JPS62168858A - 把手付き物品の製造方法 - Google Patents
把手付き物品の製造方法Info
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- JPS62168858A JPS62168858A JP179886A JP179886A JPS62168858A JP S62168858 A JPS62168858 A JP S62168858A JP 179886 A JP179886 A JP 179886A JP 179886 A JP179886 A JP 179886A JP S62168858 A JPS62168858 A JP S62168858A
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- molding
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 210000002468 fat body Anatomy 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はよしようびんの胴体等の物品において、識物品
の一側部に把手を一体に成型してなる把手付さ・物品を
製造するための方法に関するものである。
の一側部に把手を一体に成型してなる把手付さ・物品を
製造するための方法に関するものである。
従来の技術
第5図は従来の把手付き物品の一例としての胴体を使用
したまほうびんを示すものである。このまほうびんは、
胴体1の底部に底体2が取付けられ、ぞの内部には真空
二重びん3が収容されている。そして胴体1の側面には
把手4が設けられ、該把手4は、その両端において前記
胴体1に一体に成型されている。
したまほうびんを示すものである。このまほうびんは、
胴体1の底部に底体2が取付けられ、ぞの内部には真空
二重びん3が収容されている。そして胴体1の側面には
把手4が設けられ、該把手4は、その両端において前記
胴体1に一体に成型されている。
把手4を胴体1とは別体として成型し、これを別工程で
胴体1に対してビス止めなどにより取付けることも広く
行われているが、把手4を別体として成型する必要があ
り、また胴体1に取付ける作業も余分に必要であってコ
スト高となるので、前述のように把手4を胴体1に一体
に成型するのが好ましいのである。
胴体1に対してビス止めなどにより取付けることも広く
行われているが、把手4を別体として成型する必要があ
り、また胴体1に取付ける作業も余分に必要であってコ
スト高となるので、前述のように把手4を胴体1に一体
に成型するのが好ましいのである。
この胴体1を成型する場合には、通常プラスチックの射
出成型法により成型され、プラスチック材料は胴体1の
上部の開口部5の周縁に形成されたゲートから射出され
、胴体1の外壁及び把手4を成型する。このとぎプラス
チック材料はff4体1の外壁に沿って上方から下方に
向って流れることになり、その一部は把手4の上部固4
部6から把手4に沿って流れ、把手4の下部固着部7付
近において胴体1の外壁を形成するプラスチック材料と
合流する。
出成型法により成型され、プラスチック材料は胴体1の
上部の開口部5の周縁に形成されたゲートから射出され
、胴体1の外壁及び把手4を成型する。このとぎプラス
チック材料はff4体1の外壁に沿って上方から下方に
向って流れることになり、その一部は把手4の上部固4
部6から把手4に沿って流れ、把手4の下部固着部7付
近において胴体1の外壁を形成するプラスチック材料と
合流する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらこの場合においては、通常は把手4は胴体
1の外壁に比べて厚く成型されるため、プラスチック材
料の流れの速度は速く、把手4を形成するプラスチック
材料の方が先に下部固着部7に到達することになる。そ
のため胴体1の外壁においてプラスチック材料の合流が
生じ、そこにウェルドラインが生じ、外観上極めて劣っ
たものと4τるのである。
1の外壁に比べて厚く成型されるため、プラスチック材
料の流れの速度は速く、把手4を形成するプラスチック
材料の方が先に下部固着部7に到達することになる。そ
のため胴体1の外壁においてプラスチック材料の合流が
生じ、そこにウェルドラインが生じ、外観上極めて劣っ
たものと4τるのである。
上部固着部6の周辺の胴体1外壁の厚みを小さくするこ
とにより1把手4に流入するプラスチック材料の速度を
小さくし、正確に下部固着部7で合流させるようにする
ことも行われてはいるが、これでも正確に下部固着部7
において合流させることは困難であり、しかも上部固着
部6周辺の胴体1が薄くなるので強度が大幅に低下し、
好ましくない。
とにより1把手4に流入するプラスチック材料の速度を
