JPS62170764A

JPS62170764A - 燃料供給系統

Info

Publication number: JPS62170764A
Application number: JP61273814A
Authority: JP
Inventors: ジーン・エフ・バルツ
Original assignee: Outboard Marine Corp
Current assignee: Outboard Marine Corp
Priority date: 1986-01-21
Filing date: 1986-11-17
Publication date: 1987-07-27
Anticipated expiration: 2010-05-01
Also published as: US4809666A; CA1270160A; JPH0739824B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明が属する技術分野）本発明は、内燃機関特に舶用機関に対して燃料を供給す
るだめの燃料供給系統に関し、特に気化燃料分離器を含
むこのような燃料供給系統に関する。

〔従来の技術およびその問題点〕

１９１８年　５月１８日発行のＣｈｕｒｃｈの米国特許
第Ｌ２６９，７８７号に示される気化燃料分離器を参照
されたい。また、下記の米国特許に示される燃料供給系
統も参照されたい。

米ｇ剤号　　ｌ団考洛　　　久紅■皿２．１９１，４９０　　　　Ｍｉｔｔ、ｅｒｅｒ　　　
１９４０年　２月２７日２．３２３，５２５　　　　Ｅ
ｂｅｌ等　　　　１９４３年　７月　６日２．４４５　
、　］　１３　　　　Ｇｒｅｅｎ　等　　　１９４８年
　７月１３日２．９８９．］、］、ＯＪｏｒｄａｎ　　
　　　１９６１年　１月２４日３．３］４，６６５　　
　　Ｔｕｌ、ｃｈ　　　　　１９６７年　４月１８トＩ
３．７０９，２０２　　　　Ｂｒｏｗｎ　　　　　１９
７３年　１月　９日４．１２９．１０６　　　５ｃｌ１
ｍａｎ　　　　１９７８年１２月１２日４．１６８，６
８７　　　　Ｋｕｒａｈａｓｈｉ　　等１９７９年　９
月２５日４．３８５，６１５　　　　Ｋｅａｎｃ　　　
　　１９８３年　５月３１日４．４５０．８２０　　　
１１ａｙｎｅｓ　　　　　］　９８４年　５月２９日ま
た、参考のため本文に引用される１９８５年９月１０日
発行のＷａｌｓｗｎｒｔｈの米国特許第４，５３９，９
４９号を参照されたい。

今日の舶用機関は、機関の燃料ポンプの吸入側に置かれ
た艇体の燃料供給系統を有する。典型的な艇体搭載用燃
料供給系統のタンク、燃料供給管路（単数または複数）
、タンク切換え弁（単数または複数）、抗ザイホン弁（
単数または複数）および燃料フィルタ（単数または複数
）は、主として気化器および燃料ポンプを含む機関の燃
料系統に対する供給に先立ち、燃料を燃料供給系統を介
して（真空Ｆて）吸引するため機関に）６載される燃料
ポンプを必要とする。

このような典型的な舶用燃料供給系統は、燃料供給系統
の個々の構成要素における総圧力低下量による燃料の流
れに対する抵抗か生しる。分配装置は、燃料ポンプの真
空が燃料を燃料供給系統を経て機関の燃料需要量を供給
するに充分な割合て吸引することを要する。燃料供給系
統の総圧力低下量（流動抵抗）および充分な流量のため
必要な真空は、一般にペーパーロックと呼ばれる燃料が
蒸気に気化しようとする傾向をもたらす。ガソリン燃料
が低い温度および大気圧より低い圧力において気化しよ
うとする傾向は、燃料の芳香属成分およびレイド（ｒｅ
ｉｄ）蒸気圧の関数である。今日のガソリンおよびアル
コール増量ガソリンの傾向は、比較的高い芳香属成分お
よびレイド蒸気圧をもたらし、これがペーパーロックの
傾向に犬きく寄！ｙ’　シ”？’：　イル。ペーパーロ
ックまたは擬似ペーパーロックは、不安定な機関の運転
、出力の損失また最悪の場合には混合気の薄化効果によ
る機関の損傷をもたらす結果となり得る。

