JPS62169035A - 試験用車両運転制御装置 - Google Patents

試験用車両運転制御装置

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JPS62169035A
JPS62169035A JP61010931A JP1093186A JPS62169035A JP S62169035 A JPS62169035 A JP S62169035A JP 61010931 A JP61010931 A JP 61010931A JP 1093186 A JP1093186 A JP 1093186A JP S62169035 A JPS62169035 A JP S62169035A
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Kazuhiro Okazaki
岡崎 和弘
Nobuo Tawara
田原 信夫
Naoyuki Suzuki
鈴木 直享
Kimihiro Kurata
倉田 公博
Nobuhiro Kuwamoto
桑本 伸博
Haruhiko Nishikawa
西川 晴彦
Koichi Fukunaga
福永 幸一
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は試験用車両を各種試験モード下にて自動的に運
転制御するに通した試験用車両運転制御装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の試験用車両運転制御装置においては、例
えば、特開昭54−33402号公報に開示されている
ように、シャシ−ダイナモメータ上にである試験モード
でもって試験用車両を運転する場合、試験モードで定め
られた目標車速と試験用車両の現実の車速との差をPI
Dフィードバック制御により自動的に減少させるように
したものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構成において、目標車速の定
車速状態から加速状態への変化、或いは加速状態から定
車速状態への変化等の車速の急変化時には、上述したP
IDフィードバック制御に起因して現実の車速が目標車
速を基準としオーバーシュートしたりアンダーシュート
したりして目標車速に対する現実の車速の追従性が悪い
という問題がある。また、上述のような構成においては
、例えば、排気ガスの排出量を規制範囲に抑制するよう
なアクセルペダルの踏込量或いは踏込頻度の調整がなさ
れないため、排気ガス試験モード用としては不適当であ
る。このことは、上述のような構成によっては、熟練し
たテストドライバがする例えば排気ガス規制値をも考慮
した上手な自動運転が不可能であることを意味する。
そこで、本発明は、このようなことに対処すべ。
く、テストドライバの各種走行試験モードのもとにおけ
る運転データを有効に活用して、試験用車両を走行試験
モードに合致するように自動運転制御し得るようにした
試験用車両運転制御装置を提供しようとするものである
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題の解決にあたり、本発明の構成上の特徴は、
第1図にて例示するごと(、シャシ−ダイナモメータl
上に固定されてこの0メヤシーダイナモメータ1の駆動
ローラ1a上に載置した両駆動輪2a、アクセルペダル
2b及びブレーキペダル2cを備えた試験用車両2にお
いて、目標車速と経過時間との関係を表わす走行試験パ
ターンを記憶するパターン記憶手段3と、テストドライ
バが前記走行試験パターンに従い試験用車両2を運転し
たときのアクセルペダル2b及びブレーキペダル2cの
各踏込量の経時的変化をそれぞれ第1及び第2のトレー
スデータとして記憶するトレースデータ記憶手段4と、
前記第1トレースデータとの関連にて定めたアクセルペ
ダル2bの踏込量のP[Dフィードバック制御演算に必
要な複数の第1演算定数と前記第2トレースデータとの
関連にて定めたブレーキペダル2Cの踏込量のPIDフ
ィードバック制御演算に必要な複数の第2演算定数とを
記憶する定数記憶手段5と、試験用車両2の現実の車速
を検出する車速検出手段6と、前記走行試験パターンに
基きその目標車速と前記現実の車速との差を車速差とし
て演算する車速差演算手段7と、前記車速差を前記各第
1演算定数との関連にてアクセルペダル2bの踏込量の
PIDフィードバック制御に必要な第1フィードバック
演算値に修正し、前記車速差を前記各第2演算定数との
関連にてブレーキペダル2Cの踏込量のPIDフィード
バック制御に必要な第2フィードバック演算値に修正す
