JPS62167961A - 車両用自動変速機の制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の制御装置

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JPS62167961A
JPS62167961A JP60187081A JP18708185A JPS62167961A JP S62167961 A JPS62167961 A JP S62167961A JP 60187081 A JP60187081 A JP 60187081A JP 18708185 A JP18708185 A JP 18708185A JP S62167961 A JPS62167961 A JP S62167961A
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rotational acceleration
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の変速段が達成可能な車両用自動変速機
において、ある変速段から他の変速段への変速の際に発
生する変速ショックを軽減し得ろ車両用自動変速機の制
御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の車両用自動変速機、例えば特公昭56−4742
7号公報に記載のものは、変速中におけろ変速機の回転
入力部材の回転加速度が予め設定された目標回転加速度
に収斂するように、上記回転加速度と目標回転加速度と
の差の関数に従って変速にかかわる摩擦係合装置へ供給
される油圧をフィードバック制御し、上記係合装置の係
合力を補正して、変速ショックを軽減するように構成さ
れていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記構成のものは、上記回転入力部材の回転加速度の上
記目標回転加速度に対するずれが無くなるように上記摩
擦係合装置へ供給される油圧を電気的に制御しているが
、油圧の応答遅れや、上記目標加速度と実際の回転加速
度と差に応した係合力の補正量の演算時間のための遅れ
等により、安定したフィードバック制御が達成できず、
上記回転加速度が目標回転加速度に収斂せずに同目標回
転加速度の周辺で振動してしまい(第5図(a))、特
に、油の粘性が高く応答遅れが生じやすし1低温時や、
回転シールからの油漏れが多くなる高温時においてwi
旧係合装置へ供給される油圧制御が不安定にな)J(第
5図(b))、変速ショックが大きくなり、変速中のフ
ィーリングが著しく損なわれろ不具合があった(第5図
(C))。逆に、上記振動を防止するために油圧補正量
のゲインを比較的小さい値に設定すると、フィードバッ
ク制御に遅れが生じてしまい、変速期間中に回転加速度
が目標回転加速度に収斂しないまま変速を完了してしま
う不具合があった。
〔発明の構成〕
本発明は、上記に鑑み創案されたもので、入力軸と、出
力軸と、同入出力軸間に介装され複数の摩擦係合装置の
係合または解放により複数の変速段が得られる歯車変速
機構と、上記W1擦係合装置の係合力をSUする係合力
wJM装置と、同調整装置を制御する電子制御装置と、
上記入力軸の回転速度を検出し同回転速度に応じに回転
速度信号を上記電子制御装置に入力する回転速度センサ
とを備えた車両用自動変速機において、上記電子制御装
置は、上記回転速度信号から上記入力軸の回転加速度と
同加速度の変化率とを演算する演算手段と、車両の運転
状態に応じて上記入力軸の目標回転加速度を設定する目
標設定手段と、変速中に上記回転加速度と目標回転加速
度との差及び上記回転加速度の変化率に応じて上記回転
加速度が上記11標回転加速度と一致するように上記g
LI!J係合装置の係合力を補正する補正手段とを有し
ていることを特徴とする車両用自動変速機の制御装置を
要旨とするものである。
〔作用〕
本発明は、変速中における入力軸の回転加速度が予め設
定された目標回転加速度に収斂するように、摩擦係合装
置の係合力を単に上記両回転打速度の差のみに応じてフ
ィードバック制御、するだけでなく、上記入力軸回転加
