JPS6217019Y2 - - Google Patents

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JPS6217019Y2
JPS6217019Y2 JP10508280U JP10508280U JPS6217019Y2 JP S6217019 Y2 JPS6217019 Y2 JP S6217019Y2 JP 10508280 U JP10508280 U JP 10508280U JP 10508280 U JP10508280 U JP 10508280U JP S6217019 Y2 JPS6217019 Y2 JP S6217019Y2
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JP
Japan
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handle
case
main body
body case
electric blower
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JP10508280U
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JPS5727243U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、集中配管型の電気掃除機に関する
ものである。
この種のものは、電動送風機を内蔵した本体ケ
ースとダストケースとを連結しつつ定位置に設置
し、ダストケースと各室に設置した接続口体とを
管路により接続し、各接続口体に電動送風機を含
む電源回路に接続されたリモート端子を設け、接
続口体に差し込んだ吸込ホースのリモートコント
ロールスイツチを操作して掃除を行うものであ
る。したがつて、掃除をする人は本体ケースやダ
ストケースの状態が全く分らず、他の人がチリ捨
てを行うべくダストケースから本体ケースを外し
ているときに電動送風機が回り出すことがあり、
きわめて危険である。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、少なくともダストケースから分離した本体ケ
ースを持つているときには電源回路を自動的に遮
断しうる電気掃除機をうることを目的とするもの
である。
この考案は、定位置に設置されるダストケース
に電動送風機を内蔵した本体ケースを連結して床
下に設け、吸込ホースを接続するために各室に設
置した接続口体と前記ダストケースとを管路によ
り接続し、前記接続口体に前記電動送風機を含む
電源回路に接続されたリモート端子を設けるとと
もに前記吸込ホースに前記リモート端子に接続さ
れるリモートコントロールスイツチを設け、前記
本体ケースにこの本体ケースを吊下げるハンドル
をハンドル収納部に収納自在に設け、このハンド
ルを起立状態と収納状態とのいずれかの状態に維
持する保持手段を設け、前記ハンドルの起立動作
により切換えられて前記電動送風機と電源との間
の通電を遮断制御する安全スイツチを前記本体ケ
ースに取付けたことを特徴とするものである。し
たがつて、ハンドルを起立させることにより安全
スイツチが動作して電源回路を自動的に遮断させ
ることができ、これにより、チリ捨て操作者の安
全が確保され、また、ハンドルは保持手段により
吊下状態を維持されるので、電源を遮断する安全
スイツチの開閉状態が安定しており、より一層安
全性が確保され、しかも、ハンドルを把持して本
体ケースを持ち上げる時にはダストケース内の真
空度が低くなくて大気圧に維持されているので、
真空圧により持ち上げにくいような不都合がな
く、さらに、本体ケースをダストケースに取付け
る場合にも、その本体ケースが吸い付けられるお
それがないため、正確に位置決めすることがで
き、安定した取付状態を得ることができるように
構成したものである。
この考案の第一の実施例を第1図ないし第8図
に基づいて説明する。1は上部開口のダストケー
スで、その内部上方にはフイルタユニツト2が設
けられ、また、ダストケース1の開口縁には電動
送風機3を内蔵した本体ケース4がクランプ(図
示せず)により着脱自在に連結されている。この
本体ケース4は排気格子5と吸込口6とを有し、
この吸込口6に連通する通口7が前記フイルタユ
ニツト2の外周部に形成されている。
ついで、前記本体ケース4の上面には馬蹄形の
ハンドル8がその両側から突出するピン9を本体
ケース4に連結することにより回動自在に取付け
られている。一側のピン9にはカム10が一体形
成され、ハンドル8を起すことによりカム10の
ハイパート11に押圧されて開路となるノーマリ
クロスタイプの安全スイツチ12が前記本体ケー
ス4に取付けられている。他側のピン9には四角
形の角ボス13が一体形成され、この角ボス13
の一辺に弾発性をもつて接合する保持手段として
の板バネ14が本体ケース4の上面裏側に支持さ
れている。
しかして、前記吸込口6には接続ホース15が
管路接続され、その先には管路16を介して各室
に設置された接続口体17が管路接続されてい
る。これらの接続口体17には吸込ホース18や
延長管19や吸込具20等が順次管路接続される
ものである。
ついで、第7図に電気回路を示す。21は前記
本体ケース4に設けられたトランスで、このトラ
