JPS62179163A - 半導体受光素子 - Google Patents
半導体受光素子Info
- Publication number
- JPS62179163A JPS62179163A JP61019751A JP1975186A JPS62179163A JP S62179163 A JPS62179163 A JP S62179163A JP 61019751 A JP61019751 A JP 61019751A JP 1975186 A JP1975186 A JP 1975186A JP S62179163 A JPS62179163 A JP S62179163A
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- Japan
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- electric field
- absorption layer
- layer
- holes
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Links
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- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 30
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract 6
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 claims description 24
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 9
- 239000000969 carrier Substances 0.000 abstract description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 4
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
半導体受光素子の光吸収層にその深さ方向に電界または
擬似的電界を形成し、光によって光吸収層に発生したホ
ールをウィンドウ層側に運ぶようにして素子の応答速度
を速くする。
擬似的電界を形成し、光によって光吸収層に発生したホ
ールをウィンドウ層側に運ぶようにして素子の応答速度
を速くする。
本発明は、半導体受光素子に係り、特にその応答速度の
向上を図るものである。
向上を図るものである。
第4図に従来のブレーナ型ホトコンダクタの構成を示し
、図(A)にの要部断面を図(B)にその素子の深さ方
向Xでのエネルギ・バンド図を示す。第4図において、
1はInPの基板、42は光吸収層で例えばInGaA
sで形成される。また3はウィンドウ層のrnPであり
、該ウィンドウ層42を貫いて素子表面に電極4,5が
形成されている。
、図(A)にの要部断面を図(B)にその素子の深さ方
向Xでのエネルギ・バンド図を示す。第4図において、
1はInPの基板、42は光吸収層で例えばInGaA
sで形成される。また3はウィンドウ層のrnPであり
、該ウィンドウ層42を貫いて素子表面に電極4,5が
形成されている。
ところが、従来のブレーナ型ホトコンダクタは、パルス
応答時の立ち下がり時間が長くなり、高速応答の点で問
題があった。第4図の構造では、光吸収層42の表面か
ら離れた領域で発生したキャリアは、弱い電界しか感す
ることができず、特に、移動度の小さいホールは、電極
5に到達する移動時間が長くなり、ホールの実行的な寿
命が長いため高速応答の障害となっていたものと考えら
れる。
応答時の立ち下がり時間が長くなり、高速応答の点で問
題があった。第4図の構造では、光吸収層42の表面か
ら離れた領域で発生したキャリアは、弱い電界しか感す
ることができず、特に、移動度の小さいホールは、電極
5に到達する移動時間が長くなり、ホールの実行的な寿
命が長いため高速応答の障害となっていたものと考えら
れる。
本発明では、上記問題点を解決するために、ホオト・コ
ンダクタの光吸収層で発生したホールを素子の深さ方向
に発生する電界または擬似的電界により、電界の強い領
域に引き寄せるようにする。
ンダクタの光吸収層で発生したホールを素子の深さ方向
に発生する電界または擬似的電界により、電界の強い領
域に引き寄せるようにする。
本発明の構成において、ホールは電界の強い領域に電界
もしくは擬似的電界により引き寄せられる結果、ホール
の電極間移動時間を短くし、ホールの実効的なライフタ
イムを短くし、応答速度の改善を行なうことができる。
もしくは擬似的電界により引き寄せられる結果、ホール
の電極間移動時間を短くし、ホールの実効的なライフタ
イムを短くし、応答速度の改善を行なうことができる。
第1図に本発明の実施例1の構成図を示し、図(A)に
素子の要部断面構成を、また図(B)に素子の深さX方
向のエネルギ・バンド図を示している。第1図において
、1は基板で、例えばInPで構成され、2は光吸収層
でこの場合ハンド・ギャップ傾斜層で形成される。また
3はウィンドウ層で、例えばInPで形成される。4,
5は素子表面に形成され、ウィンドウ層2を貫いて2の
光吸収層にオーミックに接触する一対の電極である。
素子の要部断面構成を、また図(B)に素子の深さX方
向のエネルギ・バンド図を示している。第1図において
、1は基板で、例えばInPで構成され、2は光吸収層
でこの場合ハンド・ギャップ傾斜層で形成される。また