速度の変化率も求め、同変化率が常に0”となるように
上記ma係令装置の係合力を併せてフィードバック制御
するように構成されているので、上記回転加速度の目標
回転加速度からのずれに対する係合力補正量のゲインを
比較的大きい値に設定しても上記回転加速度が目標回転
加速度に収斂し安定したフィードバック制御が達成され
、さらに、油の粘性が高く応答遅れが生じやすい低温時
や、回転シールからのAb rAdれが多くなるDi品
時速中においても出力軸トルクの変動の小さい良好な変
速フィーリングを1すろことができるものである。
(実 施 例〕 本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図において、車両の動力源となるエンジン11のク
ランク軸12は、トルクコンバータ13のポンプ14に
一体的に連結されている。同トルクコンバータ13は、
上記ポンプ14、タービン15及びワンウェイクラッチ
−17を介してケース1Bに連結されたステータ16か
ら構成されており、同ステータ16は上記ワンウェイク
ラッチ17の作用によりクランク軸12と同方向へは回
転するが、その逆方向への回転は許容されない構造とな
っている。タービン15に伝えられたトルクは、入力軸
19によってその後部に配設された前進4段後進1段の
変速段を達成する歯車変速機構に伝達される。
1MnL 変?481 #R+、t、3tlnf)’)
 ラッチ20 、21 。
22と2組のブレーキ23.24と1組のワンウェイク
ラッチ25と1組のラビニョ型遊星歯車機構26とで構
成されている。同遊星歯車機構26は、リングギヤ27
、ロングピニオンギヤ28、ン?−トピニオンギャ29
、フロントサンキ・1−30、リヤサンギヤ31、両ピ
ニオンギヤ28゜29を回転自在に支持するとともに自
身も回転可能なキャリア32から構成され、リングギヤ
27は出力軸33に連結され、フロントサンギヤ30は
キックダウンドラム34及びフロントクラッチ20を介
して入力軸19に連結され、リヤサンギヤ31はリヤク
ラッチ21を介して入力軸19に連結され、キャリア3
2は相互に並列に配設された。−リバースブレーキ24
とワンウェイクラッチ25とを介してケース18に連結
されると共にこの歯車変速機構の後端に配設された4速
クラツチ22を介して入力軸19に連結されている。な
お、キックダウンドラム34はキックダウンブレーキ2
3によってケース18と一体的に連結可能となっており
、遊星歯車機$71t26を通ったトルクば出力軸33
に固着された出力ギヤ35から図示しない駆動軸を介し
て駆動輪へ伝達される。
摩擦要素である上記各クラッチ20〜22及びブレーキ
23.24はそれぞれ係合用ピストン装置あるいはサー
ボ装置等を備えt 子機器で構成されており、トルクコ
ンバータ13のポンプ14に連結された図示しないオイ
ルポンプで発生する圧油によって油圧制御装置を介して
選択的に作動されろ。
上記構成による歯車変速機構の第1速の変速段は、フロ
ントクラッチ2014速クラッチ22及びローリバース
ブレーキ24を解放しく但し、セレクトレバーを第」速
固定レンジに設定した場合はローリバースブレーキ24
が係合される)、リヤクラッチ21を係合しワンウェイ
クラッチ21のロック機構によるキャリア32が固定サ
レルコトにより達成され、第2速の変速段はリアクラッ
チ21及びキックダウンブレーキ23の係合で達成され
ろ。従って、第1速固定レンジから他の前進の変速段が
達成可能なレンジへのヘセレクトレバーの操作によらな
い第1速から第2速への変速は、キックダウンブレーキ
23の係合のみで達成されることとなり、この場合、キ
ックダウンブレーキ23の係合によってキックダウンド
ラム34の回転速度が低下し始めると、キャリア32ば
ワンウェイクラッチ25が許容する方向へ回転を始めさ
らにキックダウンドラム34の回転速度が低下し、最終
的に停止した時点で第2速が達成されるのである。
上記変速段を達成する油圧制御装置の一部を第2図に示
す。上記キックダウンブレーキ23の作動を制御するキ
ックグランサーボ36には1−2ンフト弁37が油路3
8を介して連通され、同1−2シフト弁37には油圧制
御弁39とシフト制御弁40とがそれぞれ油#541.
