JPS62174273A - 珪素化合物の硬化剤および硬化性組成物 - Google Patents

珪素化合物の硬化剤および硬化性組成物

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JPS62174273A
JPS62174273A JP1821186A JP1821186A JPS62174273A JP S62174273 A JPS62174273 A JP S62174273A JP 1821186 A JP1821186 A JP 1821186A JP 1821186 A JP1821186 A JP 1821186A JP S62174273 A JPS62174273 A JP S62174273A
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JP
Japan
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aluminum
compound
curing agent
tables
chelate
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JP1821186A
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English (en)
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Hisafumi Sumiya
住谷 寿文
Yasushi Kodama
靖 児玉
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Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
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Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は焼付塗料として有用な珪素樹脂系の硬化性組成
物に関し、更に詳しくは、迅速硬化性に優れ。
硬化剤を配合した一剤系においても保存安定性の良好な
硬化性組成物に関する。
(従来の技術) トリアルコキシシラン、テトラアルコキシシランのよう
な有機シラン化合物の部分加水分解縮合物は皮膜形成能
を有することが知られている(特開昭50−11660
0号公報、特開昭53−147730号公報、特開昭5
5−60555号公報、特開昭60−118715号公
報、特開昭60−118716号公報)。これらの有機
シラン化合物の部分加水分解縮合物は1分子中にシラノ
ール基もしくはアルコキシル基等の加水分解性基を有し
、塗布されると空気中の水分の作用により加水分解反応
、縮合反応が起こり珪素樹脂独特の塗膜硬度、耐熱性、
耐薬品性等に優れた皮膜を形成する。
皮膜形成性珪素化合物に種々の硬化触媒を添加して硬化
速度を向上させることも公知である。例えば。
特開昭53−1.1336号公報にはアルミニウムキレ
ートとエポキシ官能性オルガノアルコキシシランの加水
分解生成物とからなる塗料組成物が開示されている。
しかしながら、アルミニウムキレート等の硬化剤は、珪
素化合物の存在下では反応性が高く、密閉された容器で
も短期間に反応が進行してしまうという欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は硬化触媒を配合した一剤型珪素樹脂系硬化性組
成物の保存安定性を改良したものである。
さらに5本発明は短時間の硬化時間によっても珪素樹脂
本来の優れた皮膜性能を有する焼付塗料を提供するもの
である。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、縮合した有機アルミニウム化合物は、水
分の存在しない条件下ではシラノール基もしくは珪素原
子に結合した加水分解性基に対して安定性があることを
見い出して本発明に到達したものである。すなわち1本
願第1の発明は、−0−Al−の繰り返し単位を有する
アルミニウム化合物(ただし、Xは有機結合残基を示す
。)からなることを特徴とする。シラノール基もしくは
珪素原子に結合した加水分解性基を有する珪素化合物の
硬化剤であり。
本願第2の発明は、シラノール基もしくは珪素原子に結
合した加水分解性基を有する珪素化合物100重量部を
