JPS6217521Y2 - - Google Patents
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- JPS6217521Y2 JPS6217521Y2 JP1980083227U JP8322780U JPS6217521Y2 JP S6217521 Y2 JPS6217521 Y2 JP S6217521Y2 JP 1980083227 U JP1980083227 U JP 1980083227U JP 8322780 U JP8322780 U JP 8322780U JP S6217521 Y2 JPS6217521 Y2 JP S6217521Y2
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- JP
- Japan
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- cover plate
- gasket
- cover
- protrusion
- joint
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、例えば既設建物と増設建物のよう
に、建物を接合する場合において、その接合部
を、地震や地盤の不同沈下、建物の膨張収縮など
の変化に対応できるように変形性能をもたせた建
物用ジヨイント装置に関するものである。
に、建物を接合する場合において、その接合部
を、地震や地盤の不同沈下、建物の膨張収縮など
の変化に対応できるように変形性能をもたせた建
物用ジヨイント装置に関するものである。
背景技術
典型的な先行技術は、たとえば特公昭45−
16029に示されている伸縮継手のカバーである。
この先行技術では、建築構造物の両接合端に一対
の取付部材をそれぞれ固定し、これらの取付部材
は相互に対向して開放する空腔を有し、この取付
部材の前記空腔内に、板の両端部を摺動可能にそ
れぞれ係合して橋渡し、前記各空腔内には、前記
板を取付部材の空腔内で摺動可能に保持するよう
に相互の近接方向にばね付勢する板ばねを有す
る。前記板は、一対の板ばねによつていわば左右
均等な支持状態で保持される。
16029に示されている伸縮継手のカバーである。
この先行技術では、建築構造物の両接合端に一対
の取付部材をそれぞれ固定し、これらの取付部材
は相互に対向して開放する空腔を有し、この取付
部材の前記空腔内に、板の両端部を摺動可能にそ
れぞれ係合して橋渡し、前記各空腔内には、前記
板を取付部材の空腔内で摺動可能に保持するよう
に相互の近接方向にばね付勢する板ばねを有す
る。前記板は、一対の板ばねによつていわば左右
均等な支持状態で保持される。
考案が解決すべき問題点
このような先行技術では、板ばねは、或る一定
のばね力を発揮する必要があり、したがつて建築
構造物の接合端間の間隔が大きくなると、板ばね
が大形化し、そのため取付部材の板ばねが収納さ
れている空腔が大きくなり、取付部材もまた大形
化するという問題がある。しかもまた、板ばねを
付勢力を増すために大きくする必要もあり、取付
作業が困難となる。
のばね力を発揮する必要があり、したがつて建築
構造物の接合端間の間隔が大きくなると、板ばね
が大形化し、そのため取付部材の板ばねが収納さ
れている空腔が大きくなり、取付部材もまた大形
化するという問題がある。しかもまた、板ばねを
付勢力を増すために大きくする必要もあり、取付
作業が困難となる。
また板を取付部材間に橋渡しした状態では、そ
の板の位置を視認することができず、したがつて
板の左右均等な支持状態が確認できない為、検査
時において板の位置の確認が困難であり、保守が
困難である。
の板の位置を視認することができず、したがつて
板の左右均等な支持状態が確認できない為、検査
時において板の位置の確認が困難であり、保守が
困難である。
さらにまたこの先行技術では、施工作業にあた
つては板ばねを取付部材の隙間から空腔内に収納
し、その空腔内の適切な位置に板ばねを設ける必
要があるので、この点でもまた作業性が悪い。
つては板ばねを取付部材の隙間から空腔内に収納
し、その空腔内の適切な位置に板ばねを設ける必
要があるので、この点でもまた作業性が悪い。
本考案の目的は、構造が簡単で、しかも施工作
業性が良好である建物用ジヨイント装置を提供す
ることである。
業性が良好である建物用ジヨイント装置を提供す
ることである。
問題点を解決するための手段
本考案は、建築構造物の両接合端に縁材を設
け、この両縁材にカバープレートを摺動自在に橋
渡しするとともに、 この両縁材に、カバープレート上方を部分的に
覆う化粧カバーを設けるものとし、 カバープレート上面に突台を設け、 カバープレート上のガスケツトの一端部を化粧
