JPS62169736A - キシレン異性化法 - Google Patents

キシレン異性化法

Info

Publication number
JPS62169736A
JPS62169736A JP62005200A JP520087A JPS62169736A JP S62169736 A JPS62169736 A JP S62169736A JP 62005200 A JP62005200 A JP 62005200A JP 520087 A JP520087 A JP 520087A JP S62169736 A JPS62169736 A JP S62169736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
xylene
component
zeolite
aromatic
catalyst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62005200A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0816074B2 (ja
Inventor
レーン バーナード ラピエール
チヤールズ セオドール クレイジ
ヤング−フエン チユウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mobil Oil Corp filed Critical Mobil Oil Corp
Publication of JPS62169736A publication Critical patent/JPS62169736A/ja
Publication of JPH0816074B2 publication Critical patent/JPH0816074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C15/00Cyclic hydrocarbons containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
    • C07C15/02Monocyclic hydrocarbons
    • C07C15/067C8H10 hydrocarbons
    • C07C15/08Xylenes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C5/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms
    • C07C5/22Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by isomerisation
    • C07C5/27Rearrangement of carbon atoms in the hydrocarbon skeleton
    • C07C5/2702Catalytic processes not covered by C07C5/2732 - C07C5/31; Catalytic processes covered by both C07C5/2732 and C07C5/277 simultaneously
    • C07C5/2724Catalytic processes not covered by C07C5/2732 - C07C5/31; Catalytic processes covered by both C07C5/2732 and C07C5/277 simultaneously with metals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、キシレンを選択的に熱平衡へと異性化する一
方、エチルベンゼン及び非芳香族分を徹底的に転化でき
るキシレン異性化法に関する。
〈発明の背景〉 キシレンは主として芳香族ナフサ例えば石油リホーメー
ト(改質ガソリン)及び熱分解ガソリンから銹導される
価値ある工業化学製品である。石油リホーメートは石油
ナフサの触媒例えばアルミナ担持白金上でナフテン類の
脱水素に好ましい醒での処理プロセスから得られる。熱
分解ガソリンはエチレン、プロピレン等を製造する炭化
水素の水蒸気分解から得られる液体生成物である。
一般に、芳香族ナフサ源に無関係に、液体炭化水素に芳
香族に対して高い選択性の溶剤を用いる抽出を施して、
芳香族ナフサ中に存在するベンゼン及びアルキル化ベン
ゼン類の芳香族混合物を得ることが実施されている。得
られた抽出物は次に蒸留して抽出物中の高沸点化合物か
らベンゼン、トルエン及びC8芳香族を分離することが
出来る。ベンゼンとトルエンは高純度で回収される;だ
が、価値あるp−キシレンを含有しているC8留分は三
種のキシレン異性体とエチルベンゼンの混合物である。
これら混合物はaS −C,パラフィンも含有され、そ
の量はナフサ源並びに溶剤抽出の効率の両方できまるこ
とになる。
p−及び0−キシレンの産業的用途が増加するにつれて
、キシレン異性体を平衡混合物に向けて異性化して所望
のキシレンの収率を増加させることが注目されている。
キシレン異性体の中でm−キシレンは最も望ましからざ
る生成物であり、〇−及びp−キシレンは最も望ましい
生成物である。p−キシレンはポリエステル及び合成繊
維製造での中間体であるテレフタール酸の製造に利用さ
れるので最も価値あるものである。
実用上は、異性化プロセスはキシレン分離プロセスと組
合せて使用される操作である。新たなCB芳香族混合物
を組合せプロセス装置に送入し、一方で生成物分離工程
から好ましからざる異性体が出て来る。原料を異性化装
置に送入し、流出する異性化物C8芳香族は生成物分離
工程に送られる。異性化装置原料の組成は、従って新ら
しいC8芳香族送大原料、生成物分離装置性能、及び異
性化装置性能の関数である。異性化反応器の目的は、大
規模な分解及び不均化を与えない反応時間と適度に妥協
しつつ、送入原料を出来るだけ平衡濃度に近付けること
である。熱力学的な平衡は温度によって僅か変化する。
C8芳香族混合物中のエチルベンゼン転化速度は有効接
触時間に関係する。水素分圧もエチルベンゼン転化に対
して極めて顕著な効果を有し得る。エチルベンゼンから
形成される生成物にはC8ナフテン、エチルベンゼンの
水素化分解からのベンゼン及び不均化からのC9+芳香
族、並びに08分子C量)成分以外の全体的損失例えば
C5及びより軽質な炭化水素副生物がある。
これに比して、3種のキシレン異性体はエチルベンゼン
よりもより遥かに選択的に異性化する。然し、キシレン
異性体は異なる異性化速度を示すので従って、異なる原
料組成については平衡に近付く速度がかなシ異なる。他
の分子量生成物へのキシレンの損失は接触時間につれて
変る。副生物にはナフテン、トルエン、C9及びより重
質な芳香族及びC5及びよ訓軽質な水素化分解生成物が
含まれる。
キシレンの循環ループ式製造中でのエチルベンゼンの蓄
積の有害な影響のため及びエチルベンゼンを混合C8芳
香゛  族から除去するための大きな経費のため、キシ
レンの損失を妥当なレベルに保ちつつキシレン異性化速
度に接近した速度でエチルベンゼン転化を生じさせるこ
とのできるプロセスがめれば望ましいものとなろう。か
\る目的に向っての進歩は米国時、f第4.16302
8号で与えられており、この特許は約1乃至12の拘束
係数(constraintindex )  を有し
且つ少なくとも500のシリカ/アルミナ比を有するゼ
オライト触媒の存在下で430−540℃(800乃至
1000°F)での異性化プロセスを記載している。こ
のプロセスについての改良触媒は後の米国特許第431
2.790号に記載されている。
然し米国特許第4.163028号及び第4312.7
90号の触媒を使用しても許容できない程大きなキシレ
ン喪失を招くことになる。例えば米国特許第41630
28号及び第4312.790号の触媒は15チ以上の
エチルベンゼンを含有するキシレン異性化原料を約50
%以上のエチルベンゼン単流転化率で処理する場合に、
許容できない程大きなキシレンが失なわれることが実測
された。この状況は異性化原料にパラフィンが含まれて
いると更に悪化する。
本発明の目的はこれらの難点を最小にするか克服するこ
とである。