る第1修正手段8aと、前記第1トレースデータを前記
第1フィードバック演算値に応じてアクセルペダル2b
の目標踏込量に修正し、前記第2トレースデータを前記
第2フィードバック演算値に応じてブレーキペダル2C
の目標踏込量に修正する第2修正手段8bと、アクセル
ペダル2bの踏込量をその目標踏込量に調節し、ブレー
キペダル2Cの踏込量をその目標踏込量に調節する調節
手段9とを設けるようにしたことにある。
〔作用効果〕
しかして、このように本発明を構成したことにより、試
験用車両2をシャシ−ダイナモメータ1上にて自動運転
状態におけば、その後の経過時間に応じて変化するパタ
ーン記憶手段3内の走行試酸パターンの目標車速と車速
検出手段6からの現実の車速との差を車速差演算手段7
が車速差として演算し、第1修正手段8aが前記車速差
を定数記憶手段5内の各第1演算定数及び各第2演算定
数との関連にて第1フィードバック演算値及び第2フィ
ードバック演算値にそれぞれ修正し、第2修正手段8b
がトレースデータ記憶手段4内の第1トレースデータ及
び第2トレースデータを前記第1フィードバック演算値
及び第2フィードバック演算値に応じてアクセルペダル
2b及びブレーキペダル2cの各目標踏込量にそれぞれ
修正し、かつ調節手段9がアクセルペダル2b及びブレ
ーキペダル2cをそれぞれその各目標踏込量に調節する
ので、熟練を要する排気ガス規制値及び(又は)燃費を
も考慮した走行試験パターンに従う試験用車両2の自動
運転が、テストドライバの実際の運転に依存することな
(、トレースデータ記憶手段4、定数記憶手段5及、び
第2修正手段8bの採用により精度よく実現されること
となり、その結果、テストドライバなくして車両の各種
走行試験モードに従う精度のよい試験データを確保でき
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第2
図において、符号10はシャシ−ダイナモメータの要部
を示し、また符号20は試験用車両を示している。試験
用車両20は、排気ガス試験用後輪駆動車両からなり、
両前軸21.21  (第2図にては一方の前輪のみを
示す)にてシャシ−ダイナモメータ10の固定台11上
に回転不能に固定され両後輪22.22  (第2図に
ては一方の後輪のみを示す)にてシャシ−ダイナモメー
タ10の駆動ローラ12上にこれと連動して回転するよ
うに載置されている。しかして、試験用車両20は両後
輪22.22にてシャシ−ダイナモメータ10の駆動ロ
ーラ12から実際の走行状態と同じ負荷を経時的に受け
てアクセルペダル23及び(又は)ブレーキペダル24
の各操作のもとに運転される。
次に、試験用車両20のための電気回路構成について第
3図を参照して説明すると、踏込量センサ30aはアク
セルペダル23の踏込量を検出し第1踏込量検出信号と
して発生し、一方踏込量センサ30bはブレーキペダル
24の踏込量を検出し第2踏込量検出信号として発生す
る。A−D変換器40は両踏込量センサ30a、30b
からの第1及び第2の踏込量検出信号を第1及び第2の
踏込量ディジタル信号にそれぞれ変換する。車速センサ
50は、駆動ローラ12の回転速度を検出し試験用車両
20の現実の車速に比例する周波数にて一連のパルス信
号を発生する。波形整形器60は車速センサ50からの
各パルス信号を順次波形整形し整形パルス信号として発
生する。
マイクロコンピュータ70は、そのROMに予め記憶し
た第1.第2及び第3の制御プログラムを、第4図、第
5図及び第6図に示す各フローチャートに従い、以下の
作用説明におけるごとくそれぞれ実行する。パーソナル
コンピュータ80は、そのキーボードの操作のもとに、
マイクロコンピュータ70の各種演算内容を、ブラウン
管90a(以下、CRT90 a)に表示させ、プロッ
タ90bに記録させ或いはディスク90cに記憶させる
。駆動回路100aはマイクロコンピュータ70の制御
下にてステンピングモータ110aのステップ位置を所
望のステップ位置にするに必要な第1駆動信号を発生し
、一方、駆動回路1oobはマイクロコンピュータ70
の制御下にてステンビングモータ1】Obのステップ位
置を所望のステップ位置にするに必要な第2駆動信号を
発生する。ステンビングモータ110aは、その出力軸
にてアクセルペダル23に適宜な連結機構を介し連結さ
れて、その所望のステップ位置への回転によりアクセル
ペダル23の踏込量を最適量に調節する。一方、ステン
ビングモータ110bは、その出力軸にて適宜な連結機
構を介しブレーキペダル24に連結されて、その所望の
ステップ位置への回転によりブレーキペダル24の踏込
量を最適量に8周節する。
以上のように構成した本実施例において、熟練したテス
