JPS62173352A - 車両安全ベルト収納器用引つ張り除去装置 - Google Patents

車両安全ベルト収納器用引つ張り除去装置

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JPS62173352A
JPS62173352A JP61190392A JP19039286A JPS62173352A JP S62173352 A JPS62173352 A JP S62173352A JP 61190392 A JP61190392 A JP 61190392A JP 19039286 A JP19039286 A JP 19039286A JP S62173352 A JPS62173352 A JP S62173352A
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reel
pawl
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aforementioned
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American Safety Equipment Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般に車両座席ベルト収納機構、具体的には、
ベルトの装着者に加わる収納方向への引っ張りを選択的
に除去する機構に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点) 車両安全ヘルl−Nu構の収納方向への引っ張りを緩和
する装置は、米国特許第3,834,646号。
第4,200,31)号機および第4.293.107
号を含めて、当業界では知られている。
先行技術の引っ張り緩和機構に伴う問題点の1つは、そ
れら機構に伴う摩擦表面の数が増したことであり、その
結果、スプールが収納方向に動く際の抵抗が増大し1よ
り大きな収納器バネと力を必要とし、また同時に、摩擦
表面の仕上げ、必要とされる潤滑の程度、および摩耗を
管理することに関連して複雑さが増し、費用が嵩むこと
である。
先行技術の機構の別の問題点は、それらはメモリー位置
の下でリールの収納方向へ動きのロックを解除するまで
は、r暖み」位置を超えた装着者の動きの「自由」量が
非常に限られていることである。これは一般に1回ある
いは多(とも2回スプールが回転した後に起こり、それ
によってほんの数ミリメートル分だけ装着者の動きが自
由になり、同時にそれによって機構は「ゆるみ」位置を
「記憶」出来る。
従って、安全ベルト収納器機構に、比較的摩擦がな(、
比較的安価であり且つ簡単に製造ならびに組み立てが可
能であり、しかも確実に作動し、また装置が非緊張モー
ドから解除されるまでに緩み位置を超えるベルトの伸張
が大きくなる引っ張り緩和装置を提供することが望まし
い。
従って本発明の目的は、安全ベルト収納器機構の収納方
向への引っ張りを緩和する装置で、ベルトの引き出し方
向および収納方向への動きに対する摩擦抵抗の度合を最
小限にするものを提供することにある。
本発明の更なる目的は、実施例において、安価且つ製造
1組み立てならびに使用が簡単であり、しかも苛酷な使
用状態においても安全且つ信頼できる前述の引っ張り除
去装置を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、非緊張モードで緩み位置を越
えた時に1機構が非緊張モードから解除されることなく
、車両内の乗客が予め設定された大きな量の動きが出来
る機構を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の装置は上述の点に鑑み発明なされたもので、通
常、収納方向に回転偏向してその上に安全ベルトをベル
ト完全収納位置まで巻込む巻取りリールを備えた種類の
安全ベルト収納機構との組み合わせにおいて、前述のベ
ルトの収納方向の引っ張りを選択的に緩和する装置で、
前述の装置と協働する作動手段で、前述のIJ−ルが前
述のベルト完全収納位置よりもに2πラジアン(ここで
kは設定定数≧1である)大きい最初の引き出し角度位
置において、前述の装置をベルト非緊張モードにするか
或いはベルト非緊張モードから解除するように選択的に
作動および解除が可能なもの、および 前述のリールおよび前述の作動手段に協働するロック手
段で、前述の装置が前述のリールの最初の角度位置で作
動されると可動状態となり。
それ以外は働かないもので、前述のリールの最初の角度
位置より大きな第2の角度位置へ第1の設定量だけ、前
述のリールが引き出し方向に角変位をすることに反応し
て作動することにより、前述のリールを前述のリールの
第2の角度位置の下で収納方向への動きに対してロック
