JPS62171210A - 可変水晶発振回路 - Google Patents

可変水晶発振回路

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JPS62171210A
JPS62171210A JP1241086A JP1241086A JPS62171210A JP S62171210 A JPS62171210 A JP S62171210A JP 1241086 A JP1241086 A JP 1241086A JP 1241086 A JP1241086 A JP 1241086A JP S62171210 A JPS62171210 A JP S62171210A
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JP
Japan
Prior art keywords
resistor
differential amplifier
voltage
phase shifter
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1241086A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Yamashita
紀之 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS62171210A publication Critical patent/JPS62171210A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばビデオテープレコーダの記録側に用
いて好適な可変水晶発振回路に関する。
〔発明の概要] この発明は、水晶振動子と第1の抵抗器を直列接続し、
第1の抵抗器の両端に差動増幅器の各入力端を接続し、
差動増幅器と水晶振動子及び第1の抵抗器の直列回路と
の間に第2の抵抗器を含む電圧−電流変換回路を介して
制御信号が供給される可変移相器を設け、第1及び第2
の抵抗器を同一のICチップ上に形成することにより、
内部抵抗のバラツキや温度特性に対して制御感度を一定
に保つようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来の可変水晶発振回路として例えば第4図に示すよう
なものがある。同図において、+11は水晶振動子であ
って、その一端はICのビン(2)に接続され、他端は
接地される。(3)は水晶振動子(11に直列接続され
て水晶振動子(1)と共に水晶フィルタを形成する第1
の抵抗器であって、その一端はピン(2)に接続され、
その他端は高調渡分を除去するローパスフィルタ(4)
の出力側に接続される。また、抵抗器(3)の一端は差
動増幅器(5)の非反転入力端子に接続され、抵抗器(
3)の他端は差動増幅器(5)の反転入力端子に接続さ
れる。
差動増幅器(5)の出力側は制御電圧Vcが供給されて
発振ループの位相を制御する可変移相器(6)及び発振
する条件のもとに利得をある値に制限するリミッタ(7
)を介してローパスフィルタ(4)の入力側に接続され
る。そして、可変移相器(6)の出力側より出力端子(
8)が取り出される。
抵抗器(3)の電圧が差動増幅器(5)で増幅され正帰
還信号として可変移相器(6)に供給され、ここで発振
ループの位相が制御され、その出力がリミッタ(7)、
ローパスフィルタ(4)及び抵抗器(3)を介して水晶
振動子(1)に供給され、発振動作がなされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第4図の如き構成を成す従来回路の場合、水
晶フィルタの終端抵抗としての抵抗器(3)がIC内で
作られているので、そのバラツキが±15%あり、また
温度特性が±10%位あるため、制御感度が±25%の
バラツキになってしまう欠点があった。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、XC内の抵
抗のバラツキや温度特性に対して制御感度を略々一定に
保持することができる可変水晶発振回路を提供するもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による可変水晶発振回路は、直列接続された水
晶振動子(11及び第1の抵抗器(3)と、この第1の
抵抗器の両端に各入力端が接続された差動増幅器(5)
と、この差動増幅器(5)と水晶振動子(1)及び第1
の抵抗器(3)の直列回路との間に設けられ、第2の抵
抗器(9)を含む電圧−電流変換回路(10)を介して
制御信号が供給される可変移相器(6)とを備え、第1
及び第2の抵抗器(3)、 (91を同一のICチップ
上に形成するように構成している。
〔作用〕
水晶振動子(1)と第1の抵抗器(3)を直列接続して
水晶フィルタを形成する。第1の抵抗器(3)の両端に
差動増幅器(5)の各入力端を接続し、差動増幅器(5
)と水晶フィルタとの間に可変移相器(6)を設ける。
この可変移相器(6)には第2の抵抗器(9)を含む電
圧−電流変換回路(10)を介して制御信号を供給する
。そして、第1及び第2の抵抗器(31,(91を同一
のICチップ上に形成する。第1及び第2の抵抗器f3
1. (91を同一のICチ、ツブ上に形成することに
より、制御感度が一定に保持される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて
詳しく説明する。
第1図はこの発明の第1実施例を示すもので、同図にお
いて、第4図と対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。本実施例では可変移相器(6)に
対して少なくとも電圧−電流の変換利得を決める第2の
抵抗器(9)を含む電圧−電流変換回路(10)を設け
る。抵抗器(9)の一端は端子(11)よりベースに制
御電圧Vcが供給されるトランジスタ(12)のエミッ
タに接続され、抵抗器(9)の他端はベースに一定の電
圧VBが供給されるトランジスタ(13)のエミッタに
接続される。
また、トランジスタ(12)のエミッタはトランジスタ
(14)のコレクターエミツタ路及び抵抗器(15)を