カバーに規制し、かつ、 そのガスケツトの他端部をカバープレート上の
前記突台に止着し、 上から見た表面が突台とガスケツトにより構成
されることを特徴とする建物用ジヨイント装置で
ある。
け、この両縁材にカバープレートを摺動自在に橋
渡しするとともに、 この両縁材に、カバープレート上方を部分的に
覆う化粧カバーを設けるものとし、 カバープレート上面に突台を設け、 カバープレート上のガスケツトの一端部を化粧
カバーに規制し、かつ、 そのガスケツトの他端部をカバープレート上の
前記突台に止着し、 上から見た表面が突台とガスケツトにより構成
されることを特徴とする建物用ジヨイント装置で
ある。
作 用
本考案に従えば、建築構造物の両接合端に設け
られた縁材に化粧カバーを設け、ガスケツトの一
端部は化粧カバーに規制し、そのガスケツトの他
端部は、カバープレート上面に設けられた突台に
止着されている。したがつてガスケツトの弾性に
よつてカバープレートは、ガスケツトの縮小およ
び伸長によつて変位可能である。このガスケツト
はカバープレートと化粧カバーとの間の隙間の防
水性能を向上する働きをも果たしている。
られた縁材に化粧カバーを設け、ガスケツトの一
端部は化粧カバーに規制し、そのガスケツトの他
端部は、カバープレート上面に設けられた突台に
止着されている。したがつてガスケツトの弾性に
よつてカバープレートは、ガスケツトの縮小およ
び伸長によつて変位可能である。このガスケツト
はカバープレートと化粧カバーとの間の隙間の防
水性能を向上する働きをも果たしている。
またカバープレート上面には、突台が設けられ
ており、上から見た表面が突台とガスケツトによ
り構成されている。したがつて上方から突台を見
ることによつて、化粧カバーおよびガスケツトに
よつて覆われているカバープレートの位置を容易
に知ることができる。
ており、上から見た表面が突台とガスケツトによ
り構成されている。したがつて上方から突台を見
ることによつて、化粧カバーおよびガスケツトに
よつて覆われているカバープレートの位置を容易
に知ることができる。
実施例
以下、その一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図は建物内外の床相互の接合を示し、第2
図は床と壁の接合を示すもので、まず第1図に示
す床相互のジヨイント工法を中心に詳述すれば、
縁材1,1′は、隣接する建築構造物の躯体2,
2′の接合端にアンカー3,3′をもつて設けられ
ており、この金属型材製の縁材1,1′の内端に
突設した支片4,4′には、カバープレート5を
摺動自在に橋渡し、また縁材1,1′の外端に
は、化粧カバー6,6′をビス止めしており、カ
バープレート5の上面に設けたガスケツト7,
7′の外端部を化粧カバー6,6′に規制する一
方、その内端部をカバープレート5の中央部上面
に設けた突台9に嵌着してある。8は止水板で、
外部から接合内部に浸透する雨水等を建物外へ排
出する。
図は床と壁の接合を示すもので、まず第1図に示
す床相互のジヨイント工法を中心に詳述すれば、
縁材1,1′は、隣接する建築構造物の躯体2,
2′の接合端にアンカー3,3′をもつて設けられ
ており、この金属型材製の縁材1,1′の内端に
突設した支片4,4′には、カバープレート5を
摺動自在に橋渡し、また縁材1,1′の外端に
は、化粧カバー6,6′をビス止めしており、カ
バープレート5の上面に設けたガスケツト7,
7′の外端部を化粧カバー6,6′に規制する一
方、その内端部をカバープレート5の中央部上面
に設けた突台9に嵌着してある。8は止水板で、
外部から接合内部に浸透する雨水等を建物外へ排
出する。
したがつて、いま変動により隣接する躯体2,
2′の間隔が寸法Wより狭くなつたとすれば、カ
バープレート5は、それに伴つて支片4,4′上
を摺動し、その両端辺をさらに縁材1,1′内に
挿入させて、ジヨイント装置をこのような建物変
動に対処させるものとするが、その際化粧カバー
6,6′は、ガスケツト7,7′を規制し、該弾性
質材のガスケツト7,7′を圧縮方向に縮小させ
るものであるから、床相互の上から見た接合表面
はなお平滑面を保有することができるものであ
り、逆に、躯体2,2′の寸法Wが拡開した場合
においても、接合表面に間隙を生ぜしめることな
くガスケツトを伸長させるものであり、さらにこ
のことは、躯体2,2′の何れかが沈下し若しく
は隆起した場合においてもほぼ同様な作動をな
す。
2′の間隔が寸法Wより狭くなつたとすれば、カ
バープレート5は、それに伴つて支片4,4′上
を摺動し、その両端辺をさらに縁材1,1′内に
挿入させて、ジヨイント装置をこのような建物変
動に対処させるものとするが、その際化粧カバー
6,6′は、ガスケツト7,7′を規制し、該弾性
