JPH10138453A - クリームはんだの印刷方法 - Google Patents
クリームはんだの印刷方法Info
- Publication number
- JPH10138453A JPH10138453A JP29852896A JP29852896A JPH10138453A JP H10138453 A JPH10138453 A JP H10138453A JP 29852896 A JP29852896 A JP 29852896A JP 29852896 A JP29852896 A JP 29852896A JP H10138453 A JPH10138453 A JP H10138453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cream solder
- metal mask
- printed circuit
- circuit board
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メタルマスクの開口部に刷り込まれたクリー
ムはんだを、良好な形状でプリント基板に転写できるク
リームはんだの印刷方法を提供する。 【解決手段】 定置された開口部15を有するメタルマ
スク14の下面にプリント基板19を密着させ、メタル
マスク14の上面でスキージ11を走査させることによ
り、開口部15を通じてクリームはんだ13をプリント
基板19の上面のパッド18上に載置し、プリント基板
19を垂直に微速下降させてプリント基板19上に載置
されたクリームはんだ13を開口部15より引き抜くこ
とによって印刷を行なうクリームはんだの印刷方法にお
いて、定置されたメタルマスク14の下面を、メタルマ
スク14の下側に配設されたマスク支持ピン16の支持
面で支持しながら、プリント基板の下降を行なう。
ムはんだを、良好な形状でプリント基板に転写できるク
リームはんだの印刷方法を提供する。 【解決手段】 定置された開口部15を有するメタルマ
スク14の下面にプリント基板19を密着させ、メタル
マスク14の上面でスキージ11を走査させることによ
り、開口部15を通じてクリームはんだ13をプリント
基板19の上面のパッド18上に載置し、プリント基板
19を垂直に微速下降させてプリント基板19上に載置
されたクリームはんだ13を開口部15より引き抜くこ
とによって印刷を行なうクリームはんだの印刷方法にお
いて、定置されたメタルマスク14の下面を、メタルマ
スク14の下側に配設されたマスク支持ピン16の支持
面で支持しながら、プリント基板の下降を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクリームはんだの印
刷方法に関し、特にファインパターンのプリント基板に
印刷するためのクリームはんだの印刷方法に関する。
刷方法に関し、特にファインパターンのプリント基板に
印刷するためのクリームはんだの印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクリームはんだの印刷方法は、一
般的にプリント基板とメタルマスクとを密着させて印刷
するコンタクト方式とプリント基板とメタルマスクとの
間に隙間を設けて印刷するオフコンタクト方式がある。
般的にプリント基板とメタルマスクとを密着させて印刷
するコンタクト方式とプリント基板とメタルマスクとの
間に隙間を設けて印刷するオフコンタクト方式がある。
【0003】図3は従来例のクリームはんだの印刷方法
の工程を示す模式的断面図であり、(a)は印刷直後の
状態であり、(b)はプリント基板を下降させた状態で
ある。図中符号31はスキージ、32はメタルマスクの
枠、33はクリームはんだ、34はメタルマスク、35
はメタルマスクの開口部、37はプリント基板を支持す
るテーブル、38はプリント基板に設けられたパッド、
39はプリント基板である。
の工程を示す模式的断面図であり、(a)は印刷直後の
状態であり、(b)はプリント基板を下降させた状態で
ある。図中符号31はスキージ、32はメタルマスクの
枠、33はクリームはんだ、34はメタルマスク、35
はメタルマスクの開口部、37はプリント基板を支持す
るテーブル、38はプリント基板に設けられたパッド、
39はプリント基板である。
【0004】コンタクト方式は図3(a)に示すよう
に、メタルマスク34の開口部35と、テーブル37上
に固定されたプリント基板39に設けられたパッド38
とを位置合わせして、密着させた状態でスキージ31を
移動して、開口部35にクリームはんだ33を刷り込ん
でプリント基板39上に載置し、その後図3(b)に示
すように、テーブル37を下降させてプリント基板39
をメタルマスク34から引き離して載置されたクリーム
はんだ33を開口部35から引抜くことによって、クリ