対をなす舶用機関装置におりる現在推奨される慣行措置
は、各機関をそれ自体の個々の燃料供給系統、即ち燃料
タンク引出し管、抗サイホン弁、燃料供給管路およびフ
ィルタにそれぞれ結合することである。この措置は、１
つの燃料供給系統から運転される対の機関が大きな流量
をもたらし、これか更に機関の燃料ポンプの吸引側に燃
料蒸気を形成する傾向を大きくする結果となるという事
実により推奨されている。

〔問題を解決する手段〕

本発明は、内燃機関に対して燃料を供給するための燃料
供給系統を提供するもので、この系統は燃料タンクと結
合されるための流入口と流出口とを含む第１の燃料ポン
プと、前記第１の燃料ポンプの流出「Ｊと連通する流入
口と流出口とを含む気化燃料分離器と、この気化燃料分
離器の流出口と連通ずる第２の燃料ポンプとを含む。

一実施態様においては、前記燃料供給系統は更に、第１
の燃料ポンプに対する燃料の流れを許しかつ第１の燃料
ポンプからの燃料の流れを許さない第１の燃料ポンプの
流入口と連通ずる逆止弁装置と、気化燃料分離器の流入
口１と第１の燃料ボンプの流出口との間に配置された燃
料フィルタとを含んでいる。この燃料供給系統はまた、
前記第２の燃料ポンプの流入口および気化燃料分離器の
流出口と連通して気化燃料分離器の流出口から第２の燃
料ポンプの流入口への燃料の流れを許しかつ第２の燃料
ポンプの流入口から気化燃料分離器の流出口への燃料の
流れは許さない逆止弁装置を含む。

一実施態様においては、本気化燃料分離器は蒸気部分と
燃料を保持する燃料部分とを有する浮子ボウルを含み、
燃料部分は流入口および気化燃料分離器の流出口と連通
し、前記燃料部分における燃料のレベルがある予め定め
たレベルより低い時気化燃料分離器の流入口を介する燃
料の流れは許しかつ燃料部分における燃料レベルが前記
の予め定めたレベルにあるかあるいはこれよりも高い時
は気化燃料分離器の流入口を介する燃料の流れを許さな
い気化燃料分離器の流入口に置かれる浮子で作動する逆
止弁装置と、前記浮子ボウルの蒸気部分と連通ずる通気
口とを含んでいる。

別の実施態様においては、気化燃料分離器は、前記燃料
部分と連通ずる第２の流出口を含む。

一実施態様においては、本気化燃料分離器は更に、プラ
イミング（燃料呼び操作）のため第２の燃料ポンプの流
入口と第１の燃料ポンプの流出口を連通ずるプライミン
グ装置を含み、このプライミング装置は第１の燃料ポン
プの流出口と第２の燃料ポンプの流入口との間に延長す
る管路と、この管路内にあってこれを介する燃料の流通
を許容するよう選択的に操作可能な弁とを含んでいる。

この弁はソレノイド弁てあり、本系統は更にこのソレノ
イド弁と作用的に結合されたプライミング・スイッチを
含む。

本発明はまた、燃焼室を含む内燃機関に対して燃料を供
給する燃料供給系統を提供するもので、本系統は燃料タ
ンクと、流出口と前記燃料タンクと連通する流入Ｌ１と
を含む第１の燃料ポンプと、流出口と第１の燃料ポンプ
の流出口と連通ずる流入口とを含む気化燃料分離器と、
この気化燃料分離器の流出口と連通しかつ前記燃焼室と
連通ずる第２の燃料ポンプとを含んでいる。

一実施態様においては、前記機関は、点火スイッチとこ
の点火スイッチの作動に応答して前記燃焼室内の燃料に
点火するため点火スイッチと作用的に結合された装置と
からなる点火装置を含み、前記第１の燃料ポンプは電気
的に操作可能なポンプであり、点火スイッチと結合され
て点火スイッチの作動に応答して作動可能である。　゛
一実施態様においては、前記燃料タンクは機関から離れ
た位置に置かれ、前記第１の燃料ポンプ、気化燃料分離
器および第２の燃料ポンプは機関に隣接して配置される
ようになっている。