し、且つ前述のリールの第2の角度位置と、前述のリー
ルの第2の角度位置よりも第2設定量だけ大きな第3の
角度位置との間で、前述のリールが引き出し方向ならび
に収納方向へ正常に動くようにし、さらに、前述のリー
ルの第3の角度位置を超えた前述のリールの引き出し方
向への角変位に反応して作用するか、もしくは前述の作
動手段の選択的な解除に反応して作動することにより、
前述のリールのロックを解除して前述のリールが前述の
第2の角度位置の下で通常の引き込み方向に動くように
するものから成り。
前述の第1の設定量が、前述の非緊張モードにある前述
のベルトの緩みの量に一致し、前述の第1の設定量と第
2の設定量の合計がk2πラジナンであるものであるお
とを要旨とする。
望ましくは、収納器のスプールに固着されスプールと共
に回転するラチェットディスク、単一の摩擦クラッチを
介してメモリーディスクに連結されたゼネバ機構によっ
て、回転を落としてメモリーディスクを駆動するラチェ
ットディスク、回転中は枢軸運動可能なように取りつけ
たロックつめと連動して、緩み位置でつめ車との噛み合
いあるいは離脱を行い、他の場合は離脱するメモリーデ
ィスクから成る引っ張り除去装置で、前述のメモリーデ
ィスクがさらに枢軸運動可能なように装置に取りつけた
制御アームと連動して、ロック位置あるいは緩み位置に
対して適切な角度となる位置にメモリーディスクの位置
決めを行い、装置が緩み位置をr記憶コして、暖み位置
より下でスプールが収納方向に向かわないようにロック
されている状態を解除するまで、ベルトをかなりの量だ
け緩み位置の先に伸長できるようにするものによって達
成さ魁る。装置を選択的に非緊張モードにしたり。
あるいは非緊張モードから解除するためのアクチュエー
タを備え、該アクチュエータは装着者が手動で作動させ
るか、あるいは2例えばベルトをバックルで装着あるい
は離脱するといった外部の刺激によって自動的に作動さ
せるか解除する。
(実施例) 本発明について、以下に添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は1本発明の第1の望ましい実施例の側断面図で
、第2図は、装置が緊張モードにある第1図の断面■−
Hに沿った第1の望ましい実施例の部分端断面図で、第
3図は、非緊張モードに噛み合った状態の第1の望まし
い実施例の装置の別の部分端断面図で、第4図は、第1
の望ましい実施例のさらに別の端断面図で、非緊張位置
、あるいは緩み位置を越えてベルトが引き出し方向へ(
矢印によって示されている)ある距離だけ移動した状態
を示しており、第5図は、第2図の断面V−Vに沿った
第1の実施例の断面図で、第6図は、第1の実施例にお
けるダブルカム即ちメモリーディスクの斜視図で、第7
図は、第1の実施例の駆動ディスクの下側の斜視図で、
そこに形成されたゼネバ機構の構成要素を示しており、
第8図は2本発明の第2の望ましい実施例の部分端断面
図で、第9図は、第8図の断面IX−IXに沿った第2
の実施例の側断面図で、第1O図は、第8図の断面X−
Xに沿った第2の実施例の部分側断面図で、メモリーデ
ィスクおよびメモリーディスク駆動機構の構成部品を表
しており、第1)図は、第1O図の断面XI−XIに沿
った第2の望ましい実施例の駆動ディスクの他方の側面
図で、ベルトが引き出し方向に動いている時のベルトの
引き出し方向を真っ直ぐな矢印で示しており、ゼノバ機
構駆動装置が作動してベルトが引き出されている際のロ
ックディスク上の駆動ビンおよび位置決めビンの回転運
動を2本の曲がった矢印で示しており、第12図は、第
1)図と同様な図面で、第2の駆動溝に入るのに必要な
引出し角度だけ回転されたゼネバ駆動装置のビンを示し
ており、第13図は1第12図の断面Xlll−χII
Iに沿ったいずれかの実施例の駆動ディスクおよびメモ
リーディスクの部分側断面図で、いずれかの実施例にお
ける駆動ディスクとメモリーディスクの間のFJ擦イン
ターフェースについて考えられる変更を示しており、第
14図は、第2の望ましい実施例のメモリーディスクと
駆動ディスクの部分側断面図で、ゼネバ駆動機構の第2
の変更案を示しており、第15図は、第14図の断面X
V −XVに沿った第2の望ましい実施例の第2の変更
案のゼネバ駆動機構の下側の断面図で、第16図は、第
2の実施例のメモリーディスクの端面図で、メモリーデ
ィスクの溝内にある傾斜路ならびに突起を示しており、
第17図は、第16図の断面XVII−XVIIに沿っ
たメモリーディスクの傾斜路ならびに突起の部分側断面
図である。
第1図から第7図までは1本発明の安全ベルト収納機構
の引っ張り除去装置10の第1の望ましい実施例を示し
ている。
第1の望ましい実施例に基づく装置は、車両ニ強固に取
り付けられたフレーム12.フレーム12に取り付けら
れた蓋部分14.およびフレーム12の中に回転可能な