介して接地され、トランジスタ(13)のエミッタはト
ランジスタ(16)のコレクターエミツタ路及び抵抗器
(17)を介して接地される。トランジスタ(14)、
 (16)の各ベースは共通接続されて基準電流1が流
れるトランジスタ(18)のへ−スに接続され、トラン
ジスタ(18)のコレクタは正の電源端子子Bに接続せ
れ、エミッタは抵抗! (19)を介して接地される。
トランジスタ(18)はコレクタとベースは相互接続さ
れている。
また、トランジスタ(12)のコレクタは正の電源端子
子Bに接続され、トランジスタ(13)のコレクタはト
ランジスタ(20)のコレクターエミツタ路及び抵抗器
(21)を介して正の電源端子+8に接続される。トラ
ンジスタ(13)のコレクタは更にトランジスタ(22
)のベースに接続され、トランジスタ(22)のコレク
タは接地され、トランジスタ(22)のエミッタは抵抗
器(23)を介して正の電源端子子Bに接続されると共
にトランジスタ(20)及び(24)のベースに接続さ
れる。トランジスタ(24)のコレクタは可変移相器(
6)の制御端子に接続され、エミッタは抵抗器(25)
を介して正の電源端壬子Bに接続される。
いま、トランジスタ(14)すなわち(16)を流れる
電流をビとすると、トランジスタ(12)と(13)の
ベース電位がバランスしている状態すなわち制御電圧V
cが電圧Vaに等しい状態ではトランジスタ(24)の
コレクタより可変移相器(6)に流れ込む制御電流Tc
は電流ビに等しく、制御電圧Vcが負側に一杯に振れた
状態では制御電流Icは電流ビの2倍に等しく、制御電
圧Vcが正側に一杯に振れた状態では制御電流1cはO
である。そして制御電圧Vcが負から正の間では抵抗器
(9)の抵抗値をR2とすると1/R2に比例した制御
電流Icが流れる。
ここで制御電流1cはIc = (VB−VC)/R2
で表わされ、従って△Ic=−△VC/R2で表わされ
る。この制御電流1cと制御電圧Vcの関係は第3図へ
のように表わされ、抵抗器(9)の値R2が小さい程制
御電圧Vcの変化に対する制御電流Icの変化は大きく
なる。
また、制御電流1cに対する可変移相器(6)の位相θ
の関係は第3図Bに示すように表わされ、△θ=に工△
Ic  (Klは定数)の関係にある。
可変移相器(6)の位相θと水晶フィルタの周波数fと
は第3図Cに示すような関係にあり、終端抵抗としての
第1の抵抗器(3)の値をR1とすると△f=に2Rs
△θ(R2は定数)で表わされる。
これより抵抗器(3)の値R1が小さい程共振周波数f
oよりのずれが小さくなることがわかる。
また、水晶フィルタの周波数fと制御電圧Vcとは第3
図りに示すような関係にあり、抵抗器(3)の値R1が
小さい程制御電圧Vcの変化に対する周波数「の変化は
小さくなる。ここで△fは△f =Kx R2R1△I
c =−KL R2R1△VC/R2で表わされ、これ
より制御感度をGとすると制?IIII感度GはR1/
R2に比例し、IC内の抵抗器(31,(91が同時に
変化した場合、制御感度Gが変化しないことになる。
このようにして本実施例では抵抗器(3)と(9)を同
一のICチップ上に形成することにより、IC内の抵抗
のバラツキや温度特性に無関係に、制御感度を一定に保
持することができる。
第2図はこの発明の第2実施例を示すもので、同図にお
いて、第1図と対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。本実施例では水晶振動子(1)、
抵抗器(3)及び差動増幅器(5)の接続関係を変えた
ものである。即ちビン(2)に対して別なビン(26)
を設け、これ等ビン(21,(26)に水晶振動子(1
)の両端を接続し、ビン(26)を抵抗器(3)を介し
て接地すると共に差動増幅器(5)の非反転入力端子に
接続し、差動増幅器(5)の反転入力端子を接地する。
その他の構成は第1図と同様である。
斯る構成により本実施例でも上述の実施例と略々同様の
作用効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、水晶フィルタの終端抵抗
と電圧−電流変換回路の変換利得を決める抵抗を同一の
ICチップ上に形成したのでIC内部の抵抗のバラツキ
や温度特性に対して制御感度を一定に保持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
はこの発明の他の実施例を示す回路構成図、第3図はこ
の発明の動作説明に供するための特性図、第4図は従来
回路の一例を示す回路構成図である。 (1)は水晶振動子、(3)は第1の抵抗器、(5)は
差動増幅器、(6)は可変移相器、(9)は第2の抵抗
器、(10)は電圧−電流変換回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直列接続された水晶振動子及び第1の抵抗器と、該第1
    の抵抗器の両端に各入力端が接続された差動増幅器と、 該差動増幅器と上記水晶振動子及び第1の抵抗器の直列
    回路との間に設けられ、第2の抵抗器を含む電圧−電流
    変換回路を介して制御信号が供給される可変移相器とを
    備え、 上記第1及び第2の抵抗器を同一のICチップ上に形成
    したことを特徴とする可変水晶発振回路。
JP1241086A 1986-01-23 1986-01-23 可変水晶発振回路 Pending JPS62171210A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175305A (ja) * 1987-12-29 1989-07-11 Fujitsu Ltd 前置増幅回路
JP2010232793A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Seiko Epson Corp 共振回路及びその製造方法並びに電子装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175305A (ja) * 1987-12-29 1989-07-11 Fujitsu Ltd 前置増幅回路
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