JPS62173391A - 自動二輪車のエンジン懸架装置 - Google Patents

自動二輪車のエンジン懸架装置

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JPS62173391A
JPS62173391A JP1252586A JP1252586A JPS62173391A JP S62173391 A JPS62173391 A JP S62173391A JP 1252586 A JP1252586 A JP 1252586A JP 1252586 A JP1252586 A JP 1252586A JP S62173391 A JPS62173391 A JP S62173391A
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JP
Japan
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engine
threaded rod
bracket
brackets
motorcycle
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JP1252586A
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猿田 隆一
文雄 内田
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動二輪車のエンジンをフレームへ懸架する
装置に関する。
(従来技術) 従来のかかるエンジン懸架5A置としては、第5図、第
6図に示すごとく、フレーム間に掛は渡して設けたクロ
スチューブ11に一対の対向するブラケッt−12a’
 、12b’ を溶接などにより固定し、これらブラケ
ット12a’ 、12b’ に設けた穴を挿通させた通
しボルト5′により、ブラケット12a’ 、12b’
 間にエンジン4を懸架したものが広く用いられている
ところが、エンジン4やブラケット12a’。
12b′間の巾寸法に公差や製造誤差があるため、エン
ジン4の両側面と各ブラケット12a’、12b′との
間に若干の隙間が生じる場合が多い。
そのため、ブラケット12a’ 、12b’ を通しポ
ル1−5′ により締め上げた場合、ブラケット128
’ 、12b’ が第5図の実線で示すごとく湾曲して
応力が生じる傾向にあり、クロスチューブ11の上面と
通しボルト5′の中心軸線との寸法Q(第6図)が充分
にとれない場合には、クロスチューブ11にクラックが
入ったり、あるいは工ンジン4を完全に締着しきれない
といったことが考えられる。
(発明の目的) 本発明は、上記従来技術を背景になされたもので、ブラ
ケッ1〜の変形による組付応力が生じることがなく、堅
牢で、かつ確実にエンジンを懸架することができる自動
二輪車のエンジン懸架装置を提供することを目的とする
(発明の構成) 本発明は、フレーム間に設けたクロスチューブに対向す
るブラケットを固定するとともに、このブラケット間に
ねじ棒によりエンジンを懸架してなる自動二輪車のエン
ジン懸架装置であって、上記ねし棒の基端部にエンジン
のクランクケース側面に当てる当接部材を設け、一方の
ブラケットには上記ねじ棒の基端部が挿通し得る穴を有
したクランプ部を設け、他方のブラケットを基準として
該ブラケットの外方から上記ねじ棒のねじ部にナツトを
締着するとともに、上記穴に挿通したねじ棒の基端部を
クランプしたものである。
この構成により、ブラケッ1−が湾曲することなく、エ
ンジンを確実に締め上げることができる。
(実施例) 第1図〜第4図において、ヘッドバイブ1から斜め下後
方に左右一対の主フレーム2が延設され、この主フレー
ム2の前端部近傍と、下後喘部間に左右一対のダウンチ
ューブ3が固定され、これらによりフレームが構成され
、このフレームにエンジン4がブラケットを介してねじ
棒5,6.7により懸架されている。また、主フレーム
2にはシートレール8などが固定され、後輪9を支持す
るリヤアーム10が軸支されている。主フレーム2の下
後端部間にはクロスチューブ11が掛は渡され、このク
ロスチューブ11に、対向する一対のブラケット12a
、12bが溶接などにより固定されている。
これらブラケット12a、12b間にエンジン4は、基
端部にエンジンクランクケース側面に当てる部分を設け
たねじ棒5により懸架される。すなわら、このねじ棒5
としては一方のMQ部5aにエンジンのクランクケース
側面に当てられる当接部材5Cを有し、他方端にナツト
螺合用のねじ部5bを有するものを用い、一方のブラケ
ット12aには上記ねじ棒5の基端部5aが挿通し得る
穴13を有し、かつ、クランプ用のボルト14を備えた
クランプ部15が設けられている。そして、ねじ捧5の
ねじ部5b側先端を一方のブラケット12aの穴13よ
り挿入し、エンジン4および他方のブラケット12bの
懸架用透孔を挿通、外方へ突出せしめた状態にて、ねじ
部5bにナツト16を締着する。これによりねじ棒5の
当接部5Cがエンジン4のクランクケース側面に押圧さ
れ、エンジン4はブラケット12b側を基準として締め
付けられる。しかる後に、クランプ部15のボルト14
を締め付けることによりねじ棒5のM端部5aがクラン
プされ、エンジン4は懸架固定される。
かかる構成とすることにより、エンジン4やブラケット
