JPS6216784A - 座席の表装材の成形方法 - Google Patents
座席の表装材の成形方法Info
- Publication number
- JPS6216784A JPS6216784A JP60156332A JP15633285A JPS6216784A JP S6216784 A JPS6216784 A JP S6216784A JP 60156332 A JP60156332 A JP 60156332A JP 15633285 A JP15633285 A JP 15633285A JP S6216784 A JPS6216784 A JP S6216784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upholstery
- seat
- divided
- forming
- facing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は座席の表装材の成形方法に関し、更に詳細に説
明すると、パッド材の外周を被覆する座席の表装材が複
数個に分割された表装材の端縁部を接合して形成される
座席の表装材の成形方法に関する。
明すると、パッド材の外周を被覆する座席の表装材が複
数個に分割された表装材の端縁部を接合して形成される
座席の表装材の成形方法に関する。
車両等の座席の表装材においては通常一枚ものの表皮材
を加熱成形により形成している。また近時座席の外観を
向上させるために座席の表装材を複数個に分割された表
装材を１′Ｉｆ製して形成したり、更に複数個に分割さ
れた各部の材質１色彩等に変化を持たせる事が行われて
いる。
を加熱成形により形成している。また近時座席の外観を
向上させるために座席の表装材を複数個に分割された表
装材を１′Ｉｆ製して形成したり、更に複数個に分割さ
れた各部の材質１色彩等に変化を持たせる事が行われて
いる。
然し乍ら、座席の表装材の各部の材質や色彩を変化させ
る場合には複数個に分割された表装材を縫製等により接
合させなげればならず、この縫製工程の後に場合によっ
ては表装材に所望の形状出しのだめの加熱プレス成形を
行わなければならず、作業が煩雑で作業能率を向−トさ
せる事が出来ない欠点を有していた。
る場合には複数個に分割された表装材を縫製等により接
合させなげればならず、この縫製工程の後に場合によっ
ては表装材に所望の形状出しのだめの加熱プレス成形を
行わなければならず、作業が煩雑で作業能率を向−トさ
せる事が出来ない欠点を有していた。
本発明の目的は複数個に分割された形状の表装材の端縁
部を接合させる工程と、表装材の形状出し工程を同時に
行え、作業性が優れていると共に外観の優れた座席の表
装材を得る事の出来る座席の表装材の成形方法を提供す
るものである。
部を接合させる工程と、表装材の形状出し工程を同時に
行え、作業性が優れていると共に外観の優れた座席の表
装材を得る事の出来る座席の表装材の成形方法を提供す
るものである。
本発明は上述せる問題点に鑑みてなされたもので、パッ
ド材の外周を被覆する座席の表装材が複数個に分割され
た表装材の端縁部を接合して形成される座席の表装材の
成形方法において、前記表装材が表面側の表皮材と、該
表皮材の裏面側に接合された熱成形可能な低融点可撓性
フオームシートとから形成され、前記分割された複数の
表装材の端縁部の接合部をポットメルトシートを介して
積層し、該積層状態で加熱成形型により加熱プレス成形
する事により、分割された表装材の端縁部の接合と形状
出しを同時に行う事を特徴とする。
ド材の外周を被覆する座席の表装材が複数個に分割され
た表装材の端縁部を接合して形成される座席の表装材の
成形方法において、前記表装材が表面側の表皮材と、該
表皮材の裏面側に接合された熱成形可能な低融点可撓性
フオームシートとから形成され、前記分割された複数の
表装材の端縁部の接合部をポットメルトシートを介して
積層し、該積層状態で加熱成形型により加熱プレス成形
する事により、分割された表装材の端縁部の接合と形状
出しを同時に行う事を特徴とする。
本発明に係る座席の表装材の成形方法に依れば、分割さ
れた複数の表装材の接合工程と、表装材の形状出し工程
とを同時に行え、然も表皮材の裏面側に接合された熱成
形可能な低融点可撓性フォーｌ１、シートが形状保持性
を有するので所望とする形状を正確且つ確実に形成出来
、外観、の（Ｐれた座席の表装材を得、る事が出来る。
れた複数の表装材の接合工程と、表装材の形状出し工程
とを同時に行え、然も表皮材の裏面側に接合された熱成
形可能な低融点可撓性フォーｌ１、シートが形状保持性
を有するので所望とする形状を正確且つ確実に形成出来
、外観、の（Ｐれた座席の表装材を得、る事が出来る。
