁基板に所定の回路をプリントで形成した
回路基板などの端子を接続する時には可撓性の平
板状の絶縁部材上にプリントなどで形成された所
定数の線状導電層が形成された接続用ケーブルが
使用され、この接続用ケーブルのそれぞれの線状
導電層の端末部の一方をLCDやECDなどの電気
的素子の端子に、他方を回路基板などの端子に接
続し装置を組立てている。
スプレイ素子（ECD）などの電気的素子の端子
と、絶縁基板に所定の回路をプリントで形成した
回路基板などの端子を接続する時には可撓性の平
板状の絶縁部材上にプリントなどで形成された所
定数の線状導電層が形成された接続用ケーブルが
使用され、この接続用ケーブルのそれぞれの線状
導電層の端末部の一方をLCDやECDなどの電気
的素子の端子に、他方を回路基板などの端子に接
続し装置を組立てている。
次に従来の接続用ケーブルの一例を第１図及び
第２図により説明する。
第２図により説明する。
即ち、接続用ケーブル１は平板状の絶縁部材の
一種であるポリエステルのフイルム２と、このフ
イルム２上に印刷や蒸着などにより被着形成され
た線状導電層３とこの線状導電層３の端末部４即
ち端子に接続する接続部上に端子との接続を容易
にするための導電性の熱硬化樹脂層５、端末部４
を除いて線状導電層３上に被着形成されたポリエ
ステルのフイルム６から構成され、通常この線状
導電層３の材料としては銀、金、カーボンなどが
使用されている。この場合線状導電層３が銀の時
には約0.02Ω／cm2となり、カーボンの時には約30
Ω／cm2とかなり高抵抗となるが端末部４の電気的
素子などの端子に対する接着性を考えると銀より
カーボンの方が優れており、一般にこのカーボン
の導電線３が使用されている。
一種であるポリエステルのフイルム２と、このフ
イルム２上に印刷や蒸着などにより被着形成され
た線状導電層３とこの線状導電層３の端末部４即
ち端子に接続する接続部上に端子との接続を容易
にするための導電性の熱硬化樹脂層５、端末部４
を除いて線状導電層３上に被着形成されたポリエ
ステルのフイルム６から構成され、通常この線状
導電層３の材料としては銀、金、カーボンなどが
使用されている。この場合線状導電層３が銀の時
には約0.02Ω／cm2となり、カーボンの時には約30
Ω／cm2とかなり高抵抗となるが端末部４の電気的
素子などの端子に対する接着性を考えると銀より
カーボンの方が優れており、一般にこのカーボン
の導電線３が使用されている。
しかるに、カーボンの線状導電層３はピツチが
小さくなり、長さが長くなればなるほどその抵抗
が高くなり、LCDやECDなどの特性に影響を及
ぼす欠点があつた。
小さくなり、長さが長くなればなるほどその抵抗
が高くなり、LCDやECDなどの特性に影響を及
ぼす欠点があつた。
本考案は前記従来の接続用ケーブルの諸欠点に
鑑みなされたものであり、端末部の電気的素子の
端子に対する接着性が良好であり、かつ低抵抗の
線状導電層を具備する接続用ケーブルを提供する
ことを目的としている。
鑑みなされたものであり、端末部の電気的素子の
端子に対する接着性が良好であり、かつ低抵抗の
線状導電層を具備する接続用ケーブルを提供する
ことを目的としている。
次に本考案の接続用ケーブルの一実施例を第３
図により説明する。
図により説明する。
即ち接続ケーブル１１はポリエステルのフイル
ム１２と、このフイルム１２上に印刷や蒸着など
により被着形成されたカーボン層１３１と、この
カーボン層１３１の端末部１４を除いた面上に蒸
着などにより被着形成された例えば銀、金などか
らなる低抵抗層１３２とからなる線状導電層１３
と、この線状導電層１３の端末部１４に塗布形成
された導電性の熱硬化樹脂層１５と、端末部１４
を除いて線状導電層１３上に被着形成されたポリ
エステルのフイルム１６とから構成されている。
ム１２と、このフイルム１２上に印刷や蒸着など
により被着形成されたカーボン層１３１と、この
カーボン層１３１の端末部１４を除いた面上に蒸
着などにより被着形成された例えば銀、金などか
らなる低抵抗層１３２とからなる線状導電層１３
と、この線状導電層１３の端末部１４に塗布形成
された導電性の熱硬化樹脂層１５と、端末部１４
を除いて線状導電層１３上に被着形成されたポリ
エステルのフイルム１６とから構成されている。
接続用ケーブルをこの様な構造にすることによ
り、端末部１４は接着性の優れたカーボン層から
なり、その他はカーボン層上に銀や金などの低抵
抗層が被着されているので実質的に低抵抗層とな
り、線状導電層１３のピツチを小さくし、長さを
長くしても抵抗が極めて低くなり、LCDやECD
などの電気的素子の特性を極めて良好に保持する
ことが可能となつた。
り、端末部１４は接着性の優れたカーボン層から
なり、その他はカーボン層上に銀や金などの低抵
抗層が被着されているので実質的に低抵抗層とな
り、線状導電層１３のピツチを小さくし、長さを
長くしても抵抗が極めて低くなり、LCDやECD
などの電気的素子の特性を極めて良好に保持する
ことが可能となつた。
次に本考案の他の実施例を第４図により説明す
る。図中前の実施例と同一部分は同一符号を付し
特に説明は行なわない。
る。図中前の実施例と同一部分は同一符号を付し
特に説明は行なわない。
