JPS62169511A - デイジタル遅延回路 - Google Patents

デイジタル遅延回路

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JPS62169511A
JPS62169511A JP61011299A JP1129986A JPS62169511A JP S62169511 A JPS62169511 A JP S62169511A JP 61011299 A JP61011299 A JP 61011299A JP 1129986 A JP1129986 A JP 1129986A JP S62169511 A JPS62169511 A JP S62169511A
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signal
digital
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circuit
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JP61011299A
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Kazuhiro Hayashi
一博 林
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば音声等の入力アナログ信号をディジ
タル信号に変換し、このディジタル信号を時間的に遅延
させた後にアナログ信号に変換して出力するディジタル
遅延回路に関する。
〔発明の概要〕
第1の発明は、上記アナログ信号をディジタル信号に変
換するのに使用されるクロック信号の周期を可変にする
ことにより、A/D変換時間が一定であっても、種々の
ビット数のディジタル信号の発生を可能にする。
第2の発明は、上記アナログ信号をディジタル信号に変
換する動作を制御する回路が、当該入力アナログ信号を
別のディジタル信号に変換する動作を制御する他の制御
回路と同期可能にする手段を具備するものであるから、
上記制御回路の集積回路をN (Nは正の整数)枚組合
わせることにより、1個の制御回路を使用するときのN
倍のビット数のディジタル信号を発生することができる
〔従来技術〕
従来のこの種のディジタル遅延回路は、第5図のように
構成されている。この図において、音声等の入力アナロ
グ信号を標本化するサンプルホールド回路1の出力は、
コンパレータ2の一方の入力に接続され、コンパレータ
2の出力は、A/D変換の際に使用される逐次比較レジ
スタ3のD入力に接続され、逐次比較レジスタ3の出力
Qは、3ステートバツフア4の入力に接続され、3ステ
ートバツフア4の出力はD/Aコンバータ5の入力及び
I2AM7のデータ入出力端子に接続される。
アドレス発生カウンタ8は、バイナリ−カウンタ等で構
成され、RAM7にアドレス信号を与える。
D/Aコンバータ5の出力は、コンパレータ2の他方の
入力及びアパーチャ回路6の入力に接続される。
コンパレータ2、レジスタ3及びD/Aコンバータ5は
、アナログ信号をnビット(nは正の整数)のディジタ
ル信号に変換する。逐次比較型A/Dコンバータを構成
する。アパーチャ回路6は、D/Aコンバータ5がRA
M7から読み出されたデータだけでなくA/D変換中の
データも出力するので、RAM7から出力されたデータ
のアナログ信号のみを外部に出力するために設けられる
分周器10は、カウンタ等で構成されてマスター・クロ
ック信号を分周して制御信号発生回路11に出力する。
制御信号発生回路11は、NANDゲート等で構成され
、サンプルホールド回路1、逐次比較レジスタ3.3ス
テートバツフア4、アパーチャ回路6及びRAM7に制
御信号を与えるものである。破線で囲まれた逐次比較レ
ジスタ3.3ステートバツフア4、アドレス発生カウン
タ8、分周器10及び制御信号発生回路11は、ディジ
タル遅延用制御回路DCを構成する。
かかる構成において、入力された音声等のアナログ信号
は、サンプルホールド回路1によって標本化される。標
本化された信号は、3ステートバツフア4をアクティブ
状態(入力された信号をそのまま出力する状態)にする
ことにより、コンパレータ2、逐次比較レジスタ3及び
D/Aコンバータ5で構成される逐次比較型A/Dコン
バータによりディジタル信号に変換され、該信号はレジ
スタ3の出力として現われ、3ステートバツフア4を通
り、RAM7のデータ入出力端子に印加され、アドレス
発生カウンタ8によって指定されたアドレスに書込まれ
