JPS62176716A

JPS62176716A - ワイヤ放電加工機

Info

Publication number: JPS62176716A
Application number: JP1812986A
Authority: JP
Inventors: Harumi Watanabe; 晴美渡辺
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-01-31
Filing date: 1986-01-31
Publication date: 1987-08-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、ワイヤを極と被加工物との間に放電を発生さ
せることにより切断ヵロ工を行うワイヤ放電加工機に関
する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

一般ｌこ、ワイヤ放電加工ｌこおいては、ワイヤ電極は
、一対の巻取り電動機で送行部１度を制御され。

一定の張力で巻き取られるようになっている。そうして
、ワイヤ′電極は、被加工物を挾んで配設された一対の
ワイヤガイドに１より位置決め自在に支持されている。

ところで、従来のワイヤガイドは、それぞれ独立して移
動できるよう（こなっているので、ｆ＃ｙなワイヤ放電
加工を行う際に、ワイヤガイドの位置刺整が複雑化して
しまう雑魚をもっている。たとえば、精密テーパ加工を
行う場合、ワイヤガイドの案内孔の開口、礫部にワイヤ
が局所的に摺接して。

ワイヤ断線の一因となったりする欠点をもっている。さ
らに、上下ワイヤガイドが回転自在な場合。

案内孔をワイヤと同軸となるように調１９するのが。

すこぶる煩雑化する。その結果、所望の加工精度を得る
ことができない問題を惹起している。とくに、被加工物
の真直度に与える影響は大きい。

〔発明の目的〕

本発明は、上記事情を参酌してなされたもので。

高精Ｉスワイヤ放電力ロエを可能とするワイヤ放電加工
機を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

放ｔｔ　ｎｕ工を行うツイヤ′帆極が挿通・案内される
案内孔が穿設された一対のワイヤガイドを、上記案内孔
か同軸となる位置にて一体床持させたもので、らる。

〔発明の実施例〕

以下、不発明の一実施例を図面を参照して詳述する。

この実施例のワイヤ放電加工機は、第１図ないし第３図
に示すように、被加工物（１）が載置・位Ｊｌξ決めさ
れＸ、Ｙ方向に駆動される／ＪＯエテーブル（２）と、
ワイヤｍ、τ１（３）を一定張力で矢印（４）方向に送
行させるワイヤ送行部１５）と、このワイヤ送行部（５
）（こより送行駆動されているワイヤ電極（３）を案内
叉待するワイヤガイド部（６）と（第２図参照）、ワイ
ヤ電極（３）による被加工物（１）の加工部位にノ用工
液（７）を供給する加工液供給部（８）と、ワイヤ電極
（３）と被加工物（１）との間に放電を発生させるため
の電圧をパルス状に印加する放電加工’ｔ！￥、　ｙｌ
ｉ　（９１と、加工テーブル（２）の位置決め制御を行
うＮＣ＠置装Ｏ）とから構成されている。しかして、上
記ワイヤ送行部（２）は、加工テーブル（２ンを挾んだ
上・下位置に一対設けられワイヤ電極（３）の送り出し
・巻き取りを行うリールαυ、　（１′！Ｊと、これら
リールＵυ、ｔｌａｌｊＫ４Ｍするモータａ：ａ、ｕａ
と、ワイヤ電極（３）を円滑に送行させるためのローラ
（図示せず）と、ワイヤ電極（３）に一定の張力を付加
するためのテンシラン像構（図示せず）からなっている
。また、ワイヤガイド部（６）は２図示せぬ固定部材に
連結されたモータα９と、このモータ鱈の回転軸端に連
結されたコの字状の保持具０ωと、この保持具（ＩＦ５
の２本の突端に上下方向（第２図矢印（４）方向）に摺
動自在に長手方向が水平方向となるように連結された棒
状の一対の取付具−。

四と、この取付具−，（１９の先端部内側に互に対向し
て埋設−固定された一対のワイヤガイド（２υ、（２υ
と、上記モータ（１５１による保持具（１旬の回動量を
計測して電気信号に変換し前記ＮＣ装置００）に出力す
る角度センサＣ２２と、保持具Ｕθと取付具０８１．、
　Ｃ１ｌとの連結部位に設けられワイヤガイド（２１，
（２１）の間隔を調整可能とする直交ローラベアリング
＋２３７．？４）とからなっている。しかして、ワイヤ
ガイド（２α、（２υは、少なく表も一部が＃掌性性の
たとえばサファイヤなどでできており、かつ、ワイヤ電
極（３）が挿通ずる案内孔（ハ）、ＯＱが穿設されてい
る。これら案内孔Ｑ９゜Ｃ２６）は、互に同軸となるよ
うに設定されている。また、取付具０８）、Ｈには、こ
れら案内孔Ｃ５（、（ハ）に同軸に連通ずる貫通孔０７
）、（２）が穿設され、ワイヤ電極（３）を挿通させ、
ワイヤガイド（２Ｉｊ１．Ｃ２ｌとともに矢印（４）方
向に案内するようになっている。すなわち。