〈発明の構成〉 従って本発明は エチルベンゼン及び熱平衡含量よシル−キシレン含量の
少ないキシレンの芳香族C8炭化水素混合物を含有する
原料の異性化方法に於て、原料を異性化反応器で成分(
1)及び(2)、但し 成分(1)は1乃至12の拘束係数及び、その能力基準
で120℃及び4,5±0.8 wx HyのO−キシ
レン分圧に於て0−キシレン平衡収着能の30%を収着
するのに50分より大きい0−キシレン収着時間を有し
ているゼオライト、及び0.05乃至10wt%の水素
化成分を有し;また成分(2)は1乃至12の拘束係数
及びゼオライト1002当り1tよシ大なる0−キシレ
ン収着能及び該収着能の30%に対して10分より小な
0−キシレン収着時間(但し、収着能及び収着時間は1
2odltび4.5±0.8 ws Hyの0−キシレ
ン分圧で測定するものとする)を有しているゼオライト
を及び0.05乃至10wt%の水素化成分を有してい
る、 を含有し且つ成分(2)が触媒系の容積の少なくとも5
゜チを占めている2成分触媒系と接触させることを特徴
とする芳香族CB炭化水素混合物を含有する原料の異性
化方法である。
本発明の方法は混合エチルベンゼン/キシレン原料中の
エチルベンゼン及び非芳香族分を徹底的に転化するのに
有効であり、且つ同時にキシレン類を熱平衡濃度に転化
する。
エチルベンゼンと非芳香族分とを徹底的に転化するとは
、キシレンを過度に重質芳香族へと消失させること無く
、単流で少なくともエチルベンゼンの半分を脱エチル化
し且つ少なくとも非芳香族分、パラフィン、を水素化分
解することを意味する。この方法で再循環(リサイクル
)流の容積及び/又は分離プロセスの複雑さが最小にな
る。
〈態様の詳細〉 本発明の方法は、C8芳香族及びパラフィンを含有する
異性化原料を、改良された触媒系と、20o−540℃
(400−1000″F)の温度、100乃至7000
 kPa(0−1000psig)の圧力、0.5乃至
100のWH8V及び0.5と10の間のH2/炭化水
素モル比を含む反応条件下で接触させることより成る。
好ましくはこれらの条件には、400−480℃(75
0乃至900°F)の温度、440乃至2860 kP
a (50乃至400psig)の圧力、3乃至50W
H8V及び1乃至5のH2/炭化水素モル比が含まれる
使用する触媒は2成分系である。2成分の1つは選択的
にエチルベンゼンをベンゼンとエタンに転化し且つパラ
フィンを水素化分解する。触媒系の他の成分は異性化生
成流出物中のp−キシレンの量が少なくともキシレン類
の熱平衡での量である迄キシレンをして異性化を実施さ
せる異性化を行なう。本発明の方法の一態様では、混合
キシレン中のエチルベンゼンの転化に有効な触媒系成分
はキシレンの異性化に対して低い活性を示す。それぞれ
のゼオライト触媒はゼオライトの水素化活性を増加させ
るのに有効な量の貴金属を含有している。
本発明に従って処理されるキシレン異性化原料は、エチ
ルベンゼンとキシレンを含有する如何なるC8芳香族混
合物でも良い。一般にか\る混合物Fi5乃至60wt
%の範囲のエチルベンゼン含量、0乃至35wt%の範
囲の〇−キシレン含t、20乃至95wt%の範囲のm
−キシレン含量、及び0乃至15wt%のp−キシレン
含量を有していよう。異性化原料中のエチルベンゼンの
転化操作を行なう他のキシレン異性化プロセスは原料中
の高いエチルベンゼン含量を必要とし、従って異性化原
料中の高いエチルベンゼン含量を維持するためにエチル
ベンゼンとナフテンの循環を伴なう。原料は上記芳香族
C8混合物以外に非芳香族炭化水素例えばパラフィン及
びナフテンを含有することがある。パラフィンは原料の
0乃至20wt%を占め;一般にこのパラフィンは08
〜C9パラフインよシ成る。
プロセス条件 本発明の方法では、異性化原料は転化条件下で多機能性
触媒系と接触させられ、転化条件には上述の様に、2o
−540℃(400−1000°F)の温度、100乃
至7000kPa(0−1000psig)の圧力、0
.5乃至10のWH8V及び05乃至10のH,/炭化
水素モル比が含まれる。好ましくはこれらの条件には4
00乃至□□□tl::(750乃至900°F)の温
度、440乃至2860kPa(50to 400ps
ig)の圧力、3乃至50のWH8V及び1乃至5のH
2/炭化水素モル比が含まれる。
本発明の方法で使用する触媒系は多機能性であって、系
の1成分がキシレン成分を熱平衡への異性化を行い、系
の他の成分の機能がエチルベンゼンの脱エチル化(及び
パラフィンを分解)する。
転化プロセスはバッチ形式、半連続又は連続操作で実施
できる。移動床反応器を用いる場合には、触媒系を再生
帯で再生し、そこで酸素含有雰囲気例えば空気中昇温し
た温度でコークを触媒から焼去することが出来、その後
、再生した触媒を送入原料と更に接触させるために転化
帯に再循環させる。固定床反応器では少量の酸素(0,
5−2%)を含有する不活性ガスを先ず使用し、500
°−550℃の最高値に温度を制限する様な制御された
方法でコークを焼却して再生を実施できる。
一般にキシレン異性化反応は上述の触媒を入れた固定床
反応器中で実施される。好ましい態様では、触媒系の2
成分は遂次床である。即ちキシレン成分の異性化を実施
するだめの本発明で使用される触媒系の成分が触媒床の
一つの部分を形成し、一方、触媒系の他の成分が触媒床
の残りの部分を形成している。従って理論上は、転化プ
ロセスは2個の異なる反応器中で実施できる。好ましく
は、然し、原料は遂次床で反応器中に配置されている触
媒系上を落下させられる。落下中、原料は軽質ガスの分
離を介在させずに触媒系の2成分と接触させられる。
好ましい態様の一つではエチルベンゼン脱エチル化及び
パラフィン水素化分解に有効な触媒系の成分を、CB芳
香族原料のキシレン成分の異性化に有効な触媒成分に対
して上流とする。この態様で、エチルベンゼン脱エチル
化に有効な触媒成分を好ま(〜〈は触媒床の容!jI”
Q%以下、そしてより好ましくは触媒床の容積の%以下
使用する。例えば、エチルベンゼン脱エチル化用触媒成
分が触媒床容積の25チを占め、一方キシレン異性化成
分が触媒床容積の75%を占める。
転化プロセス後、異性化生成物はp−キシレン単離のた
めの処理を行なうことができる。従って異性化生成物晶
析装置に送入してp−キシレンを結晶化し得る。残シの
異性化生成物は次に08より軽質な生成物をストリッピ
ングすることが可能であり、一方残シの異性化生成物中
のC9以上の重質生成物は更に処理を行なう。p−キシ
レンを除去したC、留分は異性化装置に再循環し得る。
本発明のプロセスの結果の一つは、熱平衡のものよシも
少量のp−キシレンを含有する原料の混合キシレン成分
を熱平衡に転化して、そのため異性化装置からの流出生
成物は熱平衡で生じたキシレン混合物中のp−キシレン
に少なくとも近付いたp−キシレンを含有している。本
発明のプロセスの第二の結果は異性化さるべき原料中の
エチルベンゼンの徹底的転化、即ち少なくとも5o4ル
ベンゼンの転化である。
従って、本発明によれば異性化時のエチルベンゼン転化
率は、先行技術の異性化プロセスで可能なものをしのぐ
更に、C9+芳香族への損失が少ない結果として、キシ
レン収率は先行技術異性化プロセスそれに少なくとも相
当するか、そしてよシ多くはそれよりも犬である。
゛ 触媒組成物 本発明の方法で使用する触媒組成物はそれぞれ2棟の共
通因子によって特徴付けられている2種の成分を含有し
ている。即ち各成分は強力な水素化/脱水素成分を含有
し、かつ各々が290−538℃の温度で測定した時に
、■乃至12の範囲に属する拘束係数[Con5tra
int Index](米国特許第401fi218号
参照)を有しているゼオライトを含む。大略の範囲で1
乃至12の拘束係数を有するゼオライト類は多くの場合
、形状選択性のゼオライトの種類に属しているとして分
類され、その中でも好ましいのは28M−5である。
一般に、ゼオライトは直接的に又は先ずアンモニウム交
換してからか焼して水素型となる、そのため交換可能な
カチオンの大半は水素イオンである。一般に結晶性アル
ミノシリケートゼオライトの50%以上、そして好まし
くは75%以上のカチオン性サイトが水素イオンによっ
て占められているものとする。
上述の様に、本発明の触媒系の2成分の各々は水素化/
脱水素成分を伴なったゼオライトである。水素化成分は
