JPH0125622Y2 - - Google Patents

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JPH0125622Y2
JPH0125622Y2 JP1984041543U JP4154384U JPH0125622Y2 JP H0125622 Y2 JPH0125622 Y2 JP H0125622Y2 JP 1984041543 U JP1984041543 U JP 1984041543U JP 4154384 U JP4154384 U JP 4154384U JP H0125622 Y2 JPH0125622 Y2 JP H0125622Y2
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JP
Japan
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front cover
main body
force
claws
protrusion
Prior art date
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JP1984041543U
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English (en)
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JPS60151522U (ja
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Publication date
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Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭において使用する空気清浄器
に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の空気清浄器においては、第1図
に示すように本体1前面の両側の中央部にフロン
トカバー2を取外す取手部3及び着脱用の爪4を
有していたものが多かつた。しかしこの構成では
取手部3に指を当て本体の方を押えつけて、フロ
ントカバー2を外す為、本体1を押えるのに非常
な力を要するばかりかその操作が容易ではなかつ
た。さらにその取手部3の近傍に爪4が集中して
おり、取外しにますます強い力が必要であつた。
また爪4が中央部にある為、フロントカバー2の
上下では、しつかりと本体1に取付いておらずす
き間やガタツキが大きかつた。
考案の目的 本考案は、上記のこのような従来の問題を解消
するもので、フロントカバーの着脱性を向上し、
しかも確実な取着状態が得られるようにしたもの
である。
考案の構成 本考案の空気清浄器は本体前の上方及び下方
に、フロントカバーの上下端をはさみ込んで支持
する突出部を設け、また同本体前の両側の上方に
はフロントカバーを取外す取手部を設け、さらに
上下の突出部近傍に着脱用の爪を設けたことによ
り、両側の取手部において、フロントカバーに人
指し指をかけ、それと同時に本体前の上方の突出
部を親指で押えて、本体を押えつけ固定し、さら
には、本体前の下方の突出部でフロントカバーの
下端を支持させ、フロントカバーを少しの力で容
易に取り外すことが出来る。つまり、フロントカ
バーの下端を支点として、その上端部を爪の係り
を外す方向へ回転させるだけの力ですみ、楽に取
外しが出来るものである。また、爪が上下にある
為、フロントカバーを四隅でしつかりと取付け、
すき間やガタツキをなくすと共に、取外しの際に
は上記で述べたように下端を支点として上端を回
転させる為、まず上の爪の係りが外れ、さらに回
転させると次に下の爪の係りが外れるという具合
に爪の係り力を分散し、四隅の爪の係り力が一度
に取外しの操作にはかからず、フロントカバーを
楽に取外す役目も同時に果している。
実施例の説明 以下、添付図面に基づいて本考案の一実施例に
ついて説明する。第2図〜第10図において、5
は吸気口6を有するフロントカバー、7は中間部
をなす本体前、8は後部をなし、裏側面に壁掛け
け金具9とコード巻10を有する本体後部で、内
部にはモーター11に連結されたフアン12を有
し、また本体前7の前面には通気口13とリブ1
4が設けられている。リブ14はその前面に位置
し、活性炭フイルターと帯電フイルターを合わせ
たフイルター15を支持する。通気口13は、本
体内のモーター11及びフアン12と連通してい
る。16は、本体前7と本体後部8にはさみ込ま
れた本体上部で、排気口17、香料ケース18と
切換スイツチ19を有している。上記切換スイツ
チ19は押しボタン20と引きヒモ21の両方に
より操作することが出来る。上記フロントカバー
5は四隅に設けた係り部22と本体前7の同じく
下方の突出部24と取手部25の近くの四隅に設
けた爪23とを係合させることにより着脱自在に
取付けられている。そして、吸気口6が上方に来
るようにフロントカバー5を逆方向にも着脱自在
に取付けられるようにしてある。26はフロント
カバー5の上端を支持する上方の突出部であり、
下方の突出部24と合わせて、フロントカバー5
が上下方向にスライドしないように保持してい
る。
上記構成において、動作を説明すると、まず電
源を入れ、切換スイツチ19によりモーター11
を回転させると、同モーター11に連結されたフ
アン12が回転し、吸気口6より空気が吸い込ま
れる。吸引された気流は活性炭フイルターと帯電
フイルターを合わせたフイルター15を通過する
