JPH0440118Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440118Y2 JPH0440118Y2 JP1985112195U JP11219585U JPH0440118Y2 JP H0440118 Y2 JPH0440118 Y2 JP H0440118Y2 JP 1985112195 U JP1985112195 U JP 1985112195U JP 11219585 U JP11219585 U JP 11219585U JP H0440118 Y2 JPH0440118 Y2 JP H0440118Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter frame
- frame
- cover
- arm
- ventilation fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008570 general process Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、一般過程の台所等で使用される換気
扇に関するものである。
扇に関するものである。
従来の技術
従来、この種の換気扇は、第4図と第5図に示
すような構成であつた。すなわち垂直壁に挿入取
付けられる枠体101内に支持アーム103にて
モータ102を水平に支持し、モータ102には
空気を室外に送り出す羽根104を結合し、枠体
101の排気側には換気扇停止時に閉じるシヤツ
ター105を設け、さらに枠体101の吸気側に
はフアンガイド部を有するカバー106を設けて
いる。そして前記カバー106の前面には油じん
を捕集するフイルタ枠107を着脱自在に設けて
いる(たとえば、実公昭53−22309号公報)。
すような構成であつた。すなわち垂直壁に挿入取
付けられる枠体101内に支持アーム103にて
モータ102を水平に支持し、モータ102には
空気を室外に送り出す羽根104を結合し、枠体
101の排気側には換気扇停止時に閉じるシヤツ
ター105を設け、さらに枠体101の吸気側に
はフアンガイド部を有するカバー106を設けて
いる。そして前記カバー106の前面には油じん
を捕集するフイルタ枠107を着脱自在に設けて
いる(たとえば、実公昭53−22309号公報)。
考案が解決しようとする課題
このような従来の換気扇では、もつとも汚れる
フイルタ枠を掃除して清浄な状態を維持していく
ためには、換気扇の取付け位置が高いので、踏み
台の上に乗つて、取りはずしおよび取りつけをし
なければならず、危険な作業を強いられるという
課題があつた。
フイルタ枠を掃除して清浄な状態を維持していく
ためには、換気扇の取付け位置が高いので、踏み
台の上に乗つて、取りはずしおよび取りつけをし
なければならず、危険な作業を強いられるという
課題があつた。
本考案は上記課題を解決するもので、踏み台を
使わず、容易に安全にフイルタ枠を着脱できる換
気扇を提供することを目的としている。
使わず、容易に安全にフイルタ枠を着脱できる換
気扇を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
本考案は上記目的を達成するため、垂直壁に取
付けられる枠体と、この枠体内に支持アームにて
支持されたモータと、このモータに直結された羽
根と、前記枠体の吸気側に設けられたフアンガイ
ド部を有するカバーと、このカバーの前面に着脱
自在に設けられるフイルタ枠と、このフイルタ枠
に床面に立つて手の届く範囲に迄下方に延びたほ
ぼU字形で着脱自在に設けられたアームとを備
え、前記アームの操作によつて前記フイルタ枠を
着脱自在に設ける構成としたものである。
付けられる枠体と、この枠体内に支持アームにて
支持されたモータと、このモータに直結された羽
根と、前記枠体の吸気側に設けられたフアンガイ
ド部を有するカバーと、このカバーの前面に着脱
自在に設けられるフイルタ枠と、このフイルタ枠
に床面に立つて手の届く範囲に迄下方に延びたほ
ぼU字形で着脱自在に設けられたアームとを備
え、前記アームの操作によつて前記フイルタ枠を
着脱自在に設ける構成としたものである。
作 用
本考案は上記した構成により、もつとも汚れる
フイルタ枠をはずして掃除し、ふたたび取りつけ
るとき、フイルタ枠に設けたアームを操作して、
容易にかつ安全にフイルタ枠を着脱できるもので
ある。
フイルタ枠をはずして掃除し、ふたたび取りつけ
るとき、フイルタ枠に設けたアームを操作して、
容易にかつ安全にフイルタ枠を着脱できるもので
ある。
実施例
以下、本考案の一実施例について、第1図およ
び第2図を参照しながら説明する。
び第2図を参照しながら説明する。
図に示すように、垂直壁に挿入取付けられる枠
体1は、内部に支持アーム2にて水平に支持され
たモータ3と、このモータ3に固着された羽根4
とを備えている。また枠体1の排気側にシヤツタ
5と、吸気側にフアンガイド部を有したカバー6
とが設けられている。カバー6は、その上部と下
部に係合穴7を有し、前面に前記係合穴7と係合
する係止爪8により着脱自在にフイルタ枠9が設
けられている。そしてフイルタ枠9には、その下
端部に、床面に立つて手の届く範囲に迄下方に延
びたほぼU字形で前記フイルタ枠9を床面に立つ
たままで着脱できるように操作するアーム10
が、着脱自在に取付けられている。
体1は、内部に支持アーム2にて水平に支持され
たモータ3と、このモータ3に固着された羽根4
とを備えている。また枠体1の排気側にシヤツタ
5と、吸気側にフアンガイド部を有したカバー6
とが設けられている。カバー6は、その上部と下
部に係合穴7を有し、前面に前記係合穴7と係合
する係止爪8により着脱自在にフイルタ枠9が設
けられている。そしてフイルタ枠9には、その下
端部に、床面に立つて手の届く範囲に迄下方に延
びたほぼU字形で前記フイルタ枠9を床面に立つ
たままで着脱できるように操作するアーム10
が、着脱自在に取付けられている。
この構成により、調理時に発生した油を含んだ
空気は、フイルタ枠9を通して屋外に排出され、
油の大半はフイルタ枠に付着する。そして、この
汚れたフイルタ枠9を洗浄する場合は、フイルタ
枠9を踏み台を使わずに床面に立つたままで、ア
