JPS62177261A - 織機の停台時期制御方法 - Google Patents

織機の停台時期制御方法

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JPS62177261A
JPS62177261A JP1222086A JP1222086A JPS62177261A JP S62177261 A JPS62177261 A JP S62177261A JP 1222086 A JP1222086 A JP 1222086A JP 1222086 A JP1222086 A JP 1222086A JP S62177261 A JPS62177261 A JP S62177261A
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JP
Japan
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weaving
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loom
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speed
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JP1222086A
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英樹 松村
丸田 正
荒川 章
小野 光俊
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、織機を基準製織速度で運転しっつ織布単位長
などの所定長の織上が完了した時に該織機を停台させる
に当って、その停台時期を制御する方法に関する。
〔従来の技術〕
織機は緯糸密度などの織布条件や製織工場での生産条件
等にもとづいて設定した基準製織速度をもって運転され
つつ所定単位長の織上が完了する都度、あるいは織機が
保有する所定長の経糸が消費される都度自動的に停台す
る。ここで作業員は織上げられた織布を切卸し、あるい
は機掛けして再始動させる。
また一方、一般の製織工場では24時間の稼動態勢を採
り、かつ夜勤時間帯では作業員数を限定していること、
および、上記の切卸、あるいは機掛には多くの作業時間
を要することで、これらの作業の大部を昼勤作業員に委
ねるのが普通である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前記のような稼動態勢゛を採用すると、成る
織機では切卸や機掛作業が着手されるまでに長い待時間
が生じ、そのため工場の稼動能率を低下させたり、ある
いはこの停台時間中に不具合が発生するという問題があ
った。
すなわち、夜勤時間帯は例えば17時から翌朝の8時ま
でというように、通常、昼勤時間帯に比べて格段に艮い
ことから、この夜勤時間帯において多数台の織機が停台
し、これらの大部が翌朝まで作業待ちとなる。また昼勤
時間帯の初期にはこれらの作業が輻輳することで更に待
時間が累加される。そしてこのように織機が長時間停台
したままでいると、経糸が伸ばされて織段などの原因を
作り、あるいは水噴射式織機であれば噴射用水が退潮し
て乾燥するのでノズル噴口などに水垢が附着してその噴
射方向を乱し、また、空気噴射式織機では周囲の織機か
らの風綿が経糸に附着するなどしてこれらが再始動後に
おける緯入不良などの原因を招くのである。
そこで本発明の課題は、織機が切卸あるいは機掛のため
に停台したとき、これら作業の待時間を可及的に短縮す
る点にある。
〔発明の手段〕
前記課題を解決した本発明の手段は、前記織布の単位長
、あるいは経糸長などに相応する所定長の織上完了時期
が近づいたとき残余の織上長と前記基準製織速度とから
停台の予定時刻を算出し、この停台予定時刻が予め登録
された前記夜勤時間(i/なとの作業上不都合な時間帯
内に在るか否かを判別し、在りのときは当該時間帯外に
新たな停台時刻を定め、この新たな停台予定時刻と前記
残余の織上長とから新たな製織速度を設定するものであ
る。
〔作用〕
本発明では、まず、所定長の織上完了時期が近づいたと
きに残余の織上長にもとづいて停台予定時期を予想する
ので、その予定時刻が比較的正確に把握される。何故な
らば、織機は糸故障などが発生した場合に異状停止をさ
せてその修復作業をおこなうので、当初に予定した停台
時期には通常狂いが生じるからである。そしてこの停台
予定時刻が作業上不都合な時間帯内に在るときは、この
時間帯外に新たな停台予定時刻を設定してこの時刻に見
合せるべく製織速度を設定し直すので、多くの織機は運
転を継続しつつ作業上不都合がない時間帯で停台する。
〔実施例〕
第1図および?PIz図にもとづいて本発明の一実施例
を説明する。
第1図において、符号lは製織工場における1台の織機
で、その製織速度は緯糸密度(例えば1m当りの緯糸本
数)などの織布条件とともに織機主軸の回転速度によっ
て決定される。駆動モータ2は上記主軸を一定の減速比
をもって駆動するもので始動回路(図示省略)、停止回
路3.製織速度設定回路4を介して交流電源7に接続し
である。製織速度設定回路4はインバータ5と回転速度
設定器6とを有する。インバータ5は整流器とチョッパ
とをそなえて電源7の交流を直流の脈流に変換するもの
、また回転速度設定器6は上記脈流の周期を調節するも
ので、駆動モータ2はこの周期に応じた速度で回転する
0回転速度設定器6には、当初、基準製織速度に対応す
る前記主軸の基準回転速度、例えば600rpmを設定
しておく。
織上長設定器8は、これに織布の前記単位長。
例えば2,000 mと、前記所定の経糸長、例えば1
.500 mとを設定しておくもので、織上長測定器9
