JPS62179095A - デ−タログ方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータログ方式に関し、特にサイクリックデジ
タル情報伝送装置とデータロガ−とを備えるデータログ
方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のデータログ方式は、例えば第２図に示す
ように、送信局となる複数のサイクリックデジタル情報
伝送装置Ａと、これらサイクリックデジタル情報伝送装
置へが伝送路を介して接続されたデータロガ−Ｂとを含
んで構成されている。

サイクリックデジタル情報伝送装置Ａは、アナログ情報
をデジタル情報に変換するアナログ−デジタル変換器１
と、デジタル情報を入力するデジタル情報入力変換器２
と、スキャナ（走査器）４と、送信符号変換器５と、変
調器６とを含んで構成されている。

データロガ−Ｂは、復調器７と、受信符号変換器８と、
時刻情報入力変換器３と、主制御部９と、プリンタ制御
部１０と、プリンタ１１とを含んで構成されている。

このような従来のデータログ方式においては、ある送信
局であるサイクリックデジタル情報伝送装ｆｉＡに端末
（図示せず）から送られてきたアナログ情弗あるいはデ
ジタル情報は、アナログ−デジタル変換器１あるいはデ
ジタル情報入力変換器２によって所定ビットのデジタル
情報に変換される。これらのデジタル情報は、スキャナ
４によって項目毎に順次走査され、送信符号変換器５に
よって所要の冗長ビット等を付加されて一定のフォーマ
ントの情報ワードが作成され変調器６を介して伝送路に
送出される。

データロガ−Ｂでは、伝送路を介して受信された情報ワ
ードが復調器７によって復調され、復調された受信符号
列が受信符号変換器８で項目ごとに並列に変換されて主
制御部９に取り込まれる。

他のサイクリック情報伝送装置Ａから送られてくるデー
タも同様にして主制御部９に取り込まれる。

また、これと同時に時刻情報が時刻情報入力変換器３を
介して主制御部９に取り込まれる。主制御部９に取り込
まれた各種情報は、編集処理された後にプリンタ制御部
１０を介してプリンタ１１に記録される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のデータログ方式は、送信局であるサイク
リックデジタル情報伝送装置単独および相互間において
データ間に時間的な関連性がな（、例えば受信側のデー
タロガ−の時刻情報が定時を示していても、ある送信局
であるサイクリックデジタル情報伝送装置からのデータ
は定時以前のデータであったりあるいは以後のデータで
あったりして所要のデータが得られない場合があり、時
間的に同一条件のデータが得られないという欠点がある
。

本発明の目的は、上述の点に濫み、サイクリックデジタ
ル情報伝送装置からの送信情報に時刻情報を含めること
により、サイクリックデジタル情報伝送装置単独あるい
は相互間で時間的に同一条件のデータが得られるように
したデータログ方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のデータログ方式は、サイクリックデジタル情報
伝送装置を介してデータを収集するデータロガ−を備え
るデータログ方式において、前記サイクリックデジタル
情報伝送装置に設けられた時刻情報入力変換器と、前記
データロガ−に設けられた時刻情報入力変換器と、前記
サイクリックデジタル情報伝送装置の時刻情報入力変換
器から入力された時刻情報と前記データロガ−の時刻情
報入力変換器から入力された時刻情報とをもとにしてデ
ータの同期をとる制御手段とを有する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明のデータログ方式の一実施例を示すブ
ロック図である。本実施例のデータログ方式も、第２図
に示した従来のデータログ方式と同様に、複数のサイク
リックデジタル情報伝送値ｆｉＡとこれらサイクリック
デジタル情報伝送装置Ａに接続されたデータロガ−Ｂと
から構成されているが、本実施例のデータログ方式にお
けるサイクリックデジタル情報伝送装置Ａには時刻情報
入力変換器３がさらに付加されている。この時刻情報入
力変換器３は、アナログ−デジタル変換器１およびデジ
タル情報入力変換器２と同様にスキャナ４に接続されて
いる。

次に、このように構成された本実施例のデータログ方式
の動作について説明する。

アナログ−デジタル変換器１、デジタル情報入力変換器
２および時刻情報入力変換器３の出力データは、スキャ
ナ４によって項目ごとに１＠次走査され、送信符号変換
器５によって所要の冗長ビット等が付加されて一定のフ
ォーマントの情報ワードが作成され、変調器６を介して
伝送路に送出される。

データロガ−Ｂでは、復調器７によって復調された受信
符号列を受信符号変換器８で項目ごとに並列に変換し、
主制御部９に取り込むとともに、他のサイクリックデジ
タル情報伝送値ＨＡから送られてくるデータも同様に主
制御部９に取り込む。

これと同時に、時刻情報も主制御部９に取り込まれ、編
集処理された後に各サイクリックデジタル情報伝送装置
Ａからの時刻情報とデータロガ−Ｂの時刻情報が主制御
部９によって比較され、各すイクリノクデジタル情報伝
送装置へからのデータが各サイクリックデジタル情報伝
送装置へからの、時刻１ｎ報に基づいて定時ごとに時間
的に同一条件のデータとしてプリンタ制御部ＩＯを介し
てプリンタ１１に記録される。

なお、特に言及しなかった基本的な機能は、従来のデー
タログ方式と同様に保持される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、送（３局であるそれぞれ
のサイクリックデジタル情報伝送装置あるいは受信側で
あるデータロガ−において時刻情報を取込み処理するこ
とにより、データロガ−においてデータをサイクリック
デジタル情報伝送装置単独あるいは相互間で時間的に同
一条件のデータとして処理できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のデータログ方式の一実施例を示すブロ
ック図、 第２図は従来のデータログ方式の一例を示すブロック図
である。 図において、 Ａ・・・サイクリックデジタル情報伝送装置、Ｂ・・・
データロガ−２ １・・・アナログ−デジタル変換器、 ２・・・デジタル情報入力変換器、 ３・・・時刻情報入力変換器、 ４・・・スキャナ（走査器）、 ５・・・送信符号変換器、 ６・・・変調器、 ７・・・復調器、 ８・・・受信符号変換器、 ９・・・主制御部、 １０・・・プリンタ制御部、 １１・・・プリンタである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 サイクリックデジタル情報伝送装置を介してデータを収
   集するデータロガーを備えるデータログ方式において、 前記サイクリックデジタル情報伝送装置に設けられた時
   刻情報入力変換器と、 前記データロガーに設けられた時刻情報入力変換器と、 前記サイクリックデジタル情報伝送装置の時刻情報入力
   変換器から入力された時刻情報と前記データロガーの時
   刻情報入力変換器から入力された時刻情報とをもとにし
   てデータの同期をとる制御手段と、 を有することを特徴とするデータログ方式。