基準として、−0−Al−の繰り返し単位を有するアル
ミニウム化合物系硬化剤(ただし、Xは有機結合残基を
示す。)を2〜30重量部配合してなることを特徴とす
る硬化性組成物である。
本発明のアルミニウム化合物系硬化剤は。
−0−Al−の繰り返し構造を有するという点において
従来の有機アルミニウム硬化剤と特徴的に区別され、好
ましく、は、後述する有機アルミニウム化合物もしくは
アルミニウムキレートを加水分解縮合することによりオ
リゴマー化もしくは高分子量化された分子量の化合物で
ある。ここで、有機結合残基Xは、一般的には、水酸基
、アルコキシル基もしくはアルミニウムとキレートを形
成し得る化合物等の残基である。
本発明のアルミニウム化合物系硬化剤は、一般式がA 
l (OR)?L(L)J−71(式中、Rは炭素数1
〜8のアルキル基を示し、Lは゛)′ルミニウム原子と
キレ−トを形成し得る化合物を示し、nは0.1.2の
いずれかであり、nが2のとき、Rは異なる種類のアル
キル基であってもよい。)で表される有機アルミニウム
化合物を部分的に加水分解縮合せしめて得られる。ここ
で、Lはアセチルアセトン、ベンゾイルアセトン、ジベ
ンゾイルメタン等のβ−ジケトン類、アセト酢酸エステ
ル、マロン酸ジエステルのようなケトエノール型互変異
性化合物が好ましいが。
プロピオニル酪酸エステル、ベンゾイル酢酸エステル、
サリチル酸エステル、サリチルアルデヒド、1゜3−プ
ロパンジオール、ジアセトンアルコール等のアルミニウ
ム原子と5員環もしくは6員環のキレートを形成する化
合物も使用することができる。ORは、メトキシル、エ
トキシル、n−プロポキシル。
n−ブトキシル等のアルコキシル基である。
アルミニウムキレートとして具体的には、アルミニウム
トリアセチルアセトネート、アルミニウムエチルアセト
アセテートビスアセチルアセトネート。
アルミニウムジイソプロポキシモノエチルアセトアセテ
ート、アルミニウムジ−n−ブトキシモノエチルアセト
アセテート等がある。
本発明のアルミニウム化合物系硬化剤は、また。
OR(ただし、Rは炭素数1〜8のアルキル基を示す。
)もしくは0COZ (ただし、Zは一価の有機結合残
基である。)であり” ?+ ”2+ ”5は同一でも
異なっていても良い。)で表される有機アルミニウム化
合物を加水分解縮合しても得ることができる。
ここでRは、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル等のアル
キル基であり、ORは対応するアルコキシル基であり、
Zは、飽和もしくは不飽和脂肪族炭化水素基、芳香族炭
化水素基、脂環式炭化水素基等の一価の有機結合残基で
ある。これらの有機アルミニウム化合物を縮合させて得
られる高分子量化された有機アルミニウム縮合物は、特
開昭54−64600号公報、特開昭59−19392
6号公報、特開昭59−204620号公報および特開
昭60−99134号公報等に開示されている。
本発明において上記アルミニウムキレートもしくは有機
アルミニウム化合物の縮合物は、これらの化合物をメチ
ルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等
のセロソルブ系溶剤もしくはテトラヒドロフラン、ジオ
キサン等の有機溶剤の15〜80重量%溶液とし、塩酸
、硫酸、亜硫酸、硝酸、オルトリン酸等の無機酸もしく
は酢酸等の有機酸酸性触媒下または無触媒下で部分的に
加水分解することにより得ることができる。加水分解に
使用する水の量は有機アルミニウム化合物もしくはアル
ミニウムキレート1モルに対して0.3〜10モル程度
が好ましく、水の量が10モル以上になると加水分解反
応が進み過ぎて水酸化アルミニウムの白い沈澱物が生成
して(るので好ましくない。また、上記公報に記載され
ているように縮合反応中または反応後に有機酸もしくは
アルミニウム原子とキレート形成性の化合物を添加して
アルミニウム化合物の縮合物を安定化してもよい。
A R(OR)2 (L)型のアルミニウムキレートを
縮合させる場合、加水分解反応が進行するにしたがって
、アルコールが脱離してくるので減圧等の手段によって
これを除去していく必要がある。
物は。
(式中、Xは有機結合残基を示す。) の構造となっているものと推定され、GPCによる解析
結果も大きい分子量の生成物が認められる。
本発明の有機アルミニウム縮合物は、シラノール基もし
くは珪素原子に結合した加水分解性基に対して硬化作用