本発明はまた、第１の内燃機関の燃焼室およ、−第２の
内燃機関の燃焼室に対して燃料を供給するための燃料供
給系統を提供するものであるが、この燃料供給系統は燃
料タンクと、流出口と前記燃料タンクと連通する流入口
とを含め第１の燃料ポンプと、第１の流出口と第２の流
出口と前記第１の燃料ポンプの流出口と連通ずる流入口
とを含む気化燃料分離器と、この気化燃料分離器の第１
の流出ＩＺＩと連通しかつ前記第１の機関の燃焼室と連
通ずる第２の燃料ポンプと、［）ｆ配気化燃料分離器の
第２の流出口と連通しかつ前記第２の機関の燃焼室と連
通ずる第３の燃料ポンプとを含んでいる。

本発明の主な特徴の１つは、比較的高い芳香属成分のガ
ソリンとおよびアルコール増量ガソリンの使用に特に適
する燃料供給系統の提供にある。

本文に開示する燃料供給系統は、機関の燃料ポンプに対
する燃料の導入に先立ち従来の燃料供給系統において典
型的に生じる圧力の低下量を実質的に低減するものであ
る。

本発明の別の主たる特徴は、複式船外機におけるような
二連機関の用途における別個の燃料タンクおよび燃料供
給管路の必要を無くす燃料供給系統の提供にある。

本発明の他の特徴　および利点については、図面、本文
の記述および頭書の特許請求の範囲を照合すれば明らか
になるであろう。

本発明の実施態様の詳細な説明に先立ち、本発明が以下
の記述に述べられあるいは図面に示される構成要素にそ
の用途が制限されるものでないことを理解すべきである
。本発明は他の実施態様が可能であり、種々の方法で実
施することができる。また、本文に用いられる語句は記
述の目的のためのものであり限定と見做されるべきもの
でないことも理解すべきである。

〔実施例〕

図面、特に第１図に示されるのは、燃料を内燃機関に対
して供給するだめの燃料供給系統１０である。この燃料
供給系統１０は、直列流通関係において、燃料タンク１
４と、第１の燃料ポンプ１８と、燃料フィルタ２２と、
気化燃料分離器２６と、第２の燃料ポンプ３０と、内燃
機関３４とを含んでいる。

更に、前記第１の燃料ポンプ１８は、燃料タンク１４と
結合された流入口３８と流出口４２とを含む。気化燃料
分離器２６は、燃料フィルタ２２を介して前記第１の燃
料ポンプの流出口４２と連通状態にある燃料流入口４６
と燃料流出口５０とを含み、また前記第２の燃料ポンプ
３０は、気化燃料分離器の流出口５０と連通している。

気化燃料分離器２６の内部においては、燃料流入口４６
が供給管４８を含み、前記燃料流出口５０は取入れ管路
即ち管７８を含む。更に、内燃機関３４は燃焼室５４を
含み、前記第２の燃料ポンプ３０はこの燃焼室５４と連
通ずる気化器５８と連通している。他の実施態様におい
ては他の構成も用いることができるが、本実施態様にお
いては、第２の燃料ポンプ３０は、二行程機関のクラン
ク・ケース内の圧力の変動により駆動される組合せ型の
空圧作動燃料兼油ポンプの形態を呈する。このようなポ
ンプは、参考のため本文に引用されるＷａｌｗｏｒｔｈ
の米国特許第４，５３９，９４９号に記載されている。

燃料供給系統１０は他の内燃機関と共に用いることがで
きるが、本燃料供給系統ＩＯは特に船外機の如き舶用の
推進装置における動力ヘッドを形成する機関における使
用に適合する。

他の実施態様においては他の構成も用いることができる
、燃料供給系統ＩＯは更に、前記第１の燃料ポンプの流
入口３８と連通し、前記第１の燃料ポンプ１８に対する
燃料の流れを許容しかつ第１の燃料ポンプ１８からの燃
料の流れを阻止する逆止弁装置６２を含む。更に、この
逆止弁装置６２は、燃料タンク１４内の燃料レベルより
低い燃料タンク１４の内部から燃料タンク１４の外部ま
で延長する燃料取入れ管路６６内に位置される。この燃
料タンク取入れ管路６６は、機関３４から離れた燃料タ
ンク１４の設置を可能にする充分な長さの管路７０によ
って、第１の燃料ポンプの流入口３８に対して結合され
ている。

