JPS6216652A - 局間デ−タ交換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタル形自動交換機において、デジタル中継
線を用いてデータ交換を行う局間データ交換方式に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、　　１．５４４　ＭＨｚ系のデジタル中継線を用
いて局間にわたるデータ交換を行うとき、第６図に示す
ようにデータ端末装置２を時分割スイッチ３のみを通し
、デジタルインタフェース装置４に接続するような構成
をとり、デジタルインタフェース装置４において音声伝
送用チャンイ・ルとデータ伝送用テヤンイ・ルを図示の
如く区別して使用していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

１、５４４　ＭＨｚ系デジタル中継線を用いて、上述し
た従来の接続構成でデータ伝送を行うとき次の２つの欠
点があった。

まず、音声伝送において、信号ビット伝送のため、６フ
レーム毎に１チヤンイ曽しの８ビツト中第８ビツト目を
信号ビットに置替え伝送する機能（ビットスチーリング
機能）が必要である。

他方、データ伝送の場合は、各チャンイ・ルの８ビツト
中の第８ビツトは、制御ビット（例えば。

端末のエクイソプメント・レディ信号）とじて夕伝送が
できなくなるため、ピットスチーリング機能を働かさ彦
いようにしなければならない。

そのため、音声伝送用チャンイ・ルとは別にデータ伝送
用チャンイ・ルを特別に設ける必要があり。

伝送チャンイ・ルの有効的な利用ができなくなる。

次に、デジタル中継線上で１チャンネル８ビットがすべ
て零であると、デジタル中継器のクロック再生ができ々
くなるため、データ伝送の場合、すべて零のデータを発
生しないように。

端末装置側もしくはデジタルインタフェース装置側で特
別な工夫が必要となる。

本発明の目的は、上述した欠点を除去し、データの伝送
のために、音声の伝送のためのチャンイ・ルとは別のチ
ャンネルを割当てる必要のない局間データ交換方式を提
供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、デジタル中継線とインタフェースをと
るデジタルインタフェース装置を持ち、データ端末装置
を電話機と同様に収容するデジタル形自動交換機におい
て９時分割スイッチを通して、前記データ端末装置とイ
ンタフェースする第１の手段と、前記時分割スイッチを
通して、前記デジタルインタフェース装置とインタフェ
ースする第２の手段と、前記第１及び第２の手段を通し
て送受される前記データ端末装置からの及び対局のデー
タ端末装置からのデータのビット列の入替えを行う第３
の手段と。

前記データ端末装置からの１チャンネルのデータのビッ
トがすべて零であった場合に他の特異なビット列のデー
タに変換する第４の手段と。

前記対局のデータ端末装置からの１チャンネルのデータ
が前記特異なビット列であった場合に。

すべてのビットが零の１チャンネルのデータに変換する
第５の手段と、前記デジタル中継線を介して対局と交換
処理を行うのに必要々接続制御情報として意味付けられ
たビット列のデータの授受を行う第６の手段とを備えた
データ交換インタフェース装置を、前記時分割スイッチ
を通して、前記データ端末装置と前記デジタルインタフ
ェース装置との間に位置させ、前記デジタル中継線を用
いて局間にわたるデータ交換の場合は、データをすべて
、前記データ交換インタフェース装置を経由させること
を特徴とする局間データ交換方式が得られる。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図を参照すると９本発明の一実施例による局間デー
タ交換方式は、デジタル中継線とインタフェースをとる
デジタルインタフェース装置４金持ち、データ端末装置
２を電話機１と同様に収容するデジタル形自動交換機１
０及び２０に、適用される。デジタル形自動交換機１０
及び２０には、それぞれ、データ交換インタフェース装
置５が備えられている。データ交換インタフェース装置
５は、デジタル中継線を用いた局間（Ａ及び３間）にわ
たるデータ交換において必要な機能を持つ装置である。