3はウィンドウ層で、例えばInPで形成される。4,
5は素子表面に形成され、ウィンドウ層2を貫いて2の
光吸収層にオーミックに接触する一対の電極である。
ここで、2の光吸収層のバンド・ギャップ傾斜層は、例
えば以下のように形成されている。
えば以下のように形成されている。
(光吸収層2 : In1−xGaxA5y P I−
7を用いた場合)y値: 入射側のウィンドウ層3と接する側のy=1基板1に接
する側のy=0.6 になるように組成をリニアに変化させる。
7を用いた場合)y値: 入射側のウィンドウ層3と接する側のy=1基板1に接
する側のy=0.6 になるように組成をリニアに変化させる。
X値:
格子整合条件から次の式に従うようにする。
)’ =0.42x/ (0,18+0.02x) )
なお、ここで光吸収層2の厚さは例えば1.5μm程度
とする。
なお、ここで光吸収層2の厚さは例えば1.5μm程度
とする。
その結果、第1図(B)のエネルギ・バンド図のように
、ウィンドウ層3例のエネルギ・バンド・ギャップが狭
く、基板I Illのそれが広くなり、充満帯の端■に
傾斜が生じる。従って、光の入射によって光吸収層2の
内部で発生したキャリア(エレクトロンe、ホールh)
のうちホールhは、ウィンドウ層3の側に引き寄せられ
る。即ち、光吸収層のホールhは素子のウィンドウ層3
側に向かう擬似的電界を感する。この光吸収層2のウィ
ンドウ層3に近い部分は電極4,5に与えるバイアス電
圧による電界強度が大きいから、ホールhは速やかに電
界によって電極5に到達することができる。その結果、
従来例の第4図の場合より、ずっとホールの電極到達時
間を短(することができ、素子の応答速度の高速化が可
能になる。
、ウィンドウ層3例のエネルギ・バンド・ギャップが狭
く、基板I Illのそれが広くなり、充満帯の端■に
傾斜が生じる。従って、光の入射によって光吸収層2の
内部で発生したキャリア(エレクトロンe、ホールh)
のうちホールhは、ウィンドウ層3の側に引き寄せられ
る。即ち、光吸収層のホールhは素子のウィンドウ層3
側に向かう擬似的電界を感する。この光吸収層2のウィ
ンドウ層3に近い部分は電極4,5に与えるバイアス電
圧による電界強度が大きいから、ホールhは速やかに電
界によって電極5に到達することができる。その結果、
従来例の第4図の場合より、ずっとホールの電極到達時
間を短(することができ、素子の応答速度の高速化が可
能になる。
第2図は、本発明の実施例2の構成図であり、図(A)
は素子の要部断面図、図(B)はその素子の深さ方向X
でのエネルギ・ハンド図である。
は素子の要部断面図、図(B)はその素子の深さ方向X
でのエネルギ・ハンド図である。
なお、第2図において、第1図と同一部分には同一符号
で指示している。
で指示している。
この第2図においては、光吸収層22が不純物濃度傾斜
層になっていることが特徴である。
層になっていることが特徴である。
即ち、本実施例によれば、ウィンドウ層3に接する側の
光吸収層のn型の不純物濃度を低くし、基板に行く程不
純物濃度を高くする。n型の不純物としては、InP系
の場合例えば硫黄(S)を用い、濃度分布は入射側で1
015cI11−3、基板側で10110l7’程度の
濃度になるようにリニアに変化させる。
光吸収層のn型の不純物濃度を低くし、基板に行く程不
純物濃度を高くする。n型の不純物としては、InP系
の場合例えば硫黄(S)を用い、濃度分布は入射側で1
015cI11−3、基板側で10110l7’程度の
濃度になるようにリニアに変化させる。
その他は第1図と同様である。
この構成において、光の入射により光吸収層22で発生
したキャリア(エレクトロンe、ホールh)のうち、ホ
ールhは、ドーピング濃度の傾きによって生じるビルト
インポテンシャルによって、ウィンドウ層3に近い側の
強い電界領域に運ばれる。従って、従来の第4図の構造
に比べてホールhの電極到達時間を短くできる。
したキャリア(エレクトロンe、ホールh)のうち、ホ
ールhは、ドーピング濃度の傾きによって生じるビルト
インポテンシャルによって、ウィンドウ層3に近い側の
強い電界領域に運ばれる。従って、従来の第4図の構造
に比べてホールhの電極到達時間を短くできる。
第3図に本発明の実施例3の構成図を示し、図(A)は
素子の要部断面を示し、図(B)はその素子表面から深
さ方向Xへとったエネルギ・バンド図である。各部の符
号のうち、第1図と同一部分については同一符号で指示
している。
素子の要部断面を示し、図(B)はその素子表面から深
さ方向Xへとったエネルギ・バンド図である。各部の符
号のうち、第1図と同一部分については同一符号で指示
している。
この実施例3では、第1図のバンド・ギャップ傾斜層か
らなる光吸収層2をもった素子の基板1に背面電極(バ
ンクゲート)33を設けたことが特徴である。その他は
、上記第1図の素子構造と同様である。
らなる光吸収層2をもった素子の基板1に背面電極(バ
ンクゲート)33を設けたことが特徴である。その他は
、上記第1図の素子構造と同様である。
この実施例3では、第3図(B)のエネルギ・バンド図
のように背面電極に正電圧をかけて動作せしめる。従っ
て、光の入射によって発生した光吸収層のホールhは、
第1図の擬似的な電界に加えて、背面電極の正電圧によ
る電界により、電界が強いウィンドウ層3側に運ばれる
ので、従来の構造に比べてホールhの電極5への到達時
間を短くすることができる。
のように背面電極に正電圧をかけて動作せしめる。従っ
て、光の入射によって発生した光吸収層のホールhは、
第1図の擬似的な電界に加えて、背面電極の正電圧によ
る電界により、電界が強いウィンドウ層3側に運ばれる