る。RAM7に書き込まれたディジタル信号は、所定サ
ンプリング周期経過後、再びカウンタ8によって同一ア
ドレスが指定され、RAM7から読み出される。これに
より、所要の遅延が実現される。RAM7から読み出さ
れたディジタル信号は、D/Aコンバータ5に入力され
、アナログ信号に戻される。このとき、3ステートバツ
フア4は高インピーダンス状態にされる。D/Aコンバ
ータ5から出されるアナログ信号のうち、RAM7から
出力されたディジタル信号から変換されたアナログ信号
のみがアパーチャ回路6によって外部に取り出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の従来のディジタル遅延回路は、A/D変換に使用
されるクロック信号の周期が一定であるため、一定時間
に発生できるディジタル信号のビット数がn一定となっ
てしまい、種々のビット数への対応及び設計変更が不能
であった。
また、上記ディジタル遅延用制御回路DCは、1チツプ
論理集積回路によって構成されることが一般的であるが
、この集積回路の量子化ビット数がnとすると、ディジ
タル遅延回路全体の量子化数もnとなってしまうので、
より高精度のディジタル遅延回路も必要とす゛る場合に
は、量子化ビット数の多い論理集積回路を新たに開発し
、これと交換する必要があった。逆に、当初より量子化
ビット数の多い論理集積回路を用意しておき、これで量
子化ビット数の少ないディジタル遅延回路に対応させよ
うとすると、論理集積回路の占める部分が大きくなり、
またコストアップになるという問題点があった。
この発明の第1の目的は、設計変更が容易なディジタル
遅延回路を提供することにある。
この発明の第2の目的は、一定時間に発生できるディジ
タル信号のビット数を可変にできるディジタル遅延回路
を提供することにする。
この発明の第3の目的は、同一の集積回路をN個使用す
ることにより、通常のディジタル信号のビット数のN倍
のビット数のディジタル信号を発生できるディジタル遅
延回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記第1及び第2の目的を達成するために、第1発明は
、アナログ信号をディジタル信号に変換するのに使用さ
れるクロック信号の周期を可変にするものである。
上記第1及び第2の目的を達成するために、第2発明は
、入力アナログ信号をディジタル信号に変換する動作を
制御する制御回路が、上記入力アナログ信号を別のディ
ジタル信号に変換する動作を制御する他の制御回路と同
期可能にする手段を具備するものである。
〔作用〕
第1の発明においては、例えばディジタル信号のビット
数をnから2n (nは正の整数)に変更するときに、
A/D変換に使用されるクロック信号の周波数を2倍に
変更する。
第2の発明の発明においては、上記制御回路を含むnビ
ットのディジタル信号発生用集積回路をN個用意してお
き、同期運転させれば、nXNビットのディジタル信号
を発生できる。また、上記制御回路を含むnビットのデ
ィジタル信号発生用集積回路を1つだけ用い、同期を可
能にする手段を消勢しておけば、nビットのディジタル
信号を発生できる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの発明の実施例について説
明する。
第1図は、nビットのディジタル信号を発生するこの発
明の実施例を示す。第1図において、第5図の構成要素
と同一の構成要素には同一参照符号が付されている。逐
次比較レジスタ3は、第5図よりも詳細に示しであるだ
けである。すなわち、コンパレータ2、逐次比較レジス
タ3及びD/Aコンパレータ5により構成される逐次比
較型A/Dコンバータは、逐次比較レジスタ3の変換開
始端子SCにA/D変換開始指令が与えられると動作を
開始し、クロック端子CKにクロック・パルスが1個入
力される毎に、データ入力端子りに与えられる情報に従
って最上位ビットtsBより1ビツトずつディジタルデ
ータを決定していき、最終的に入力アナログ信号に対応
するnピントのディジタル信号を発生し、A/D変換を
終了すると。
端子EOCにA/D変換終了信号を出力する。なお、逐
次比較レジスタ3は、A/D変換開始命令を受は付けた
後、イネーブル端子Eに印加される42号が非アクティ
ブすなわちここでは高レベル(ト1igh)になると、
動作を停止する。逐次比較レジスタ3.3ステートバッ
ファ4.D/Aコンバータ7及びRAM7は、nビット
に構成されている。
第1図のディジタル遅延回路の第5図の回路と異なる点
は、マスタークロック信号の周波数を1/2にする1/