好ましくは貴金緘例えば白金、パラジウム又はイリジウ
ム、レニウム及びロジウムであり、白金が最も好ましい
。貴金属の組合わせ、例えば、白金−レニウム、白金−
パラジウム、白金−イリジウム又は白金−イリジウム−
レニウムと非貴金属特に第VIA族及び■A族との組合
せが注目され、特にコバルト、ニッケル、バナジウム、
タングステン、チタン、及びモリブデンの様な金属と例
えば白金−タングステン、白金−ニッケル又は白金−二
ッケル−タングステンの組合わせが注目される。
前述の金属は適切な方法例えば含浸又はゼオライト上へ
の交換によって触媒中に包含させることができる。金属
はカチオン型、アニオン型又は中性錯体例えばP t 
(NHa )4”の形で包含させることが可能であり、
そしてカチオン型のこの種類の錯体は全綱のゼオライト
上への交換に好都合であることが見出された。アニオン
型錯体例えばバナジン酸又はメタタングステン酸イオン
はゼオライト上への金属の含浸に有用である。含浸は好
ましくは米国特許第4,312゜790号に記載された
方法に従って実施する。
水素化−脱水素成分の量は適当なものとして0.01乃
至10wt%、通常0.1乃至5wt%であるが、これ
はもちろん成分の性質によって変わシ、高活性表置金属
特に白金では少なく、一方藩性の低い貴金属では多く必
要である。
本発明の触媒系の2成分は相互に二つの顕著な観点、即
ちその酸性度(acidity )とそのキシレン拡散
性、から相異なっている。
ゼオライトの酸性度は便宜上そのa値Cアルファー値)
で示され、このパラメーターはザ・ジャーナル・オブ・
キ第278−287頁(1966年)に記載された方法
で測定できる。
エチルベンゼンヲ脱エチル化シてベンゼンとエタン/エ
テノをつくり出し、並びに非芳香族分を水素化分解する
のに有効である触媒系の成分のゼオライトのQ値は少な
くとも100、好ましくは100乃至500そしてよシ
好ましくは100乃至300である。原料中のキシレン
の異性化に有効な触媒系のゼオライトの値は100より
小、好ましくは50以下、そして最も好ましくは5乃至
25である。
触媒系のそれぞれの成分は相互に排他的なキシレン拡散
性を示す。これらの性質は米国特許第4.117;02
6号、第4159282号及び再発行米国特許第31,
782号中でオルソン(Olson)等によって記載さ
れた試験、120℃及び4.5±0.8 wx Hyの
0−キシレン分圧で平衡収着能の30%の収着するのに
要する時間(分で示す)を知ることによって同定できる
。世し、0−キシレンの平衡収着能はゼオライト10(
l当り12以上であると規定されている。本発明によれ
ば、脱エチル化成分は約50分を越える、そして好まし
くは100分より大だがIQOOO分よりは小な0−キ
シレン収着時間を有し、一方、異性化成分は約50分よ
り小な、そして好ましくは10分より小な0−キシレン
収着時間を有する。脱エチル化成分のゼオライトがZS
M−5の場合には、必要とするキシレン拡散性は少なく
とも1μ(1ミクロン)の最小ディメンションを有する
結晶としてZSM−5をつくることで満足させることが
できる。少なくとも1μの最小結晶ディメンションのZ
SM−5の製造法は、例えば米国特許第4,375,4
58号、英国特許第1,581,513号、及びヨーロ
ッパ特許出願第0026962号及び第0026963
号に記載されている。異性化成分のゼオライトもZSM
−5の場合には、0.5μよシ小な最小ディメンション
を有する結晶としてZSM−5を製造することによって
必要なキシレン拡散性を満足させることができる。好ま
しくは異性化成分として使用するZSM−5の最小ディ
メンションはせいぜい0.10μ;そして最も好ましく
は0.02乃至0,05μの最小ディメンション範囲で
ある。
本発明の方法の実施に際しては、本発明の触媒系を温度
及びその他のプロセス条件に耐性のある他物質と調合す
るのが望ましい。か\るマトリックス物質には合成及び
天然産物質並びに無機物質例えば粘土、シリカ及び/又
は金属酸化物がある。後者は天然産又はゲル状沈殿又は
シリカ及び金属酸化物の混合物を含有するゲルであって
も良い。ゼオライトと複合できる天然産粘土には、モン
モリオナイト及びカオリン族があり、その族にはサブベ
ントナイト及び通常デキシ、マクナミー、ジョージャ及
びフタリダ粘土(白土)として知られるカオリン又は主
要鉱物成分がハロイサイト、カオリナイト、ジツカイト
、ナクライト又はアナウキサイトであるその他の鉱物が
包含される。か\る粘土は採掘したま\の粗製状態でも
、か焼、酸処理又は化学変性したものでも使用し得る。
前述の物質以外に、ここで使用するゼオライトは多孔性
マトリックス物質例えばアルミナ、シリカ−アルミナ、
シリカ−マグネシア、シリカ−ジルコニア、シリカ−ト
リア、シリカ−ベリリア、シリカ−チタニア、並びに3
元組成物例えばシリカ−アルミナ−トリア、シリカ−ア
ルミナ−ジルコニア、シリカ−アルミナ−マグネシア及
びシリカ−マグネシア−ジルコニアと複合できる。マト
リックスは共ゲルの形でも良い。ゼオライト成分と無機
酸化物ゲルマトリックスの相対比率は1乃至99wt%
のゼオライト含量で大巾に変シ得るが、より普通は組成
物の5乃至80wt%の範囲のゼオライト含量である。
実施例を引用して本発明をさらに詳しく記載する。
〈実施例〉 0.02乃至0.05μの範囲の最小ディメンションを
有する結晶サイズを持つZSM−5は以下の方法で製造
した。
16部の水と27.7部の珪酸ナトリウム(28,7w
t%5i02 、8.9wt%Na2O,62,4wt
%H20)を混合し、次に0.08部のダクザート(D
axad ) 27. (W、 R。
Grace Chemical Division )
を加えて珪酸ナトリウム溶液をつくった。この溶液を約
15℃に冷却した。
1部の硫酸アルミニウム(17,2wt%Al2O3)
を16.4部の水に加え、次に2.4部の硫酸(93w
t%H2SO4)と1.2部のNaCtを加え酸溶液を
つくった。
これらの溶液を攪拌容器中で3.9部のNaCtを加え
つつ混合した。得られた混合物の酸化物として示したモ
ル比は次の通りであった: 8 i(h/ Al2O5= 78.5NazO/A1
zOs =49.5 ゲルを次に約93℃に加熱し、攪拌を少なくして0.8
部のn−プロピルブロマイドと1.5部のメチルエチル
ケトンを含む有機溶液をゲル上に加えた。これらの有機
物を加えて後、2.3部のn−プロピルアミンをゲル上
の有機相に加えた。この混合物を約93℃に6hr保ち
、次に激しい攪拌を再開した。ゲルが80%結晶化する
迄、結晶化を93゜−99℃で実施し、この時点で温度
を150°−160℃に上げた。未反応有機物をフラッ
シングで除去し、残った白味を冷却した。製造したゼオ
ライトスラリーをスラリー1部当り4−5部の水と同じ
くスラリー1部当り0.0002部の凝集剤(Rohm
 and Haas 、  プリマフロック[Prim
afloc ) C−7)で稀釈し、沈降させた。上澄
み液を吸取った。沈降した固体を水とスラリー1部当り
0.00005部の凝集剤とで前の工程の容積に再スラ
リー化した。これをゼオライトのナトリウム濃度がQ、
lQwt憾より低くなる迄、<シかえした。次にスラリ
ー1部当り0.1部の硝酸アンモニウムと先のデカンテ
ーションカラの水を沈降した固体に加えた。混合物を再
スラリー化して、固体を沈降させた。洗浄したゼオライ
ト固体を戸別し、X線回折でZSM−5であることを同
定し、分析したところ62.6のS i 02 / A
 1203モル比と0.02wt%(乾燥基準)のす)
 IJウム含量を有していた。かくして製造したZSM
−5の結晶の最小ディメンションは0.02乃至0.0
5μの範囲であった。
少なくとも1ミクロンの最小ディメンションを有する結
晶サイズのZSM−5は先に述べた様にして製造した。
65wt%Na−型ZSM−5/35wt%結合剤アル
ミナから成る1、5m(1/16 in、)径粒子から
成る押出品試料を540℃のか焼によって処理して、不
活性のNa型ゼオライトから活性な水素又は酸型に変換
した。この酸型ゼオライト含有押出品を所望の白金担持
量にするために次に白金塩で含浸した。好ましい態様で
は、これは押出品試料から空気を真空排気し、空気をC
O2で置換することによって行なわれた。CO2飽和し
た試料を次に0.3 w t%ptに相当するH2Pt