小さくし、正確に下部固着部7で合流させるようにする
ことも行われてはいるが、これでも正確に下部固着部7
において合流させることは困難であり、しかも上部固着
部6周辺の胴体1が薄くなるので強度が大幅に低下し、
好ましくない。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、把手
4を一体に成型することによって生じるウェルドライン
の発生を有効に防止し、常に外観1優れた物品を成型す
ることを目的とづるものである。
4を一体に成型することによって生じるウェルドライン
の発生を有効に防止し、常に外観1優れた物品を成型す
ることを目的とづるものである。
問題点を解決Jる手段
而して本発明は、把手の一端を物品に対して一体に設け
、他端を物品から切離した状態で把手及び物品を成型し
、その成型の直後に前記把手の他端を物品に対して結合
することを特徴とするものである。
、他端を物品から切離した状態で把手及び物品を成型し
、その成型の直後に前記把手の他端を物品に対して結合
することを特徴とするものである。
第1図に示すものは、本発明において成型された物品と
してのまほうびんの胴体1である。この胴体1は間口部
5の周縁に形成されたゲートからプラスチック材料を注
入して射出成型されている。
してのまほうびんの胴体1である。この胴体1は間口部
5の周縁に形成されたゲートからプラスチック材料を注
入して射出成型されている。
把手4はその上端のみが上部固着部6にLi2いて胴体
1と一体に成型されており、下端は胴体1から切離され
た状態となっている。そして把手4の下端部の端面には
係止片8が突設されており、また胴体1における下部固
着部7に相当する位置には係止孔9が穿設されている。
1と一体に成型されており、下端は胴体1から切離され
た状態となっている。そして把手4の下端部の端面には
係止片8が突設されており、また胴体1における下部固
着部7に相当する位置には係止孔9が穿設されている。
成型した状態においては、第1図に実線で示すように把
手4の下端部は胴体1の外壁からは離れている。これを
成型した直後に把手4の弾性を利用して係止片8を係止
孔9に嵌合し、係止孔9の上縁に係止して結合するので
ある。これにより把手4はその両端において胴体1に取
付けられることになり、胴体1に対して一体の把手4が
得られるのである。
手4の下端部は胴体1の外壁からは離れている。これを
成型した直後に把手4の弾性を利用して係止片8を係止
孔9に嵌合し、係止孔9の上縁に係止して結合するので
ある。これにより把手4はその両端において胴体1に取
付けられることになり、胴体1に対して一体の把手4が
得られるのである。
作用
本発明においては、把手4は通常胴体1の外壁に比べて
厚く成型されるので、成型して金型から取出した直後に
おいては把手4は内部まで充分に冷却されていない。し
かも把手4はぞのi陸上彎曲したものであるので、成型
後においてその彎曲に沿った方向に歪み、且つ胴体1よ
りも収縮し易い傾向にある。従って把手4の成型後の挙
動としては下端部が胴体1に接近し、且つ係止片8が係
止孔9の上縁に係止しようとする方向に偏(n flる
ので、前述のように把手4の下端部を胴体1に取付ける
操作は把手4の自然な挙動に従うものであり、把手4や
Ifi体1に無理がかかることがなく、極めて自然な歪
のない状態で取付けることができるのである。
厚く成型されるので、成型して金型から取出した直後に
おいては把手4は内部まで充分に冷却されていない。し
かも把手4はぞのi陸上彎曲したものであるので、成型
後においてその彎曲に沿った方向に歪み、且つ胴体1よ
りも収縮し易い傾向にある。従って把手4の成型後の挙
動としては下端部が胴体1に接近し、且つ係止片8が係
止孔9の上縁に係止しようとする方向に偏(n flる
ので、前述のように把手4の下端部を胴体1に取付ける
操作は把手4の自然な挙動に従うものであり、把手4や
Ifi体1に無理がかかることがなく、極めて自然な歪
のない状態で取付けることができるのである。
発明の効果
本発明によれば、把手4がその一端においてのみ胴体1
に一体に成型されており、他端は胴体1から切離された
状態で成型されているので、上部固着部6から把手4に
流入したプラスチック材料が、下部固着部7において胴
体1を成型するプラスチック材料と合流することがなく
、醜いウェルドラインを生じることがない。しかb把手
4は胴体1と一体に成型されるので、成型のコストは安
くてJむ。
に一体に成型されており、他端は胴体1から切離された
状態で成型されているので、上部固着部6から把手4に
流入したプラスチック材料が、下部固着部7において胴
体1を成型するプラスチック材料と合流することがなく
、醜いウェルドラインを生じることがない。しかb把手
4は胴体1と一体に成型されるので、成型のコストは安