トドライバが、シャシーダイナモメータ10からの負荷
のもとに、試験用車両20をアクセルペダル23及びブ
レーキペダル24の各踏込操作により、10モードの目
標車速と経過時間との関係を表わす10モ一ド走行試験
パターン(第7図参照)に従って運転し始めるとともに
、操作者が、パーソナルコンピュータ80のキーボード
の操作により、マイクロコンピュータ70にその第1制
御プログラムの実行開始を司令すれば、マイクロコンピ
ュータ70が第4図のフローチャートに従い第1制御プ
ログラムをステ・7ブ200にて開始する。
ついで、第1制御プログラムがステップ210に進むと
、10モ一ド走行試験パターンに従う排気ガス規制値を
考慮したテストドライバのアクセルペダル23及びブレ
ーキペダル24の各踏込量の経時的変化に応じ、両踏込
量センサ3Qa、30bからの第1及び第2の踏込量検
出信号がA−D変換器40により第1及び第2の踏込量
ディジタル信号に経時的に変換され、これら第1及び第
2の踏込量検出信号の各値が例えば16Hzにてマイク
ロコンピュータ70によりそれぞれサンプリングされ一
連の第1サンプリング踏込量を表わす第1トレースデー
タ及び一連の第2サンプリング踏込量を表す第2トレー
スデータとして同マイクロコンピュータ70に一時的に
記憶される。
然る後、第1制御プログラムがステップ220に進むと
、マイクロコンピュータ70がステップ210における
第1及び第2のトレースデータをパーソナルコンピュー
タ80に転送しステップ230にて第1制御プログラム
の実行を終了する。
このような状態にて、パーソナルコンピュータ80のキ
ーボード操作により第1及び第2のトレースデータをデ
ィスク90Cに転送させれば、これら両トレースデータ
がディスク90cに記憶保持される。なお、ステップ2
10における演算中において、パーソナルコンピュータ
80のキーボード操作によりマイクロコンピュータ70
の各記憶データをCRT90a或いはブロック90bに
転送すると、マイクロコンピュータ70の各記憶データ
がCRT90 a或いはブロック90bに経時的に表示
或いは記録される。
このようにして第1及び第2のトレースデータをディス
ク90cに記憶保持した後において、試験用車両20を
適当に運転させつつパーソナルコンピュータ80のキー
ボード操作によりマイクロコンピュータ70にその第2
制御プログラムの実行開始を司令すれば、マイクロコン
ビエータ70が第5図のフローチャートに従いステップ
300にて第2制御プログラムの実行を開始し、ステッ
プ310にて、パーソナルコンピュータ80を介しディ
スク90cから第1及び第2のトレースデータを受け、
ステップ320にて、そのROMに予め記憶した第1〜
第6の基本定数を読出す。かかる場合、前記第1.第2
及び第3の基本定数は、アクセルペダル23の踏込量と
の関連で所謂P【D制御に必要とされる比例感度、微分
係数及び積分係数の各基本値をそれぞれ表わし、一方、
前記第4.第5.第6の基本定数は、ブレーキペダル2
4の踏込量との関連でPID制御に必要とされる比例感
度、微分係数及び積分係数の各基本値をそれぞれ表わす
然る後、第2制御プログラムがステップ330に進むと
、マイクロコンピュータ70がA−D変換器40からの
第1及び第2の踏込量ディジタル信号及びパーソナルコ
ンピュータ80のキーボード操作のもとにステップ32
における第1〜第6の基本定数をそれぞれ第1〜第6の
最適定数に修正し、ステップ340にてこれら各最適定
数をパーソナルコンピュータ80に転送し、ステップ3
50にて第2制御プログラムの実行を終了する。
ついで、パーソナルコンピュータ80のキーボード操作
により第1〜第6の最適定数をディスク90Cに転送す
れば、各最適定数がディスク90cに記憶保持される。
なお、上述のような第1及び第2のトレースデータ及び
第1〜第6の最適定数は、試験用車両20と同様に各種
車両に対して求められディスク90cに記憶保持される
以上のように第1及び第2の制御プログラムの実行によ
り各種車両についてそれぞれの第1及び第2のトレース
データ並びに第1〜第6の最適定数をディスク90cに
記憶させた後、操作者が試験用車両20を10モ一ド走
行パターンに基き自動運転すべくパーソナルコンピュー
タ80のキーボードを操作すれば、マイクロコンピュー
タ70が、第6図のフローチャー1・に従いステップ4
00にて第3制御プログラムの実行を開始し、ステップ
410にて試験車種である試験用車両20を決定し、ス
テップ420及び430にて、この試験用車両20の第
1及び第2のトレースデータ並びに第1〜第6の最適定
数をパーソナルコンピュータ80を介しディスク90c
から入力される。