以下本発明に係る座席の表装材の成形方法を図面を参照
して訂述する。
して訂述する。
第１図には本発明の成形方法により加熱プレス成形され
た座席の表装材の一実施例が示されており、この表装＋
Ａ１はパッド材の外周を被覆するもので、本実施例にお
いては座席のシートクッションに適用した場合として示
されているが、シートハックにも同様に適用し得るもの
である。この表装材１はシーＩ・クッションのメイン部
に対応する表装材のメイン部２と、サイド部に対応する
表装材のサイド部３，４とに夫々予め所定形状に裁断さ
れた複数個の表装材２．３．４の端縁部５を接合して形
成されている。そして表’！ｊＡＡ’２． ３． ４の
接合部である端縁部５にパターンとしての凹溝６が形成
されている。尚表装＋ａ２．３の接合部のみを図示して
いるが、表装材２，４も同様に接合される。
た座席の表装材の一実施例が示されており、この表装＋
Ａ１はパッド材の外周を被覆するもので、本実施例にお
いては座席のシートクッションに適用した場合として示
されているが、シートハックにも同様に適用し得るもの
である。この表装材１はシーＩ・クッションのメイン部
に対応する表装材のメイン部２と、サイド部に対応する
表装材のサイド部３，４とに夫々予め所定形状に裁断さ
れた複数個の表装材２．３．４の端縁部５を接合して形
成されている。そして表’！ｊＡＡ’２． ３． ４の
接合部である端縁部５にパターンとしての凹溝６が形成
されている。尚表装＋ａ２．３の接合部のみを図示して
いるが、表装材２，４も同様に接合される。
第２図及び第３図に夫々示す如く、表装材２゜３は表面
側の表皮材１ａと、該表皮材１ａの裏面側に接合された
可撓性フオームシート１ｂとから形成され、前記表皮材
１ａは起毛トリコット等の布製２合成樹脂シート、レザ
ーシート等種々の材質のものを採用出来、また可撓性フ
オームシート１ｂは熱成形可能な低融点の軟質ウレタン
フオームシート、ポリ塩化ビニルフオームシートまたは
ポリエチレンフオームシート等から形成されている。
側の表皮材１ａと、該表皮材１ａの裏面側に接合された
可撓性フオームシート１ｂとから形成され、前記表皮材
１ａは起毛トリコット等の布製２合成樹脂シート、レザ
ーシート等種々の材質のものを採用出来、また可撓性フ
オームシート１ｂは熱成形可能な低融点の軟質ウレタン
フオームシート、ポリ塩化ビニルフオームシートまたは
ポリエチレンフオームシート等から形成されている。
表装材２，３の端縁部５のうち接合部側はホントメルト
シート７を介して接合され、上部側に位置する表装材３
の可撓性フオームシート１ｂは端縁部が一部力ソトされ
た状態に形成され、接合部の厚さが厚くなりすぎないよ
うになされていると共に、後述する加熱成形後に接合部
の端縁部５が剥離状態となる事を防止している。そして
本実施例においては、この表装材２，３の端縁部５の接
合部がパターンとしての凹溝６に対応するように形成さ
れているが、凹−／ａ６以外の部分に接合部を形成する
事が出来るものである。
シート７を介して接合され、上部側に位置する表装材３
の可撓性フオームシート１ｂは端縁部が一部力ソトされ
た状態に形成され、接合部の厚さが厚くなりすぎないよ
うになされていると共に、後述する加熱成形後に接合部
の端縁部５が剥離状態となる事を防止している。そして
本実施例においては、この表装材２，３の端縁部５の接
合部がパターンとしての凹溝６に対応するように形成さ
れているが、凹−／ａ６以外の部分に接合部を形成する
事が出来るものである。
第３図に示す如く、熱管等の加熱源１４を有する上型１
２及び下型１３からなる加熱成形型１１に前記表装材１
を配設する。加熱成形型１１の上型１２及び下型１３に
はパターン出し部１５として雄型部１５ａと雌型部１５
ｂとが形成され、このパターン出し部１５に表装材２．
３の端縁部５の接合部を位置させる。
２及び下型１３からなる加熱成形型１１に前記表装材１
を配設する。加熱成形型１１の上型１２及び下型１３に
はパターン出し部１５として雄型部１５ａと雌型部１５
ｂとが形成され、このパターン出し部１５に表装材２．
３の端縁部５の接合部を位置させる。
次いで、第４図に示す如く、成形温度１２０ ’Ｃ〜１
３０℃で表装材１を所望とする座席形状に加熱成形する
。上型１２と下型１３とを型合わせする事により、前記
加熱成形型１１のパターン出し部１５の雄型部１５ａと
雌型部１５ｂとにより表装材２．３の端縁部５の接合部
が接合されると共に、パターンとしての凹溝６が形成さ
れる。次いで加熱成形型１１より表装材１を取出せば、
第１図に示す如き表装材１を得る事が出来る。
３０℃で表装材１を所望とする座席形状に加熱成形する
。上型１２と下型１３とを型合わせする事により、前記
加熱成形型１１のパターン出し部１５の雄型部１５ａと