即ち本実施例の接続用ケーブル２１は端末部１
４を除いて銀、金などからなる低抵抗層１３２を
印刷や蒸着などにより被着形成し、端末部１４及
び低抵抗層１３２の端部近傍にはカーボン層１３
１を印刷や蒸着などにより被着形成して低抵抗層
１３２とカーボン層１３１により線状導電層１３
とし、カーボン層１３１の上に導電性の熱硬化樹
脂層１５を塗布形成したことを特徴とする。
４を除いて銀、金などからなる低抵抗層１３２を
印刷や蒸着などにより被着形成し、端末部１４及
び低抵抗層１３２の端部近傍にはカーボン層１３
１を印刷や蒸着などにより被着形成して低抵抗層
１３２とカーボン層１３１により線状導電層１３
とし、カーボン層１３１の上に導電性の熱硬化樹
脂層１５を塗布形成したことを特徴とする。
本実施例のような構造にすることにより線状導
電層１３の端末部１４を除く部分が低抵抗層で構
成され、端末部１４が接着性の良好なカーボン層
により構成されているので線状導電層１３のピツ
チが小さくなり、長さが長くなつても抵抗は高く
ならず、またLCDやECDなどの電気的素子の端
子に対する接着性もよく、また製造工程も簡単に
なるし、低抵抗層１３２が展性，延性の優れた
銀，銅などで形成されているので接続用ケーブル
２１としての可撓性も良好となる利点がある。な
お実施例では平板状の絶縁部材としてのフイルム
をポリエステルで形成したがこれに限定されるも
のではない。
電層１３の端末部１４を除く部分が低抵抗層で構
成され、端末部１４が接着性の良好なカーボン層
により構成されているので線状導電層１３のピツ
チが小さくなり、長さが長くなつても抵抗は高く
ならず、またLCDやECDなどの電気的素子の端
子に対する接着性もよく、また製造工程も簡単に
なるし、低抵抗層１３２が展性，延性の優れた
銀，銅などで形成されているので接続用ケーブル
２１としての可撓性も良好となる利点がある。な
お実施例では平板状の絶縁部材としてのフイルム
をポリエステルで形成したがこれに限定されるも
のではない。
第１図及び第２図は従来の接続用ケーブルを示
す図であり、第１図は要部平面図、第２図は第１
図をＡ−Ａ線に沿つて切断して見た断面図、第３
図は本考案の一実施例の断面図、第４図は本考案
の他の実施例の断面図である。 ２，６，１２，１６……フイルム、３，１３…
…線状導電層、１３１……カーボン層、１３２…
…低抵抗層、４，１４……端末部、５，１５……
導電性の熱硬化樹脂層。
す図であり、第１図は要部平面図、第２図は第１
図をＡ−Ａ線に沿つて切断して見た断面図、第３
図は本考案の一実施例の断面図、第４図は本考案
の他の実施例の断面図である。 ２，６，１２，１６……フイルム、３，１３…
…線状導電層、１３１……カーボン層、１３２…
…低抵抗層、４，１４……端末部、５，１５……
導電性の熱硬化樹脂層。
Claims (1)
- 平板状の絶縁部材と、前記絶縁部材上に形成さ
れた線状導電層からなり、前記線状導電層の端末
部が電気的素子の端子に接続されるようになされ
た接続用ケーブルに於て、前記線状導電層の端末
部がカーボン層、他の部分が低抵抗層からなり、
且つ前記カーボン層の少なくとも一部に導電性の
熱硬化樹脂層が配置されていることを特徴とする
接続用ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981010285U JPS6217929Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981010285U JPS6217929Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57126112U JPS57126112U (ja) | 1982-08-06 |
| JPS6217929Y2 true JPS6217929Y2 (ja) | 1987-05-08 |
Family
ID=29808456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981010285U Expired JPS6217929Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6217929Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5963916U (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | ロ−ム株式会社 | フレキシブルケ−ブル |
| JPH079517B2 (ja) * | 1986-02-03 | 1995-02-01 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示装置 |
-
1981
- 1981-01-29 JP JP1981010285U patent/JPS6217929Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57126112U (ja) | 1982-08-06 |
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