機関３４が停止される時の如く燃料供給系統１０が機関
３４に対して燃料をもはや供給しなくなった後は、機関
３４から気化燃料分離器２６へ燃料が逆流することを避
けることが望ましい。従って、第２の燃料ポンプ３０お
よび気化燃料分離器の流出口５０と連通する逆止弁装置
７４の形態において、気化燃料分離器の流出口５０から
第２の燃料ポンプ３０への流れは許容するが第２の燃料
ポンプ３０から気化燃料分離器の流出口５０への燃料の
流れを阻止するための手段が設けられる。更に、この逆
止弁装置７４は、気化燃料分離器の流出口５０に含まれ
る燃料取入れ管７８の内部に配置される。

他の実施態様においては他の構造を用いることができる
が、気化燃料分離器２６は浮子ボウル８２と、浮子作動
逆に弁装置８６と、通気口ｇＯからなる。浮子ボウル８
２は、上部即ち蒸気部分９４と燃料を保持する下部即ち
燃料部分９８とを有し、蒸気部分９４の下方に配置され
ている。この燃料部分９８は、気化燃料分離器の流入口
４６の供給管４８と連通し、また気化燃料分離器の流出
口５０の取入れ管即ちパイプ７８と連通している。浮子
作動逆止弁装置８６は、供給管４８内に配置され、燃料
部分９８内の燃料レベルがある予め定めたレベルよりも
低い時、気化燃料分離器の流入口４６を経て燃料部分９
８内に燃料が流れることを許容する。更に、浮子作動逆
止弁装置８６は、燃料部分９８内の燃料レベルが予め定
めたレベルにあるかあるいはこれより高い時、気化燃料
分離器の流入口４６の流れを阻止する。

通気口９０は浮子ボウル８２の蒸気部分９４と連通し、
かつ大気圧または大気圧より低い圧力の供給源と連通し
ている。更に、例示した実施態様においては、通気口９
０は内燃機関の空気取入れ系統９１と連通している。二
行程機関に使用する際は、通気口９０は空気サイレンサ
と連通ずることかでき、また四行程機関に使用する場合
は、通気口９０は点火防止器と連通ずることができる。

機関３４が停止された後または燃料供給系統１０が乾燥
状態で運転することを許容された時、燃料供給系統１０
のプライミングを許容するため、燃料供給系統１０をプ
ライミングするための装置１０２が設けられる。更に、
このプライミング装置１０２は、第１の燃料供給ポンプ
の流出口４２を第２の燃料ポンプ３０と連通ずる。他の
実施態様においては他の構造を用いることができるが、
例示した実施態様においては、プライミング装置１０２
は第１の燃料ポンプの流出口４２と第２の燃料ポンプ３
０との間に延長する管路１０６と、管路１０６内に配置
されかつこの管路１０６内の燃料の流通を許容するよう
に選択的に操作可能な弁１１０とを含む。更に、前記管
路１０６は、供給管路４８と取入れ管７８との間に延長
し、弁１１０はソレノイド弁であり、燃料供給系統１０
は更に前記ソレノイド弁１１０に対して操作可能に結合
されたプライミング・スイッチ１１４を含む。このプラ
イミング・スイッチ１１４は、このスイッチ１１４が弁
１１０が開路される付勢された「オン」位置に止まるこ
とを阻止するため、弁１１０が閉路される「オフ」位置
にばねで押圧されている。

他の実施態様においては他の構造を用いることができる
が、機関３４は、点火スイッチ１２２と、この点火スイ
ッチ１２２の作動に応答して燃焼室５４内の燃料を点火
するため点火スイ・ソチ１２２と作用可能に結合された
装置（図承せず）とからなる点火装置１１８を含む。燃
料を点火するため点火スイッチ１２２と作用的に結合さ
れたこのような装置は従来周知のものと考えられ、本文
においては詳細には記述しない。