42を介して連通されている。上記油圧制御弁39は図
示しないiIl+圧源から油路50へ供給される圧油(
ライン圧)を、油r851内の制御油圧(ζ応じて所望
の油圧値に調整して油路41へ供給するものであり、#
I+略51内の制御油圧は、電子制御装置54でデュー
テ(制御される電磁弁55によって適当に排出制御され
て所望の圧力となるように調整される。また、上記シフ
ト制御弁40は、上記電子制御装置54で励消状態の組
合せが切換え制御されろ一対の電磁ブp43,44によ
り、中央のスプール47が第1速から第4Mの各変速段
に対応する位置に切換え制御されろようになっている。
上記構成による油圧制御装置におけろ第1速の変速段の
達成状態では、電磁弁43が励磁され油路45及び46
内の油圧を排出しているので、スプール47が第2図に
示す左端に位置し、油路42がシフト制御弁40の排油
ポートEXに連通している。従って、1−2シフト弁3
7のスプール49は第2図に示す左端部に位置しており
、油路38が1−2シフl−弁37の排油ポー1− E
 X ニ連通され、キックグランサーボ36のピストン
53が圧縮コイルばね56の作用により第2図中右方に
位置しているので、キックダウンドラム34に対してキ
ックダウンブレーキ23は解放されている。この状態か
ら第2速へ変速を行う場合、電子制御装置54に接続さ
れた入力軸19の回転速度を検出する回転速度センサ6
0からの回転速度信号、スロットル弁開度センサ61か
らのスログトルブr!開度信号や上記出力軸33の回転
速度を検出ずろことにより車両走行速度を検出する車速
検出装置62からの車速信号等に基づいて決定される車
両の所定の運転状態に応じて電子制御装置54が第2速
への変速信号を発生して電磁弁43を消磁して油路45
を閉塞するとともに電磁弁44を励磁して油′l546
をUF4放して同油1e146内の油圧を排出するので
、上記スプール47が油路48と油路42とを連通ずる
位置へ移動され、1−2レフト弁37へ油$48からの
ライン圧が供給されて、同1−2シフト弁37のスプー
ル49が第2図中、右端位置へ移動して油路41と油路
38とが連通された状態となる。そして、後述する電磁
弁55の作動が停止されると油路51内の制御油圧がi
g圧となって油路50からのライン圧が減圧されずに油
路41へ供給されるので、このライン圧はキックダウン
ドラム34を締付は第2速の変速段が達成されろされる
こととなる。
ここで、第3図に示すフローチャー1・及び第4図に示
す特性曲線に従って上記構成における第1速から第2速
への変速中の制御態様を説明する。
従来公知のセレクトレバーが第1速固定位置に移動され
ていない状態の車両が第1速の変速段で走行中に、同車
両の運転状態が所定のアップシフト条n:を満たし、電
子制御装置54がこれを判断して変速指令(ステップ(
1))を発生すると、上記制御装置54の内のプログラ
ムを開始するためのステップ(2)が実行されろ。そし
て、ステップ(3)で、電磁ブP55のデユーティ率を
比較的小さい値dOとして同電磁弁55に指令しく第4
図(i ))Jb@ 51内の制御油圧をあまり大幅に
減圧しないことにより油路41からの比較的高い油圧を
1−2シフト弁37、油路37を介してキックダウンサ
ーボ36へ供給し、キックダウンブレーキ23を短時間
でキックダウンドラム34に対して初期係合状態(キッ
クダウンブレーキ 23がキックダウンドラム34に接
触し始める状態)とするための処理が実行され、ステッ
プ(4)で、上記ステップ(3)でデユーティ率を比較
的小さい値d0とする指令が出され、てから所定時間を
経過し上記キックダウンブレーキ23が初期係合状態に
なったか否かを判断する判断処理が実行されろ。
上記ステップ(4)での判断結果がNo、つまり、まだ
所定時間が経過しておらず上記キックダウンブレーキ2
3が初期係合状態になっていないと判断されればステッ
プ(3)へ戻り、YESと判断されれば電磁弁55のデ
ユーティ率を所定の初期係合油圧に対応するデユーティ
率d1に設定して指令する処理がステップ(5)で実行
される(第4図(iil)、次に、ステップ(6)で上
記デユーティ率diを時間に関して所定の傾斜角αで、
即ち所定の変化速度で減少させ、油路51内の制御油圧
を所定の速度で徐々に上昇させろことにより、 Ah略
41から1−2シフト弁37、油ll638を介してキ
ックダウンサーボ36へ供給されている油圧を所定の変
化速度をもって上界させる処理が実行されろ。そして、
上記油圧が次第に上昇してキックダウンブレーキ23の