が認められる。この理由は十分に明らかとなってはいな
いが、縮合反応により縮合物には水酸基が導入されてい
るか、もしくはアルミニウム原子と酸素原子間の結合も
しくはアルミニウム原子と不特定の有機結合残基の結合
は若干でも加水分解性であり、その結果化ずるアルミニ
ウム原子と結合した水酸基が硬化作用に関与するものと
考えられる。
したがって、アルミニウム化合物の有機結合残基Xは一
分子中において必ずしも同一である必要はない。
本発明において加水分解性基を有する珪素化合物として
は1例えば、一般式S i  (OR)、(式中、Rは
炭素数1〜8のアルキル基を表す)で示されるテトラア
ルコキシシラン(例えば、テトラメトキシシラン、テト
ラエトキシシラン、テトラアルキシシラン等)、一般式
R3t  (OR)(式中、Rは炭′m       
q−電 素数1〜12の炭化水素基であり、Rは上式と同じ意味
を表し1mは1,2もしくは3である。)で表わされる
オルガノアルコキシシラン(例えばメチルトリメトキシ
シラン、エチルトリエトキシシラン。
メチルトリエトキシシラン、エチルトリエトキシシラン
、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジェトキシシラ
ン、ジフェニルジェトキシシラン、トリメチルモノメト
キシシラン、トリメチルモノエトキシシラン、トリメチ
ルモノブトキシシラン等)もしくれるオルガノハロシラ
ン(例えばモノメチルトリクロルシラン、モノフェニル
トリクロロシラン、ジメチルジクロロシラン、ジフェニ
ルジクロロシラン。
トリメチルモノクロルシラン、トリエチルモノクロルシ
ラン等)の(共)加水分縮合物を挙げることができ、上
記オルガノアルコキシシランとして、Rがアルキル基の
場合、アルキル基の水素原子をエボキ、・j、(: 、
アミノ基、ビニル基等の官能基で置換したシラン化合物
も併用することができる。
また、シラノール基、エトキシル基、メトキシル基を有
する。いわゆるシリコーンワニスとして一般に入手する
ことができる珪素化合物を使用することができ、上記低
分子量有機シラン化合物とシリコーンワニスの共加水分
解縮合物も使用することもできる。
上記低分子量有機シラン化合物または低分子量有機シラ
ン化合物とシリコーンワニスの混合物の加水分解は、こ
れらの化合物をアルコール系溶剤、セロソルブ系溶剤、
ケトン系溶剤もしくはエーテル系溶剤等の親水性有機溶
剤に溶解し、水および無機酸等の加水分解触媒を添加し
加温することによって行われ、所定の加水分解率に達し
たところで塩基性化合物を添加して反応系を中和し、シ
ラノール基もしくはアルコキシ基の加水分解性基を有す
る珪素化合物を得ることができる。
本発明の硬化性組成物は、珪素化合物100重量部に対
してアルミニウム化合物の部分縮合物2〜30重量部を
配合する。アルミニウム化合物が2重量部より少ないと
本発明の目的である迅速硬化性が劣り、また、30重量
部を越えて使用すると、塗膜の脆性が増大し、均一なu
llQを得ることが困難であるため好ましくない。
本発明の硬化性組成物は、金属、セラミックス。
プラスチックスもしくは木材等の表面に通常の塗装方法
により塗装し、100〜250℃、1分〜2時間の焼付
条件により塗膜を形成することができるが。
常温乾燥塗料として用いることも可能である。
本発明の硬化性組成物には、アルミニウム粉末。
亜鉛粉末、コロイダルシリカその他の一般に使用される
顔料、充虜剤を配合することができる。
本発明の硬化性組成物は金属板の防食性に優れ。
金属缶、建材、家電、自動車等の金属の防食塗料として
有用であり、また、半導体、プリント回路基板。
電子部品等のコーティング剤あるいは封止剤としても有
用である。
以下1本発明を実施例によって説明する。例中「部」、
「%」、とあるのは、それぞれ「重量部」。
「重量%」を示す。
(実施例) 実施例 1 アルミニウムキレートの加水分解縮合物の調製アルミニ
ウムジイソプロポキシモノエチルアセトアセテート10
0部およびエチルセロソルブ100部を混合攪拌しなが
ら、50℃迄昇温させ、メタノール55部および蒸留水
45部の混合物を添加した。
50〜200 m511gに減圧し、メタノールを除去
しながら加水分解縮合を行った。メタノールの留出がな
くなった後、冷却しエチルセロソルブ50部を加えた。
固形分は約20%、粘度は50cp (25℃)であっ
た。
この加水分解生成物をGPCにて分子量分布を測定した
結果を第1図に示した。第1図に示すように加水分解生
