JPS62167160A - ロ−ル原紙供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明ハ、コルケ−）マシンのミルロールスタンドのよ
うなロール原紙供給装置に関するものである。

（従来の技術） 前記ロール原紙供給装置の従来例を第３図によって説明
すると、スタンｒ（１）の両側にロール原紙（３α）　
（３ｂ）が装架される１対のロール支持腕（２α）（２
ｂ）　ｔ−有し、ロール支持腕（２り（２ｂ）に回転自
在に装架されているロール原紙（３α）（３Ａ）の一方
を繰出し供給するとともに他方全紙継待機状態にして、
前記ロール原紙上紙継装置（５）を介し紙継ぎして次工
程へ供給する構造になっている。

前記紙継装置（５）は、矢示のようにスライド操作され
る１対の紙継準備部材（６α）（６ｂ）ｔ−有し、紙継
準備部材（６α）（６ｂ）は、図示実線位置で繰出し供
給中の一方の原紙（３α′）全案内し他方の原紙（３ｂ
’）の端部（例えば糊付は加工）ｔ−支持して、ロール
原紙（３α）の繰出し終了時あるいは紙質、紙中等のオ
ーダーを変更する供給紙材の取替時に、紙継準備部材（
６ｂ）によって原紙＜３ｂつの前記端部を前記紙継準備
部材（６α）上の前記原紙（３４Ｄ上に押圧し紙継して
連続的に供給するとともに、紙継ぎ後に不要になったロ
ール原紙（３α）はロール支持腕（２α）から外され、
同ロール支持腕（２すに新たなロール原紙（３Ｃ）を装
架し、同ロール原紙（３Ｃ）の端部を図示点線位置の紙
継準備部材上に取り付は同紙継準備部材を図示実線位置
にして紙継待機状態にする構造になっている。

（発明が解決しようとする問題点） 従来の前記ロール原紙供給装置においては、スタンド９
の両側にロール支持腕を介して両ロール原紙が装架され
、両ロール原紙の間隔が大きくて、両ロール原紙からの
原紙繰出し角度が大きいため紙継準備部材の一方で繰出
し走行中の原紙全紙継ぎ終了まで案内、支持する必要が
あシ、紙継ぎ終了後に１０−ル支持腕上の不要ロール原
紙の取外しと宜たなロール原紙の装架を行うことになっ
て高速供給、小径のロール原紙使用、オーダー変更の隙
の中途紙継の場合等において紙継準備に支障を来すこと
があるなどの問題点がある。

（発明の目的、問題点の解決手段） 本発明は、前記のような問題点に対処するために開発さ
れたものであって、ロール原紙が装架される１対のロー
ル支持腕を有し、前記ロール原紙全紙継装置を介し紙継
ぎして供給するロール原紙供給装置において、前記紙継
装置に対設した原紙繰出部の下部にロール取出用コンは
アを設け同原紙繰出部の両側にロール架台を配設すると
ともに、前記原紙繰出部と前記両ロール架台との間に、
前記両ロール支持腕を軸着して前記ロール架台上の待機
ロール原紙を装架して前記原紙繰出部に配置するロール
原紙配置機構を設けた点に特徴を有し、紙継装置に対設
した原紙繰出部の下部にロール取出用コンベアを設け同
原紙繰出部の両側にロール架台を配設するとともに、原
紙繰出部の両側と前記ロール架台との間に配設されたロ
ール原紙配置機構の１対のロール支持腕でロール架台の
待機ロール原紙を前記原紙供給部に配置する構成にした
ことにより、紙継装置の紙継準備部材による繰出し走行
中の原紙の案内支持を実質的に不要にして、同紙継準備
部材にさらに新たなロール原紙の端部を取シ付ける紙継
準備を可能とし、繰出中のロール原紙と待機ロール原紙
とともにさらに新たな紙継ロール原紙の配［１可能にし
て、紙継準備性能全大幅に向上して前記のような問題点
を解消したロール原紙供給装置を提供するにある。

