JPS62166593A - 印刷機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品を印刷によって製造する印刷機に関
するものである。

従来の技術 近年電子部品は、ニューセラミックの発達に伴い、印刷
法によって製造さｎることが多くなり、特に、部品を装
着さ扛る基板は装着密度の向上に伴い、基板の表裏をつ
なぐスルーホールの形成を印刷によりされることが多く
、より効率的な品質のよいスルーホール形成技術が求め
られている。

以下図面を参照しながら上述した従来のスノＨ−ルを印
刷により構成する技術について説明する。

第６図、第６図は、従来のスルーホール形成に用いられ
ている印刷機の一部を示すものである。

第５図において、１は印刷台で、基板固定部２と吸引孔
３を有している。４はタンクで、空間５を有し下部に空
気吸い出し口６を有している。１゜はスクリーン印刷版
、１１はスキージである。

印刷台１はタンク４と固定さｎ、タンク４内の空間５を
構成する。スクリーン版１０は１印刷台１の上に位置し
、その上に矢印方向に４動可能なスキージ１１がある。

以上のように構成さ扛た印刷機について以下その動作に
ついて説明する。

まず、スキージ１１の前スクリーン印刷版１０の上に置
く。

基板固定部２には、スルーホールを形成すべき基板（図
示せず）を置く。次に、第７図に示すように、空気吸い
出し口６から他の機器で空気を吸い出すとタンク内空間
５は空気がなくなり、吸引孔３、さらには、その上の基
板２２に設けらｎた孔を通して空気を吸い込む。この状
態でスキージ１１を右方向に移動し、ペースト２１をス
クリーン印刷版１１のペースト通過孔を通し基板の孔部
に押し出すと、空気の吸い込まれる力で、第８図に示す
ようにペースト２１は、基板２２の孔の壁面につきなが
ら下へ引か詐る。

第６図は、第６図における吸引孔３を印刷台１にあける
代りにエツチングプレート１６に吸引孔３の代りとなる
孔を設け、印刷台１にエツチングプレート１６をはめこ
む大きさの開孔部にはめ込む従来例を示すものである。

この開孔部の下に一定間隔をあけて、支え板１８を設置
する。この支え板１８に支え棒１７を固定し、エツチン
グプレート１６のたわみを防止する。支え板１８には空
気の通る孔１９が設けら扛てお９、空気吸い出し口６よ
り吸引すると第５図で説明したと同じ効果が得らｎる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、基板に設けらｎた
孔の数が多くなるに従い空気吸い出し口６から吸い出す
空気量や吸引力を大きくしないと、ペーストを下へ引く
力が弱くなる。そのためには、空気を吸い出す機器を大
きくしなければならず、設備が大きくなると共に、騒音
、振動等も大きくなり、精度の高い印刷が出来なくなる
という問題を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、吸引する機器を大きくせず
、基板の孔の数、大きさに関係なく対応できる印刷機を
提供するものである。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の印刷機は、吸引孔
の下に孔を有しだしゃへい板を設け、スキージの動きと
じゃへい板の孔を連動させて吸引孔を部分的に吸引する
という構成を備えたものである０ 作　　　用 本発明は上記した構成によって、吸引孔の下をしゃへい
板の孔の面積分だけ空気を吸引しながら移動するため、
ペーストを下へ引っばるのに最も必要とする部分だけに
集中することが出来る。従って、基板の全面積を吸引す
るよりも小さな力で吸引が可能となる。

実施例 以下本発明の一実施例の印刷機について図面を参照しな
がら説明する。第１図は、本発明の第１の実施例におけ
る印刷機の断面を示すものである。

第１図において、１は印刷台、２は基板固定部、３は吸
引孔、４は夕／り、６はタンク内空間で６はタンク４の
底部にあけた空気吸出し口である。

７はしやへい板、８はじゃへい板にあけた孔である。９
はシャフトである。

まず、シャフト９を、タンク４に摺動自在に装着しその
シャフト９にじゃへい板７を固定する。

この時、しゃへい板７の上面が印刷台１の下面に接する
位置になるようにする。ついで印刷台１をタンク４に固
定する。

この状態で、空気吸い出し口６がら空気を吸い出すと、
夕／り内空間５の空気が吸い出さ扛、そ牡に伴いしゃへ
い板７の孔８、吸引孔３を通して空気を吸い込む。この
時、吸引孔３は、しゃへい板７の孔８の部分を除いて、
しゃへい板７でおおわｎているため、しゃへい板の孔８
の範囲内の吸引孔３より空気を吸い込むことになる。こ
のことは、基板の孔が多くなっても、しゃへい板の孔８
の大きさをかえるだけで、吸引力を一定にすることがで
き、空気吸い出しのための機器も小型のもので可能とな
る。