ンス21の一次側22はフユーズ22aを介して
商用電源に接続されているとともに前記電動送風
機3とリレースイツチ23とに接続されている。
前記トランス21の二次側24には前記安全スイ
ツチ12と前記本体ケース4に内蔵したサーモス
タツト25とリレーコイル26とが接続されてい
る。このリレーコイル26は励磁作用により前記
リレースイツチ23を閉路状態に自己保持するも
のである。また、管路16に沿設した電源コード
27によりリレーコイル26と前記安全スイツチ
12とに接続されたリモート端子a,bが前記接
続口体17に設けられている。また、前記吸込ホ
ース18には先端に位置して前記リモート端子
a,bに接続される接続端子c,dとリモートコ
ントロールスイツチ28とが設けられ、このリモ
ートコントロールスイツチ28と前記接続端子
c,dとはその吸込ホース18の内面に巻回した
ピアノ線29により接続されている。
このような構成において、一階(1F)又は二
階(2F)のいずれかの接続口体17に吸込ホー
ス18を接続し、リモートコントロールスイツチ
28をONにすると、トランス21の二次側24
が通電され、リレーコイル26の励磁作用により
リレースイツチ23がONに維持され、電動送風
機3が駆動される。したがつて、吸込ホース18
から吸い込まれたゴミは管路16を通つてダスト
ケース1に吸い込まれる。リモートコントロール
スイツチ28を開路にし、あるいは後かたずけの
ため吸込ホース18を接続口体17から外すとト
ランス21の二次側24は開路となり、リレース
イツチ23はOFFとなる。
そして、チリ捨てのため第6図に示した開閉自
在の床板30の一部を開放してダストケース1か
ら本体ケース4を分離し、第8図のようにハンド
ル8を起して本体ケース4を吊下げて所定の部位
に置く。ついで、ダストケース1のチリを捨て
る。このチリ捨て作業を知らずに他の人が接続口
体17に吸込ホース18を差し込んでリモートコ
ントロールスイツチ28をONにしても、本体ケ
ース4を把持すべくハンドル8を起している状態
ではカム10のハイパート11が安全スイツチ1
2をOFF状態に維持し続けていることにより、
リレーコイル26は励磁されずリレースイツチ2
3はOFF状態に維持され、きわめて安全であ
る。また、ハンドル8は四角の角ボス13の辺が
板バネ14に弾発的に接合しているため、ハンド
ル8は節度をもつて回動する。したがつて、安全
スイツチ12が単なるハンドル8の振動で作動す
る恐れはない。
ついで、この考案の第二の実施例を第9図及び
第10図に基づいて説明する。前記実施例と同一
部分は同一符号を用い説明も省略する(以下同
様)。本実施例は本体ケース4に相対向する接点
板31,32を設け、ハンドル8のピン9の外周
にそのハンドル8を倒したときに接点板31,3
2に接触する接触板33を固定して安全スイツチ
34を構成したものである。
第11図及び第12図に示したものはこの考案
の第三の実施例を示すものである。安全スイツチ
35は本体ケース4に弾発的に接合する接点板3
6,37を設け、ハンドル8のピン9にそのハン
ドル8を倒したときに一方の接点板36を押圧し
て他方の接点板37から離反させる長方形の角ボ
ス38を形成したものである。そして、接点板3
6,37が接触することにより、安全スイツチ3
5は開き、その接点板36,37が開くことによ
り安全スイツチ35は閉じるものである。
第13図及び第14図に示したものはこの考案
の第四の実施例を示すものである。本実施例はノ
ーマリオープンタイプの安全スイツチ41を本体
ケース4に取付け、第13図のようにハンドル8
を倒してその回動遊端で安全スイツチ41のアク
チエータを押してONに維持し、第14図のよう
にハンドル8を起したときに安全スイツチ41を
解放しOFFに切換えるようにしたものである。
第15図及び第16図は、この考案の第五の実
施例を示すもので、ハンドル8の回動遊端側に接
触板42を固定し、ハンドル8を倒したときにこ
の接触板42に接続される接点43,44を本体
ケース4の上カバー4aに取付けて安全スイツチ
45を構成したものである。したがつて、ハンド
ル8を起すことにより安全スイツチ45はOFF
に維持される。
さらに、この考案の第六の実施例を第17図に
示す。本実施例は電気回路を変えたものである。
すなわち、トランス21の一次側22にはフユー
ズ22aとサーモスタツト25とが接続されてい
るとともにリレースイツチ23と電動送風機3と
の直列回路が接続されている。二次側24には、
高感度リレースイツチ46とリモート端子a,b
とリレーコイル26との直列回路と、前記高感度
リレースイツチ46を励磁作用によりONに維持
するリレーコイル47と安全スイツチ12との直
列回路とが並列に接続されている。
したがつて、ハンドル8を立てると安全スイツ
チ12がOFFになり、リレーコイル47への通
電を切るため高感度リレースイツチ46がOFF
になり、リレーコイル47への通電を切るためリ
レースイツチ23が電動送風機3と電源との間を
遮断する。この場合、高感度リレースイツチ46
は微小接点でよい。
また、この考案の第七の実施例を第18図に示
す。本実施例も電気回路に係るもので、第六の実
施例と異なる部分のみを記載すれば、コイル21
の二次側24の一極とリモート端子bとの間にダ
イオード48とトランジスタ49とが直列に接続
され、トランジスタ49のエミツタとコレクタと