他の実施態様においては種々の構造を用いることができ
るが、本例においては、前記第１の燃料ポンプ１８は電
気的に作動することができ、点火スイッチ１２２と結合
されるようになっており、また点火装置１１８を投入す
るため点火スイッチ１２２の作動に応答して操作可能で
ある。点火スイッチ１２２が「オン」位置にある時、電
気ポンプ１８は連続的に作動するが、電気ポンプ１８の
出力は気化燃料分離器２６の浮子弁８６の状態に依存し
、またソレノイド弁１１０の状態に依存する。もし浮子
弁８６が閉路されると、第１の燃料ポンプ１８は、連続
的に作動しているが、気化燃料分離器２６に対して燃料
を出力しない。もしソレノイド弁１１０が閉路されると
、第１の燃料ポンプ１８は管路１０６を介して第２の燃
料ポンプ３０に対し燃料を出力しない。

船外機の用途においては、燃料タンクＩ４は通常内燃機
関３４から離れた位置に格納されることになる。しかし
、第１の燃料ポンプ１８と、気化燃料分離器２６と、第
２の燃料ポンプ３０は、内燃機関３４に隣接して配置さ
れる。

機関が一緒に運転されるか一時に１つずつ運転される二
連船外機としての用途における如く２つ以上の内燃機関
が用いられる用途における別の構造においては、気化燃
料分離器２６は、各流出口が各内燃機関と関連させられ
た複数の気化燃料分離器の流出「１を含む。更に、第２
図に示されるように、気化燃料分離器の第１の流出口５
０は第１の機関３４の燃焼室５４と連通ずる第２の燃料
ポンプ３０と連通し、気化燃料分離器２６は第３の燃料
ポンプ１３０と連通する第２の流出口１２６を有する。

この第３の燃料ポンプ１３０は、第２の機関１４２の燃
焼室１３８と連通する気化器１３４と連通している。気
化燃料分離器の流出口５０および１２６の各々は、それ
ぞれ気化燃料分離器２６から機関の燃料ポンプ３０およ
び１３０への燃料の流れを許容し、かつ各機関の燃料ポ
ンプから気化燃料分離器２６への燃料の流れを阻止する
逆止弁装置７４．１４６を含んでいる。

前と同様に、プライミング弁１１０は、第１の燃料ポン
プ１８と燃料ポンプ３０．１３０の各々との間に延長す
る管路１０６内に配置される。しかし、本例の構造にお
いては、１つの機関のみが運転中空気が１つの燃料ポン
プから他の燃料ポンプへ達することを阻止するため、管
路１０６は共通の地点即ち管路１０６の接合部から各燃
料ポンプ３０．１３０に達する２木の分岐管路１５０を
含み、前記ソレノイド弁１１０は管路１０６における分
岐管路１５０間の接合部に配置される。

気化燃料分離器の流入口４６はまた２つの分岐部即ち部
分１５４．１５８を含み、これらの部分は気化燃料分離
器の流入口４６に対する浮子弁の浮子の所要寸法を減少
するためそれぞれ浮子弁８６．１６２を有する。

燃料供給系統が上記の如き気化燃料分離器を含むため、
機関の燃料ポンプは最小の流入制限を有し、この流入制
限は気化燃料分離器内の燃料レベルから機関に取付けた
燃料ポンプまでの揚程、気化燃料分離器の流出口間の圧
力低下および燃料管路から機関までの短い距離のみであ
る。このような大幅に減少した流入制限は、蒸気の形成
即ちペーパーロックの傾向を著しく抑制するものである
。

本発明の諸特徴は頭書の特許請求の範囲に記載されてい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は内燃機関に対して燃料を供給する本発明の諸特
徴を盛り込んだ燃料供給系統を示す概略図、および第２
図は第１の内燃機関と第２の内燃機関に対して燃料を供
給する本発明の諸特徴を盛り込んだ燃料供給系統を示す
部分平面図である。１０・・・燃料供給系統、１４・・・燃料タンク、１８
・・・第１の燃料ポンプ、２２・・・燃料フィルタ、２
６・・・気化燃料分離器、３０・・・第２の燃料ポンプ
、３４・・・内燃機関、３８・・・流入口、４２・・・
流出口、４６・・・燃料流入口、４８−・・供給管、５
０・・・燃料流出口、５４・・・燃焼室、５８・・・気
化器、６２・・・逆止弁装置、６６・・・燃料取入れ管
路、７０・・・管路、７４・・・逆止弁装置、７８・・
・取入れ管路、８２−・・浮子ボウル、８６−・・浮子
作動逆止弁装置、９０・・・通気口、９１・・・空気取
入れ系統、９４・・・蒸気部分、９８−・・燃料部分、
１０２・・・プライミング装置、１０６−・・管路、１
１０・・・ソレノイド弁、＋１４−・・プライミング・
スイッチ、１１８・・・点火装置、１２２・・・点火ス
イッチ、１２６・・・第２の流出口、＋３０・・・第３
の燃料ポンプ、＋３４・・・気化器、１３８・・・燃焼
室、１４２・・・第２の機関、１４６・・・逆止弁装置
、１５０・・・分岐管路。