質材のガスケツト7,7′を圧縮方向に縮小させ
るものであるから、床相互の上から見た接合表面
はなお平滑面を保有することができるものであ
り、逆に、躯体2,2′の寸法Wが拡開した場合
においても、接合表面に間隙を生ぜしめることな
くガスケツトを伸長させるものであり、さらにこ
のことは、躯体2,2′の何れかが沈下し若しく
は隆起した場合においてもほぼ同様な作動をな
す。
一方、第2図に示すジヨイント工法は、第1図
のそれとは異なり、建物内外の床と壁の接合とい
うことから、壁側躯体2′に設けるところの一の
縁材1′と化粧カバー6′は、L字型に成形されて
おり、また、その取付法を除いては第1図のそれ
と大体を同じくする。
のそれとは異なり、建物内外の床と壁の接合とい
うことから、壁側躯体2′に設けるところの一の
縁材1′と化粧カバー6′は、L字型に成形されて
おり、また、その取付法を除いては第1図のそれ
と大体を同じくする。
なお、図面は、カバープレート5の上面左右に
ガススツト7,7′を設けた状態を示すが、いう
までもなくカバープレート5の幅、つまり躯体
2,2′の寸法Wに応じてこれを単一にしてもよ
いし、又複数にしてもよいものとし、単一にした
場合、および複数にした場合のいずれの場合に
も、夫々のガスケツトの内端部はカバープレート
に止着されるものである。
ガススツト7,7′を設けた状態を示すが、いう
までもなくカバープレート5の幅、つまり躯体
2,2′の寸法Wに応じてこれを単一にしてもよ
いし、又複数にしてもよいものとし、単一にした
場合、および複数にした場合のいずれの場合に
も、夫々のガスケツトの内端部はカバープレート
に止着されるものである。
効 果
本考案によれば、次のような効果(a)〜(j)が達成
される。
される。
(a) 本考案における建物用ジヨイント装置は、接
合しようとする両建築構造物の接合端に縁材を
設け、この縁材にカバープレートを摺動自在に
橋渡ししたものであり、したがつて、建物の変
動変化に応じて、当該ジヨイント装置を確実に
追随して、変化させることができるものであ
る。
合しようとする両建築構造物の接合端に縁材を
設け、この縁材にカバープレートを摺動自在に
橋渡ししたものであり、したがつて、建物の変
動変化に応じて、当該ジヨイント装置を確実に
追随して、変化させることができるものであ
る。
(b) 縁材に設けた化粧カバーは、カバープレート
上面のガスケツトを規制させるものであるが、
特に、ガスケツトの一端部は、突台に止着され
ており、したがつて、ガスケツトを圧縮させる
場合に、縁材の相互間の中央部の位置で、ガス
ケツトが浮上するようなことはない。
上面のガスケツトを規制させるものであるが、
特に、ガスケツトの一端部は、突台に止着され
ており、したがつて、ガスケツトを圧縮させる
場合に、縁材の相互間の中央部の位置で、ガス
ケツトが浮上するようなことはない。
(c) また本考案では、上から見た表面が突台とガ
スケツトにより構成されている。したがつて突
台を上方から見ることができる。そのため突台
が設けられているカバープレートの位置を、上
方から視認することができる。したがつてカバ
ープレートを左右均等な支持状態の正確な位置
に簡単に取付けることが容易に可能であり、施
工作業性が良好である。また検査時においても
カバープレートの位置を、突台の視認によつて
容易に確認することができ、保守時において、
突台を見ることによつてカバープレートの位置
を視認することができ、保守作業が容易であ
る。
スケツトにより構成されている。したがつて突
台を上方から見ることができる。そのため突台
が設けられているカバープレートの位置を、上
方から視認することができる。したがつてカバ
ープレートを左右均等な支持状態の正確な位置
に簡単に取付けることが容易に可能であり、施
工作業性が良好である。また検査時においても
カバープレートの位置を、突台の視認によつて
容易に確認することができ、保守時において、
突台を見ることによつてカバープレートの位置
を視認することができ、保守作業が容易であ
る。
(d) さらにまたこのように、上から見た表面が突
台とガスケツトにより構成されているので、建
築構造物の両接合端間の間隔に応じて、突台の
幅が異なるカバープレートを複数種類準備し、
ガスケツトは共用化することができる。そのた
めカバープレートに比べてガスケツトは大型化
による寸法精度の維持や形上の変形防止などの
製造上の困難を伴なうことに鑑み、同一寸法形
状のガスケツトを複数種類のカバープレートに
共用して、生産性を向上することができる。
台とガスケツトにより構成されているので、建
築構造物の両接合端間の間隔に応じて、突台の
幅が異なるカバープレートを複数種類準備し、
ガスケツトは共用化することができる。そのた
めカバープレートに比べてガスケツトは大型化