12a、12b間の公差などのために、これらの間に隙
間が存していても、ブラケット12a、12bを何ら湾
曲することなく、エンジン4を確実に懸架することがで
き、しかも、クロスチューブ11の上面とねじ棒5の中
心軸芯との寸法が充分にとれない構造であったとしても
、ブラケット12a、12bに組付応力が発生しないた
め、クロスチューブ11にクラックが生じたりすること
がなく、また、エンジン4の締め上げが充分にできない
といったことがなくなる。
なお、上記実施例では、ねじ棒5の基端部5aが大径で
、かつ長さ方向に比較的良いものを示したが、この例の
他に、ねじ棒5として一般のボルトを用い、これにカラ
ーを嵌合させ、このカラーの一端面をエンジンのクラン
クケース側面との当接部としてもよい。また、上記実施
例ではねじ捧5によるエンジン懸架部分について説明し
たが、他のねじ棒6あるいは7部分において6同様に適
用することができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、クロメチ1−ブに固定し
た対向するブラケット間にねじ棒によりエンジンを懸架
する構成において、ねじ棒として基端部にエンジンのク
ランクケース側面に当てる当接部を右するものを用い、
一方のブラケットには上記ねじ棒の基端部が挿通し得る
穴を有したクランプ部を設け、他方のブラケットを基準
として上記ねし棒にナツトを締着するとともに、基端部
をクランプしたことにより、エンジンなどに寸法公差が
あってエンジンとブラケット間に隙間があっても、ブラ
ケットを変形することなく、したがって組付応力を発生
することなく確実にエンジンを懸架固定することができ
、しかもクロスチューブなどにクラックを生じることが
なく、堅牢なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動二輪車のエンジン懸架装置の一実
施例による要部断面図、第2図は第1図のll−Tl線
相当の断面図、第3図は同装置の側面図、第4図は第3
図のA矢視図、第5図は従来の懸架装置の一例を示す断
面図、第6図は第5図のVl −Vl線相当の断面図で
ある。 2・・・主フレーム(フレーム)、3・・・ダウンチュ
ーブ(フレーム)、4・・・エンジン、5・・・ねじ棒
、5a・・・基端部、5b・・・ねじ部、5C・・・当
接部、11・・・クロスチューブ、12a、12b・・
・ブラケッ1−113・・・穴、14・・・ボルト、1
5・・・クランプ部1゜特許出願人     ヤマハ発
動機株式会社代 理 人     弁理士  小谷 悦
司同       弁理士  長1) 正向     
  弁理士  仮着 康夫第  1  図 第 5 図 第  4  図 第  5  1”(+ 第  6  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フレーム間に設けたクロスチューブに対向するブラ
    ケットを固定するとともに、このブラケット間にねじ棒
    によりエンジンを懸架してなる自動二輪車のエンジン懸
    架装置であって、上記ねじ棒の基端部にエンジンのクラ
    ンクケース側面に当てる当接部材を設け、一方のブラケ
    ットには上記ねじ棒の基端部が挿通し得る穴を有したク
    ランプ部を設け、他方のブラケットを基準として該ブラ
    ケットの外方から上記ねじ棒のねじ部にナットを締着す
    るとともに、上記穴に挿通したねじ棒の基端部をクラン
    プしたことを特徴とする自動二輪車のエンジン懸架装置
JP61012525A 1986-01-22 1986-01-22 自動二輪車のエンジン懸架装置 Expired - Fee Related JP2654640B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6483490A (en) * 1987-09-28 1989-03-29 Suzuki Motor Co Engine suspension system for motorcycle
JPH0234492A (ja) * 1988-07-24 1990-02-05 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車のフレーム

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JPS6072394U (ja) * 1983-10-25 1985-05-22 川崎重工業株式会社 自動2輪車におけるエンジン取付装置
JPS60128085A (ja) * 1983-12-13 1985-07-08 ヤマハ発動機株式会社 後輪支承用リヤア−ムの枢支部構造
JPS6271786A (ja) * 1985-09-25 1987-04-02 本田技研工業株式会社 自動二輪車のエンジン支持構造

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JPH0234492A (ja) * 1988-07-24 1990-02-05 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車のフレーム

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