C1,を含有する水溶液と接触させ、その後に試料を1
20℃(250?)で乾燥し、空気中480℃cc+o
o1g)でか焼した。
触媒A:この試料のZSM−5結晶の最小ディメンショ
ンは約2.5乃至4μであった。pt含没前、この押出
品触媒は約200のa値を有しており、最終触媒はQ、
 3 w t%ptを含んでいた。
触媒B:触媒Aと同じであるがZSM−5結晶の最小デ
ィメンションは約1−2μであった。この押出品触媒は
pt含没前、約200のa値を有していた。
触媒C:触媒Aと同じであるが、ZSM−5結晶の最小
デイメンションは0.02乃至0.05μであった。
触媒D=白金の無い触媒A相当品。
3、触媒Eの製造 0、1 w t%pi相当のptを含むCrt (NH
3)4)Chの水溶液をNaZSM−5[最小ディメン
ション0.02乃至0.05μ〕と結合剤アルミナの5
015部混合物に加えた。
pi含有混合物を1゜5IIJI(1/16 in、 
)径粒子に押出成形した。押出品を次に窒素中、540
℃(1000″F)か焼、アンモニウムイオン交換及び
空気中540 ℃(1000″F)でか焼した。か焼し
た押出品を次に552℃(1025°F)で24hrス
チーム処理した。得られた触媒は約10のa値を有して
いた。
例1(比較例) 触媒A単独を固定床反応器に充填しH2で1480 k
Pa(200psig)及び482℃rc+oo°F)
で2hr、液体原料を通す前に、前処理した。試験原料
は8−40%のエチルベンゼン(EB)及び0−3チの
C9パラフィンを含み、両帝はメタが多いキシレンであ
った。結朱は表1に示してあり、これから触媒A単独で
は、高いEB転化率及び低いキシレン損失が達成できる
ものの、不充分なp−キシレンへの転化活性を示すこと
が明らかであろう。
表1 温度 、”F(℃)                
800(427)圧力 、PSIG(kPa)    
         200(1480)WH8V   
      2.9 H2/炭化水素モル比              2
.9オンスドリ一ム時間、Hrs、         
   3.5EB転化率、wt%          
    99.6キシレン損失、wt%       
      13.9p−キシレン平衡到達度9%  
       62.7炭化水素生成物分布  (wt
、チ) 原料 C,−C414,0 C5−C7(非芳香族)1.9 08ナフテン                  0
13C9ナフテン                 
0.0ベンゼン              0.1 
  20.9トルエン             1.
2   13.6EB               
  41.2    0.2P−キシレン      
      5.9    9.1M−*シvン38.
6   27.9 0−キシレン           13.0   1
2.OC9+芳香族                
  0.3合  計          100.0 
 100.08、6             8.7
3、0             3.09.5   
        16.099.6         
  99.04.8           13.94
9.4          54.012.8    
       17.12.6           
10.50、6            3.90.1 24.0           13.85、4   
          5.70.30.4 9、1             8.432.6  
         28.612.5        
    11.40、1             0
.2100.0        100.0例2(実施
例) 例1の方法を3種の異なる原料について、触媒床の上層
として号の触媒Aと床の残部として%の触媒Eから成る
触媒系を用いて実施した。原料1は抽出した原料の代表
で、低い(即ち8%)EB (エチルベンゼン)約9%
p−キシレン、62%m−キシレン、及び約20%0−
キシレンを含む。原料2は改質油のハートカット(中心
成分)からの非抽出原料の代表で典型的には約3%C9
パラフィン。
20%EB、1チp−キシレン、52チm−キシレン及
び25%o−キシレンを含む。原料3は高FB原料の代
表で典型的には熱分解ガソリンから得られ約40%EB
、6%p−キシレン、40%m−キシレン及び13%0
−キシレンを含む。いずれの場合も、転化反応は427
℃(800°F)、1480kPa (200psig
 )、9WH8Vと3/IH2/炭化水素モル比で行な
った。結果は表2に示してあり、触媒Eだけで行なった
結果も記した。
表 2 原料    112233 触媒    A/B E A/k E諺EEB転化率、
wt%    76 30 85 30 85 40キ
シレン損失1%   1.1 1.0 0.5 1.0
 3.5 5.4p−キシレン平衡到達度 103 1
03 102 103 103 104C9転化率、w
t%    −−7720−−例3 触媒A−Eを個々にそのEB転化率、1so−Cs転化
率及びキシレン損失について評価し、その結果をそれぞ
れ図1−3に示した。これらの図から小さな結晶サイズ
ZSM−5(即ち触媒C)はEB及びパラフィン転化率
の両方で大きな結晶サイズZSM−5(即ち触媒A及び
B)よりも活性が大きいが(図1及び2参照)、キシレ
ン選択率はしかし大きな結晶サイズのZSM−5の方が
良い1図3参照)ことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
図1は各触媒についての炭化水素(HC)WH8V対す
るエチルベンゼン(EB)のwt%t%率を示すグラフ
である。 図2はWH8Vに対してC9のwt%t%率を示すグラ
フである。 図3はEBw’t%転化率に対してキシレンのwt%得
率得率水すグラフである。 出願人  モービル オイル コーポレーション手続補
正書 昭和62年2月16日 特許庁審査官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第5200号 2、発明の名称 キシレン異性化法 3補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  モービル オイル コーポレーション4、代理

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エチルベンゼンと熱平衡含量よりp−キシレン含量
    の少ないキシレンとの芳香族C_8炭化水素混合物を含
    有する原料の異性化方法に於て、該原料を異性化条件下
    で成分(1)及び(2)、但し 成分(1)は1乃至12の拘束係数及び、その能力基準
    で120℃及び4.5±0.8mmHgのo−キシレン
    分圧に於てo−キシレン平衡収着能の30%を収着する
    のに50分より大きいo−キシレン収着時間を有してい
    るゼオライト、及び0.05乃至10wt%の水素化成
    分を有し;また成分(2)は1乃至12の拘束係数及び
    ゼオライト100g当り1gより大なるo−キシレン収
    着能及び該収着能の30%に対して10分より小なo−
    キシレン吸収時間(但し、収着能及び収着時間は120
    ℃及び4.5±0.8mmHgのo−キシレン分圧で測
    定するものとする)を有しているゼオライト及び0.0
    5乃至10wt%の水素化成分を有している、 を含有し且つ成分(2)が触媒系の容積の少なくとも5
    0%を占めている2成分触媒系と接触させることを特徴
    とする芳香族C_8炭化水素混合物を含有する原料の異
    性化方法。 2、異性化条件に200−540℃(400乃至100
    0°F)の温度、100乃至7000kPa(0乃至1
    000psig)の圧力、0.5乃至100のWHSV
    及び0.5乃至10の水素/炭化水素モル比を有する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、原料を触媒系の成分(2)と接触させる前に、原料
    を触媒系の成分(1)と接触させる特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の方法。 4、成分(1)及び成分(2)のそれぞれの該水素化成
