JPS6230670Y2 - - Google Patents

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JPS6230670Y2
JPS6230670Y2 JP1981028174U JP2817481U JPS6230670Y2 JP S6230670 Y2 JPS6230670 Y2 JP S6230670Y2 JP 1981028174 U JP1981028174 U JP 1981028174U JP 2817481 U JP2817481 U JP 2817481U JP S6230670 Y2 JPS6230670 Y2 JP S6230670Y2
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JP
Japan
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kotatsu
reed switch
actuating piece
electric heater
board
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Expired
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JP1981028174U
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English (en)
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JPS57140648U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、温風の制御をこたつ板に設けた作動
片でリモコン操作で行ない得るようにしたやぐら
こたつに関する。
(従来の技術) 一般に用いられているやぐらこたつは、格子状
板の裏面に電熱ヒータを固設して構成されるもの
であつて、上板の下方に形成される暖熱区域を電
熱ヒータからの熱を自然対流させることで暖める
ようにしているが、上記形成のやぐらこたつで
は、電熱ヒータの直下区域が特に暖められてしま
う。
また周辺区域まで十分に暖めるには電熱ヒータ
のワツト数を大きくする必要があるが、電熱ヒー
タのワツト数を大きくすると直下区域では暖めら
れすぎてしまい、電熱ヒータを適宜切る必要があ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記したように、電熱ヒータを適宜切るには、
電源コードに、リモコナンスイツチを設け、この
リモコンスイツチを操作することで行なうが、リ
モコンスイツチが手元にない場合には、電熱ヒー
タのオンオフに手間がかかつてしまう。
そこで本考案は上記した点に鑑みてなされたも
ので、こたつ板に電熱ヒータを制御するためのリ
ードスイツチをオンオフ動作せしめるように作動
片を設けてリモコン操作を容易に行ない得るよう
にしたやぐらこたつを提供することを目的とす
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案のやぐらこたつでは、上面に電熱ヒータ
を制御するためのリードスイツチを設けたやぐら
こたつ本体と、リードスイツチのための作動片を
装着する装着部を有し上記やぐらこたつ本体の上
に装着部がリードスイツチに対応するように置か
れたこたつ板と、装着部に装着することでリード
スイツチをオン動作させる作動片とを備え、作動
片をリードスイツチから離すことでリードスイツ
チをオフ動作させるようにして構成される。
(作用) 本考案のやぐらこたつにおいて、こたつ板の装
着部に設けた作動片を押すと、やぐらこたつ本体
のこの作動片の下側に対応して設けたリードスイ
ツチが作動し、リードスイツチがオン状態にな
り、リレー回路が作動し、電熱ヒータから温風が
吹き出される。
次にリードスイツチを切るには、作動片をこた
つ板の装着部から取り出すか、こたつ板を、やぐ
らこたつ本体に対して90度回わす。これにより作
動片がリードスイツチから離れリレー回路が切ら
れて電熱ヒータが停止する。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
第1図において符号1は、やぐらこたつ本体の
やぐら枠であつて、そのやぐら枠1の隅部には脚
2が取付けられている。上記脚2には上下方向に
延びる空間3が形成されており、その空間3の上
部には吸気口4が下部には吹出口5がそれぞれ形
成されている。また上記空間3の吸気口4と吹出
口5の間には温風発生装置6が設けられている。
上記温風発生装置6は、第2図に示すように、
電熱ヒータ7と送風装置8とで構成されており、
電熱ヒータ7が吹出口5側に位置するように配設
されている。上記電熱ヒータ7は並列配置した2
つのヒータを有し、これらヒータの一方または両
方に通電することで発熱量を可変し得るようにな
つている。上記発熱量の制御はリレー回路で行な
われている。
一方上記脚2の上端部には、リードスイツチ9
が設けられており、このリードスイツチ9は、第
3図に示すようにリレー10に組込まれていて、
作動片11により回路をオン・オフするようにし
ている。すなわち作動片11は一面にマグネツト
12を埋設しており、そのマグネツト12をリー
ドスイツチ9に近づけることで、リードスイツチ
9がオンになり、リレー回路が作動する。
他方上記やぐらこたつ本体の上に置くこたつ板
13の隅部で脚2に設けたリードスイツチ9に対
向する部位には凹部からなる作動片装着部14が
形成されており、その作動片装着部部14に上記
作動片11が装着されるようになつている。上記
作動片11は、片面に入、他面に切の表示をする
か、表裏を色ちがいにすることでリレー回路、す
なわち温風発生装置の作動状態を確認し得るよう
になつている。
次に作用について説明する。
使用する場合には、やぐらこたつ本体にこたつ
ぶとん15を掛け、このこたつぶとん15の上に
こたつ板13を置く。ついで作動片11をマグネ
ツト12を下側にしてこたつ板の作動片装着部1
4に装着すると、そのマグネツト12の作用でリ
ードスイツチ9が動作し、リレー回路が作動し、
送風装置8、ヒータ7に通電する。
すると吸気口4より送風装置8で強制された空
気流がヒータ7を通り抜け、その際加熱され、温
風となり、その温風は脚部に設けた吹出口5から
暖熱区域に吹き出され、暖熱区域を暖めることに
なる。
次にリードスイツチ9を切るには、作動片11
を作動片装着部14から取り出すか、またこたつ
板13を90度回わせばよく、これによりリモコン
操作でリレー回路が切れて温風発生装置6が停止
することになる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、こたつ板に
設けた作動片により、温風発生装置のリレー回路
を制御するようにしたので、従来のやぐらこたつ
のように電源コードに制御装置を設ける必要がな
く、簡単な構造で温風発生装置の電源をリモート
コントロールすることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるやぐらこたつの一部を示
す図、第2図はやぐらこたつの脚の一部を破載し
て示す立面図、第3図は回路図である。 1……やぐら枠、2……脚、3……空間、4…
…吸気口、5……吹出口、6……温風発生装置、
7……ヒータ、8……送風装置、9……リードス
イツチ、11……作動片、12……マグネツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に電熱ヒータを制御するためのリードスイ
    ツチを設けたやぐらこたつ本体と、リードスイツ
    チのための作動片を装着する装着部を有し上記や
    ぐらこたつ本体の上に装着部がリードスイツチに
    対応するように置かれたこたつ板と、装着部に装
    着することでリードスイツチをオン動作させる作
    動片とを備え、作動片をリードスイツチから離す
    ことでリードスイツチをオフ動作させるようにし
    たことを特徴とするやぐらこたつ。
JP1981028174U 1981-02-28 1981-02-28 Expired JPS6230670Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981028174U JPS6230670Y2 (ja) 1981-02-28 1981-02-28

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JP1981028174U JPS6230670Y2 (ja) 1981-02-28 1981-02-28

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Publication Number Publication Date
JPS57140648U JPS57140648U (ja) 1982-09-03
JPS6230670Y2 true JPS6230670Y2 (ja) 1987-08-06

Family

ID=29825844

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526262B2 (ja) * 1976-04-30 1980-07-11

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54106181U (ja) * 1978-01-06 1979-07-26
JPS5818611Y2 (ja) * 1978-08-04 1983-04-15 東芝熱器具株式会社 こたつ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5526262B2 (ja) * 1976-04-30 1980-07-11

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