ームはんだ33をプリント基板39のパッド38上に印
刷する方法である。
に、メタルマスク34の開口部35と、テーブル37上
に固定されたプリント基板39に設けられたパッド38
とを位置合わせして、密着させた状態でスキージ31を
移動して、開口部35にクリームはんだ33を刷り込ん
でプリント基板39上に載置し、その後図3(b)に示
すように、テーブル37を下降させてプリント基板39
をメタルマスク34から引き離して載置されたクリーム
はんだ33を開口部35から引抜くことによって、クリ
ームはんだ33をプリント基板39のパッド38上に印
刷する方法である。
【0005】コンタクト方式は、メタルマスク34とプ
リント基板39とを密着させた状態でクリームはんだ3
3を刷り込み、垂直に引き離すので、良好な印刷形状が
得られ、現在クリームはんだ印刷の主流となっている。
とりわけファインパターン印刷では、プリント基板39
の下降を微速制御してクリームはんだ33のメタルマス
ク34の開口部35の壁面での流動を起こしやすくする
こと、またプリント基板39の下降時にプリント基板3
9とメタルマスク34間が低圧になるので、メタルマス
ク34が撓まないようにすることにより、クリームはん
だの抜けの安定性を得るようにしている。
リント基板39とを密着させた状態でクリームはんだ3
3を刷り込み、垂直に引き離すので、良好な印刷形状が
得られ、現在クリームはんだ印刷の主流となっている。
とりわけファインパターン印刷では、プリント基板39
の下降を微速制御してクリームはんだ33のメタルマス
ク34の開口部35の壁面での流動を起こしやすくする
こと、またプリント基板39の下降時にプリント基板3
9とメタルマスク34間が低圧になるので、メタルマス
ク34が撓まないようにすることにより、クリームはん
だの抜けの安定性を得るようにしている。
【0006】オフコンタクト方式は、例えば昭和63年
12月21日公開の特開昭63−313895号公報
(文献1)にメタルマスクとプリント基板との版離れ角
度を一定にする機構を設けたクリームはんだの印刷機が
示されている。図4は文献1に記載のクリームはんだの
印刷機の模式的断面図であり、図中符号41はスキー
ジ、42は枠、44はメタルマスク、45は押し上げ機
構、46は枠ガイド、47はストッパ、49はプリント
基板である。
12月21日公開の特開昭63−313895号公報
(文献1)にメタルマスクとプリント基板との版離れ角
度を一定にする機構を設けたクリームはんだの印刷機が
示されている。図4は文献1に記載のクリームはんだの
印刷機の模式的断面図であり、図中符号41はスキー
ジ、42は枠、44はメタルマスク、45は押し上げ機
構、46は枠ガイド、47はストッパ、49はプリント
基板である。
【0007】図4に示すように、従来のオフコンタクト
方式のクリームはんだの印刷方法は、スキージ41の移
動に合わせてメタルマスク44とプリント基板49との
角度が一定になるようにスキージ41の移動方向の背面
側の枠42を押上げ機構45で上昇させる方法であっ
た。
方式のクリームはんだの印刷方法は、スキージ41の移
動に合わせてメタルマスク44とプリント基板49との
角度が一定になるようにスキージ41の移動方向の背面
側の枠42を押上げ機構45で上昇させる方法であっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンタクト方式
によるクリームはんだの印刷方法では、たとえテーブル
37を微速下降させてもクリームはんだ33の粘着力に
よってメタルマスク34が撓み、印刷領域の中央部と端
部とでは版離れ速度に差が生じ、図3(b)に示すよう
に版離れの角度が垂直でなくなり、この結果、クリーム
はんだの版抜け性が悪化し、印刷量がばらつくという問
題点があった。また多数個取りプリント基板などの大型
のプリント基板に対応するためにメタルマスクのサイズ
が拡大したときや、印刷パターンの微細化によって板厚
が薄厚化したときには、メタルマスクの剛性が小さくな
り、さらに撓み量が大きくなるという問題があった。
によるクリームはんだの印刷方法では、たとえテーブル
37を微速下降させてもクリームはんだ33の粘着力に
よってメタルマスク34が撓み、印刷領域の中央部と端
部とでは版離れ速度に差が生じ、図3(b)に示すよう
に版離れの角度が垂直でなくなり、この結果、クリーム
はんだの版抜け性が悪化し、印刷量がばらつくという問
題点があった。また多数個取りプリント基板などの大型
のプリント基板に対応するためにメタルマスクのサイズ
が拡大したときや、印刷パターンの微細化によって板厚
が薄厚化したときには、メタルマスクの剛性が小さくな
り、さらに撓み量が大きくなるという問題があった。
【0009】従来のオフコンタクト方式によるクリーム
はんだの印刷方法では、メタルマスクを撓ませて印刷す