    分が白金である特許請求の範囲第1項、第2項及び第3
    項のいずれか1項に記載の方法。 5、該原料が0乃至20wt%の非芳香族分を含有し、
    且つ成分(1)が該非芳香族分の水素化分解に有効であ
    る特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記
    載の方法。 6、成分(1)のゼオライトのα値が100乃至500
    である特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項
    に記載の方法。 7、成分(2)のゼオライトのα値が100より小であ
    る特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項に記
    載の方法。 8、成分(2)のゼオライトのα値が50よりも小であ
    る特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に記
    載の方法。 9、成分(1)のゼオライトが1ミクロンより大な最小
    ディメンションの結晶サイズを持つZSM−5である特
    許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか1項に記載の
    方法。 10、成分(2)のゼオライトが0.1ミクロンより小
    な最小ディメンションの結晶サイズを持つZSM−5で
    ある特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれか1項に
    記載の方法。
JP62005200A 1986-01-15 1987-01-14 キシレン異性化法 Expired - Lifetime JPH0816074B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/819,072 US4899011A (en) 1986-01-15 1986-01-15 Xylene isomerization process to exhaustively convert ethylbenzene and non-aromatics
US819072 1986-01-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62169736A true JPS62169736A (ja) 1987-07-25
JPH0816074B2 JPH0816074B2 (ja) 1996-02-21

Family

ID=25227131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62005200A Expired - Lifetime JPH0816074B2 (ja) 1986-01-15 1987-01-14 キシレン異性化法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4899011A (ja)
EP (1) EP0234684B1 (ja)
JP (1) JPH0816074B2 (ja)
KR (1) KR950008882B1 (ja)
CA (1) CA1271782A (ja)
DE (1) DE3771232D1 (ja)
IN (1) IN169198B (ja)
ZA (1) ZA87290B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03181425A (ja) * 1989-12-12 1991-08-07 Uop Inc アルキルアロマチックスの異性化法
JPH0827040A (ja) * 1994-07-15 1996-01-30 Toray Ind Inc キシレン類の異性化触媒およびキシレン類の異性化方法
US7199070B2 (en) 2003-07-08 2007-04-03 Toray Industries, Inc. Conversion catalyst for ethylbenzene containing xylenes and process for converting ethylbenzene containing xylenes by using catalyst
JP2008508088A (ja) * 2004-07-29 2008-03-21 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク キシレン異性化触媒系とその使用方法
JP2009545548A (ja) * 2006-08-03 2009-12-24 ポリメーリ エウローパ ソシエタ ペル アチオニ アルキル芳香族炭化水素の非常に選択的な水素化脱アルキル化のための触媒組成物
JP2018525221A (ja) * 2015-08-18 2018-09-06 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイShell Internationale Research Maatschappij Besloten Vennootshap アルキル芳香族変換触媒

Families Citing this family (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1299588C (en) * 1987-08-25 1992-04-28 Kuniyuki Tada Process for conversion of ethylbenzene in c _aromatic hydrocarbon mixture
US5240892A (en) * 1987-09-02 1993-08-31 Mobil Oil Corporation Small crystal ZSM-5, as a catalyst
CA2032082A1 (en) * 1989-12-18 1991-06-19 Werner O. Haag Xylene isomerization process
US5028573A (en) * 1990-01-29 1991-07-02 Mobil Oil Corp. Dual function catalyst and isomerization therewith
US5554274A (en) * 1992-12-11 1996-09-10 Mobil Oil Corporation Manufacture of improved catalyst
US5516956A (en) * 1994-11-18 1996-05-14 Mobil Oil Corporation Dual bed xylene isomerization
US5689027A (en) * 1994-11-18 1997-11-18 Mobil Oil Corporation Selective ethylbenzene conversion
US5705726A (en) * 1994-11-18 1998-01-06 Mobil Oil Corporation Xylene isomerization on separate reactors
US6518472B1 (en) 1996-08-05 2003-02-11 Bp Corporation North America Inc. Stabilized dual bed xylene isomerization catalyst system
US6004452A (en) * 1997-11-14 1999-12-21 Chevron Chemical Company Llc Process for converting hydrocarbon feed to high purity benzene and high purity paraxylene
US6207871B1 (en) * 1997-12-19 2001-03-27 Mobil Oil Corporation High-purity meta-xylene production process
US6028238A (en) * 1998-04-14 2000-02-22 Mobil Oil Corporation Xylene isomerization