（実施例） 第１図および第２図に本発明の一実施例を示しており、
図中（５）は紙継装置であって、同紙継装置（５）は、
図示省略した適宜の駆動機構によって矢示のようにスラ
イＰ操作される１対の紙継準備部材（６α）（６ｂ）と
、原紙を案内する複数の案内ローラ群を有し、前記紙継
準備部材（６α）（６ｂ）は、適宜の駆動装置（図示省
略）で個別に図示実線位置と点線位置にスライＰ操作さ
れ、ロール原紙から繰出された原紙の端部を吸着などの
手段で支持し、同端部を繰出し供給中の原紙上に押圧し
て糊着、あるいは溶着等の手段で紙継ぎする構成になっ
ている。

さらに、前記紙継装置（５）の中央部下方には、フレー
ム（１０）などにより原紙繰出部ａυが対設されて、原
紙繰出部α１）の下部にロール取出用コンベア（１２）
が設けられ、　同原紙繰出部ａυの両側に適宜間隔をお
いてコロ（１３α）付きのロール架台（１３１α３が配
設されておシ、前記原紙繰出部αυの両側と前記ロール
架台（１３１（１３Ｌ！＝（７）［、”　−ル支持Ｒ（
ｘｓｇ）（ｌｓＡ）カ回転駆動軸（２ＤＣ！１）にそれ
ぞれ枢着され、同ロール支持腕（１５α）　（１５ｂ）
は、駆動機構にょ夛個別に矢示のように揺動操作されて
、ロール架台α階上の待機ロール原紙を装架し前記原紙
繰出部αυ内に配置して支持するロール原紙配置機構ｌ
２ＱｃＸＪに構成されている。

前記ロール原紙配置機構■について詳述すると特に第２
図に示すように原紙繰出部συのフレームαω両側に軸
受四で回転自在に配設されている回転駆動軸ＣＤに前記
ロール支持腕（１５α、　１５ｂ）が固設され、回転駆
動軸Ｑ１１の端部に固設された歯車（２３）と同歯車（
ハ）に噛合された歯車ｃ４）ｔｌ−介しモーターに連設
されて、同モータ（ハ）の正、逆転駆動にょシ歯車１２
４）、＠、回転駆動軸ｃ！１）を介しロール支持腕（１
５α）（１５ｂ）が個別に矢示のように揺動操作される
ようになっているとともに、ロール支持腕（１５α）と
（１５α）、（１５ｂ）　（１５りは、図示省略した適
宜の機構によシ回転駆動軸Ｃ１Ｊに対し軸方向のみ進退
操作され、先端部間でロール原紙を回転自在に装架しま
たは取外すことができる構成になっている。

（作　用） 本発明の実施例は、前記のような構成になっており、ロ
ール支持腕（１５α）、（１５ｂ）にロール原紙（３α
）（３ｂ）をそれぞれ回転自在に装架して使用される。

第１図に示すように一方のロール原紙（３α）から繰出
される原紙（３α′）は紙継装置（５）の案内ロール群
に案内されて繰出し走行されて次工程（図示省略ンへ供
給され、他方のロール原紙（３ｂ）は、原紙゛繰出部α
υの側方に配置されているａニル架台０上でロール支持
腕（１５ｂ）に回転自在に装架、配置されているととも
に、同ロール原紙（３ｂ）の原紙端部は紙継準備部材（
６ｂ）に支持されて繰出し走行中の前記原紙（３α′）
Ｋ近接、配置されて紙継の待機位置になっている。