ように軸に取り付けられ、且つ収納方向に偏向されて、
柔軟な安全ベルトI8を完全収納位置に向かってその上
に巻き取る巻取りリール即ちスプール16から成る。
巻取りリール16には、ラチェットディスク20が固定
され、ラチェットディスク20は、複数個の歯を持ち、
歯はロックつめ40と噛み合ってスプール16をロック
し、ベル)18の収納方向への動きを阻止する。ラチェ
ットディスク20は、当業界で知られているタイ・プの
ゼネバ機構を組み込むことによって回転を落として、装
置のメモリ一部品およびロック部品を駆動するのに使用
される。このように、第1の実施例では、ラチェ・ノド
ディスク20は、外側に面した表面に駆動ピン22およ
び腎臓形の位置決めビン24を備え。
これらのビンは、駆動溝27および位置決めブローツク
28を含む駆動ディスク26の下側の補完的なゼネババ
タンと噛み合う(第7図を参照のこと)。図示した第1
の実施例では、1個の駆動ピン22が、ラチェットディ
スク20上に偏心的に位置し、駆動ディスク26の下側
の3個の駆動溝27に填まって駆動ディスクを駆動し、
連続的に。
且つ間欠的に、そして3対1の減速比で、即ち、スプー
ル16が3回転すると駆動ディスク26が完全に1回転
する率で駆動させるよう働く。同様に2位置決めピン2
4は駆動ピン22から180゜離して配置され、駆動ピ
ン22が駆動溝27から間欠的に外れている間、ガイド
プロッタ28と噛み合って駆動ディスク26が回転する
のを防止する。
ゼネバ機構が第1の望ましい実施例で図示されてはいる
が、当業者には、ラチェットディスク20と駆動ディス
ク26の間にある駆動手段は。
同様な減速を行うために、これら2つの要素間に従来型
の歯車列を用いて、望みの比を達成するように変更する
ことが可能であることは自明であろう。
駆動ディスク26の外表面とメモリーディスク30の内
表面の強力なインターフェースによって生じる摩′擦ク
ラッチ29は、メモリーディスク30が収納方向あるい
は引き出し方向のいづれがkロックされて、これら2つ
の要素の間に互いに滑りが生じる場合を除いて、メモリ
ーディスク30と駆動ディスク26を共に回転させる。
これによって、メモリーディスク30は3 スプール1
6の動きに応答してロック爪40に対して適切に位置決
めされる。
第1の望ましい実施例では、メモリーディスク30は、
円形の半径方向に配置した円周31を備え5円周31に
は円周に沿っである角度の位置にロック用止め部32が
あり、止め部には傾斜平面33がある。さらに、メモリ
ーディスク30はその外表面に1閉じた円周方向の溝3
4が1つあり。
この溝は、半径方向の外側の短い部分と、半径方向の内
側の長い部分があり、それらの端部は半径方向に向いた
短い渡り部によってつながっている。溝34の底部には
、これらの短い渡り部、の第1のものの中に、 1ff
134の底部から上方に傾斜した傾斜路35があり、こ
の傾斜路には円状の溝34の床すなわち底部に戻る直角
の突起36が続く。溝34の半径方向に内側の長い部分
の端部には、第2の渡り部があり、この渡り部には半径
方向に内側の切り欠き37があり、それに続いて半径方
向に外側の肩38がある。第2の渡り部は溝34を閉じ
る。
第1の望ましい実施例では、ロック歯42を備えたロッ
クつめ40が、蓋14に枢軸運動が可能なように取り付
けられ、ラチェットディスク20に噛み合ったり離脱し
たりして、ラチェットディスク20.そして、スプール
16を、収納方向の動きに対してロックしたり解除した
りする。ロックつめ40は更に2回転中はメモリーディ
スク31の外円周31に乗るように配置された突出部4
4を備えた従動アーム43を含む。しかし、つめの突出
部44に対してメモリーディスク30がある特定の角度
に移動すると、突出部44は止め部32に落ち込み、そ
の結果、ロックつめ40のロック歯42がラチェットデ
ィスク20に噛み合い、スプール16をロックして収納
方向に動かないようにする。更にメモリーディスク30
が動くと、傾斜路33が突出部44と接触し、ロックつ
め40を持ち上げてラチェットディスク20から離脱さ
せる。この結果、スプール16は自由に引き出し方向お
よび収納方向に動けるようになる。
制御アーム50はメモリーディスク30と協働して、メ
モリーディスク30の位置決めを適切に行って、スプー
ル16を適切な位置でロックあるいはロック解除する。
第1の望ましい実施例では、制御アーム50は蓋14に
枢軸運動するように取り付けられ、またメモリーディス
ク30の溝34の中に填まって1.溝34の内側部およ
び外側部の間で制御アーム50の動きを制御する突出部
52を備える。メモリーディスク30が適切に位置決め
される事象のシーケンスを第2図から第4図に示す。制
御アーム突出部52が溝34の肩38にある初期状態か
ら始める。その角度の位置では、ベルH8の収納方向へ