が測定した実織上長が上記各設定値に達すると、該設定
器8から停止回路3へ停止指令S1を送信して織機lを
停台させる。更に織上長設定器8には上記各所定長の編
上終期が近づいたとき、例えば残余の織と長が各々14
0mとなったとき、これらに該当する織上長を設定して
おき、織上長測定器9の測定値が上記設定値に達したと
き判別指示S2を発信させる。
織上長設定器9は例えば織布牽引ローラの回転度数、あ
るいは緯入度数を計数する計数奏であり、また織上長設
定器8は基準の度数を設定しうる度数設定回路と、この
基準度数と織上長測定器9の計数結果とを比較する比較
回路などを用いて構成される。
当該織機に設定された前記緯糸密度W1回転速度設定器
6に設定した前記基準回転速度R1織上長設定器8に設
定した前記の所定織上長Ll、織上長測定器が測定して
前記実織上長L2.前記判別指示S2等のデータは、機
台番号発信器10からの号機信号とともにインターフェ
ース11を介して製織工場の集中制御部15へ送られる
以下、主に第2図を用い、集中制御部15のメモリ16
は当該工場の各織機からの上記データを格納してこれら
を記録計17に記録させるとともに1判別指示S2が入
力されると予定時刻算出器18へ算出指示を発信する。
該算出器18はこの算出指示の受信時刻をクロック19
からの時刻信号と照合してこれを記録するとともに、メ
モリ16からデータを取出して次の演算をおこない、停
台予定時刻を算出する。
〔所定織上長Ll)−(実織上長L2)〔残余の織上長
L(前記140m)) 〔基準回転速度R〕÷〔緯糸密度W〕 =〔製織速度V〕 〔残余の織上長L〕÷〔製織速度V〕 =〔縁上時間T〕 〔判別指示S2の受信時刻〕+〔縁上時間T〕=〔停台
予定時刻t〕 これら各段階の演算結果をメモリ16に格納し、また記
録計17に記録させる。
判別器20には、前述したように作業員が限定される夜
勤時間帯2作業の輻輳が予想される昼勤時間帯の初期、
更には必要な作業時間を確保し得ない昼勤時間帯の終期
頃など1作業上不都合な時間帯が予め登録されており、
該判別器は上記停台予定時刻が上記登録された時間帯内
に在るか否かを判別して「在り」のものを選出する。そ
して時刻設定器21は上記選出されたものの停台予定時
刻を変更して上記不都合な時間帯外に設定し直しこの新
たな停台予定時刻t′を、例えば昼勤時間帯が前記8時
から17時である場合、その初期と終期とを除いた例え
ば9時から16時の帯域、殊にこの帯域における近い方
の両側へ配分する。
製織速度算定器22は新たな停台予定時刻t。
を入力するとともにメモリ16からデータを取出して、
次の演算をおこなう。
〔新たな停台予定時刻t’) −〔判別指示82人力時刻〕 =〔縁上時間T’) 〔残余の織上長L〕÷〔縁上時間T’)=〔新たな製織
速度v’) 〔新たな製織速度v’)x(緯糸密度W〕=〔新たな回
転速度R’) 〔新たな回転速度R”〕÷〔基準回転速度R〕=〔回転
速度比R’/R) 判定選別器23は上記新たな回転速度R′と回転速度比
R’/Rとを入力してこの回転速度比が当該織機につい
て許容される範囲以内にあるか否かを判定し、以内にあ
るときは新たな回転速度R°を出力する。前記回転速度
設定器6はこの出力に応じて回転速度を新たな値R°に
設定し直す、よって該織機は前記配分された時刻に停台
する。そして、上記の許容範囲外と判定された織機は主
に夜勤時間帯内で停台するも、その台数が減少するので
前記昼勤時間帯の初期においてこれらに対しての作業を
滞りなくおこないうる。この場合これらの織機には許容
される最小限の回転速度を設定すれば、停台時期が後へ
持越されることで作業待時間を従来よりも短縮しうる。
〔効果〕
以上説明したように本発明によれば、織機を切卸や機掛
のために停台させるに当ってその停台時期を作業上不都
合な時間外に設定しうるので、本発明は作業の待時間を
短縮してその待時間中に発生する諸種の不具合を減少さ
せるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に用いる装置を例示したブロ
ック図、第2図は第1図の要部詳細ブロック図である。 l・・・織機        3・・・停止回路4・・
・製織速度設定回路  8・・・織上長設定器9・・・
織上長測定器    15・・・集中制御部18・・・
予定時刻算出器  20・・・判別器22・・・製織速
度算定器 特許出願人   日産自動車株式会社 代 理 人   弁理士 土橋 皓 第【図 で 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 織機を基準製織速度で運転しつつ所定長の織上が完了し
    た時に停台させるに当って、所定長の織上完了時期が近
    づいたとき残余の織上長と基準製織速度とから停台の予
    定時刻を算出し、この停台予定時刻が予め登録された時
    間帯内に在るか否かを判別し、在りのときは当該時間帯
    外に新たな停台予定時刻を定め、この新たな停台予定時
    刻と残余の線上長とから新たな製織速度を設定する織機
    の停台時期制御方法。
JP1222086A 1986-01-24 1986-01-24 織機の停台時期制御方法 Expired - Lifetime JPH0684581B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399352A (ja) * 1986-10-09 1988-04-30 株式会社豊田自動織機製作所 織機の集団運転制御方法
JPH03115689U (ja) * 1990-03-14 1991-11-29
JPH0413685U (ja) * 1990-05-23 1992-02-04

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