ついで、マイクロコンピュータ70が、ステップ440
にて、そのROMに予め記憶済みの10モ一ド走行試験
パターンに基き第3制御プログラムの実行開始後の経過
時間に応じ目標車速を決定し、波形整形器60から車速
センサ50との協働により生じる各整形パルス信号に基
き現実の車速(現段階にては零)を演算し、目標車速と
現実の車速との差を車速差として演算する。かかる演算
後、マイクロコンピュータ70が、ステップ450にて
、アクセルペダル23の踏込量に対するPID制御に必
要な比例項、積分項及び微分項の各係数をそれぞれ第1
.第2及び第3の最適定数として同PID制御のための
フィードパ・7り演算をステップ440における車速差
に応じて行い第1フイードバンク演算値として求め、ブ
レーキペダル24の踏込量に対するPID制御に必要な
比例項、積分項及び微分項の各係数をそれぞれ第4゜第
5及び第6の最適定数として同PID制御のためのフィ
ードバック演算をステップ440における車速差に応じ
て行い第2フィードバック演算値として求める。
第3制御プログラムがステップ460に進むと1、マイ
クロコンピュータ70が、ステップ420における第1
トレースデータの内容にこれに対する第1データ使用率
(≦1)を乗じるとともに、この乗算結果を、第1フィ
ードバック演算値とこれに対する第1フィードバック使
用率(≦1)との乗算結果により修正し第1修正値とし
て決定し、またステップ420における第2トレースデ
ータの内容にこれに対する第2データ使用率(≦1)を
乗じるとともに、この乗算結果を、第2フイードバンク
演算値とこれに対する第2フィードバック使用率(≦1
)との乗算結果により修正し第2修正値として決定する
。然る後、マイクロコンピュータ70がステップ460
における第1及び第2の修正値を第1及び第2の出力信
号としてそれぞれ発生しステップ480にて「NO」と
判別する。本実施例において、第1データ使用率は第1
トレースデータの内容に対する使用割合を表わし、第2
データ使用率は第2トレースデータの内容に対する使用
割合を表わし、第1フィードバック使用率は第1フィー
ドバック演算値に対する使用割合を表わし、かつ第2フ
ィードバック使用率は第2フィードバック演算値に対す
る使用割合を表わす。なお、これら各使用率は、マイク
ロコンピュータ70のROMに予め記憶されているか或
いはパーソナルコンピュータ80のキーボード操作によ
り設定される。
上述のごとく、マイクロコンピュータ70から第1及び
第2の出力信号が発生すると、駆動回路100aが前記
第1出力信号に応答してこの信号の内容を第1駆動信号
として発生し、一方、駆動回路100bが前記第2出力
信号に応答してこの信号の内容を第2駆動信号として発
生する。すると、ステッピングモータ110aが駆動回
路100aからの第1駆動信号に応答してアクセルペダ
ル23の踏込量を最AHに調節する一方、ステッピング
モータ110bが駆動回路100bからの第2駆動信号
に応答してブレーキペダルの踏込量を最適値(現段階で
は零)に調節する。これにより、試験用車両20の10
モ一ド走行試験パターンに従う自動運転が開始される。
以後、経過時間に伴い第3制御プログラムの実行を繰返
えすことにより、試験用車両20の自動運転が10モ一
ド走行試験パターンに従って続行される。これにより、
アクセルペダル23及びブレーキペダル24の排気ガス
規制値及び(又は)燃費を考慮した巧みな踏込操作を要
する10モ一ド走行試験パターンに則した試験用車両2
0の自動運転が、予めディスク90cに記憶済みの各ト
レースデータにステップ330における第1〜第6の最
適定数に基<PIDフィードバック制御演算結果を加味
することにより容易に実現でき、その結果、テストドラ
イバの実際の運転に依存することなく、試験用車両20
の排気ガス規制値及び(又は)燃費を考慮した10モ一
ド走行試験による試験データが精度よく容易に確保され
得る。
かかる場合、ディスク90cへの各トレースデータの記
憶時における試験用車両20の各種状態(潤滑系統の油
温、エンジン冷却系統の水温等)とは異なる状態に試験
用車両20があったとしても、前記第1〜第6の最適値
の定め方をパーソナルコンピュータ80により適宜調整
することによって、前記各トレースデータの利用のもと
に上述と同様の作用効果を達成し得る。また、車種が変
更されても、前記各トレースデータには基本的に大きな
変化はなく、このため、上述と同様の第1〜第6の最適
値の調整により上述と同様の作用効果を達成し得る。ま
た、上述した各データ使用率及び各フィードバック使用
率を必要に応じて変更することにより各トレースデータ
の使用割合及びこれに対するPIDフィードバック制御