成物は分子量が大きくなっており。
−/1−0−の繰り返し構造を有する縮合物であると推
定される。
有機シラン化合物の加水分解物の調製 次に日本コルコート株式会社製「エチルシリケート40
」20部、信越化学株式会社製水酸基含有シリコーユ/
ワニスrKR214J 80部およびアセトン50部を
混合攪拌しながら50℃迄昇温させ1次いで蒸留水5部
、アセトン30部、1%塩酸水溶液0.1部、ブチルセ
ロツルー・″0部からなる混合物を添加した。50〜2
00 +ul1gに減圧し、アセトンを除去しながら加
水分解縮合を行った。固形分は80%、粘度は200 
c p (25℃)であった。
シリコーンワニス組成物の881 上記アルミニウムキレート部分加水分解縮合物30部、
上記有機シラン化合物加水分解物100部およびブチル
セロソルブ30部を配合してワニス組成物を得た。この
組成において有機シラン化合物加水分解物とアルミニウ
ムキレート部分加水分解縮合物の固形分比は100ニア
、5である。
このワニス組成物の固形分比は約50%、粘度は約20
cp (25℃)であった。
このワニス組成物をティンフリースチール板上に隘18
のバーコーターで塗装し、170℃、10分間の焼付を
行い、5〜10μの塗膜を得た。
得られた塗膜の鉛筆硬度は3H,メチルエチルケトンに
よるラブリングテストは100回以上、50℃−98%
RHの雰囲気に25日間置かれても塗膜の白化等の変化
は認められなかった。
13シリコ一ンワニス組成物を50℃で50日間密閉状
態で保存したが、粘度の上昇は認められず。
良好な保存安定性を示した。
比較例 1 実施例1において硬化剤として加水分解処理をしないア
ルミニウムキレートを用いたところ25°Cで約24時
間でゲル化し、塗装できない状態であった。
比較例 2 実施例1においてアルミニウムキレート部分加水分解縮
合物を1部に変更してシリコーンワニス組成物を得た。
このワニス組成物を実施例1と同様に条件で焼付けたと
ころ、鉛筆硬度がHBと十分な硬度を得ることができな
かった。鉛筆硬度を3Hとするためには170℃では2
時間の硬化条件が必要であった。
実施例 2 実施例1で使用したアルミニウムキレート化合物部分加
水分解縮合物を60部、有機シラン化合物部分加水分解
物60部としてシリコーンワニス組成物を得た。この場
合において有機シラン化合物加水分解物とアルミニウム
キレート部分加水分解縮合物の固形分比は1.0072
0である。
このワニス組成物を実施例1と同様な条件で焼き付けた
硬化皮膜の性能は実施例1とほぼ同等であった。また、
保存安定性も優れていた。
実施例 3 アルミニウムキレート化合物としてアルミニウムジ−n
−ブトキシモノエチルアセトアセテートを用いて実施例
1と同様にしてアルミ1ニウムキレート部分加水分解縮
合物を調製した。
次ぎに、実施例1の有機シラン化合物の加水分解物の調
製においてシリコーンワニスrKR214Jに代えてメ
トキシ基含有シリコーンワニスrKR217」を使用し
た他は実施例1と同様にして有機シラン化合物の加水分
解物を得た。
上記アルミニウムキレート部分加水分解縮合物と有機シ
ラン化合物の加水分解物を実施例1と同じ割合で配合し
てシリコーンワニス組成物を得た。
このワニス組成物を実施例1と同じ保存条件で保存試験
を行ったところ粘度の上昇は認められながっす、焼付塗
膜の性能も実施例1で得られたものとほぼ同等であった
実施例 4 ジイソプロポキシアルミニウム5ec−ブトキシド10
0部およびエチルセロソルブ100部を混合攪拌しなが
ら120℃まで昇温させ、メタノール10部および蒸留
水8部を添加した。50〜200■−11gに減圧して
、メタノールおよびエチルセロソルブを除去しながら加
水分解縮合を行った。1時間後常圧にして5時間120
℃でエチルセロソルブを還流させながら反応を続は粘調
な反応生成物溶液を得た。
このアルミニウム化合物縮合物と実施例1で得た有機シ
ラン化合物部分加水分解縮合物とを固形分比で100:
25になるように配合し、実施例1と同様の条件で焼付
けた。この硬化塗膜の性能は実施例1の結果とほぼ同様
であった。
〔発明の効果〕
本発明の硬化性組成物は、皮膜形成性珪素化合物に硬化
剤を配合して保存しても組成物がゲル化するようなこと
がなく、優れた保存安定性を示し、焼付の際には短時間
の焼付条件で塗膜硬度の大きい塗膜を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はアルミニウムキレートの縮合による本発明のア