US5977420A (en) * 1998-08-25 1999-11-02 Mobil Oil Corporation Dual-loop xylene isomerization process
US5998688A (en) * 1998-08-25 1999-12-07 Mobil Oil Corporation Xylene isomerization process using toluene co-feed
US6051744A (en) * 1998-12-17 2000-04-18 Chevron Chemical Company Llc Low pressure hydrodealkylation of ethylbenzene and xylene isomerization
US6180550B1 (en) * 1998-12-22 2001-01-30 Mobile Oil Corporation Small crystal ZSM-5, its synthesis and use
US6222086B1 (en) 1999-07-02 2001-04-24 Uop Llc Aromatics isomerization using a dual-catalyst system
US6709570B1 (en) 1999-09-27 2004-03-23 Shell Oil Company Method for preparing a catalyst
KR20020077458A (ko) * 2000-02-22 2002-10-11 엑손모빌 케미칼 패턴츠 인코포레이티드 파라-크실렌의 제조방법
TWI240716B (en) 2000-07-10 2005-10-01 Bp Corp North America Inc Pressure swing adsorption process for separating paraxylene and ethylbenzene from mixed C8 aromatics
US6627783B2 (en) 2000-07-10 2003-09-30 Bp Corporation North America Inc. Pressure swing adsorption process for separating para-xylene and ethylbenzene from mixed C8 aromatics
WO2002088056A1 (en) * 2001-05-02 2002-11-07 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Xylene isomerization
US7115538B2 (en) * 2001-12-05 2006-10-03 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Ethylbenzene conversion catalyst and process
US7553791B2 (en) 2002-11-14 2009-06-30 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Heavy aromatics conversion catalyst composition and processes therefor and therewith
US6660896B1 (en) 2003-04-16 2003-12-09 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Isomerization of ethylbenzene and xylenes
US7122496B2 (en) * 2003-05-01 2006-10-17 Bp Corporation North America Inc. Para-xylene selective adsorbent compositions and methods
US7271305B2 (en) * 2003-05-01 2007-09-18 Bp Corporation North America Inc. Method of obtaining para-xylene
US7179367B2 (en) * 2003-07-01 2007-02-20 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Process for producing reformate having increased xylenes content and reduced ethylbenzene content
US7247762B2 (en) * 2003-09-12 2007-07-24 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Process for xylene isomerization and ethylbenzene conversion
US6872866B1 (en) * 2003-12-15 2005-03-29 Uop Llc Liquid phase process for C8 alkylaromatic isomerization
CN100512954C (zh) * 2003-12-30 2009-07-15 环球油品公司 用于c8烷基芳烃异构化的方法和催化剂
US7358414B2 (en) 2004-01-30 2008-04-15 Miller Jeffrey T Para-xylene process using perm-selective separations
US7381858B2 (en) * 2004-01-30 2008-06-03 Bp Corporation North America Inc. Xylene process using perm-selective separations
US7379799B2 (en) * 2005-06-29 2008-05-27 General Electric Company Method and system for hierarchical fault classification and diagnosis in large systems
US7368620B2 (en) 2005-06-30 2008-05-06 Uop Llc Two-stage aromatics isomerization process
US7297830B2 (en) * 2005-09-14 2007-11-20 Uop Llc Process for isomerizing non-equilibrium xylene-containing feed streams
US7381677B1 (en) * 2005-09-14 2008-06-03 Uop Llc Ethylbenzene conversion and xylene isomerization processes and catalysts therefor
US7553998B2 (en) * 2006-06-21 2009-06-30 Uop Llc Energy-efficient process for para-xylene production
US20080146859A1 (en) * 2006-12-18 2008-06-19 Rekoske James E Selective Aromatics Isomerization Process
EP2022564A1 (en) * 2007-07-31 2009-02-11 Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. Catalyst composition, its preparation and use
BRPI0817970A2 (pt) * 2007-10-31 2015-04-07 Exxonmobil Chem Patents Inc Catalisador de processamento de aromáticos pesados e processo de uso desse catalisador