の動きに関係なく3メモリーデイスク30は更に収納方
向へ動かないようにロックされていることがわかる。ベ
ルト18がこの初期状態から伸張方向に動くと、メモリ
ーディスク30が引き出し方向に回転し、その結果、制
御アームの突出部52が、溝34の第1の渡り部を1J
lIって傾斜部分35を昇り越えて、突起36の向う側
に達する。図示した望ましい実施例では、制御アームの
突出部52に対するメモリーディスク30のこの角度は
、止め部32とロックつめ突出部44が揃う線に一致す
る。メモリーディスク30がこの角度方向にある時は、
スプール16とメモリーディスク30はいずれも更に収
納方向に動かないようにロックされており、またベルト
は非緊張状態にある(第3図を参照のこと)。ベルト1
8がさらに伸長すると、メモリーディスク30が引き出
し方向に回転し、傾斜路33がロックつめの突出部44
に接触し、傾斜路はロックつめ40をラチェットディス
ク20から豊胸させ、緩み位置の上でベルト18が円滑
に引き出し方向あるいは収納方向に動くことを可能とす
る。ベルト18の引き出しによって、メモリーディスク
30が初期状態から2πラジアン以上回転しない限り、
ベル目8.シたがって装着者にはベル目8にかかる通常
の引き出し力および収納力が掛かり、装着者はかなりの
量の引き出し方向の動きが可能となり、装着者が座席の
元の位置に座りなおすとベル目8が非緊張位置に復帰す
る。
ベルト18の伸長によってメモリーディスク30が初期
状態から2πラジアン以上引き出し方向に回転すると、
制御アームの突出部52は溝34の中の切り欠き37に
遭遇し、ベル1−18の引き出しとともにメモリーディ
スク30が更に引き出し方向に回転しないようにロック
する。この状態からベルl−18が少しでも収納方向へ
動くと、従動アームの突出部52が自由になって溝34
の外側部に戻り、肩38に接触して位置し、メモリーデ
ィスク30が更に収納方向へ動くことを防止し、その結
果、ベルト18がもとの非緊張位置或いはそれより下の
収納位置にある時につめ40がラチェットディスク20
に噛み合うのを防止して2ベルト18を緊張モードに復
帰させる。
第1の望ましい実施例では、ロックつめ40および制御
アーム50はいづれも、蓋14の下側の単一の枢軸点6
00周りを枢軸運動する。複合ねじり圧縮ばね62は、
ロックつめ40をラチェットディスク20の方に偏向さ
せ、また制御アームの突出部52を、半径方向外向きに
溝34の外側部に対して、またメモリーディスク30の
面に直角の方向に、メモリーディスク30内の溝34の
底部に向けて偏向させる(肋きをする。
同様に、駆動ディスク26とメモリーディスク30はい
づれも、蓋14の内表面から出ている軸63に同軸回転
可能なように取り付けられ(第5図を参照のこと)、ま
たメモリーディスク30は皿ばねワッシャー64によっ
て、摩擦クラッチ29のインターフェースにおいて、駆
動ディスク26に向かって偏向される。
第1の望ましい実施例においては、非緊張モードに作動
させるか或いは非緊張モードを解除するために、アクチ
ュエータカム70が備わっており、このカムは、ロック
つめの突出部44に隣接したあたりで、メモリーディス
クの外周と同じ位置に来る外周を持ち、非緊張モードが
作動されるまでロックつめ40を噛み合いのない位置に
保持する働きをする(第2図を参照のこと)。これはア
クチュエータカムをほんの少しの角度だけ延長方向(第
3図の矢印を参照のこと)に移動することによって可能
となる。カムが移動すると、止め部71はロックつめの
突出部44の下に行き、メモリーディスク30が適切に
回転すると突出部は自由となり、突出部は枢軸運動をし
て止め部32の中にはまり込む(第3図および第4図を
参照のこと)。アクチュエータカム70が引き続いて収
納方向へかなりの量だけ動(と1 ロックつめの突出部
44は、止め部32から出されるか或いはそこにはまる
のを妨げられ、その結果、メモリーディスク30の位置
に関係なく。
ラチェットディスク20が収納方向への動きに対してロ
ックされるのを防く。
第1の望ましい実施例では、アクチュエータカム70は
、ばねアーム74上にオーバーセンターピン72を備え
、このピンはm14の下側に形成されたオーバーセンタ
ーランチ凹み76にはまり込む。アクチュエータアーム
78に第3図に示した矢印の方向に作動力を加えると、
う・ッチピン72は凹み76内でオーバーセンターとな
り、アクチュエータを非緊張モード噛み合い位置に保持
する。
第2図、第3図および第4図に示した第1の望ましい実
施例では、アクチュエータ70は、装置の外から加わる
刺激、すなわち、装置の外にあるスイッチによって電気
を入切する電気機械式ソレノイド80によって作動と解
除を行う。このように、装置10の非緊張モードの作動
あるいは非緊張モードからの解除は1例えば、ベルトI