ルミニウム化合物系硬化剤の生成を示すゲルパーミネン
ションクローントダラムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、▲数式、化学式、表等があります▼の繰り返し単位
    を有するアルミニウム化合物(ただし、Xは有機結合残
    基を示す、)からなることを特徴とする、シラノール基
    もしくは珪素原子に結合した加水分解性基を有する珪素
    化合物の硬化剤。 2、▲数式、化学式、表等があります▼の繰り返し単位
    を有するアルミニウム化合物が、一般式がAl(OR)
    _n(L)_3_−_n(式中、Rは炭素数1〜8のア
    ルキル基を示し、Lはアルミニウム原子とキレートを形
    成し得る化合物を示し、nは0、1、2のいずれかであ
    り、nが2のとき、Rは異なる種類のアルキル基であっ
    てもよい。)で表されるアルミニウムキレートを加水分
    解縮合した有機アルミニウム縮合物である特許請求の範
    囲第1項記載の珪素化合物の硬化剤。 3、アルミニウムキレートが一般式がAl(OR)_2
    Lで表される特許請求の範囲第2項記載の珪素化合物の
    硬化剤。 4、▲数式、化学式、表等があります▼の繰り返し単位
    を有するアルミニウム化合物が、一般式が▲数式、化学
    式、表等があります▼(式中、Y_1、Y_2、Y_3
    は、R、OR(ただし、Rは上記と同じ意味を示す。)
    もしくはOCOZ(ただし、Zは一価の有機結合残基で
    ある。)であり、Y_1、Y_2、Y_3は同一でも異
    なっていても良い。)で表される有機アルミニウム化合
    物を加水分解縮合した有機アルミニウム縮合物である特
    許請求の範囲第1項記載の珪素化合物の硬化剤。 5、シラノール基もしくは珪素原子に結合した加水分解
    性基を有する珪素化合物100重量部を基準として、▲
    数式、化学式、表等があります▼の繰り返し単位を有す
    るアルミニウム化合物系硬化剤(ただし、Xは有機結合
    残基を示す。)を2〜30重量部配合してなることを特
    徴とする硬化性組成物。 6、▲数式、化学式、表等があります▼の繰り返し単位
    を有するアルミニウム化合物が、一般式がAl(OR)
    _n(L)_3_−_n(式中、Rは炭素数1〜8のア
    ルキル基を示し、Lはアルミニウム原子とキレートを形
    成し得る化合物を示し、nは0、1、2のいずれかであ
    り、nが2のとき、Rは異なる種類のアルキル基であっ
    てもよい。)で表されるアルミニウムキレートを加水分
    解縮合した有機アルミニウム縮合物である特許請求の範
    囲第5項記載の硬化性組成物。 7、アルミニウムキレートが一般式がAl(OR)_2
    Lで表される特許請求の範囲第6項記載の硬化性組成物
    。 8、▲数式、化学式、表等があります▼の繰り返し単位
    を有するアルミニウム化合物が、一般式が▲数式、化学
    式、表等があります▼(式中、Y_1、Y_2、Y_3
    は、R、OR(ただし、Rは上記と同じ意味を示す。)
    もしくはOCOZ(ただし、Zは一価の有機結合残基で
    ある。)であり、Y_1、Y_2、Y_3は同一でも異
    なっていても良い。)で表される有機アルミニウム化合
    物を加水分解縮合した有機アルミニウム縮合物である特
    許請求の範囲第5項記載の硬化性組成物。
JP1821186A 1985-10-25 1986-01-31 珪素化合物の硬化剤および硬化性組成物 Pending JPS62174273A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6193009B1 (en) 1998-07-24 2001-02-27 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Electromagnetic valve for a vehicle and a power steering device
KR20140120340A (ko) 2012-02-02 2014-10-13 닛산 가가쿠 고교 가부시키 가이샤 저굴절율 막형성용 조성물

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