賃内コ４＋１’Ｘ１１１人；ＩｔｙＴＷ：ａｉＩＩＩｎ
ＮｌｏｌＭｍｈｆｆｉ−４＝ｒ’、、：＋＃−＋＆印（
４）方向となっている。また、取付具Ｃｌ８）、（１１
は、保持具（１０Ｉこ対して、直交ローラベアリング（
ハ）、（２）を介して、矢印（４）方向に摺動自在に設
けられているが、取付具（１８）、（１！１間の距離が
変化してもワイヤガイドｅ１．（２１）の同軸性がそこ
なわれることはない。

つまり、一対のワイヤガイド＋２Ｌ（２υは、保持具α
６）及び取付具−，＜ｔｓを介して、案内孔ｔ２！ｌｉ
）、ａｅがつねに同軸となるように、一体支持されてい
る。さらに、モータ（１５１の回転軸（１５ａ）の＠線
方向は、矢印（４）方向に直交するように設けられてい
る。しかして、モータ（１５）は、前記ＮＣ装置００）
に電気的に接７障さするようになっている。

つぎに、上記構成の放電加工機の作動について述べる。

まず、加工テーブル（２）に被加工物（１）を設置し。

加工液（１）を被加工物（１）に供給しながら、ワイヤ
電極（３）を矢印（４）方向に送行させ、被加工物（１
）とワイヤ電極（３）との間に放電を発生させる。しか
して。

ＮＣ装置（１０）からの制御信号に基づき、加工テープ
ル（２）を駆動し、被加工物（１）を所定形状にワイヤ
カットする。このとき、ワイヤガイド部（６）は、ワイ
ヤ電極（３）がｔｌに通する案内孔ｐ５！、Ｇ６）の軸
線が鉛直方向となるようにあらかじめ調整しておく。ま
た、被加工物（１）に抜きこう配を付ける場合は、モー
タａ９を起切して、保持具（＋６）を抜きこう配に対応
した角度θだけ矢印印）方向に微７４％回勅させる。そ
うして。

この状態で、所要のテーパ加工を行い、被加工物（１）
の加工面に傾斜を形成する。

以上のように、この実施例のワイヤ放電加工機は、一対
のワイヤガイドＱ■、　（２１）を案内孔（イ）、弼が
同軸となるように一体保持されているので、ワイヤ電極
（３）の位置決め、案内を煩雑な前調整を必要とするこ
となく、確実かつ高精度で安定して行うことができる。

その結果、被加工物（１）の加工精度とりわけＸ重度が
著しく同上する。とくに、テーパ加工を行う場合におい
て、テーパ角度を迅速かつ正確に出すことができ、加工
精度及び加工能率の向上が顕著となる。

なお、上記実施例において、ワイヤガイド（イ）、Ｑυ
は、直交ローラベアリングｃＬｃ４を介して後難自在、
としたが、これを接離不能にし、間隔を同定するように
してもよい。また、直交ローラベアリングｔｆｌ　、　
（２，ｉｌは同定し、取付具ｎｎ　、　＋ｔＬＪｈｃ　
新ｔ、＝　ｐｃ着着脱仕分設けてもよい。さらに、ワイ
ヤガイド（’３（Ｊ　、　に１１）を取付具ｆ１８）、
（１’Ｊに突設させることにより１貫連孔（ハ）、弼を
省略するようにしてもよい。また、テーパリロエしない
場合は、モータＣ１９は、不要である。

さらにまた、モータＱ９の回転’ＩＩＩ（１５ａ）を保
持具１１０に直結させることなく、歯車機構を介して回
転を伝達するようにすれば、七−タ（１つを保持具（１
Ｇ）から離れた場所に設ｊαすることができる。

〔発明の効果〕

本発明のワイヤ放電加工）は、一対のワイヤガイドをそ
れらのワイヤ電極案内孔が同軸となるように、一体保持
するようにしたので、ワイヤ″ｉＩ＠の位置決め・案内
を煩雑な前調整を必要とすることなく、ａ実かつ高精度
で安定して行うこさができる。その結果、ワイヤ放寛加
エフ消度を向上させることができるとともに、＠調整が
簡単になるので、　７ＪＬＩ工能率向上の一助となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一笑施例のワイヤ放電加工機の全体
構成図、第２図は第１図のワイヤガイド部の拡大正面図
＊　ｖＪ３図は第２の側面図である。（１）：被加工物、　　　　　（２）　：加工テーブル
。（３）：ワイヤ１ｍ、　　　　　　＋５）：ワイヤ送行
部。（６）：ワイヤガイド部、　　　＋９）：放電加工′市
源。代理人　弁理士　　則　近　憲　佑同　　　　　竹　花　喜久男第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被加工物が取付けられる加工テーブルと、ワイヤ
電極を張設して送行させるワイヤ送行部と、上記ワイヤ
電極と上記被加工物との間に電圧を印加して放電を発生
させる放電加工電源と、上記ワイヤ電極が挿通する案内
孔が穿設され上記ワイヤ電極の送行を案内する一対のワ
イヤガイドを有し上記一対のワイヤガイドをこれらワイ
ヤガイドの案内孔が同心となる位置にて一体保持するワ
イヤガイド部とを具備することを特徴とするワイヤ放電
加工機。
（２）一対のワイヤガイドはこれらワイヤガイドの案内
孔の中心軸線に直交する回動軸線のまわりに回動自在に
設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のワイヤ放電加工機。
（３）一対のワイヤガイドはこれらワイヤガイドの案内
孔の軸線に沿って接離自在に設けられていることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のワイヤ放電加工機。