る方法であるので、版離れ速度の制御はできず、メタル
マスクの撓み角度を一定にできても従来のコンタクト方
式の印刷方法よりも版抜け性は悪く、印刷量がばらつく
という問題点があった。
はんだの印刷方法では、メタルマスクを撓ませて印刷す
る方法であるので、版離れ速度の制御はできず、メタル
マスクの撓み角度を一定にできても従来のコンタクト方
式の印刷方法よりも版抜け性は悪く、印刷量がばらつく
という問題点があった。
【0010】本発明の目的は、メタルマスクの開口部に
刷り込まれたクリームはんだを、良好な形状でプリント
基板に転写できるクリームはんだの印刷方法を提供する
ことにある。
刷り込まれたクリームはんだを、良好な形状でプリント
基板に転写できるクリームはんだの印刷方法を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のクリームはんだ
の印刷方法は、定置された開口部を有するメタルマスク
の下面にプリント基板を密着させ、メタルマスクの上面
でスキージを走査させることにより、開口部を通じてク
リームはんだをプリント基板の上面の所定の位置に載置
し、プリント基板を垂直に下降させてプリント基板上に
載置されたクリームはんだを開口部より引き抜くことに
よって印刷を行なうクリームはんだの印刷方法におい
て、定置されたメタルマスクの下面を、メタルマスクの
下側に配設されたマスク支持ピンの支持面で支持しなが
ら、プリント基板の下降を行なう。
の印刷方法は、定置された開口部を有するメタルマスク
の下面にプリント基板を密着させ、メタルマスクの上面
でスキージを走査させることにより、開口部を通じてク
リームはんだをプリント基板の上面の所定の位置に載置
し、プリント基板を垂直に下降させてプリント基板上に
載置されたクリームはんだを開口部より引き抜くことに
よって印刷を行なうクリームはんだの印刷方法におい
て、定置されたメタルマスクの下面を、メタルマスクの
下側に配設されたマスク支持ピンの支持面で支持しなが
ら、プリント基板の下降を行なう。
【0012】マスク支持ピンの支持位置がプリント基板
の外側近傍であってもよく、プリント基板に設けられた
貫通孔位置であってもよく、プリント基板の外側近傍な
らびにプリント基板に設けられた貫通孔位置であっても
よい。
の外側近傍であってもよく、プリント基板に設けられた
貫通孔位置であってもよく、プリント基板の外側近傍な
らびにプリント基板に設けられた貫通孔位置であっても
よい。
【0013】メタルマスクのパターン近傍を下面よりマ
スク支持ピンで支えてテーブルを垂直に下降させること
により、メタルマスクの撓みがなくなり、印刷領域の全
域において版離れ速度を一定にでき、印刷量が安定す
る。
スク支持ピンで支えてテーブルを垂直に下降させること
により、メタルマスクの撓みがなくなり、印刷領域の全
域において版離れ速度を一定にでき、印刷量が安定す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明のクリームはんだの
印刷方法の工程を示す模式的断面図であり、(a)は印
刷直後の状態であり、(b)はプリント基板を下降させ
た状態である。図中符号11はスキージ、12はメタル
マスクの枠、13はクリームはんだ、14はメタルマス
ク、15はメタルマスクの開口部、16はマスク支持ピ
ン、17はプリント基板を支持するテーブル、18はプ
リント基板に設けられたパッド、19はプリント基板で
ある。
印刷方法の工程を示す模式的断面図であり、(a)は印
刷直後の状態であり、(b)はプリント基板を下降させ
た状態である。図中符号11はスキージ、12はメタル
マスクの枠、13はクリームはんだ、14はメタルマス
ク、15はメタルマスクの開口部、16はマスク支持ピ
ン、17はプリント基板を支持するテーブル、18はプ
リント基板に設けられたパッド、19はプリント基板で
ある。
【0015】本発明のクリームはんだの印刷方法では、
図1に示すように印刷位置に配置されたメタルマスク1
4の下面に支持面が密着するように、マスク支持ピン1
6が配設されている。支持位置は開口部15の貫設され
ている区域の外縁部に近接してメタルマスク14を平面
的に平均に支持する位置であることが望ましい。
図1に示すように印刷位置に配置されたメタルマスク1
4の下面に支持面が密着するように、マスク支持ピン1
6が配設されている。支持位置は開口部15の貫設され
ている区域の外縁部に近接してメタルマスク14を平面
的に平均に支持する位置であることが望ましい。
【0016】図1(a)に示すように、マスク支持ピン
16とテーブル17に固定したプリント基板19とをメ
タルマスク14の下面に、メタルマスク14の開口部1
5とプリント基板19に設けられたパッド18とを位置
合わせして密着させた状態で、スキージ11を移動して
開口部15にクリームはんだ13を刷り込んでプリント