JP4735774B2 (ja) 2008-03-19 2011-07-27 東レ株式会社 エチルベンゼンの転化方法及びパラキシレン製造方法
US8022263B2 (en) 2008-11-19 2011-09-20 Uop Llc Selective aromatics isomerization process
CN105198684A (zh) * 2011-08-31 2015-12-30 埃克森美孚化学专利公司 生产对二甲苯
US9309170B2 (en) * 2011-11-14 2016-04-12 Uop Llc Aromatics isomerization using a dual-catalyst system
US9018121B2 (en) 2012-02-29 2015-04-28 Exxonmobil Chemicals Patents Inc. Bimetallic catalyst and use in xylene production
RU2558955C1 (ru) 2014-08-12 2015-08-10 Общество С Ограниченной Ответственностью "Новые Газовые Технологии-Синтез" Способ получения концентрата ароматических углеводородов из жидких углеводородных фракций и установка для его осуществления
RU2550354C1 (ru) 2014-03-28 2015-05-10 Общество С Ограниченной Ответственностью "Новые Газовые Технологии-Синтез" Способ получения концентрата ароматических углеводородов из легких алифатических углеводородов и установка для его осуществления
RU2544017C1 (ru) 2014-01-28 2015-03-10 Ольга Васильевна Малова Катализатор и способ ароматизации с3-с4 газов, легких углеводородных фракций алифатических спиртов, а также их смесей
RU2544241C1 (ru) 2014-01-22 2015-03-20 Общество С Ограниченной Ответственностью "Новые Газовые Технологии-Синтез" Способ получения ароматических углеводородов из природного газа и установка для его осуществления
US10144006B2 (en) 2014-08-26 2018-12-04 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Method and catalyst system for the production of para-xylene
US10358401B2 (en) 2015-09-17 2019-07-23 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Process for recovering para-xylene using a metal organic framework adsorbent in a simulated moving-bed process
WO2017155424A1 (en) 2016-03-09 2017-09-14 Limited Liability Company "New Gas Technologies-Synthesis" (Llc "Ngt-Synthesis") Method and plant for producing high-octane gasolines
WO2018118208A1 (en) 2016-12-21 2018-06-28 Uop Llc Composition of matter and structure of zeolite uzm-55 and use in isomerization of aromatic molecules
CN111655657B (zh) 2017-12-05 2023-05-26 英力士美国化学公司 在具有变化的氢气吹扫压力的变压吸附装置中回收对二甲苯的方法
CN111655655B (zh) 2017-12-05 2024-01-30 英力士美国化学公司 在结晶区中回收对二甲苯的方法
US11401222B2 (en) 2017-12-05 2022-08-02 Ineos Us Chemicals Company Method for recovery of paraxylene with reduced crystallization load
CN111683916B (zh) 2017-12-05 2023-05-05 英力士美国化学公司 从芳香族烃的混合物回收对二甲苯的方法
CN111655355B (zh) 2017-12-05 2022-06-07 英力士美国化学公司 对二甲苯回收系统的改装方法
EP4025315B1 (en) 2019-09-05 2023-08-02 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process and system for the production of ethylene carbonate and/or ethylene glycol
US20230212094A1 (en) 2020-04-17 2023-07-06 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Processes for converting c8 aromatic hydrocarbons
KR20230056782A (ko) 2020-09-30 2023-04-27 엑손모빌 케미칼 패턴츠 인코포레이티드 C8 방향족 탄화수소의 전환 방법

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53137920A (en) * 1977-05-02 1978-12-01 Mobil Oil Method of invering ethylbenzene to pptoluene
JPS55394A (en) * 1978-06-09 1980-01-05 Mobil Oil Isomerization of mixture of ethylbenzene and xylene
JPS6024772A (ja) * 1983-07-20 1985-02-07 Nec Corp 画情報表示制御装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US31782A (en) * 1861-03-26 Reerigeratob
US3354078A (en) * 1965-02-04 1967-11-21 Mobil Oil Corp Catalytic conversion with a crystalline aluminosilicate activated with a metallic halide
US4117026A (en) * 1976-05-12 1978-09-26 Mobil Oil Corporation Selective production of para dialkyl substituted benzenes
US4375458A (en) * 1977-08-17 1983-03-01 Mobil Oil Corporation Synthesis of large crystallite zeolites
FR2386483A1 (fr) * 1977-04-04 1978-11-03 Mobil Oil Synthese de zeolites de type zsm-5 en l'absence de metal alcalin