による寸法精度の維持や形上の変形防止などの
製造上の困難を伴なうことに鑑み、同一寸法形
状のガスケツトを複数種類のカバープレートに
共用して、生産性を向上することができる。
(e) しかも各種寸法を有するカバープレートの突
台の幅を比較的大きくして、共用化されるガス
ケツトはその幅が比較的小さいものを用いるこ
とが可能となる。
台の幅を比較的大きくして、共用化されるガス
ケツトはその幅が比較的小さいものを用いるこ
とが可能となる。
このことによつて
ガスケツトの製造の寸法精度を向上すること
ができる。
ができる。
しかもガスケツトが小形化されるので、化粧
カバーと突台との間へのガスケツトの取付け
を簡単な作業で行なうことができる。
カバーと突台との間へのガスケツトの取付け
を簡単な作業で行なうことができる。
ガスケツトの保守作業を容易に行なうことが
できるようになる。
できるようになる。
さらにこのようにガスケツトの幅が小さくて
すみ、短い幅を有するガスケツトの一端部が
化粧カバーに規制され、そのガスケツトの他
端部が突台に止着されるので、ガスケツトが
幅方向に圧縮力を受けたとき、そのガスケツ
トの幅方向中央部が上方に膨らんで浮上する
ことが防がれる。これによつて歩行時の安全
性が確保されるとともに、外観が良好とな
る。
すみ、短い幅を有するガスケツトの一端部が
化粧カバーに規制され、そのガスケツトの他
端部が突台に止着されるので、ガスケツトが
幅方向に圧縮力を受けたとき、そのガスケツ
トの幅方向中央部が上方に膨らんで浮上する
ことが防がれる。これによつて歩行時の安全
性が確保されるとともに、外観が良好とな
る。
(f) さらにまた本考案では、建築構造物の接合端
に縁材を設け、その上にカバープレートを配置
し、そのカバープレート上に化粧カバーを配置
して、カバープレートを縁材間に橋渡しして単
に載せるだけであつて、そのため取付作業が容
易であり、作業性が極めて良好である。
に縁材を設け、その上にカバープレートを配置
し、そのカバープレート上に化粧カバーを配置
して、カバープレートを縁材間に橋渡しして単
に載せるだけであつて、そのため取付作業が容
易であり、作業性が極めて良好である。
(g) こうしてカバープレートは縁材と化粧カバー
とによつて挟まれた状態となる。したがつて建
築構造物の両接合端が相互に水平面内で移動
し、または相互に上下方向に変位したとして
も、それらの変位に応じてカバープレートが傾
いても、常にシール性能が保持される。
とによつて挟まれた状態となる。したがつて建
築構造物の両接合端が相互に水平面内で移動
し、または相互に上下方向に変位したとして
も、それらの変位に応じてカバープレートが傾
いても、常にシール性能が保持される。
(h) ガスケツトの一端部は化粧カバーに規制さ
れ、そのガスケツトの他端部は突台に止着され
ており、こうしてカバープレートは化粧カバー
と突台との間に存在する。
れ、そのガスケツトの他端部は突台に止着され
ており、こうしてカバープレートは化粧カバー
と突台との間に存在する。
このような構成によつて防水性能が良好に達
成される。
成される。
さらにまたガスケツトの弾性によつて、カバ
ープレートの位置決めが行なわれ、こうして
ガスケツトは上述の防水性能とカバープレー
トの位置決めの働きを兼ねており、構成が簡
略化されることになり、取付作業性が良好と
なる。
ープレートの位置決めが行なわれ、こうして
ガスケツトは上述の防水性能とカバープレー
トの位置決めの働きを兼ねており、構成が簡
略化されることになり、取付作業性が良好と
なる。
(i) 縁材間に橋渡されるカバープレートは偏平な
板状であり、そのためカバープレートの断面係
数は小さく、したがつて建築構造物の両接合端
の相互の変位に応じてカバープレートが追随す
ることができる。これによつて防水性能が前記
両接合端の相互の変位に拘わらず、常に達成さ
れる。また両接合端の不陸に起因して、縁材と
化粧カバーとによつて挟まれるカバープレート
が一平面状には保持されないようになつても、
カバープレートは両接合端の相互の変位に追随
して変形し、そのため防水性能が達成されたま
まとなつている。
板状であり、そのためカバープレートの断面係
数は小さく、したがつて建築構造物の両接合端
の相互の変位に応じてカバープレートが追随す
ることができる。これによつて防水性能が前記
両接合端の相互の変位に拘わらず、常に達成さ
れる。また両接合端の不陸に起因して、縁材と
化粧カバーとによつて挟まれるカバープレート
が一平面状には保持されないようになつても、
カバープレートは両接合端の相互の変位に追随
して変形し、そのため防水性能が達成されたま
まとなつている。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