8を車両にバックルによって固定したり車両から外した
りすることによって達成できるが、車両の点火スイッチ
を入れたり切ったりするのと同時に行うか、あるいは車
両ドアを閉める段階で同時に行うようにすることが容易
に出来るであろう。同様に、ダクト内のプッシュプルワ
イヤといったような純粋に機械的なトランスデユーサを
用いて機構を作動させることも出来る。
同様に1機構を手動によって作動あるいは解除させるこ
とが必要である場合は、アクチュエータアーム78を蓋
14の外側に延長させて、装着者がアクチュエータカム
70を手動で作動および解除できるように掴み部を備え
ることも出来る。
引っ張り除去装置10の作動順序は下記の通りである。
最初に1乗客が車両に乗り込む時には、ベル[8は完全
に収納された状態にある。典型的には、制御アームの突
出部52はメモリーディスク30の溝34の肩38に当
たっている。バックルを掛ける段階で、ベル目8は1乗
客によって、あるいは車両によっては車両のドアの開閉
によって、最初の引き出し位置まで動かされる。
制御アームの突出部52の′a34内での初期位置に関
係なく、量にして少なくともに2πラジアン分(kは駆
動減速率)のスプール16の動きが生じると突出部52
は切り欠き37と出会い、ベルト18枠(さらに伸張方
向に動いても、メモリーディスク30は伸張方向に動か
ないようにロックされる。その後ベル目8が少しでも収
納方向へ動くと、制御アームの突出部52は肩38に押
しつけられ、その結果、装置10が自動的にもしくは手
動により作動されている場合には、メモリーディスク3
0はベルト18が非緊張モードに置かれるように初期状
態にされる。そうすれば、その後にベル目8が最初の設
定量だけ、すなわち、突出部52が溝34内の肩38か
ら突起36の後ろで接触する位置まで移動するに足りる
、メモリーディスク30と制御アームの突出部52の間
の相対的な角度変位に相当する量だけ伸長すると、ロッ
ク止め部32はロックつめの突出部44と噛み合い、ラ
チェントディスク20が更に収納方向に動かないように
ロックする。この結果、ベルト18は緩み位置になる。
ベルトI8の緩み量は、緩み=krlX(メモリーディ
スク30の最初の角度変位設定量)の関係によって決め
ることが出来る。式中。
kは減速駆動機構において与えられた率であり、)また
rlはスプール16上のベルト18の2つの適切な引き
出し位置の平均半径である。第1の望ましい実施例では
、与えられた緩みの量は約25mmである。
例えば、制御装置を調節する為に乗客が前方に屈んだ時
に生じる第2の設定量よりも小さなベル目8の引き出し
方向への動きがその1多に起きた場合は2乗客がベルト
18の緩み位置が回復する元の位置に戻るまで、ベルト
18の通常の引き出しおよび収納引っ張り力が乗客の体
に加わる。この第2の設定量は、車両内の乗客の動きの
「自由さJの量に相当するもので、これは装置のロック
が解除され名、つまり、装置が非緊張モードを「忘れて
」緊張モードに戻ることがない量である。しかし、装着
者が、メモリーディスク30が初期位置から引き出し方
向に完全に1回転するのに相当する第2の設定量を超え
てベルトを引き出すと、制御アームの突出部52は切り
火き37にはまり、その後にベル目8がほんの少し収納
方向へ動くと、制御アームの突出部52が朋38に噛み
合った初期の状態に戻り、メモ′1ノーディスク30の
連続する収納方向への動きを妨げ、ロックつめ40は元
の緩み位置で噛み合う。したがって1乗客に与えられた
ベルトの自由さの設定量は、緩み位置を超えたメモリー
ディスク30において得られる角度変位の量に比例し、
それは2πラジアンから最初の設定量を差し引いたもの
に等しい。したがってベルトの自由の量は(ベルトの自
由量−kr2 X第2の設定量)の関係によって得られ
1式中、r2は緩み位置およびロック解除位置に対応す
るメモリーディスク30の位置のあいだのスプール16
上におけるベルト18の平均半径である。図示された第
1の望ましい実施例では、非緊張モードのロックが解除
される前に乗客に与えられるベルトの自由量は、約30
0 mmの「メモリー」である。
本発明の第2の望ましい実施例が典型的に第8図から第
13図に示してあり、類似のあるいは対応する要素には
、第1の望ましい実施例の同じ番号に100を加えた数
を付しである。
第2の望ましい実施例と第1の望ましい実施例とは、ロ
ックつめ140の構造が異なり、ロックつめ140は従
属アーム143を備え、従属アームには突出部144を
設ける。さらに第2の望ましい実施例では、メモリーデ
ィスク130は、最初の実施例においては皿ばね64が
使用されていたのに対して、コイルばね164によって
駆動ディスク126に押しつけられる。第2の実施例で
は、駆動ディスク126とメモリーディスク130の接
触面に設けた1対の傾斜面によって摩擦クラッチ129