2分周器9で分周器10の前段に設けられていること、
並びに逐次比較レジス々3のクロック端子CKに印加さ
れるクロック信号がマルチプレクサ12によりマスター
クロック信号及び1/2分周器9の出力信号のいずれか
に選択できることである。すなわち、マルチプレクサ1
2が2n側にあると周期T (Tはマスタークロックの
1周期である)のクロック信号が、n側にあると周期2
Tのクロック信号(1/2分周1m9の出力信号)が、
それぞれ逐次比較レジスタ3に印加される。
また、分周器10のキャリアウド出力COすなわち第1
図のディジタル遅延回路のサンプリング周期を示す出力
は、制御回路DCと同種の制御回路との並列運転のため
の同期出力として使用可能であり、1/2分周器9及び
分周器10のクリア人力CLは上記並列運転のための同
期入力として使用可能であるが、nピッ1−のディジタ
ル信号を発生する場合は、制御回路を複数設ける必要が
ないので、172分周器9及び分周器10のクリア端子
CLには非アクテイブ信号すなわちここでは高レベル(
High)信号が印加されている。制御信号発生回路1
1は、その入力が分周器10の出力に接続され、第1図
のディジタル遅延回路に所要動作を行わせるために、サ
ンプルホールド回路1、逐次比較レジスタ3.3ステー
トバツフア4、アパーチャ回路6及びRAM7に制御信
号を与える。
逐次比較レジスタ3.3ステートバツフア4゜アドレス
発生カウンタ8.l/2分周器9、分周器10、制御信
号発生回路11及びマルチプレクサ12を含む制御回路
DCは、1つの論理集積回路で構成される。
かかる第1図の構成において、音声等の入力アナログ信
号はサンプルホールド回路1によって標本化される。標
本化されたアナログ信号は、3ステートバツフア4をア
クティブ状態にすることにより、コンパレータ2、逐次
比較レジスタ3及びD/Aコンバータ5から成る逐次比
較型A/Dコンバータによってディジタル信号に変換さ
れる。
nビットのディジタル信号への変換中に逐次比較レジス
タ3のクロック端子CKが必要とするクロック数はn以
上、正確には初期値設定が必要なので(n+1)以上と
なる。このクロックは、マルチプレクサ12をn側にす
ることにより、1/2分周器9の出力から得ることがで
きる。第3図は、第1図のディジタル遅延回路のサンプ
リング周期、A/D変換動作、D/A変換動作及び逐次
比較レジスタのクロックの時間関係を示すタイミング図
である。
上述のA/D変換動作により得られたnビットのディジ
タル信号は、逐次比較レジスタ3から出力され、3ステ
ートバツフア4を通り、RAM7のアドレス発生カウン
タ8によって指定されたアドレスに書き込まれる。書き
込まれたディジタル信号は、所定数のサンプリング周期
の後、カウンタ8のアドレス指定によってRAM7から
読み出され、D/Aコンバータ5によってアナログ信号
に変換される。このとき、3ステートバツフア4は高イ
ンピーダンス状態にある。アパーチャ回路6は、D/A
コンバータ5の出力のうちRAM7の出力をD/A変換
したもののみを外部に出力する。
第2図は、2nビツトのディジタル信号を発生するこの
発明の実施例を示す。この図において。
マスター制御回路DCM及びスレーブ制御回路DO8は
、第1図の制御回路DCと同一の構成であり、第1図の
構成要素と同一の構成要素には同一参照符号に、マスタ
ー制御回路DCMの場合にはM、スレーブ制御回路DC
8の場合にはSを付加した参照符号が付されている。
第2図の構成で第1図のそれと異なる点は次の通りであ
る。
まず、第1図の制御回路DCと同一構成の制御回路が2
個、マスター制御回路DCM及びスレーブ制御回路DC
3として設けられている点があげられる。すなわち、第
1図の制御回路を構成する論理集積回路2枚で第2図の
制御回路が構成される。マスター制御回路D CMの逐
次比較レジスタ3Mのデータ入力端子り及びスレーブ制
御回路DC8の逐次比較レジスタ3Sのデータ入力端子
りは、ともにコンパレータ2の出力端子に接続される。
マスター制御回路DCMの逐次比較レジスタ3Mのイネ
ーブル入力端子Eには、アクティブすなわち低レベル信
号が印加される。逐次比較レジスタ3MのA/D変換終
了信号端子EOCは、スレーブ制御回路DO8の逐次比
較レジスタ3Sのイネーブル入力端子Eに接続される。
従って、逐次比較レジスタ3M及び3Sは、それぞれ、
2nビツトのディジタル信号の上位nビット及び下位n
ビットを出力する。逐次比較レジスタ3M及び3Sの出
力端子Qは、それぞれ3ステ一トバツフア4M及び4S
を介してRAM7M及び7Sのデータ入出力端子に接続