具体的には、データ交換インタフェース装置５は、第１
〜第６の手段を備えている。以下。

局Ａのデジタル形自動交換機１０におけるデータ交換イ
ンタフェース装置５の第１〜第６の手段について説明す
る。

第１の手段は９時分割スイッチ６を介して。

データ端末装置２とインタフェースするインタフェース
手段である。

第２の手段は１時分割スイッチ６を介して。

デジタルインタフェース装置４とインタフェースするイ
ンタフェース手段である。

第５の手段は、前記第１及び第２の手段を通して送受さ
れるデータ端末装置２からの、及び対局Ｂのデータ端末
装置２からのデータのビット列の入替えを行う手段であ
る。この第３の手段は、ビットスチーリング対策として
の手段である。即ち、データ伝送の際の１チャンネルの
伝送信号のフォーマットでは、１′ｆ′ヤンイ・ルの８
ビット中、第１ビツト（最上位ビット）は使用されず、
第８ビツト（最下位ビット）が、前述の如く、制御ビッ
ト（例えば、端末のエクイップメント・レディ信号）と
して使われ、残りの第２〜＄７ピツトがデータの伝送に
使われる。

そこで、第６の手段は、データ端末装置２からのデータ
の第１ビツトと第８ビツトを入替える。

これにより、第８ビツトは使用されていない状態となり
、第８ビツトが上述したビットスチーリング機能によっ
て信号ビットに置き換わっても、前述の制御ビットはな
く々ることなく、第１ビツトとして残されている。逆に
、第３の手段は、対局Ｂのデータ端末装置２からの第１
ビツトと第８ビツトとが置き換わったデータを受けると
、受けたデータの第１ビツトと第８ビツトとを入替え、
制御ビットを第８ビツトにもどすとともに第１ビツトを
使用されてないビットとして処理することを可能とする
。

第４の手段は、データ端末装置２からの１テヤンイ・ル
のデータ８ビツトがすべて零であった場合に他の特異な
ビット列のデータに変換する手段である。これにより、
前述したデジタル中継器のクロック再生が不可能になる
ことが、防止される。

逆に、第５の手段は、対局Ｂのデータ端末装置２からの
１チャンネルのデータが前記特異なビット列であった場
合に、すべてのビットが零の１テヤンイ、ルのデータに
変換する手段である。

第６の手段は、前記デジタル中継線を介して対局Ｂと交
換処理を行うのに必要な接続制御情報として意味付けら
れたビット列のデータ（後述する呼出し中であることを
示す情報パターン・データ、情続完了情報パターン・デ
ータ、復旧要求、復旧確認等の情報パターン・データ等
が含まれる。） データ交換インタフェース装置５を１時分割スイッチを
通して、データ端末装置２とデジタルインタフェース装
置との間に位置させ、前記デジタル中継線を用いて局間
にわたるデータ交換の場合は、データをすべて、データ
交換インタフェース装置５を経由させる。

局Ｂのデジタル交換形自動交換機２０におけるデータ交
換インタフェース装置５も、上記同様な機能をもつ第１
〜第６の手段を備えている。

第２図（ａ）〜（Ｃ）は本発明によるデータの局間にわ
たる交換の接続の手順を示した図であり、データ端末装
置２で局間のデータ交換を行うときの接続を順を追って
説明する。

第２図（ａ）では、Ａ局、Ｂ局とも待機状態にある。Ａ
局のデータ端末装置２を発信側、Ｂ局のデータ端末装置
２を着信側とすると、Ａ局からＢ局のデータ端末装置２
への呼出しは、第２図（ｂ）のように９通常の音声の場
合と同様に、Ａ局の選択信号の送出装置であるセンダ装
置６でＢ局のデータ端末装置２の個有番号を送出する。

Ｂ局では選択信号の受信装置であるレジスタ装置７でＡ
局からの信号を受けＢ局のデータ端末装置２を呼出す。

その後、Ａ局、Ｂ局では、第２図（Ｃ，）のように、デ
ータ端末装置２とデータ交換インタフェース装置５とを
２時分割スイッチ３全通して接続し、かつ、データ交換
インタフェース装置５とデジタルインタフェース装置４
とを時分割スイッチ３を通して接続する。