繰出されている原紙（３αつのロール原紙（３α）は、
紙継装置（５）のほぼ中央下部に設けられている原紙繰
出部住υに配置されているため、紙継準備部材（６α）
で繰出し走行中の原紙（３αつを案内、支持することが
必らずしも必要でなく、同紙継準備部材（６α）を第１
図に示すように図示右側の実線位置ヘスライドさせて、
同側のロール架台い上に３番目のロール原紙（３Ｃ）を
載架し同ロール原紙（３Ｃ）の端部を巻き戻し前記紙継
準備部材（６α）Ｋ取付けて従来よりも早く紙継待機の
状態にすることができる。

繰出し走行中のロール原紙（３α）１にロール原紙（３
ｂ）に取替える際は、第１図の実線位置の紙継準備部材
Ｃ６ｂ）　ｔ−図示右側へさらにスライド３させ、ロー
ル原紙（３ｂ）の原紙Ｃ３６り端部を繰出し走行中の原
紙（３αつに押し当て糊層あるいは溶着等の手段で紙継
ぎして、前記原紙（３α′）を切断する。

繰出し終了のロール原紙（３α）はロール支持腕（１５
α）から取外されてロール取出用コンベア（１２１で取
出され、ロール支持腕（１５α）ｔ−図示右回転させて
ロール架台ａ３上の待機ロール原紙（３Ｃ）　ｆｔ装架
し、同側の紙継準備部材（６α）を図示左側ヘス２イト
９させて点線位置にし紙継待機の状態にする。

一方、紙継ぎして繰出し中のロール原紙（３ｂ）はロー
ル支持腕（１５ｂ）の図示右回転によって原紙繰出部（
１１Ｊに配置、支持され、同側の紙継準備部材（６ｂ）
は原紙（３ｂつの案内、支持の必要がなくなり、さらに
次のロール原紙（図示省略）の板紙継準備のために図示
左側ヘスライト１操作できる。

（発明の効果） 前述のように本発明は、ロール原紙が装架される１対の
ロール支持腕を有し、前記ロール原紙全紙継装置（５）
を介し紙継ぎして供給するロール原紙供給装置において
、紙継装置に対設した原紙繰出部α１）の下部にロール
取出用コンベアα２を設け原紙繰出部（１１）の両側に
ロール架台ａ３を配設するとともに、原紙繰出部αυと
両ロール架台αＪαＪとの間に、両ロール支持腕（１５
α）　（１５ｂ）を軸着Ｃすしてロール架台（１３１上
の待機ロール原紙（３’）　’ｉ装架し原紙繰出部αＢ
に配置するロール原紙配置機構（２Ｉｊを設けているの
で、紙継装置の紙継準備部材による繰出し走行中の原紙
の案内支持が実質的に不要となシ、ロール架台上に新た
なロール原紙を載架したの原紙端部を紙継準備部材に取
付ける新たな待機ロール原紙の配置を可能にするととも
に、ロール支持腕上のロール取外しおよび新たな待機ロ
ール原紙の装架を迅速に行うことができ、紙継準備操作
性能が大幅に向上されている。

以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す側視機構図、第２図は
第１図の■−■部分の平面図、第３図は従来例の側視機
構図である。 ３α、３ｂ、３ｃ　：ロール原紙　５：紙継装置１１：
原紙繰出部　　１２：ロール取出用コンベア１３：ロー
ル架台　　１４：枢着 １５α、１５ｂ：ロール支持腕 ２０：ロール原紙配置機構 復代理人　弁理士　岡　本　重　文　　外２名第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ロール原紙が装架される１対のロール支持腕を有し、前
   記ロール原紙を紙継装置を介し紙継ぎして供給するロー
   ル原紙供給装置において、前記紙継装置に対設した原紙
   繰出部の下部にロール取出用コンベアを設け同原紙繰出
   部の両側にロール架台を配設するとともに、前記原紙繰
   出部と前記両ロール架台との間に、前記両ロール支持腕
   を軸着して前記ロール架台上の待機ロール原紙を装架し
   て前記原紙繰出部に配置するロール原紙配置機構を設け
   たことを特徴とするロール原紙供給装置。