くてJむ。
2にだ成型時には把手4の下端部は胴体1の外面から離
れた状態で成型され、且つ成型後に把手4の弾性を利用
して把手4に結合するのであるが、その後の把手4の収
縮変形により結合による歪が除去され、最終的には歪の
ない極めて自然な状態で把手4が胴体1に対して結合さ
れることと仕るのである。また把手4を胴体1に結合す
るための作栗は、把手4の一端のみですむと共に、結合
状態において把手4に歪がないので、係止片8を係止孔
9に係止するような極めて簡易な結合方式で充分であり
、結合作業によるコストアップは避けられる。
れた状態で成型され、且つ成型後に把手4の弾性を利用
して把手4に結合するのであるが、その後の把手4の収
縮変形により結合による歪が除去され、最終的には歪の
ない極めて自然な状態で把手4が胴体1に対して結合さ
れることと仕るのである。また把手4を胴体1に結合す
るための作栗は、把手4の一端のみですむと共に、結合
状態において把手4に歪がないので、係止片8を係止孔
9に係止するような極めて簡易な結合方式で充分であり
、結合作業によるコストアップは避けられる。
実施例
把手4の下端部の胴体1に対する結合形式は、第1図に
示すような係止片8と係止孔9とによる方式に限るもの
ではなく、他の方式を使用することもできる。
示すような係止片8と係止孔9とによる方式に限るもの
ではなく、他の方式を使用することもできる。
第2図はイの実施例を示すものであって、胴体1の内側
からビス10で把手4の下端部を固定するものである。
からビス10で把手4の下端部を固定するものである。
第3図は結合方式の他の実施例を示すものであって、把
手4の端面に突設された突起11を胴体1の透孔12に
無理嵌めして結合しているものである。
手4の端面に突設された突起11を胴体1の透孔12に
無理嵌めして結合しているものである。
頃4図はさらに他の実施例を示すものであって、把手4
の端面に突設された突起13を胴体1の透孔14に嵌合
し、胴体1の内側から突起13の先端部を熱Fa着した
ものである。
の端面に突設された突起13を胴体1の透孔14に嵌合
し、胴体1の内側から突起13の先端部を熱Fa着した
ものである。
第1図は、本発明により成型された把手付き物品の一例
としての、まほうび/νの脂体の中央縦断面図である。 第2図乃至第4図は1本発明における把手の他端部と物
品との結合部の実施例を示す、主要部の断面図である。 第5図は、従来の把手イ]き物品としての胴体を使用し
たまほうびんの中央縦断面図である。
としての、まほうび/νの脂体の中央縦断面図である。 第2図乃至第4図は1本発明における把手の他端部と物
品との結合部の実施例を示す、主要部の断面図である。 第5図は、従来の把手イ]き物品としての胴体を使用し
たまほうびんの中央縦断面図である。
Claims (1)
- 1 把手(4)の一端を物品(1)に対して一体に設け
、他端を物品(1)から切離した状態で把手(4)及び
物品(1)を成型し、その成型の直後に前記把手(4)
の他端を物品(1)に対して結合することを特徴とする
、把手付き物品の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP179886A JPS62168858A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 把手付き物品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP179886A JPS62168858A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 把手付き物品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62168858A true JPS62168858A (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=11511587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP179886A Pending JPS62168858A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 把手付き物品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62168858A (ja) |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP179886A patent/JPS62168858A/ja active Pending
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