の加味度合を調整できる。このことは、車両の部品を改
造しながら排気ガス、燃費への影響度合を観察するよう
な微妙な試験にも有効であることを意味する。
なお、本発明の実施にあたっては、10モ一ド走行試験
パターンに限ることなく、各種の走行試験パターン(例
えば、11モ一ド走行試験パターン、LA#4モード走
行試験パターン)に基いて本発明を実施してもよい。
また、前記実施例においては、試験用車両20として後
輪駆動車両を採用したが、これに代えて、前輪駆動車両
を試験用車両20として採用してもよく、かかる場合に
は、前輪駆動車両の前輪をシャシ−ダイナモメータ10
の駆動ローラ12上に載置すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲に記載の発明の構成に対する対
応図、第2図は試験用車両のシャシ−ダイナモメータと
の位置関係を示す概略図、第3図は本発明の一実施例を
示すブロック図、第4図〜第6図は第3図のマイクロコ
ンピュータの作用を示すフローチャート、及び第7図は
10モ一ド走行試験パターンを示すグラフである・ 符号の説明 1O−=−シャシ−ダイナモメータ、12・・・駆動ロ
ーラ、20・・・試験用車両、22・・・駆動輪、23
・・・アクセルペダル、24・・・ブレーキペダル、5
0・・・車速センサ、70・・・マイクロコンピュータ
、90c・・・ディスク、100a、100b−−・駆
動回路、110a、110b・・・ステッピングモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャシーダイナモメータ上に固定されてこのシャシーダ
    イナモメータの駆動ローラ上に載置した両駆動輪、アク
    セルペダル及びブレーキペダルを備えた試験用車両にお
    いて、目標車速と経過時間との関係を表わす走行試験パ
    ターンを記憶するパターン記憶手段と、テストドライバ
    が前記走行試験パターンに従い前記試験用車両を運転し
    たときの前記アクセルペダル及びブレーキペダルの各踏
    込量の経時的変化をそれぞれ第1及び第2のトレースデ
    ータとして記憶するトレースデータ記憶手段と、前記第
    1トレースデータとの関連にて定めた前記アクセルペダ
    ルの踏込量のPIDフィードバック制御演算に必要な複
    数の第1演算定数と前記第2トレースデータとの関連に
    て定めた前記ブレーキペダルの踏込量のPIDフィード
    バック制御演算に必要な複数の第2の演算定数とを記憶
    する定数記憶手段と、前記試験用車両の現実の車速を検
    出する車速検出手段と、前記走行試験パターンに基きそ
    の目標車速と前記現実の車速との差を車速差として演算
    する車速差演算手段と、前記車速差を前記各第1演算定
    数との関連にて前記アクセルペダルの踏込量のPIDフ
    ィードバック制御に必要な第1フィードバック演算値に
    修正し、前記車速差を前記各第2演算定数との関連にて
    前記ブレーキペダルの踏込量のPIDフィードバック制
    御に必要な第2フィードバック演算値に修正する第1修
    正手段と、前記第1トレースデータを前記第1フィード
    バック演算値に応じて前記アクセルペダルの目標踏込量
    に修正し、前記第2トレースデータを前記第2フィード
    バック演算値に応じて前記ブレーキペダルの目標踏込量
    に修正する第2修正手段と、前記アクセルペダルの踏込
    量をその目標踏込量に調節し、前記ブレーキペダルの踏
    込量をその目標踏込量に調節する調節手段とを設けるよ
    うにしたことを特徴とする試験用車両運転制御装置。
JP61010931A 1986-01-21 1986-01-21 試験用車両運転制御装置 Granted JPS62169035A (ja)

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JPH043816B2 JPH043816B2 (ja) 1992-01-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012093276A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Aisan Ind Co Ltd 車両走行制御システム、車両走行制御方法
CN103134693A (zh) * 2013-02-21 2013-06-05 中国人民解放军军事交通学院 翼展式汽车检测平台

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