されるとともに2nビツトD/Aコンバータ5Wの入力
端子に接続される。
アドレス発生カウンタ8M及び8Sは、それぞれRAM
7M及び7Sのアドレス端子に接続される。
なお、第2図の実施例では、逐次比較レジスタ3M及び
3S並びに3ステ一トバツフア4M及び4Sへは同一集
積回路内の制御信号発生回路11M及び11Sから制御
信号が与えられるが、サンプルホールド回路1、アパー
チャ回路6並びにRAM7M及び7Sにはスレーブ制御
回路DC3の制御信号発生回路11Sから制御信号が与
えられる。
第2の相違点は、2つの制御回路DCM及びDO8が設
けられたことに関連して、両者の動作が同期化されるこ
とである。すなわち、正確なA/D変換を行うには、制
御信号発生回路11M及び11Sからそれぞれ逐次比較
レジスタ3M及び3Sに与えられる制御信号(A/D変
換開始指令)は完全に同期していなければならないとと
もに、制御信号発生回路11M及びIISからそれぞれ
3ステ一トバツフア4M及び11Sに与えられる制御信
号も完全に同期していなければならない。
そこで、第2図の実施例では、マスター制御回路DCM
の制御信号発生回路11Mと基準信号を供給する分周器
10Mのキャリアウド信号(サンプリング周期を示す信
号)を同期出力としてスレーブ制御回路DC5の1/2
分周器9S及び分周器10Sのクリア端子(リセット端
子)に印加することにより、1/2分周器9M及び9S
並びに分周器10M及びIO3を並列同期運転させ、回
路11M及びIISから発生する制御信号を完全に同期
させている。
第3の相違点は、アナログ信号を2nビツトのディジタ
ル信号に変換する場合、逐次比較レジスタ3M及び3S
のクロック端子へは(2n + 1)個以上のクロック
を供給する必要があるので、マルチプレクサ12M及び
12Sは2n側にされていることである。12n側の選
択は、マルチプレクサ12M、12Sへ高レベル信号を
印加することにより行われる。マルチプレクサ12M及
び12Sが2n側にあると、逐次比較レジスタ3M及び
3Sのクロック端子CKに与えられるクロックの周波数
は第1図の実施例のクロック周波数の2倍となるので、
A/D変換中に逐次比較レジスタ3M及び3Sのクロッ
ク端子GKに与えられるクロック数は、 (n+1)X2=2n+2 となり、上述の(2n、 + 1 )個以上という条件
が満たされる。第4図は、分周器10Mから出力される
サンプリング周期信号(キャリアウド出力)、A/D変
換開始命令及び逐次比較レジスタに加えられるクロック
信号の時間関係を示す。
上述のように構成される第2図の実施例において、音声
等の入力アナログ信号はサンプルホールド回路1によっ
て標本化される。標本化された信号は、3ステ一トバツ
フア4Mをアクティブにすることによりコンパレータ2
、逐次比較レジスタ3M及びD/Aコンバータ5Wによ
って構成される第1逐次比較型A/Dコンバータ、並び
に3ステートバツフア4Sをアクティブにすることによ
りコンパレータ2、逐次比較レジスタ3S及びD/Aコ
ンバータ5Wによって構成される第2逐次比較型A/D
コンバータによってディジタル信号に変換される。上述
のように、1/2分周器9M及び95MMびに分周器1
0M及びIO8が並列同期運転されているので、上記第
1及び第2逐次比較型A/Dコンバータは同期がとられ
ており、正確なA/D変換が行われる。また、上述のよ
うにマルチプレクサ12M及び12Sが2n側にされて
いるので、2nビツトのディジタル信号に変換される。
A/D変換により発生するディジタル・データは、逐次
比較レジスタ3Mの出力Qに最上位ビットMSBからn
ビット、逐次比較レジスタ3Sの出力Qに最下位ビット
LSBからnビットとして現われ、それぞれ3ステ一ト
バツフア4M及び4Sを通して、RAM7M及び7Sの
アドレス発生カウンタ8M及び8Sで指定されたアドレ
スへ書き込まれる。書き込まれたディジタル・データは
、それぞれ、所要数のサンプリング周期の後、再びアド
レス発生カウンタ8M及び8Sによって指定され、RA
M7M及び7Sから読み出され、2nビツトのD/Aコ
ンバータ5Wによってアナログ信号に変換される。この
とき、3ステ一トバツフア4M及び4Sは高インピーダ
ンス状態にある。
アパーチャ回路6は、D/Aコンバータ5Wの出力のう
ちRAM7M及び7Sの出力をD/A変換したもののみ
を外部に出力する。
なお、上記実施例では、逐次比較レジスタに与えるクロ
ックを、2nビツト処理のときにはマスタークロック、
nビット処理のときにはマスタークロックの2倍の周期
の信号としたが、nビット処理時と2nビツト処理的の