キックダウンドラム34に対する係合が徐々に強まり、
ついにはキ・フクダウレドラム34の回転速度が減少し
始める(即ち、入力軸19も第1速に相当ずろ回転速度
からずれる)有効な変速が開始さたが否かを判断する判
断処理がステップ(7)で実行され、判断結果がNo1
即ち有効な変速がまrJ、開始していないと判断されれ
ばステップ(6)へ戻り、YES、即ち上記有効な変速
が開始された(第4図(ji))と判断されれば、入力
軸19の回転加速度の補正量に関するチューティ率補正
量のゲインa(各変速段間の変速毎に予め定められた定
数)の設定を指令するステップ(8)と入力軸19の回
転加速度の変化率の補正量のゲインb(上記ゲインaと
同様に各変速股間の変速毎に予め定められた定数)を設
定する処理がステップ(9)で実行される。次に、ステ
ップ(10)で入力軸回転速度を検出する回転速度セン
サ61からの出力信号に基づき入力軸の回転速度■を検
出し、ステップ(11)でスロットル弁開度を検出する
スロットル弁1用度センサ60からの出力信号に基づき
スロットル弁開度Tを検出し、ステップ(12)で上記
スロットル弁17N度Tに応じた変速中における入力軸
19の回転速度の目標変化率、即ら目標回転加速度A(
上記スロットル弁開度Tが小さいときは変速シフツクを
緩和するためにAを小さい値に設定し、Tが大きいとき
はmla係合装誼の摩耗を防止するためにAを大きい値
に設定する)を求める演算処理が実行され、ステップ(
13)で上記入力軸の回転速度■に基づき入力軸19の
実際の回転加速度Bを求める演算が実行され、ステップ
(14)で上記入力軸19の回転加速度Bの変化率Cを
求める演算が実行される。そして、ステップ(15)で
上記目標回転加速度Aと回転加速度Bとの差A−B、回
転加速度Bの変化率C及び上記ステップ(8)、ステッ
プ(9)で設定されたゲインaSbから上記A−Bが0
で、且つCが0となるように上記デユーティ率d1を補
正するための補正デユーティ率Δdを求める演算が実行
され、ステップ(16)で現在上記電磁弁55へ指令さ
れているデユーティ率に上記補正デユーティ率Δdを加
味して新たなデユーティ率Ndを求め、同デユーティ率
Ndを上記電磁弁55に指令する処理が実行される(第
4図(iv))。そして、ステップ(17)で入力軸1
9の回転速度が第2速に相当する値となり有効な変速が
完了したか否かを判断する処理が実行され、NOと判断
されればステップ(10)〜ステップ(16)からなる
フィードバック制御が再び実行され、同フィードバック
制御はステップ(17)での判断がYESとなるまで繰
り返し実行されろ。そして、ステップ(17)での判断
がYES(第4図(V))となれば電磁弁55の作g]
を停止して上記キックダウンサーボ36へライン圧を供
給し、キックダウンブレーキ23の係合力を強める指令
をするステップ(18)が実行され、次の、ステップ(
19)が実行されてプログラムが終了する(第4図(■
))。
上述の如く、第1速から第2速の変速段への変速に際し
て有効な変速が開始されてからスロットル弁聞度Tに応
じて決定されろ目標回転加速度Aと入力軸19の回転加
速度Bとの差及び回転加速度Bの変化率CがOとなるよ
うに電磁弁55のデユーティ率をフィードバック制御し
、キックダウンサーボ36へ供給される油圧をフィード
バック制御するように構成されているので、ゲインaを
比較的大きい値に設定しても上記回転加速度Bが目標回
転加速度Aの周辺で振動することなく迅速に同目標回転
加速度Aに収斂し、安定したフィードバック制御が達成
され、さらに、油の粘性が高い低温時やシールからの油
漏れが多くなる高温時にも変速中における出力軸トルク
の変動の小さい良好な変速フィーリングを得ろことがで
きろものである。
なお、本実施例ではキックダウンブレーキ23がキック
ダウンドラム34に対して短時間で初期係合状態となる
ようにキックダウンサーボ36へ比較的高い油圧が所定
時間供給されるように構成されているが、上記キックダ
ウンサーボ36のビストノ位置を検出して位置信号を出
力するボテノ′Jヨメータを配設し、上記ピストンが移
動しボテノノシメータから所定の位置(コ号が出力され
るまで上記キックダウンサーボ36へ比較的高い油圧が
供給されるように構成してもよいものである。
また、本実施例において、ゲインaおよびbは各変速段
間の変速毎に予め設定された定数であったがA同ゲイノ
a、bがスロットル弁1用度Tや目標回転加速変人に応
じて変化するように設定すると、本実施例で得られろよ