基板19上に載置し、その後、図1(b)に示すよう
に、マスク支持ピン16がメタルマスク14に接触した
状態で、テーブル17を下降させてプリント基板19を
メタルマスク14から引き離して載置されたクリームは
んだ13を開口部15から引抜くことによって、クリー
ムはんだ13のプリント基板19のパッド18上への印
刷が完了する。
16とテーブル17に固定したプリント基板19とをメ
タルマスク14の下面に、メタルマスク14の開口部1
5とプリント基板19に設けられたパッド18とを位置
合わせして密着させた状態で、スキージ11を移動して
開口部15にクリームはんだ13を刷り込んでプリント
基板19上に載置し、その後、図1(b)に示すよう
に、マスク支持ピン16がメタルマスク14に接触した
状態で、テーブル17を下降させてプリント基板19を
メタルマスク14から引き離して載置されたクリームは
んだ13を開口部15から引抜くことによって、クリー
ムはんだ13のプリント基板19のパッド18上への印
刷が完了する。
【0017】
【実施例】本発明のクリームはんだの印刷方法の第1の
実施例を図1を参照して説明する。本発明の第1の実施
例のクリームはんだの印刷方法は、図1(a)に示すよ
うに、先ず、テーブル17上に吸着固定したプリント基
板19のパッド18とプリント基板の外側に近接して設
けられたマスク支持ピン16とを、枠12に張り合わせ
られたメタルマスク14の裏面に密着させた状態で、ス
キージ11をメタルマスク14上で移動させて、クリー
ムはんだ13をメタルマスク14に設けた開口部15の
中に供給する。次に図1(b)に示すようにマスク支持
ピン16がメタルマスク14に密着した状態のまま、テ
ーブル17によってプリント基板19を垂直に微速下降
させ、プリント基板19をメタルマスク14から引き離
して載置されたクリームはんだ13を開口部15から引
抜くことによって、クリームはんだ13のパッド18上
への印刷が行なわれる。本実施例のマスク支持ピン16
は、プリント基板の外周部に設置されており、ファイン
パターン印刷を行う小型のプリント基板に有効である。
実施例を図1を参照して説明する。本発明の第1の実施
例のクリームはんだの印刷方法は、図1(a)に示すよ
うに、先ず、テーブル17上に吸着固定したプリント基
板19のパッド18とプリント基板の外側に近接して設
けられたマスク支持ピン16とを、枠12に張り合わせ
られたメタルマスク14の裏面に密着させた状態で、ス
キージ11をメタルマスク14上で移動させて、クリー
ムはんだ13をメタルマスク14に設けた開口部15の
中に供給する。次に図1(b)に示すようにマスク支持
ピン16がメタルマスク14に密着した状態のまま、テ
ーブル17によってプリント基板19を垂直に微速下降
させ、プリント基板19をメタルマスク14から引き離
して載置されたクリームはんだ13を開口部15から引
抜くことによって、クリームはんだ13のパッド18上
への印刷が行なわれる。本実施例のマスク支持ピン16
は、プリント基板の外周部に設置されており、ファイン
パターン印刷を行う小型のプリント基板に有効である。
【0018】本発明のクリームはんだの印刷方法の第2
の実施例を図2を参照して説明する。図2は本発明のク
リームはんだの印刷方法の第2の実施例の工程を示す模
式的断面図であり、(a)は印刷直後の状態であり、
(b)はプリント基板を下降させた状態である。図中符
号21はスキージ、22はメタルマスクの枠、23はク
リームはんだ、24はメタルマスク、25はメタルマス
クの開口部、26はマスク支持ピン、27はプリント基
板を支持するテーブル、28はプリント基板に設けられ
たパッド、29はプリント基板である。
の実施例を図2を参照して説明する。図2は本発明のク
リームはんだの印刷方法の第2の実施例の工程を示す模
式的断面図であり、(a)は印刷直後の状態であり、
(b)はプリント基板を下降させた状態である。図中符
号21はスキージ、22はメタルマスクの枠、23はク
リームはんだ、24はメタルマスク、25はメタルマス
クの開口部、26はマスク支持ピン、27はプリント基
板を支持するテーブル、28はプリント基板に設けられ
たパッド、29はプリント基板である。
【0019】本発明の第2の実施例のクリームはんだの
印刷方法は、分割用の貫通孔を有する多数個取りプリン
ト基板へ印刷する方法である。マスク支持ピン26をプ
リント基板29の外周部と中央部の貫通孔とに複数個配
置しており、第1の実施例と同様にスキージ21を移動
してクリームはんだ23をメタルマスク24の開口部2
5に供給した後にマスク支持ピン26をメタルマスク2
4に密着させたままテーブル27とプリント基板29を
微速下降させる。この場合、マスク支持ピンの配置に合
わせてプリント基板側にマスク支持ピンが貫通する孔を
設けてもよい。