US4163028A (en) * 1977-07-22 1979-07-31 Mobil Oil Corporation Xylene isomerization
US4159283A (en) * 1978-04-07 1979-06-26 Mobil Oil Corporation Isomerization process
USRE31782E (en) 1978-06-09 1984-12-25 Mobil Oil Corporation Xylene isomerization
US4278565A (en) * 1979-03-14 1981-07-14 Mobil Oil Corporation Hydrocarbon manufacture from alcohols
US4312790A (en) * 1980-04-14 1982-01-26 Mobil Oil Corporation Aromatics processing catalysts
US4467129A (en) * 1982-11-24 1984-08-21 Toray Industries, Inc. Conversion of xylenes containing ethylbenzene
NL1022267C2 (nl) * 2002-12-24 2004-07-19 C F S Weert B V Toevoerinrichting.

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53137920A (en) * 1977-05-02 1978-12-01 Mobil Oil Method of invering ethylbenzene to pptoluene
JPS55394A (en) * 1978-06-09 1980-01-05 Mobil Oil Isomerization of mixture of ethylbenzene and xylene
JPS6024772A (ja) * 1983-07-20 1985-02-07 Nec Corp 画情報表示制御装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03181425A (ja) * 1989-12-12 1991-08-07 Uop Inc アルキルアロマチックスの異性化法
JPH0827040A (ja) * 1994-07-15 1996-01-30 Toray Ind Inc キシレン類の異性化触媒およびキシレン類の異性化方法
US7199070B2 (en) 2003-07-08 2007-04-03 Toray Industries, Inc. Conversion catalyst for ethylbenzene containing xylenes and process for converting ethylbenzene containing xylenes by using catalyst
JP2008508088A (ja) * 2004-07-29 2008-03-21 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク キシレン異性化触媒系とその使用方法
JP2012110892A (ja) * 2004-07-29 2012-06-14 Exxonmobile Chemical Patents Inc キシレン異性化触媒系とその使用方法
JP2009545548A (ja) * 2006-08-03 2009-12-24 ポリメーリ エウローパ ソシエタ ペル アチオニ アルキル芳香族炭化水素の非常に選択的な水素化脱アルキル化のための触媒組成物
JP2018525221A (ja) * 2015-08-18 2018-09-06 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイShell Internationale Research Maatschappij Besloten Vennootshap アルキル芳香族変換触媒

Also Published As

Publication number Publication date
KR950008882B1 (ko) 1995-08-09
US4899011A (en) 1990-02-06
ZA87290B (en) 1988-08-31
CA1271782A (en) 1990-07-17
EP0234684B1 (en) 1991-07-10
KR870007092A (ko) 1987-08-14
EP0234684A1 (en) 1987-09-02
JPH0816074B2 (ja) 1996-02-21
DE3771232D1 (de) 1991-08-14
IN169198B (ja) 1991-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62169736A (ja) キシレン異性化法
DE69729797T2 (de) Zeolitischer katalysator und seine verwendung bei der kohlenwasserstoffumsetzung
EP0000812B1 (en) A process for isomerizing xylenes
JP3862095B2 (ja) ゼオライト結合ゼオライト触媒を用いる炭化水素転化プロセス
US5516956A (en) Dual bed xylene isomerization
EP0038141B1 (en) Preparation of aromatics processing catalyst, catalyst so prepared, and xylene isomerisation therewith
DE3887990T2 (de) Dehydrogenierungskatalysator und dessen verwendung.
EP0772492B1 (en) Para-xylene selective reforming/aromatization
KR20000016112A (ko) 금속-함유 제올라이트 촉매, 그의 제조방법 및탄화수소 전환을위한 그의 용도
US20080255398A1 (en) Aromatization of alkanes using a germanium-zeolite catalyst
JP2008518778A (ja) 重質芳香族変換触媒組成物、及びその生産プロセス及びそれを用いるプロセス
US5013423A (en) Reforming and dehydrocyclization
JPH05506044A (ja) 耐硫黄性のゼオライト触媒を用いる脱水素環化または接触改質
JPH032128A (ja) 単環芳香族含有炭化水素の製造方法
US4935566A (en) Dehydrocyclization and reforming process
US7510644B2 (en) Zeolites and molecular sieves and the use thereof
JP2004511416A (ja) 改良ゼオライトおよび分子ふるいおよびその使用法
US4385195A (en) Aromatics processing
CN1084718C (zh) 烷基芳烃的异构化方法
WO2022164950A1 (en) Modified usy zeolitic catalyst for isomerization of alkylated aromatics, and method for isomerization of alkylated aromatics
JPH01122919A (ja) ゼオライトの二段合成方法
DE60127095T2 (de) Poröse anorganische makrostrukturen und verfahren zur herstellung derselben
JPH01213240A (ja) 炭化水素の製造方法
JPH0446131A (ja) キシレンの異性化法
JP3241424B2 (ja) キシレン異性化触媒及びキシレン類の異性化反応方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term