雌型部１５ｂとにより表装材２．３の端縁部５の接合部
が接合されると共に、パターンとしての凹溝６が形成さ
れる。次いで加熱成形型１１より表装材１を取出せば、
第１図に示す如き表装材１を得る事が出来る。
尚上述せる実施例において、複数個に分割された表装材
１の接合部は縦横何れの方向にも形成出来、また分割す
る数も図示のものに限定されるものではなく、更に接合
する複数個の表装材の色彩や材質を異にする事により種
々の形態の表装材１を得ろ事が出来ろ。
１の接合部は縦横何れの方向にも形成出来、また分割す
る数も図示のものに限定されるものではなく、更に接合
する複数個の表装材の色彩や材質を異にする事により種
々の形態の表装材１を得ろ事が出来ろ。
以」二が本発明に係る座席の表装材の成形方法の一実施
例であるが、斯る方法に依れば、加熱成形型に表装材を
配設して加熱プレス成形する事により、表装材の表皮材
及び可視性フオームシートが所望形状に加熱プレス成形
されて形状出しが行われると共に、接合部のホットメル
トシートにより表装＋Ａの端縁部の接合部が同時に接合
され、表装材の成形工程を著しく簡易化し、作業能率を
向上させる事が出来、また複数個の接合する表装材の十
Ａ質や色彩を変化させる事により、個性的な表装材を種
々得る事が出来、更に表装材の端縁部の接合部がボット
メルトシートで密着されているので、バット材を一体発
泡成形する場合に液漏れがせず、表装材を汚損させる虞
れがない、外観の優れた座席が得られる座席の表装材の
成形方法を得る事が出来る。
例であるが、斯る方法に依れば、加熱成形型に表装材を
配設して加熱プレス成形する事により、表装材の表皮材
及び可視性フオームシートが所望形状に加熱プレス成形
されて形状出しが行われると共に、接合部のホットメル
トシートにより表装＋Ａの端縁部の接合部が同時に接合
され、表装材の成形工程を著しく簡易化し、作業能率を
向上させる事が出来、また複数個の接合する表装材の十
Ａ質や色彩を変化させる事により、個性的な表装材を種
々得る事が出来、更に表装材の端縁部の接合部がボット
メルトシートで密着されているので、バット材を一体発
泡成形する場合に液漏れがせず、表装材を汚損させる虞
れがない、外観の優れた座席が得られる座席の表装材の
成形方法を得る事が出来る。
第１図乃至第４図は本発明に係る座席の表装材の成形方
法の一実施例の概略を夫々示すもので、第１図は座席の
表装材の成形状態の斜視図、第２図は表装材の端縁部を
ホットメル１−シーＩ・を介して接合した状態の断面説
明図、第３図及び第４図は加熱成形型に表装材を配設し
た状態及び加熱プレス成形した状態の断面説明図である
。 回申、１・・・表装材、１ａ・・・表皮材、１ｂ・・・
可撓性フオームシーＩ・、２，３．４・・・分割された
表装材、５・・・端縁部、６・・・パターンとしての凹
溝、７・・・ボッｌ□メルＩ・シー１〜．１１・・・加
熱成形型、１２・・・上型、］３・・・下型、１４・・
・加熱源、１５・・・パターン出し部、１．５ ａ・・
・ｇｊｔ型部、１．５ ｂ・・・雌型部。 特許出願人 池田物産株式会社 第１図 第３図 １１＋ 第４図
法の一実施例の概略を夫々示すもので、第１図は座席の
表装材の成形状態の斜視図、第２図は表装材の端縁部を
ホットメル１−シーＩ・を介して接合した状態の断面説
明図、第３図及び第４図は加熱成形型に表装材を配設し
た状態及び加熱プレス成形した状態の断面説明図である
。 回申、１・・・表装材、１ａ・・・表皮材、１ｂ・・・
可撓性フオームシーＩ・、２，３．４・・・分割された
表装材、５・・・端縁部、６・・・パターンとしての凹
溝、７・・・ボッｌ□メルＩ・シー１〜．１１・・・加
熱成形型、１２・・・上型、］３・・・下型、１４・・
・加熱源、１５・・・パターン出し部、１．５ ａ・・
・ｇｊｔ型部、１．５ ｂ・・・雌型部。 特許出願人 池田物産株式会社 第１図 第３図 １１＋ 第４図
Claims (1)
- パッド材の外周を被覆する座席の表装材が複数個に分割
された表装材の端縁部を接合して形成される座席の表装
材の成形方法において、前記表装材が表面側の表皮材と
、該表皮材の裏面側に接合された熱成形可能な低融点可
撓性フォームシートとから形成され、前記分割された複
数の表装材の端縁部の接合部をホットメルトシートを介
して積層し、該積層状態で加熱成形型により加熱プレス
成形する事により、分割された表装材の端縁部の接合と
形状出しを同時に行う事を特徴とする座席の表装材の成