りも変速中の出力軸トルクの変動の小さい良好な変速フ
ィーリングを得ることができるものである。
さらに、本実施例では第1速の変速段から第2速の変速
段への変速中における制御について説明したが、2−3
.3−4.4−3.3−2.2−1変速の際にも同様の
制御を行うことにより、どのような変速でも出力軸トル
クの変動の小さい良好な変速フィーリングが得られろも
のである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数のg係合合装置の係合または解放
により複数の変速段が得られろ車両用自動変速機におい
て、変速中における入力軸の回転加速度を検出し同加速
度を車両の運転状態に応じて設定された目標回転加速度
に収斂するに際し、上記両回転用速度の差をOとするの
みでなく、上記入力軸の回転加速度の変化率も求め同変
化率が常に0となるように上記1贋la係合装置に供給
されるi+b圧を制御ずろように構成されているので、
上記回転加速度の目標回転加速度からのずれに対する上
記摩擦係合装置の係合力補正量のゲインを比較的大きい
値に設定しても安定した回転加速度のフィードバック制
御が達成され、さらに、油の粘性が高く応答遅れが生じ
やすい低温時や、回転シールからの油漏れが多くなる高
温時にも変速中における出力軸トルクの変動の小さい良
好な変速フィーリングを得ろことができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される自動変amのパワートレー
ンを示す概略構造図、第2図は同自動変速機のnh圧制
御装置の主要部を示す油圧回路図、第3図は本発明一実
施例の制御態様を示すフローチャー1・、第4図は上記
実施例における時間に対する入力軸19の回転速度、キ
ックダウンサーボ36への供給圧及び出力軸トルクの各
変化特性を。 示ずグラフである。 11 エノジノ、12 クランク軸、21 リヤクラッ
チ、23・キックダウンブレーキ、25 ワンウェイク
ラッチ、26・・ラピニョ型遊星歯車機構、32・キャ
リア、33 出力軸34 ・キックダウンドラム、36
・キックダウンサーボ、37−1−2シフト弁、39 
油圧制御弁、40 ンフト制御弁、54 電子制御装置
、55 電磁弁、6〇 一回転速度センサ、61 スロ
ットル弁開度センサ、62 ・車速検出装置1に4図 第5図 昭和62年 2月12日 昭和60年特許願第187081、 発明の名称 車両用自動変速機の制御装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所   東京都港区芝五丁目33番8号補正の対掌 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 補正の内容 1、明細書第19頁第18行目の「グラフである。 」を「グラフ、第5図は従来例における時間に対する入
力軸の回転速度、キックダウンサーボへの供給圧及び出
力軸トルクの各変化特性を示すグラフである。」と訂正
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力軸と、出力軸と、同入出力軸間に介装され複
    数の摩擦係合装置の係合または解放により複数の変速段
    が得られる歯車変速機構と、上記摩擦係合装置の係合力
    を調整する係合力調整装置と、同調整装置を制御する電
    子制御装置と、上記入力軸の回転速度を検出し同回転速
    度に応じた回転速度信号を上記電子制御装置に入力する
    回転速度センサとを備えた車両用自動変速機において、
    上記電子制御装置は、上記回転速度信号から上記入力軸
    の回転加速度と同加速度の変化率とを演算する演算手段
    と、車両の運転状態に応じて上記入力軸の目標回転加速
    度を設定する目標設定手段と、変速中に上記回転加速度
    と目標回転加速度との差及び上記回転加速度の変化率に
    応じて上記回転加速度が上記目標回転加速度と一致する
    ように上記摩擦係合装置の係合力を補正する補正手段と
    を有していることを特徴とする車両用自動変速機の制御
    装置(2)上記車両の運転状態のパラメータがエンジン
    のスロットル弁開度であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の車両用自動変速機の制御装置
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