及及び第2図は縦断面図である。 主な符号の説明、1,1′は縁材、2,2′は躯
体、5はカバープレート、6,6′は化粧カバ
ー、7,7′はガスケツト。
及及び第2図は縦断面図である。 主な符号の説明、1,1′は縁材、2,2′は躯
体、5はカバープレート、6,6′は化粧カバ
ー、7,7′はガスケツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 建築構造物の両接合端に縁材を設け、 この両縁材にカバープレートを摺動自在に橋渡
しするとともに、 この両縁材に、カバープレート上方を部分的に
覆う化粧カバーを設けるものとし、 カバープレート上面に突台を設け、 カバープレート上のガスケツトの一端部を化粧
カバーに規制し、かつ、 そのガスケツトの他端部をカバープレート上の
前記突台に止着し、 上から見た表面が突台とガスケツトにより構成
されることを特徴とする建物用ジヨイント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980083227U JPS6217521Y2 (ja) | 1980-06-13 | 1980-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980083227U JPS6217521Y2 (ja) | 1980-06-13 | 1980-06-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS576416U JPS576416U (ja) | 1982-01-13 |
JPS6217521Y2 true JPS6217521Y2 (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=29445555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980083227U Expired JPS6217521Y2 (ja) | 1980-06-13 | 1980-06-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6217521Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811246A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-22 | 理研軽金属工業株式会社 | エキスパンシヨンジヨイント |
JP5319632B2 (ja) * | 2010-09-14 | 2013-10-16 | 東京ファブリック工業株式会社 | 止水樋の固定構造 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4819409B1 (ja) * | 1969-12-29 | 1973-06-13 | ||
US3779660A (en) * | 1971-12-29 | 1973-12-18 | Specialties Const | Expansion joint seal |
JPS4931936A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-23 | ||
JPS6217521U (ja) * | 1985-07-16 | 1987-02-02 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4819409U (ja) * | 1971-07-14 | 1973-03-05 |
-
1980
- 1980-06-13 JP JP1980083227U patent/JPS6217521Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4819409B1 (ja) * | 1969-12-29 | 1973-06-13 | ||
US3779660A (en) * | 1971-12-29 | 1973-12-18 | Specialties Const | Expansion joint seal |
JPS4931936A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-23 | ||
JPS6217521U (ja) * | 1985-07-16 | 1987-02-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS576416U (ja) | 1982-01-13 |
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