JPH0125215Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は通電により発熱する発熱体を有し該発
熱体の発熱により採暖を行なう電気カーペツトに
関するものである。

従来技術 従来のこの種の電気カーペツトは第１図に示す
ように通電により発熱する発熱体を有する本体１
の角部に該発熱体への通電を制御する制御部（コ
ントローラ）２を装着し、該制御部２の側面３に
上記発熱体への通電を制御する操作摘子４を突出
させて配設し、該操作摘子４を操作することによ
り上記発熱体への通電を制御するように構成した
ものである。

上記のように構成した電気カーペツトであれ
ば、制御部２の側面３に発熱体への通電を制御す
る操作摘子４が突出させて配設されているだけで
あるので、上面（本体）方向から見ると操作摘子
４の操作位置が制御部２のかげになり、現状の操
作位置が確認し難くい欠点があつた。

考案の目的 本考案は上記のような欠点を除去した電気カー
ペツトを得ることを目的としたものである。

考案の実施例 以下本考案の電気カーペツトの一実施例を第２
図とともに説明する。

本考案の電気カーペツトは通電により発熱する
発熱体を有する本体５の角部に該発熱体への通電
を制御する制御部（コントローラ）６を装着し、
該制御部６に上記発熱体への通電を制御する操作
摘子７を該操作摘子７の操作位置が上記制御部６
の上面８及び側面９方向より確認できる例えば上
面部７ａ及び側面部７ｂを有する逆Ｌ字形状に形
成して配設し構成したものである。

尚、上記構成において、制御部６への操作摘子
７の配設は該操作摘子７の上面部７ａが上記制御
部６の上面８方向より確認できるようにするとと
もに該操作摘子７の側面部７ｂが上記制御部６の
側面９方向より確認できるように該操作摘子７の
上面部７ａを上記制御部６の上面８に位置するよ
うに配設するとともに該操作摘子７の側面部７ｂ
が上記制御部６の側面９に位置するように配設す
るものである。

考案の効果 本考案の電気カーペツトは、操作部の上面側に
位置する上面部と該操作部の側面側に位置する側
面部とから操作摘子を形成しているので、該操作
摘子の現状の操作位置を上面及び側面方向から確
実に認識することができ、該操作摘子による操作
を間違うことなく正確に所望の操作位置に操作す
ることができる。

また、操作摘子は操作部の上面側に位置する上
面部を有しているので、従来の操作部の側面側に
のみ操作摘子が位置しているもののように、操作
部の側面部を覗きこむことなく、使用者がカーペ
ツトに座つたまま簡単に操作摘子を操作すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電気カーペツトの要部概略斜視
図、第２図は本考案の電気カーペツトの一実施例
を示す要部概略斜視図である。 図面中、６は制御部、７は操作摘子、７ａは上
面部、７ｂは側面部、８は上面、９は側面を示
す。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 通電により発熱する発熱体を有したカーペツト
   本体に該発熱体への通電を制御する制御部を設
   け、該制御部の側面に当該制御部を操作する操作
   摘子を設けた電気カーペツトにおいて、該操作摘
   子を上記操作部の上面側に位置する上面部と該操
   作部の側面側に位置する側面部とから形成したこ
   とを特徴とする電気カーペツト。