の間にトランジスタ49のベースに接続されたバ
イアス抵抗50と安全スイツチ12とが直列に接
続されている。したがつて、安全スイツチ12を
切ればトランス21の二次側への通電は切られ、
リレースイツチ23も切られる。
なお、第一ないし第七の実施例において、本体
ケース4を吊下げるべくハンドル8を吊下げたと
きにOFFになる安全スイツチ12,34,3
5,41,45は、トランス21の低圧の二次側
24を開閉することにより、仮に手が触れても危
険を回避することができる。
この考案は上述のように構成したので、ハンド
ルを起立させることにより安全スイツチが動作し
て電源回路を自動的に遮断させることができ、こ
れにより、チリ捨て操作者の安全が確保され、ま
た、ハンドルは保持手段により吊下状態を維持さ
れるので、電源を遮断する安全スイツチの開閉状
態が安定しており、より一層安全性が確保され、
しかも、ハンドルを把持して本体ケースを持ち上
げる時にはダストケース内の真空度が低くなくて
大気圧に維持されているので、真空圧により持ち
上げにくいような不都合がなく、さらに、本体ケ
ースをダストケースに取付ける場合にも、その本
体ケースが吸い付けられるおそれがないため、正
確に位置決めすることができ、安定した取付状態
を得ることができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第一の実施例を示す縦断側
面図、第2図はそのハンドルの斜視図、第3図は
そのハンドルの取付部を拡大して示した一部の縦
断側面図、第4図はそのハンドルを起した状態の
一部を拡大した縦断側面図、第5図はそのハンド
ルの他側の支持構造を拡大して示した一部の縦断
側面図、第6図はこのダストケースと接続口体と
の管路接続状態を縮小して示した斜視図、第7図
はその電気回路図、第8図はそのチリ捨て時の縮
小した斜視図、第9図はこの考案の第二の実施例
を示すものでハンドル取付部を拡大した縦断側面
図、第10図はそのハンドルを起した状態の一部
を拡大した縦断側面図、第11図はこの考案の第
三の実施例を示すものでハンドルの取付部を拡大
した縦断側面図、第12図はそのハンドルを起し
た状態の一部を拡大した縦断側面図、第13図は
この考案の第四の実施例を示す本体ケースの一部
の縦断側面図、第14図はそのハンドルを起した
状態の一部の縦断側面図、第15図はこの考案の
第五の実施例を示す本体ケースの上カバーの斜視
図、第16図はその本体ケースの一部の縦断側面
図、第17図はこの考案の第六の実施例を示す電
気回路図、第18図はこの考案の第七の実施例を
示す電気回路図である。 1……ダストケース、3……電動送風機、4…
…本体ケース、8……ハンドル、12……安全ス
イツチ、14……板ばね(保持手段)、16……
管路、17……接続口体、18……吸込ホース、
28……リモートコントロールスイツチ、a〜b
……リモート端子、34〜35……安全スイツ
チ、41……安全スイツチ、45……安全スイツ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 定位置に設置されるダストケースに電動送風機
    を内蔵した本体ケースを連結して床下に設け、吸
    込ホースを接続するために各室に設置した接続口
    体と前記ダストケースとを管路により接続し、前
    記接続口体に前記電動送風機を含む電源回路に接
    続されたリモート端子を設けるとともに前記吸込
    ホースに前記リモート端子に接続されるリモート
    コントロールスイツチを設け、前記本体ケースに
    この本体ケースを吊下げるハンドルをハンドル収
    納部に収納自在に設け、このハンドルを起立状態
    と収納状態とのいずれかの状態に維持する保持手
    段を設け、前記ハンドルの起立動作により切換え
    られて前記電動送風機と電源との間の通電を遮断
    制御する安全スイツチを前記本体ケースに取付け
    たことを特徴とする電気掃除機。
JP10508280U 1980-07-23 1980-07-23 Expired JPS6217019Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10508280U JPS6217019Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10508280U JPS6217019Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5727243U JPS5727243U (ja) 1982-02-12
JPS6217019Y2 true JPS6217019Y2 (ja) 1987-04-28

Family

ID=29466464

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10508280U Expired JPS6217019Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23

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JPS5727243U (ja) 1982-02-12

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