形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60156332A JPS6216784A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 座席の表装材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60156332A JPS6216784A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 座席の表装材の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216784A true JPS6216784A (ja) | 1987-01-24 |
| JPH0434440B2 JPH0434440B2 (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=15625463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60156332A Granted JPS6216784A (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 | 座席の表装材の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216784A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011234968A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Otsuka Sangyo Material Kk | シートカバー及びそれを用いたシート |
| JP2012187782A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Showa Denko Kk | 貼り合せ装置、貼り合せ方法および照明装置の製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5294375A (en) * | 1976-02-05 | 1977-08-08 | Nissan Motor | Process for making packing material of corrugated cardboard |
| JPS5312968A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-06 | Nissan Motor | Process for making packing material of corrugated cardboard |
| JPS5964221U (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | アイシン精機株式会社 | シ−ト表層材のテ−プ溶着型 |
-
1985
- 1985-07-16 JP JP60156332A patent/JPS6216784A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5294375A (en) * | 1976-02-05 | 1977-08-08 | Nissan Motor | Process for making packing material of corrugated cardboard |
| JPS5312968A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-06 | Nissan Motor | Process for making packing material of corrugated cardboard |
| JPS5964221U (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | アイシン精機株式会社 | シ−ト表層材のテ−プ溶着型 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011234968A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Otsuka Sangyo Material Kk | シートカバー及びそれを用いたシート |
| JP2012187782A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Showa Denko Kk | 貼り合せ装置、貼り合せ方法および照明装置の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0434440B2 (ja) | 1992-06-05 |
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