が備えられ、装置内の引き出し方向および収納方向の摩
擦力は単に傾斜面の角度だけを変えることによって容易
に調節できるようにする。
引っ張り除去装置10ないしは1)0に考えられる第2
の変更は、減速駆動機構の設置に関するものであり、第
14図から第17図に200増えた番号を付して示しで
ある。
第2の変更例では、ゼネバ機構は、駆動ディスク226
の下側の「星形駆動」噛み合い構造と珀み合うロックリ
ール220の表面にある複数個物駆動ピン222から成
る。この駆動機構により、同じ減速率、即ち、第7図に
示したように3対1になる。しかし、ここでは、ラチェ
ットディスク220の動きに対応する駆動ディスク22
6の動きは周期的であるが1間欠性はない。つまり、2
つの噛み合い部分が完全に噛み合いから離れる2つの噛
み合い部分の相対位置が無い。
従って、第1の変更例で図示されている位置決めピン2
4ないしは124.および位置決めブロック28ないし
は128を必要とすることなく、ラチェットディスク2
20に対して駆動ディスク226が「空回り」するのを
防ぐことが出来る。
以上の説明で当業者には1乗客が得られるベルトの緩み
および引き出しの自由量は、設計段階で、駆動減速率に
の制御、および各々溝34および134によって拘束さ
れ且つ合計すると2πラジアンになるメモリーディスク
の角度の動きの第1の設定量と第2の設定量の関係を制
御することによって、容易に増減できることが明らかで
あろう。しかし、実際的な見地からは、緩みの量が相当
に大きくなると安全でない状態に至る可能性があるので
、ベルトにあまり大きな緩みを設けることは好ましくな
い。この理由から、実際的にはkの値を1から4の間に
とる。
いづれの望ましい実施例においても、大半の部品は、注
入成形のプラスチック部品といったような安価な製造方
法をとり易いものである。
従って1部品は過酷な使用に耐えるように堅固であるこ
とを意図されているが、緊急時に引き出しの動きに抗し
て機構をロックするよう設計されたベルト収納機構の部
品に備わっているフェイルセーフ強度ないしは堅さを得
ることを目的として製造する必要はない。ゆえに、ここ
に示唆した材料、製造方法、および図示し且つ説明した
構造は例示的なものとみなされるべきであり1本発明の
精神および範囲は添付する請求の範囲によってのみ限定
されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の第1の望ましい実施例の副断面図、
第2図は、装置が緊張モードにある第1図の断面■−■
に沿った第1の望ましい実施例の部分幅断面図、第3図
は、非緊張モードに噛み合った状態の第1の望ましい実
施例の装置の別の部分幅断面図、第4図は、第1の望ま
しい実施例のさらに別の端断面図、第5図は。 第2図の断面V−Vに沿った第1の実施例の断面図、第
6図は、第1の実施例におけるダブルカム卯ちメモリー
ディスクの斜視図、第7図は、第1の実施例のゼネバ機
構の構成要素を示す駆動ディスクの下側の斜視図、第8
図は1本発明の第2の望ましい実施例の部分幅断面図、
第9図は、第8図の断面IX−IXに沿った第2の実施
例の側断面図、第10図は、第8図の断面X−Xに沿ま
た第2の実施例の部分側断面図、第1)図は、第10図
の断面Xl−X1に沿った第2の望ましい実施例の駆動
ディスクの他方の側面図、第12図は、第2の駆動溝に
入るのに必要な引出し角度だけ回転されたゼネバ駆動装
置のピンを示す第1)図と同様な図面、第13図は、い
ずれかの、実施例における駆動ディスクとメモリーディ
スクの間の摩擦インターフェースについて考えられる変
更を示す第12図の断面H1l−Xlllに沿ったいず
れかの実施例の駆動ディスクおよびメモリーディスクの
部分側断面図、第14図は、ゼネバ駆動機構の第2の変
更案を示す第2の望ましい実施例のメモリーディスクと
駆動ディスクの部分側断面図、第15図は、第14図の
断面XV −XVに沿った第2の望ましい実施例の第2
の変更案のゼネバ駆動機構の下側の断面図、第16図は
。 第2の実施例のメモリーディスクの端面図、第17図は
3第16図の断面XνII−XVIIに沿ったメモリー
ディスクの傾斜路ならびに突起の部分側断面図である。 10・・・引っ張り除去装置、12・・・フレーム、】
4・・・蓋部分、16・・・巻取りリール、18・・・
安全ベルト、2゜・・・ラチェットディスク、22・・
・駆動ピン、24・・・位置決めピン、26・・・駆動
ディスク、27・・・駆動溝、28・・・位置決めブロ
ック、29・・・摩擦クラッチ、3゜・・・メモリーデ
ィスク、3I・・・円周、32・・・ロック用土め部、
33・・・傾斜平面、34・・・溝、37・・・切り欠
き、38・・・肩、40・・・口・2り・つめ、42・
・・ロック歯、43・・・従動アーム、44・・・突出
部、50・・・制御アーム、52・・・制御アーム突出