際、タバコの煙等の微粒子や臭いが取り除かれ、
通気口13、フアン12を通り、排気口17へと
排気されて空気が浄化されていく。
まず卓上用として使用した場合、第6図に示す
ようにフロントカバー5の吸気口6が下方にあ
り、煙が発生する灰皿等の高さに近接していると
ころから、煙を吸い取る効果は非常に高い。しか
し、灰皿等から少し離れた所に置いて使用した場
合、空気清浄器の吸排気による気流の循環作用に
よつて、煙が空気清浄器の近くにただよつて来て
も、上昇しながらただよつて来た煙の高さは吸気
口6よりも高く下方にある吸気口6からは吸い込
まれず、上部の排気口17からの排気により吹き
飛ばされてしまう。この場合に係り部22からフ
ロントカバー5をはずし、上下逆向きに取付け、
吸気口6が上方に来るようにすると、上昇しなが
らただよつて来た煙を吸込むことが出来る。この
ように煙の発する所によりフロントカバー5の向
きを変えて取付けることによりどちらの場合でも
効率よく使用することが出来る。次に壁掛け用と
して使用した場合、第7図、第8図に示すように
フロントカバー5を逆に取りつけ、吸気口6を上
方に来るようにすることにより排気によつて吹き
飛ばされる前に煙を吸い込むことが出来るもので
ある。このフロントカバー5の取外し、取付けの
際に、第9図、第10図に示すように親指で上方
の突出部26を押えて人指し指を取手部25の部
分に引掛け、さらに下方の突出部24でフロント
カバー5の下端を支持させ、そこを支点として親
指を押しながら人指し指を引き上げてフロントカ
バー5を回転させて取外す。その場合、フロント
カバー5の係り部22と爪23の係りは、同フロ
ントカバー5の回転にしたがつて取手部25に近
い上の方から先に外れ、もう少し回転させると次
に下方の突出部24に近い方の係り部22と爪2
3の係りが外れる。つまり指にかかる取り外しの
操作力は、最初上方の係り部22と爪23の係り
力、次に下方の係り力という具合に爪の係り力が
分散している為、両方の係り力が一度に指にはか
からず少しの力でフロントカバー5を取り外すこ
とが出来る。
そして、それは、下方の突出部29を支点とし
てフロントカバー5を回転させる操作も大きく影
響して、フロントカバー5を楽に取り外すことが
出来るものである。
また係り部22と爪23との係りが四隅でしつ
かりと行われるている為、フロントカバー5と本
体前7とのすき間やガタツキはない。
考案の効果 上記実施例から明らかなように、本考案によれ
ば、フロントカバーを四隅でしつかりと本体に取
付けすき間やガタツキをなくすと共に、取外しの
際にフロントカバーの下端を支点として上端を回
転させることにより、爪の係り力を分散して四隅
の係り力が一度に取外し力として指にかからない
ようにして、さらには、本体に設けた突出部に親
指を当てて、しつかりと本体を押えつけられるよ
うにして、フロントカバーの取外しを楽に出来る
ようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図は本考案
の一実施例を示す上面図、第3図は側断面図、第
4図は正側断面図、第5図は要部の拡大断面図、
第6図は斜視図、第7図、第8図は側面図、第9
図、第10図は斜視図である。 5……フロントカバー、7……本体前、22…
…係り部、23……爪、24……下方の突出部、
25……取手部、26……上方の突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントカバーを取付けた本体前の上方及び下
    方に上記フロントカバーの上下端を上下方向から
    支持する突出部を設け、また本体前の両側上方に
    はフロントカバーを取外す取手部を、さらに上下
    の突出部近傍にはフロントカバーの係り部と対向
    した着脱用の爪を設けた空気清浄器。
JP1984041543U 1984-03-22 1984-03-22 空気清浄器 Granted JPS60151522U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984041543U JPS60151522U (ja) 1984-03-22 1984-03-22 空気清浄器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984041543U JPS60151522U (ja) 1984-03-22 1984-03-22 空気清浄器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60151522U JPS60151522U (ja) 1985-10-08
JPH0125622Y2 true JPH0125622Y2 (ja) 1989-08-01

Family

ID=30551468

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984041543U Granted JPS60151522U (ja) 1984-03-22 1984-03-22 空気清浄器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810068B2 (ja) * 1986-08-01 1996-01-31 株式会社日立製作所 空気清浄機

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Publication number Publication date
JPS60151522U (ja) 1985-10-08

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