Claims

【特許請求の範囲】

１．内燃機関に対して燃料を供給するための燃料供給系
統において、燃料タンクと結合されるための流入口およ
び流出口を含む第１の燃料ポンプと、該第１の燃料ポン
プの流出口と連通する流入口および流出口を含む気化燃
料分離器と、該気化燃料分離器の流出口と連通する第２
の燃料ポンプとを設けることを特徴とする燃料供給系統
。
２．前記第１の燃料ポンプの流入口と連通して、該第１
の燃料ポンプに対する燃料の流れを許容しかつ第１の燃
料ポンプからの燃料の流れを阻止する逆止弁装置と、前
記気化燃料分離器の流入口と第１の燃料ポンプの流出口
との間に配置された燃料フィルタとを更に設けることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の燃料供給系統。
３．前記第２の燃料ポンプの流入口および気化燃料分離
器の流出口と連通して、該気化燃料分離器の流出口から
前記第２の燃料ポンプの流入口への燃料の流れを許容し
かつ該第２の燃料ポンプから気化燃料分離器の流出口へ
の燃料の流れは阻止する逆止弁装置を更に設けることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の燃料供給系統。
４．前記気化燃料分離器は、蒸気部と燃料を保持する燃
料部とを有する浮子ボウルを含み、該燃料部は前記気化
燃料分離器の流入口および前記気化燃料分離器の流出口
と連通し、前記気化燃料分離器の流入口に配置され、該
燃料部における燃料のレベルが予め定めたあるレベルよ
り低い時は前記気化燃料分離器の流入口を介する燃料の
流れを許容し、かつ前記燃料部における燃料レベルが前
記の予め定めたレベルにあるかあるいはこれよりも高い
時は気化燃料分離器の流入口を介する燃料の流れを阻止
する浮子で作動する逆止弁装置と、前記浮子ボウルの蒸
気部と連通する通気口とを含むことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の燃料供給系統。
５．前記気化燃料分離器は前記燃料部と連通する第２の
流出口を含み、かつ前記第２の気化燃料分離器の流出口
と連通する流入口を有する第３の燃料ポンプを更に設け
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の燃料供
給系統。
６．前記第１の燃料ポンプの流出口と前記第２の燃料ポ
ンプの流入口との間を連通するプライミング装置を更に
設け、該プライミング装置は前記第１の燃料ポンプの流
出口と前記第２の燃料ポンプの流入口との間に延長ずる
管路と、該管路内に配置され該管路を介する燃料の流通
を許容するよう選択的に作動可能な弁とを含むことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の燃料供給系統。
７．前記弁がソレノイド弁であり、前記プライミング装
置は更に該ソレノイド弁と作用的に結合されたプライミ
ング・スイッチを含むことを特徴とする特許請求の範囲
第６項記載の燃料供給系統。
８．燃焼室を含む内燃機関に対して燃料を供給する燃料
供給系統において、燃料タンクと、流出口および前記燃
料タンクと連通する流入口を含む第１の燃料ポンプと、
流出口および前記第１の燃料ポンプの流出口と連通する
流入口を含む気化燃料分離器と、該気化燃料分離器の流
出口と連通しかつ前記燃焼室と連通する第２の燃料ポン
プとを更に設けることを特徴とする燃料供給系統。
９．前記燃料タンクおよび前記第１の燃料ポンプの流入
口と連通して、前記燃料タンクから該第１の燃料ポンプ
の流入口への燃料の流れは許容しかつ第１の燃料ポンプ
の流入口から前記燃料タンクへの燃料の流れは阻止する