部、62・・・複合ねじり圧縮ばね、70・・・アクチ
ュエータカム。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通常、収納方向に回転偏向してその上に安全ベル
    トをベルト完全収納位置まで巻込む巻取りリールを備え
    た種類の安全ベルト収納機構との組み合わせにおいて、
    前述のベルトの収納方向の引っ張りを選択的に緩和する
    装置で、 、前述の装置と協働する作動手段で、前述のリールが前
    述のベルト完全収納位置よりもk2πラジアン(ここで
    kは設定定数≧1である)大きい最初の引き出し角度位
    置において、前述の装置をベルト非緊張モードにするか
    或いはベルト非緊張モードから解除するように選択的に
    作動および解除が可能なもの、および 前述のリールおよび前述の作動手段に協働するロック手
    段で、前述の装置が前述のリールの最初の角度位置で作
    動されると可動状態となり、それ以外は働かないもので
    、前述のリールの最初の角度位置より大きな第2の角度
    位置へ第1の設定量だけ、前述のリールが引き出し方向
    に角変位をすることに反応して作動することにより、前
    述のリールを前述のリールの第2の角度位置の下で収納
    方向への動きに対してロックし、且つ前述のリールの第
    2の角度位置と、前述のリールの第2の角度位置よりも
    第2設定量だけ大きな第3の角度位置との間で、前述の
    リールが引き出し方向ならびに収納方向へ正常に動くよ
    うにし、さらに、前述のリールの第3の角度位置を超え
    た前述のリールの引き出し方向への角変位に反応して作
    用するか、もしくは前述の作動手段の選択的な解除に反
    応して作動することにより、前述のリールのロックを解
    除して前述のリールが前述の第2の角度位置の下で通常
    の引き込み方向に動くようにするものから成り、 前述の第1の設定量は、前述の非緊張モードにある前述
    のベルトの緩みの量に一致し、前述の第1の設定量と第
    2の設定量の合計がk2πラジアンであるもの。
  2. (2)前述のロック機構が更に、 前述のリールと共に回転するように前述のリールに取り
    付けられたラチェット歯車と、 前述のリールが前述の第2の角度位置の下で前述の収納
    方向へ動くのをロックし或いはロックを解除する為に、
    前述の装置に可動に取り付けられており、前述の歯車と
    噛み合つている位置と噛み合っていない位置の間で動く
    ことが出来るつめで、前述の作動手段が作動されると前
    述のつめが前述のつめ解除位置にされ、また前述の作動
    手段が解除されると前述のつめが前述のつめ解除位置か
    ら開放されるもの、および、 前述のつめを前述のつめ噛み合い位置あるいは解除位置
    に向かわせるつめ制御手段で、更にリールの角変位を感
    知してそれに対応して前述のつめを制御するつめ制御手
    段を備えたものとから構成されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. (3)前述のつめ制御手段が更に、 前述のつめを前述のつめ噛み合い位置に移動させるため
    の偏向手段と、 前述のつめを前述の噛み合いおよび解除位置の間で動か
    すために、前述のつめに取り付けた従動アームで、突出
    部を表面に備えたものと、 前述の装置に回転可能なように取り付けられ、前述のリ
    ールに共に回転するするように連結されたカムで、前述
    のカムが、前述の従動アームおよび前述のつめ偏向手段
    と連動して、前述のカムの第1の角膜定量位置において
    前述のつめを前述のつめ噛み合い位置に向かわせ、それ
    によって、前述のリールおよび前述のカムがさらに引き
    出し方向に動かないようにロックされ、さらに、前述の
    カムの第1の角度位置よりも大きく且つ2πラジアンよ
    りほんの少し小さい前述のカムの引き出し方向への角変
    位によって、前述のつめを前述の解除位置に向かわせる
    ようプログラムされたものと、および 前述の従動部および前述のリールに対して前述のカムの
    位置を定める位置設定手段で、さらに、前述の第1と第
    3の角度位置の下から前述のリールが引き出し方向に動
    く時は、前述のカムは前述のカムの第1の角度位置より
    前述のリールの第1設定量の1/k倍だけ小さい第2の
    角度位置に収納方向へ動かないようにロックされ、また
    、前述のリールの第3の角度位置より上で前述のリール
    が収納方向へ動く時は、前述のカムは前述のカムの第2
    の角度移動より下で収納方向へ動かないように固定され
    るように、前述のカムを前述のリールに回転的に連結さ