ここで、Ｂ局のデータ交換インタフェース装置５は、自
局のデータ端末装置２の呼出し中であることを示す情報
パターン・データを、デジタル中継線を介して、Ａ局の
データ交換インタフェース装置５へ送り、Ａ局のデータ
端末装置２はＢ局のデータ端末装置２を呼出し中である
ことを知る。Ｂ局のデータ端末装置２が応答し。

通信可能状態になると、上記要領でＢ局のデータ交換イ
ンタフェース装置５からＡ局のデータ交換インタフェー
ス装置５へ接続完了情報パターン・データが送られ、Ａ
局、Ｂ局のデータ端末装置２の間でデータ交換が始まる
。Ａ局のデータ端末装置２とＢ局のデータ端末装置２と
で交換されるデータは、すべて、それぞれの局のデータ
交換インタフェース装置５を経由することにより、１．
５４４ＭＨｚ系デジタル中継線のビットスチリング機能
対策としてのビットの入替え及びデータの零連続を特異
なパターンデータに変換またその逆変換がなされ、デジ
タル中継線での取扱いが音声の場合と同一にできる。復
旧時も、復旧要求、復旧確認等の情報パターン・データ
をＡ、Ｂ両局のデータ交換インタフェース装置５で授受
して復旧処理を行う。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は１局間にわたるデータ交換
に必要な機能を持つデータ交換インタフェース装置を９
時分割スイッチを通（〜て。

データ端末装置とデジタルインタフェース装置との間に
置くような接続構成をとることにより。

音声及びデータの伝送のためにそれぞれ個別にチャンネ
ルを割当てたり、デジタルインタフェース装置に特別な
機能を追加することを、不要にすることができ、伝送チ
ャンイ・ルの有効的な利用及び音声、データを画一的に
扱える効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方式による音声、データの局間にわた
る交換の中継方式図、＄２図は本発明の方式による接続
の手順を説明するための図。 第３図は従来方式による音声、データの局間にわたる交
換の中継方式図である。 １・・・電話機（ＴＫＬ）、２・・・データ端末装置（
ＤＴＥ）、３・・・時分割スイッチ（ＴＤＳＷ）。 ４・・・デジタルインタフェース装置（ＤＴＩ）。 ５・・・データ交換インタフェース装置（工ＮＴ）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、デジタル中継線とインタフェースをとるデジタルイ
   ンタフェース装置を持ち、データ端末装置を電話機と同
   様に収容するデジタル形自動交換機において、時分割ス
   イッチを通して、前記データ端末装置とインタフェース
   する第１の手段と、前記時分割スイッチを通して、前記
   デジタルインタフェース装置とインタフェースする第２
   の手段と、前記第１及び第２の手段を通して送受される
   前記データ端末装置からの及び対局のデータ端末装置か
   らのデータのビット列の入替えを行う第３の手段と、前
   記データ端末装置からの１チャンネルのデータのビット
   がすべて零であった場合に他の特異なビット列のデータ
   に交換する第４の手段と、前記対局のデータ端末装置か
   らの１チャンネルのデータが前記特異なビット列であっ
   た場合に、すべてのビットが零の１チャンネルのデータ
   に変換する第５の手段と、前記デジタル中継線を介して
   対局と交換処理を行うのに必要な接続制御情報として意
   味付けられたビット列のデータの授受を行う第６の手段
   とを備えたデータ交換インタフェース装置を、前記時分
   割スイッチを通して、前記データ端末装置と前記デジタ
   ルインタフェース装置との間に位置させ、前記デジタル
   中継線を用いて局間にわたるデータ交換の場合は、デー
   タをすべて、前記データ交換インタフェース装置を経由
   させることを特徴とする局間データ交換方式。