ので、従来の構造に比べてホールhの電極5への到達時
間を短くすることができる。
以上のように、本発明によれば、光吸収層で発生したホ
ールは電界の強い領域に電界もしくは擬似的電界により
引き寄せられる結果、ホールの電極間移動時間が短かく
なり、ホールの実効的なライフタイムを短くすることが
でき、応答速度の改善を行なうことができる。
ールは電界の強い領域に電界もしくは擬似的電界により
引き寄せられる結果、ホールの電極間移動時間が短かく
なり、ホールの実効的なライフタイムを短くすることが
でき、応答速度の改善を行なうことができる。
第1図(A)、 (B)は本発明の実施例1の構成図
のそれぞれ素子の要部断面図及びエネルギ・バンド図、
第2図(A)、 (B)は本発明の実施例2の構成図
のそれぞれ素子の要部断面図及びエネルギ・バンド図、
第3図(A)、 (B)は本発明の実施例3の構成
図のそれぞれ素子の要部断面図及びエネルギ・バンド図
、第4図(A)、(B)はそれぞれ従来例の素子断面図
及びエネルギ・バンド図である。 1・・・基板 2.22.42・・・光吸収層 3・・・ウィンドウ層 4.5・・・電極 33・・・背面電極
のそれぞれ素子の要部断面図及びエネルギ・バンド図、
第2図(A)、 (B)は本発明の実施例2の構成図
のそれぞれ素子の要部断面図及びエネルギ・バンド図、
第3図(A)、 (B)は本発明の実施例3の構成
図のそれぞれ素子の要部断面図及びエネルギ・バンド図
、第4図(A)、(B)はそれぞれ従来例の素子断面図
及びエネルギ・バンド図である。 1・・・基板 2.22.42・・・光吸収層 3・・・ウィンドウ層 4.5・・・電極 33・・・背面電極
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 バンドギャップが広く光を透過するウィンドウ層の半
導体層と、該半導体層の下に形成され光を吸収する光吸
収層と、該ウィンドウ層の半導体層側から形成され該光
吸収層にオーミックコンタクトをとる1対の電極とを有
する半導体受光素子において、 前記光吸収層にはその深さ方向に電界または擬似的電界
が形成され、該電界または擬似的電界の向きは、前記光
吸収層内に発生したホールを前記ウィンドウ層側に運ぶ
ように形成されてなることを特徴とする半導体受光素子
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61019751A JPS62179163A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 半導体受光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61019751A JPS62179163A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 半導体受光素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62179163A true JPS62179163A (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=12008040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61019751A Pending JPS62179163A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 半導体受光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62179163A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62281479A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-07 | Nec Corp | 半導体受光素子 |
JPS6373570A (ja) * | 1986-09-16 | 1988-04-04 | Nec Corp | 半導体受光素子 |
US5345093A (en) * | 1991-04-15 | 1994-09-06 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Graded bandgap semiconductor device for real-time imaging |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61019751A patent/JPS62179163A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62281479A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-07 | Nec Corp | 半導体受光素子 |
JPS6373570A (ja) * | 1986-09-16 | 1988-04-04 | Nec Corp | 半導体受光素子 |
US5345093A (en) * | 1991-04-15 | 1994-09-06 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Graded bandgap semiconductor device for real-time imaging |
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