    せ且つ連結を解除するクラッチ機構を備えるものとから
    構成されることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の装置。
  4. (4)前述のカム位置設定手段がさらに、 前述のカムとの第1と第2の噛み合い位置の間で動くよ
    うに前述の装置に可動に取り付けた制御アームで、前述
    の制御アームが前述のカムと連動して、前述のアームが
    前述のアームの第1の位置にある時に、前述のカムの第
    2の角度位置より下でカムが収納方向へ動くのを阻止し
    、また前述のアームが前述の第2の位置にある時に、前
    述のカムの第1の角度位置よりも前述のリールの第2の
    設定量の1/k倍だけ大きい前述のカムの第3の角度位
    置を超えるカムの引き出し方向への動きを阻止して、前
    述のカムの第2の角度位置と前述のカムの第3の角度位
    置の間の前述のカムの総角変位が2πラジアンよりほん
    の少し大きいものと、 前述の制御アームを前述の制御アームの第1位置に向か
    って偏向させる第1制御アーム偏向手段とから成り、 前述のカムが、前述のカムおよび前述のアーム偏向手段
    と連動して、前述のカムが前述のカムの第2の角度位置
    を超えて引き出し方向に動くと、前述の制御アームを前
    述の第1の位置から前述の第2の位置まで移動させ、ま
    た前述のカムが前述のカムの第3の角度位置よりほんの
    少し下の位置まで収納方向に動くと、前述のアームを前
    述の第1の位置に解放するようにプログラムが組まれて
    いるものから構成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項に記載の装置。
  5. (5)前述のアームを前述のカムの回転方向軸に平行な
    方向に、前述のカムに向かって偏向させる第2の制御ア
    ーム偏向手段を有し、 前述のカムが、引き出し方向に回転軸に対して直角の前
    述のカムの表面にある傾斜路を備え、前述の傾斜路が前
    述の方向に突起が続き、前述の傾斜路および前述の突起
    が、前述の制御アームならびに前述の第2の制御アーム
    偏向手段と噛み合い且つ連動するように前述の面上に配
    置され、前述のカムが前述のカムの第2の角度位置と前
    述のカムの第1の角度位置の間で引き出し方向に動くよ
    うにし、更に前述のカムが第1の角度位置より下で収納
    方向へ動くのを阻止することを特徴とする特許請求の範
    囲第4項に記載の装置。
  6. (6)前述のカムが前述の制御アームによって回転され
    ている時に、前述のリールの回転運動を前述のカムに伝
    え、その他の状態においてはそれらの間に相対的な回転
    滑りを起こさせる摩擦クラッチと、前述のリールによっ
    て、前述のクラッチを介して前述のカムを駆動させる駆
    動手段とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項に記載の装置。
  7. (7)前述の駆動手段がさらに、 前述のカムを前述のリールに回転結合し、前述のリール
    がに回転すると前述のカムが1回転する減速率で前述の
    リールによって前述のカムを駆動する減速手段を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の装置。
  8. (8)前述の減速手段がさらに、ゼネバ機構を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の装置。
  9. (9)前述の駆動率が3対1であり、前述のリールの第
    1の設定量が約1.4ラジアンであり、前述のリールの
    第2の設定量が約17.4ラジアンであることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項に記載の装置。
  10. (10)前述の作動手段がさらに、前述のつめを前述の
    つめ解除位置に選択的に移動させる操作手段を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の装置。
JP61190392A 1986-01-24 1986-08-12 車両安全ベルト収納器用引つ張り除去装置 Pending JPS62173352A (ja)

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DE (1) DE3632066A1 (ja)
ES (1) ES8703786A1 (ja)
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