印刷方法は、分割用の貫通孔を有する多数個取りプリン
ト基板へ印刷する方法である。マスク支持ピン26をプ
リント基板29の外周部と中央部の貫通孔とに複数個配
置しており、第1の実施例と同様にスキージ21を移動
してクリームはんだ23をメタルマスク24の開口部2
5に供給した後にマスク支持ピン26をメタルマスク2
4に密着させたままテーブル27とプリント基板29を
微速下降させる。この場合、マスク支持ピンの配置に合
わせてプリント基板側にマスク支持ピンが貫通する孔を
設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明の効果は、ソルダペーストの印刷
量が安定することである。その理由は、スキージング後
の版離れ動作を行う際に、メタルマスクをマスク支持ピ
ンで支えているのでクリームはんだの粘着力によるメタ
ルマスクの変形がなくなり、印刷領域の全域において版
離れ速度が均一になるからである。
量が安定することである。その理由は、スキージング後
の版離れ動作を行う際に、メタルマスクをマスク支持ピ
ンで支えているのでクリームはんだの粘着力によるメタ
ルマスクの変形がなくなり、印刷領域の全域において版
離れ速度が均一になるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリームはんだの印刷方法の工程を示
す模式的断面図である。(a)は印刷直後の状態であ
る。(b)はプリント基板を下降させた状態である。
す模式的断面図である。(a)は印刷直後の状態であ
る。(b)はプリント基板を下降させた状態である。
【図2】本発明のクリームはんだの印刷方法の第2の実
施例の工程を示す模式的断面図である。(a)は印刷直
後の状態である。(b)はプリント基板を下降させた状
態である。
施例の工程を示す模式的断面図である。(a)は印刷直
後の状態である。(b)はプリント基板を下降させた状
態である。
【図3】従来例のクリームはんだの印刷方法の工程を示
す模式的断面図である。(a)は印刷直後の状態であ
る。(b)はプリント基板を下降させた状態である。
す模式的断面図である。(a)は印刷直後の状態であ
る。(b)はプリント基板を下降させた状態である。
【図4】文献1に記載のクリームはんだの印刷機の模式
的断面図である。
的断面図である。
【符号の説明】 11、21、31、41 スキージ 12、22、32、42 枠 13、23、33 クリームはんだ 14、24、34、44 メタルマスク 15、25、35 開口部 16、26 マスク支持ピン 17、27、37 テーブル 18、28、38 パッド 19、29、39、49 プリント基板 45 押上げ機構 46 枠ガイド 47 ストッパ
Claims (4)
- 【請求項1】 定置された開口部を有するメタルマスク
の下面にプリント基板を密着させ、前記メタルマスクの
上面でスキージを走査させることにより、前記開口部を
通じてクリームはんだを前記プリント基板の上面の所定
の位置に載置し、前記プリント基板を垂直に下降させて
前記プリント基板上に載置された前記クリームはんだを
前記開口部より引き抜くことによって印刷を行なうクリ
ームはんだの印刷方法において、 定置された前記メタルマスクの下面を、前記メタルマス
クの下側に配設されたマスク支持ピンの支持面で支持し
ながら、前記プリント基板の下降を行なうことを特徴と
する、クリームはんだの印刷方法。 - 【請求項2】前記マスク支持ピンの支持位置が前記プリ
ント基板の外側近傍である、請求項1に記載のクリーム
はんだの印刷方法。 - 【請求項3】前記マスク支持ピンの支持位置が前記プリ
ント基板に設けられた貫通孔位置である、請求項1に記
載のクリームはんだの印刷方法。 - 【請求項4】前記マスク支持ピンの支持位置が前記プリ
ント基板の外側近傍ならびに前記プリント基板に設けら
れた貫通孔位置である、請求項1に記載のクリームはん
だの印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29852896A JP3150073B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | クリームはんだの印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29852896A JP3150073B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | クリームはんだの印刷方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10138453A true JPH10138453A (ja) | 1998-05-26 |