ーム10の下部を持つて手前に引き、押し上げて
係止爪8をカバー6の係合穴7からはすずすこと
によつて取りはずす。
空気は、フイルタ枠9を通して屋外に排出され、
油の大半はフイルタ枠に付着する。そして、この
汚れたフイルタ枠9を洗浄する場合は、フイルタ
枠9を踏み台を使わずに床面に立つたままで、ア
ーム10の下部を持つて手前に引き、押し上げて
係止爪8をカバー6の係合穴7からはすずすこと
によつて取りはずす。
そして、洗浄が終わつてふたたびフイルタ枠9
をカバー6に取りつけるには、上記の取りはずし
時と同じく床面に立つたままで、上記とは逆の順
序で、フイルタ枠9の係止爪8をカバー6の係合
穴7に係合させたのち、アームの下部を後方に押
すことによつて完了する。
をカバー6に取りつけるには、上記の取りはずし
時と同じく床面に立つたままで、上記とは逆の順
序で、フイルタ枠9の係止爪8をカバー6の係合
穴7に係合させたのち、アームの下部を後方に押
すことによつて完了する。
また上記フイルタ枠9の着脱作業は、アーム1
0がU字形をしているために、両手でフイルタ枠
9の左右両側に均一な力を加えることができ、安
定した操作ができる。
0がU字形をしているために、両手でフイルタ枠
9の左右両側に均一な力を加えることができ、安
定した操作ができる。
このように本考案の実施例の換気扇によれば、
もつとも汚れるフイルタ枠を洗浄するために取り
はずし、そして洗浄後ふたたび取りつけるとき、
踏み台による危険な作業なしに、容易にかつ安全
に着脱できることとなる。
もつとも汚れるフイルタ枠を洗浄するために取り
はずし、そして洗浄後ふたたび取りつけるとき、
踏み台による危険な作業なしに、容易にかつ安全
に着脱できることとなる。
考案の効果
以上の実施例から明らかなように本考案によれ
ば、フイルタ枠に、床面に立つたままで操作して
このフイルタ枠をカバーに着脱自在とするアーム
を設けているので、もつとも汚れるフイルタ枠を
清浄な状態に維持していくうえで、踏み台による
危険な作業を要することなく、容易にかつ安全し
た作業で達成できる。
ば、フイルタ枠に、床面に立つたままで操作して
このフイルタ枠をカバーに着脱自在とするアーム
を設けているので、もつとも汚れるフイルタ枠を
清浄な状態に維持していくうえで、踏み台による
危険な作業を要することなく、容易にかつ安全し
た作業で達成できる。
また、アームが着脱自在に設けられているの
で、不用の場合には取り外すことができるととも
に、梱包時の才数が増加するのも緩和できる効果
が得られる。
で、不用の場合には取り外すことができるととも
に、梱包時の才数が増加するのも緩和できる効果
が得られる。
第1図は本考案の一実施例の換気扇を示す断面
図、第2図は同換気扇の取付状況およびフイルタ
枠の着脱状況を示す説明図、第3図は同換気扇の
斜視図、第4図は従来の換気扇の断面図、第5図
は同換気扇の取付状況およびフイルタ枠の着脱状
況を示す説明図である。 1……枠体、2……支持アーム、3……モー
タ、4……羽根、6……カバー、9……フイルタ
枠、10……アーム。
図、第2図は同換気扇の取付状況およびフイルタ
枠の着脱状況を示す説明図、第3図は同換気扇の
斜視図、第4図は従来の換気扇の断面図、第5図
は同換気扇の取付状況およびフイルタ枠の着脱状
況を示す説明図である。 1……枠体、2……支持アーム、3……モー
タ、4……羽根、6……カバー、9……フイルタ
枠、10……アーム。
Claims (1)
- 垂直壁に取付けられる枠体と、この枠体内に支
持アームにて支持されたモータと、このモータに
直結された羽根と、前記枠体の吸気側に設けられ
たフアンガイド部を有するカバーと、このカバー
の前面に着脱自在に設けられるフイルタ枠と、こ
のフイルタ枠に床面に立つて手の届く範囲に迄下
方に延びたほぼU字形で着脱自在に設けられたア
ームとを備え、前記アームの操作によつて前記フ
イルタ枠を着脱自在に設ける構成とした換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985112195U JPH0440118Y2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985112195U JPH0440118Y2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6219551U JPS6219551U (ja) | 1987-02-05 |
JPH0440118Y2 true JPH0440118Y2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=30992838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985112195U Expired JPH0440118Y2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440118Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6765144B1 (ja) * | 2019-07-18 | 2020-10-07 | 株式会社 エコファクトリー | 換気空調構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5322309U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-02-24 |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP1985112195U patent/JPH0440118Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5322309U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-02-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6219551U (ja) | 1987-02-05 |
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