逐次比較レジスタに与えるクロック周波数の比を1=2
にするという条件と、A/D変換中に逐次比較レジスタ
が必要とするクロック数が、nビット処理の場合(n+
1)クロック以上、2nビツト処理の場合(2n+1)
クロック以上であるという条件さえ満たせば、nビット
処理に逐次比較レジスタに与えられるクロックがマスタ
ークロックである必要はなく。
マスタークロックを分周した信号でもよい。
また、第2図の実施例においては、サンプルホールド回
路1、アパーチャ回路6並びにRAM7M及び7Sへの
制御信号をスレーブ制御回路DC8の回路11Sから与
えているが、マスター制御回路DCMとスレーブ制御回
路DC8とは同期しているので、マスター制御回路DC
Mの回路11Mから与えてもよい。
また、第1図及び第2図の実施例においては、同期出力
を分周器10、IOM及び10Sの出力より導出してい
るが、アドレス発生カウンタ8.8M又は8Sの最終段
のキャリアウドを同期出力とし、1/2分周器9.9M
又は9Sと分周器10、IOM、IO8と、アドレス発
生カウンタ8.8M又は8Sのクリア端子全体を同期入
力端子としてもよく、この場合は、分周器だけでなくア
ドレス発生カウンタも同期するようになる。
〔発明の効果〕
第1の発明は、アナログ信号をディジタル信号に変換す
るのに使用されるクロック信号の周期を可変にする手段
を有するものであるから、A/D変換時間が一定であっ
ても種々のビット数のディジタル信号を出力できる。換
言すれば、一定のA/D変換時間を処理ビット数に応じ
て最大限に使用でき、A/D変換動作をより正確なもの
にすることができる。
第2の発明は、入力アナログ信号をディジタル信号に変
換する動作を制御する制御回路が、当該入力アナログ信
号を別のディジタル信号に変換する動作を制御する他の
制御回路と同期可能にする手段を具備するものであるか
ら、上記制御回路の集積回路をN (Nは正の整数)枚
組合せることにより、1個の制御回路のときのN倍のビ
ット数のディジタル信号を発生することができる。換言
すれば、論理集積回路の開発費が1種類分だけで、種々
のビット数に対応できる。また、集積回路の種類を一種
類にすることにより、nビット、2nビツト・・・・・
・、及び(nXN)ビット処理がすべて、同一集積回路
により行われるので、集積回路の使用数量が増加し、集
積回路の単価も下げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のnビット・ディジタル遅延回路の
一実施例を示すブロック図、 第2図は、この発明の2nビツト・ディジタル遅延回路
の一実施例を示すブロック図、第3図は、第1図の実施
例の各部で発生する信号の時間関係を示すタイミング図
、 第4図は、第2図の実施例の各部で発生する信号の時間
関係を示すタイミング図。 第5図は、従来のディジタル遅延回路を示すブロック図
である。 9.9M、9 S ・= 1 / 2 分子1JPQ、
 10、IOM、10S・・・分周器、12・・・マル
チプレクサ、DC・・・制御回路、DCM・・・マスタ
ー制御回路、DC5・・・スレーブ制御回路。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力アナログ信号を標本化し、逐次比較型A/D
    変換手段によりディジタル信号に変換して、このディジ
    タル信号を所要時間遅延させた後アナログ信号に変換し
    て出力するディジタル遅延回路であって、 前記逐次比較型A/D変換手段に与えるクロック信号の
    周期を標本化周期とは別に独立して可変する手段を具備
    することを特徴とするディジタル遅延回路。
  2. (2)入力アナログ信号を標本化し、逐次比較型A/D
    変換手段によりディジタル信号に変換して、このディジ
    タル信号を所要時間遅延させた後アナログ信号に変換し
    て出力するディジタル遅延回路であって、 標本化のためのサンプリング周期に対応する信号によっ
    て前記アナログ信号を別のディジタル信号に変換する動
    作を制御する他の制御回路と同期可能にする手段を具備
    することを特徴とするディジタル遅延回路。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH036919A (ja) * 1989-06-02 1991-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遅延装置

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