逆止弁装置と、前記気化燃料分離器の流入口と前記第１
の燃料ポンプの流出口との間に配置された燃料フィルタ
とを更に設けることを特徴とする特許請求の範囲第８項
記載の燃料供給系統。
１０．前記第２の燃料ポンプおよび前記気化燃料分離器
の流出口と連通して、前記気化燃料分離器の流出口から
前記第２の燃料ポンプへの燃料の流れを許容しかつ第２
の燃料ポンプから気化燃料分離器の流出口への燃料の流
れは阻止する逆止弁装置を更に設けることを特徴とする
特許請求の範囲第９項記載の燃料供給系統。
１１．前記気化燃料分離器は、蒸気部と燃料を保持する
燃料部とを有する浮子ボウルを含み、該燃料部は前記気
化燃料分離器の流入口および前記気化燃料分離器の流出
口と連通し、前記気化燃料分離器の流人口に配置され、
該燃料部における燃料のレベルが予め定めたあるレベル
より低い時は前記気化燃料分離器の流入口を介する燃料
の流れを許容し、かつ前記燃料部における燃料レベルが
前記の予め定めたレベルにあるかあるいはこれよりも高
い時は前記気化燃料分離器の流入口を介する燃料の流れ
を阻止する浮子作動逆止弁装置と、前記浮子ボウルの蒸
気部と連通する通気口とを含むことを特徴とする特許請
求の範囲第８項記載の燃料供給系統。
１２．前記第１の燃料ポンプの流出口を前記第２の燃料
ポンプの流入口と連通させるプライミング装置を更に設
け、該プライミング装置は、前記第１の燃料ポンプの流
出口と前記第２の燃料ポンプの流入口との間に延長する
管路と、該管路内に配置され該管路を介する燃料の流過
を許容するよう選択的に作動可能な弁とを含むことを特
徴とする特許請求の範囲第８項記載の燃料供給系統。
１３．前記弁がソレノイド弁であり、前記燃料供給系統
は更に該ソレノイド弁と作用的に結合されたプライミン
グ・スイッチを含むことを特徴とする特許請求の範囲第
１２項記載の燃料供給系統。
１４．前記機関は、点火スイッチと、該点火スイッチの
作動に応答して前記燃焼室内の燃料に点火するため点火
スイッチと作用的に結合される装置とからなる点火装置
を更に含み、前記第１の燃料ポンプは電気的に作動可能
なポンプであり、かつ前記点火スイッチと結合されて該
点火スイッチの作動に応答して作動可能であることを特
徴とする特許請求の範囲第８項記載の燃料供給系統。
１５．前記燃料タンクは前記機関から離れた位置に置か
れるようになっており、前記第１の燃料ポンプと前記気
化燃料分離器と前記第２の燃料ポンプとは該機関に隣接
して配置されるようになっていることを特徴とする特許
請求の範囲第８項記載の燃料供給系統。
１６．第１の内燃機関の燃焼室および第２の内燃機関の
燃焼室に対して燃料を供給するための燃料供給系統にお
いて、燃料タンクと、流出口および前記燃料タンクと連
通する流人口を含む第１の燃料ポンプと、第１の流出口
と第２の流出口と前記第１の燃料ポンプの流出口と連通
する流入口とを含む気化燃料分離器と、該気化燃料分離
器の第１の流出口と連通しかつ前記第１の機関の燃焼室
と連通する第２の燃料ポンプと、前記気化燃料分離器の
第２の流出口と連通しかつ前記第２の機関の燃焼室と連
通する第３の燃料ポンプとを設けることを特徴とする燃
料供給系統。
１７．第１の内燃機関の燃焼室および第２の内燃機関の
燃焼室に対して燃料を供給するための燃料供給系統にお
いて、燃料タンクと、第１の流出口と第２の流出口と前
記燃料タンクと連通する流入口とを含む気化燃料分離器
と、該気化燃料分離器の第１の流出口と連通しかつ前記
第１の機関の燃焼室と連通する燃料ポンプと、前記気化
燃料分離器の第２の流出口と連通しかつ前記第２の機関
の燃焼室と連通する第２の燃料ポンプとを設けることを
特徴とする燃料供給系統。