第２図は、第１図を含めた全体構成を示す図である。第
２図において、１０はスクリーン版、１１はスキージ、
１２＋″ｊスキージ移動用のピストン、１３はシャフト
９とピストン１２を連結する固定板である。

印刷台１の上に基板を置き、その上にスクＩＪ−ン版１
０を印刷条件にあわせて装着する。スクリーン版１０上
にペーストを置きスキージ１１でスクリーン版１０を通
して基板に印刷する。この時、空気吸い出し口６より空
気を吸い出すと、前述のように吸引孔３より空気を吸い
込み、第７図に示すようにその上にある基板の孔に入っ
たペーストを吸い込むことになる。

この時スキージ１１の動きにあわせ、連結さｎたシャフ
ト９が連動し、しゃへい板の孔８も移動する。この様に
して順次ペーストが基板の孔にうめ込まｎる。第３図（
Ａ）は第３の実施例を示すもので、第３図（Ｂ）ｆｌ第
３図（への円Ｘの拡大断面を示している。

第３図において、印刷台１に直接吸引孔３を設けず、エ
ツチングプレート１６に吸引孔１９を設は印刷台１に装
着する。この場合エツチングプレート１６の厚みがうず
いと印刷時に反るために、その下に支え棒１７を介して
支え板１８を印刷台１に固定する。支え板１８には、空
気が通る孔１５を設けておく。この時、エツチングプレ
ート１６と支え板１８の間隔ｔｌ出来るだけ小さくする
ことにより、より効果が上る。ｔＨ実験によｎば０．５
〜２．６賜位が最も良好な結果が得ら扛た。印刷の仕方
をはじめとする他の条件は、第１図、第２図でのべたも
のと同じである。また第３の実施例を示す第４図の如く
、吸引孔の下に空気吸い出し口を設け、これをスキージ
の動きに連動させても同等の効果が得られる。

発明の効果 以上のように本発明は、吸引孔の下に一定面積の孔を有
するじゃへい板をスキージの動きに連動するように装着
し、ペーストを順次吸い込むようにすることにより、装
置を小型化でき、騒音、撮動も小さくなり、印刷精度の
向上をはかることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の印刷機を示す断面図、
第２図は同全体を示す構成図、第３図＾は同第２の実施
例を示す断面図、第３図（Ｂ）は同要部拡大図、第４図
は同第４の実施例を示す構成図、第６図、第６図は従来
例の断面図、第７図はペースト基板の孔、印刷台にあけ
た吸引孔の関係を示す略断面図、第８図は、基板の孔に
ペーストがつきスルーホールが形成さ扛た状態を示す断
面図である。 １・・・・・印刷台、２・・・・・・基板固定部、３・
・・・・・吸引孔、４・・・・・タンク、５　・・・・
タンク内空間、６・・・・・・空気吸い出し口、７・・
・・・しゃへい板、８・・・・・しやへい板の孔、９・
・・・・シャフト、１０・・・・・・スクリーン版、１
１・・　スキージ、１２・・・・・・ピストン、１３−
・・・筒定板、１５・・・孔、１６−・・・・エツチン
グプレート、１７・・・・・・支え棒、１８・・・・・
・支え板、１９・・吸引孔。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名４−
°ダンク ／２°°゛ピストン １３”−”固定４反 第２図 １５−Ｊ乙 ７６′−エツチンク゛プレート １１−−・支えオド １Ｂ−一一支え４及 Ｃ″Ｓ４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　スクリーン印刷法で導体ペーストを吸引し、基板にス
   ルーホールを形成するように構成するとともに、吸引孔
   の下に孔を有したしゃへい板を設け、前記しゃへい板を
   スキージの動きと連動させて孔の位置とペーストの版上
   の位置を合わせて移動させる機能を有する印刷機。