JP3150073B2 JP3150073B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=17860899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29852896A Expired - Fee Related JP3150073B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | クリームはんだの印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3150073B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006272583A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法ならびに基板 |
KR100832658B1 (ko) | 2006-09-28 | 2008-05-27 | 삼성전기주식회사 | 솔더 페이스트 인쇄용 메탈 마스크 지지장치 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP29852896A patent/JP3150073B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006272583A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法ならびに基板 |
KR100832658B1 (ko) | 2006-09-28 | 2008-05-27 | 삼성전기주식회사 | 솔더 페이스트 인쇄용 메탈 마스크 지지장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3150073B2 (ja) | 2001-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100843183B1 (ko) | 스크린 마스크 | |
US5927193A (en) | Process for via fill | |
WO2005112530A1 (en) | Screen printing apparatus and screen printing method | |
US5813331A (en) | Method of printing with a differential thickness stencil | |
US5493969A (en) | Screen printing apparatus and screen printing method | |
JP3150073B2 (ja) | クリームはんだの印刷方法 | |
JP2008155557A (ja) | 印刷方法および印刷装置 | |
JP2002307653A (ja) | 導電性インクの印刷方法 | |
JPH0745932A (ja) | 厚膜形成方法 | |
JPS63313895A (ja) | 半田ペ−スト印刷機 | |
JP4947408B2 (ja) | 配列マスク支持装置 | |
JPH07276841A (ja) | クリームはんだ印刷用マスク | |
JPH11320821A (ja) | 印刷ペースト用印刷装置及び方法 | |
JP3080027B2 (ja) | ソルダペースト印刷装置 | |
JPH08244203A (ja) | スクリーン印刷方法及びスクリーン印刷装置 | |
JP2014051038A (ja) | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷方法 | |
JP2748023B2 (ja) | スクリーン印刷装置及びスクリーン印刷方法 | |
JP3518846B2 (ja) | 印刷方法 | |
JP4547050B2 (ja) | スクリーン印刷における版離れ制御方法 | |
JPH02301479A (ja) | パッド印刷方法 | |
JP2795639B2 (ja) | スクリーン印刷方法 | |
JPH04269545A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JPH04253393A (ja) | クリームはんだ印刷方法および印刷機 | |
JPH11320822A (ja) | ハンダ印刷装置およびハンダ印刷方法 | |
JP2000071422A (ja) | スキージ及びスクリーン印刷装置並びにスクリーン印刷方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990202 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |