JPS62166118A - 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 - Google Patents
自動変速機及びエンジンの一体制御装置Info
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- JPS62166118A JPS62166118A JP61006963A JP696386A JPS62166118A JP S62166118 A JPS62166118 A JP S62166118A JP 61006963 A JP61006963 A JP 61006963A JP 696386 A JP696386 A JP 696386A JP S62166118 A JPS62166118 A JP S62166118A
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- intake air
- automatic transmission
- control device
- integrated control
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Links
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は自動変速機及びエンジンの一体制御装置の改良
に閏する。
に閏する。
【従来の技vi:1】
エンジンの動力性能を決定する点火時期、燃オ′31供
給は等は、基本的にはエンジン1回転当りの吸入空気量
(以下Q/Nと称する)、あるいはQ/Nとエンジン回
転速度とからほぼ一元的に確定されている。即ち、制御
上の特別な要請がない限り、点火時期、燃料供給分等は
、Q/N 、あるいはQ/N及びエンジン回転速度が検
出されたとぎには、この値に応じて予め一定の関係で対
応付けられた所定1直に決定されるよ、うになっている
。
給は等は、基本的にはエンジン1回転当りの吸入空気量
(以下Q/Nと称する)、あるいはQ/Nとエンジン回
転速度とからほぼ一元的に確定されている。即ち、制御
上の特別な要請がない限り、点火時期、燃料供給分等は
、Q/N 、あるいはQ/N及びエンジン回転速度が検
出されたとぎには、この値に応じて予め一定の関係で対
応付けられた所定1直に決定されるよ、うになっている
。
しかしながら、例えば急激なエンジン回転速度の変化の
生ずる変速中等にあっては、必ずしも上記所定の関係が
最適であるとは言い難いことがある。即ち、車両という
システムを行えた場合、変速過渡状態においては、Q/
N、(?lるいは、Q/N及びエンジン回転速度とエン
ジンの動力性能を決定する前記点火時期、燃料供給m等
の各諸元との関係をエンジン出力を低下(あるいは増大
)させるように変更することが望ましい場合がある。 例えば、自動変速機におけるパワーオンアップシフトに
あっては、エンジン出力を低下づ゛る方向にこの関係を
変更すると、変速特性の向上や、自動変速機内の摩擦係
合装置の熱負荷を低減し得るという利点が1qられ、且
つ、動力性Oしや運転性能に与える悪影響はほとんどな
い。従って、このようなパワーオンアップシフトにあっ
ては、Q/N。 あるいはQ/N及びエンジン回転速度が同一であっても
、それによって確定される点火時期や燃料供Nm等は、
エンジン出力をより低下させるように変更される方が望
ましいものである。 ところで、変速時にエンジントルクを変更して、良好な
変速特性を得ると共に、摩擦係合装置の耐久性の確保・
向上を・図った自動変速は及びエンジンの一体制御方法
は既に神々提案されている(例えば特開昭55−697
38>。このにうに変速時にエンジントルクを変更する
場合、変速中におけるどの時期にエンジントルクを変更
プ゛るかは正確に決定される必要がある。なぜならば、
エンジンのトルク変更のタイミングが不適切であると、
Wつ°で大きな変速ショックが発生して良好な運転感覚
が照会されたり、あるいは変速時間が艮< 4Eつで摩
擦係合装置の耐久性が悪化したりするからである。従来
、こうしたエンジントルクの変更制御を行う場合、その
変更のタイミングをエンジン回転速度の変化等によって
検出し、その変更inを別の信号要素であるスロットル
開度等に応じて決定するようにしていた。 (発明の目的] 本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであ
って、Q/Nをモニタすることにより変速中のエンジン
の動力性能を適確に制御し、もって変速時のショック低
減及び摩擦係合装置の耐久性の向上を図るようにした自
動変速機及びエンジンの一体制御装置を提供することを
目的と1′る。 なお、本第2発明は、特にこのうちの変更タイミングの
確定にのみ注目し、より幅広いエンジントルク制御が行
えるようにしたものである。
生ずる変速中等にあっては、必ずしも上記所定の関係が
最適であるとは言い難いことがある。即ち、車両という
システムを行えた場合、変速過渡状態においては、Q/
N、(?lるいは、Q/N及びエンジン回転速度とエン
ジンの動力性能を決定する前記点火時期、燃料供給m等
の各諸元との関係をエンジン出力を低下(あるいは増大
)させるように変更することが望ましい場合がある。 例えば、自動変速機におけるパワーオンアップシフトに
あっては、エンジン出力を低下づ゛る方向にこの関係を
変更すると、変速特性の向上や、自動変速機内の摩擦係
合装置の熱負荷を低減し得るという利点が1qられ、且
つ、動力性Oしや運転性能に与える悪影響はほとんどな
い。従って、このようなパワーオンアップシフトにあっ
ては、Q/N。 あるいはQ/N及びエンジン回転速度が同一であっても
、それによって確定される点火時期や燃料供Nm等は、
エンジン出力をより低下させるように変更される方が望
ましいものである。 ところで、変速時にエンジントルクを変更して、良好な
変速特性を得ると共に、摩擦係合装置の耐久性の確保・
向上を・図った自動変速は及びエンジンの一体制御方法
は既に神々提案されている(例えば特開昭55−697
38>。このにうに変速時にエンジントルクを変更する
場合、変速中におけるどの時期にエンジントルクを変更
プ゛るかは正確に決定される必要がある。なぜならば、
エンジンのトルク変更のタイミングが不適切であると、
Wつ°で大きな変速ショックが発生して良好な運転感覚
が照会されたり、あるいは変速時間が艮< 4Eつで摩
擦係合装置の耐久性が悪化したりするからである。従来
、こうしたエンジントルクの変更制御を行う場合、その
変更のタイミングをエンジン回転速度の変化等によって
検出し、その変更inを別の信号要素であるスロットル
開度等に応じて決定するようにしていた。 (発明の目的] 本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであ
って、Q/Nをモニタすることにより変速中のエンジン
の動力性能を適確に制御し、もって変速時のショック低
減及び摩擦係合装置の耐久性の向上を図るようにした自
動変速機及びエンジンの一体制御装置を提供することを
目的と1′る。 なお、本第2発明は、特にこのうちの変更タイミングの
確定にのみ注目し、より幅広いエンジントルク制御が行
えるようにしたものである。
【問題点を解決するための手段1
本第1発明は、自動変Mta及びエンジンの一体1−1
1陣装置にJ3いて、第1図(A)にその要旨を示す如
く、Q/Nを検出する手段と、自動変速数の変速判断又
は変速出力以後の所定III]間を、n&記Q/Nに依
存して決定する手段と、該所定111間とそれ以外の期
間とで、エンジンの動力性能を決定する点火時期、燃料
供給量、吸入空気率の各諸元のうちの少くとも1つを確
定するための、少なくともQ/Nを含むパラメータと、
確定される前記各諸元との関係を変更する手段と、を備
えたことにより、上記目的を達成したものである。 又、本第2発明は、自動変速数及びエンジンの一体制御
装置において、第1図(B)にその要旨を示す如く、Q
/Nを検出する手段と、自動変速機の変速判断又は変速
出力以後の所定期間を、11C1記Q/Nに依存して決
定する手段と、該所定期間とそれ以外のFIJ間とで、
エンジンの動力性能を決定する点火時期、燃料供給M、
吸入空気口lの各諸元のうらの少くとも1つを確定する
ためのパラメータと、確定される前記各諸元との関係を
変更する手段と、を備えたことにより、上記目的を達成
したものである。 [rr:用] Q/Nは1.上述のようにエンジンの動力性01;を決
定りる点火時期や燃料供給量等を確定J゛る基本パラメ
ータであり、エンジン回転速度やスロットル開度と異な
り、該エンジン回転速度とエンジン負荷との双方を内包
する全く次元の異4するパラメータである。従って、こ
のQ/Nをモニタすることにより、エンジンの動力性能
を決定する点火時期、あるいは燃料供給m等の変更タイ
ミングを決定し17るのみならず、その変更度合をも同
時に規定1Jることか可能である。 本第1発明は、Q/Nが変速中に変動することに′?:
f目し、このQ/Nに依存して所定期間(エンジンの動
力性能の変更タイミングに相当)を確定し、且つ、エン
ジンの動力性能を決定する点火時期、燃料供給但、吸入
空気量の各諸元のうちの少くとも1つを確定するための
、少なくともQ/Nを○むパラメータと、確定される前
記各諸元との関係を変更するようにしたため、Q/Nに
よって変更タイミングと変更分との双方を決定でき、統
一的な変速中のエンジン最適制御を実行することができ
る。 なお、上述のようにQ/Nは、これにJ二つでエンジン
トルクの変更タイミングと変更量との双方を確定する要
素となり得るが、本第2発明は、特にこのうちの変更タ
イミングの確定にのみ注目した乙のである。 好ましい実施態様は、前記パラメータがQ/N及びエン
ジン回転速度であり、前記確定される諸元が点火時期と
されていることである。 又、好ましくは、前記パラメータがQ/NT:あり、前
記確定される諸元が燃料供給量とされていることである
。 又、好ましくは、前記パラメータがエンジン負荷であり
、前記確定される諸元が吸入空気量とされていることで
ある。 このように、第2発明においては、エンジンの動力性能
を決定する各諸元を確定するためのパラメータとして必
ずしもQ/Nが含まれることを必須とするものではない
。 又、好ましくは、前記所定時間の開始タイミングを、Q
/Nの検出値の増減変化に依存して決定することである
。 このように、所定時間の開始タイミングを検出するには
、Q/Nの絶対値よりもそのj!Q 減変化に着目した
方が望ましい。 又、好ましくは、前記所定期間を、変速判断又は変速出
力から王4時間以降T2時間以前に限定Jることである
。 又、好ましくは、前記T1、Tz時間がエンジン負荷、
変)♂の種類、シフトパターン、車速のうち、少くとも
1つに依存して確定することである。 このように、所定時間の設定にあたっていわゆるガード
をかけるようにすると、検出ミスによって関係変更をし
てはならないときに該関係変更が実行されるのを防止す
ることができるようになる。 なお、このようにガードをかける場合、所定期間の開始
、又は終了の一方のみにガードをかけるようにづ゛るの
は無論自由である。 又、好ましくは、前記エンジン負荷として、Q/Nが採
用されていることである。 このようにすることにより、ガードの設定にあたって、
エンジン負荷信号を別途とる必要がなくなる。 又、好ましくは、前記関係の変更度合を、エンジン負荷
、変速の種類、シフトパターン、車速のうち、少くとも
1つに依存して確定することである。 このようにすることにより、走行状態に見合ったエンジ
ンの動力性能の変更を適確に行うことができるようにな
る。 又、好ましくは、前記エンジン負荷として、Q/Nが採
用されていることである。 このようにすることにより、角力性能の変更度合を決定
するにあたって、別途エンジン負荷信号を入力する必要
がなくなるものである。 なお、rQ/Nに依存して」とは、rQ/Nの補正箱に
依存して」の概念を含むのは言うまでもない。 【実施例】 以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明
する。 第2図は、本発明が適用される、吸入空気量感知式の自
動車用電子燃料噴射エンジンと組合わδれた自動変速機
の全体概要図である。 エアクリーナ10から吸入された空気は、エアフローメ
ータ12、スロットル弁14、サージタンク16、吸気
マニホルド18へと順次送られる。 この空気は吸気ボート20付近でインジェクタ22から
噴射される燃料と混合され、吸気弁24を介し°C更に
エンジン本体26の燃vA至26Aへと送られる。燃焼
玄26A内において混合気が燃焼した結果生成される排
気ガスは、排気弁28、排気ポート30、排気マニホル
ド32及び排気管34を介して大気に放出される。 前記エアフローメータ12は吸入空気慣を検出りる。こ
のエアフローメータ12には、吸気温を検出するための
吸気温センサ100が設けられている。前記スロットル
弁14は、運転席に設けられた図示せぬアクセルペダル
と連動して回動する。 このスロットル弁14には、その開度を検出するための
スロットルセンサ102が設けられている。 又、前記エンジン本体26のシリンダブロック26Bに
は、エンジン冷却水温を検出Jるたの水温センサ104
が配設されており、排気マニホルド32の集合部分には
、該集合部分におけるllワ系淵度を検出するための0
2センサ106が設けられている。更に、エンジン本体
26のクランク幀によって回転される軸を右するデスト
リピユータ38には、前記軸の回転からクランク角を検
出するためのクランク角センサ”108が設けられてい
る。 そしてこのクランク角センサによってエンジン回転速度
が検出される。。又、自動変速(I A / Tには、
その出力軸の回転速度から車速を検出するための車速セ
ンナ100、及び、シフトポジションを検出するための
シフトポジションセンサ112が設けられている。 これらの各センサ12.100,102.104.10
6.108.110.112の出力は、エンジンコンピ
ュータ(以下ECtJと称する)40に入力される。ε
CtJ40では各センサからの入力信号をパラメータと
して燃料噴射量を計算し、該燃料噴射量に対応する所定
時間だけ燃料営噴q1するように前記インジェクタ22
を制12Il″する。 なお、スロットル弁14の上流とサージタンク16どを
連通さUる回路にはアイドル回転制御バルブ(ISCV
)42が設けられており、E CU3Oからの15号に
よってアイドル回転数が制御ざれるようになっている。 ECU40は、第3図に詳細に示されるように、マイク
ロプロセッサからなる中央処理ユニット(CI) U
’t /I OAと、制御プログラムや各種データ等を
記憶するためのメモリ40Bと、前記エアフローメータ
12、吸気温センサ100、水湿センサ104、アナロ
グ油圧センサ114等からのアナログ信号をデジタル信
号に変換して取込むための、マルチプレクサ機能を有す
るアナログ−デジタル変換器(A/D;ンパータ)40
Cと、前記スロットルセンサ102、o2センサ106
、クランク角センナ108、IIT速センサ110、シ
フトポジションセンサ112、等からの出力を直接取込
むための入力インターフェイス回路400ど、前記CP
U40Aの演算処理結果に応じて、イグニションコイル
44への点火信号、インジェクタ22への燃料噴射信号
、l5CV42へのアイドル回転制御信号、及び、自動
変速fiA/T用のECTコンピュータ50への信号を
出力するだめの出力インターフェイス回路40Eとから
構成されている。 一方、ECTコンピュータ50は、マイクロプロセッサ
からなる中央処理ユニット(CPU)5OAと、制御プ
ログラムや各種データ等を記憶するためのメモリ50B
と、スロットルセンサ102、UtI速センサ110、
シフトポジションセンサ112、パワーパターン、エコ
ノミーパターン等を選択するパターンセレクトスイッチ
120、ブレーキランプスイッチ122、クルーズコン
トロールスイッチ124、及びオーバードライブスイッ
チ126からの出力を入力するための入力インターフェ
イス回路500と、前記CI) U 50Δの演算処理
結果に応じて、自動変速ta A / Tのソレノイド
S1、S2、S3に制御信号を出力するための出力イン
ターフェイス回路50Eとからも′4成されている。 自動変速1fiA/Tは、前記ソレノイドS1によって
駆動される2−3シフトバルブ61、前記ソレノイド$
2によって駆動される1−2シフトバルブ62及び3−
4シフトバルブ63、前記ソレノイドS3によって駆動
されるロックアツプクラッチコントロールバルブ64を
備え、シフトバルブ61.62によって第1速〜第3速
のギヤ比構成を得るための3速部ユニットが制御され、
シフトバルブ63によってオーバードライブのギヤ比を
j:するためのオーバードライブユニットが制御され、
ロックアツプクラッチコントロールバルブ64によって
トルクコンバータの入出力側をtill +?’y、的
に直結するロックアツプクラッチが制御されるようにな
っている。 又、このECIJ40では、前記クランク角センサ10
8から出力されるクランク角30°毎のイ5弓の時間間
隔の逆数が、エンジン回転速度に比例することを利用し
て、該クランク角センサ108からの出力信号に基づい
て演算によってエンジン回転速度を求めている。そして
このエンジン回転速度で吸入空気量を割ることによって
Q/Nを求めている。 更に、このECU/10は、ECTコンピュータ50の
変速情報(変速判断、変)末指令、ロックアツプクラッ
チ継合許可等)を受け、Q/Nに依存して点火遅角制御
を実行すると共に、この制御情報をECTコンピュータ
50に出力する。 なお、この実施例ではECU40とECTコンピュータ
50とを別体としているが、本発明では制御)幾器のl
[l;Iviあるいはその制御分担領域を限定づ°るも
のではない。 第4図に上記実施例装協で用いられている制御ルーチン
をホブ。なお、以降の説明では、特許請求の範囲におけ
る「所定期間」におけるパラメータと諸元との関係を第
1の関係、それ以外の期間にi13ける関係を第2の関
係と称覆る。第4図のルーチンは、この第1、第2の関
係の選択を行うルーチンである。 この実施例においては、特許請求の範囲に記載したパラ
メータとしてQ/N及びエンジン回転)1度1’Jeが
採用され、エンジンの動力性能を決定する諸元として点
火時期が採用されている。 ステップ202のFはフローをコントロールするための
フラグである。当初は零に設定されているため、ステッ
プ204に進み、変速出力の有無を判別する。出力があ
った場合にはt1タイマを起動づ°る(ステップ206
)。 ステップ208においては、ガードをかけるための変速
出力からのガード時間T1、T2がQ/N及び変速の種
類のmarlとして与えられる(208) 、、この関
係を第5図に示ず。 ステップ210に°おいては経過時間
1陣装置にJ3いて、第1図(A)にその要旨を示す如
く、Q/Nを検出する手段と、自動変速数の変速判断又
は変速出力以後の所定III]間を、n&記Q/Nに依
存して決定する手段と、該所定111間とそれ以外の期
間とで、エンジンの動力性能を決定する点火時期、燃料
供給量、吸入空気率の各諸元のうちの少くとも1つを確
定するための、少なくともQ/Nを含むパラメータと、
確定される前記各諸元との関係を変更する手段と、を備
えたことにより、上記目的を達成したものである。 又、本第2発明は、自動変速数及びエンジンの一体制御
装置において、第1図(B)にその要旨を示す如く、Q
/Nを検出する手段と、自動変速機の変速判断又は変速
出力以後の所定期間を、11C1記Q/Nに依存して決
定する手段と、該所定期間とそれ以外のFIJ間とで、
エンジンの動力性能を決定する点火時期、燃料供給M、
吸入空気口lの各諸元のうらの少くとも1つを確定する
ためのパラメータと、確定される前記各諸元との関係を
変更する手段と、を備えたことにより、上記目的を達成
したものである。 [rr:用] Q/Nは1.上述のようにエンジンの動力性01;を決
定りる点火時期や燃料供給量等を確定J゛る基本パラメ
ータであり、エンジン回転速度やスロットル開度と異な
り、該エンジン回転速度とエンジン負荷との双方を内包
する全く次元の異4するパラメータである。従って、こ
のQ/Nをモニタすることにより、エンジンの動力性能
を決定する点火時期、あるいは燃料供給m等の変更タイ
ミングを決定し17るのみならず、その変更度合をも同
時に規定1Jることか可能である。 本第1発明は、Q/Nが変速中に変動することに′?:
f目し、このQ/Nに依存して所定期間(エンジンの動
力性能の変更タイミングに相当)を確定し、且つ、エン
ジンの動力性能を決定する点火時期、燃料供給但、吸入
空気量の各諸元のうちの少くとも1つを確定するための
、少なくともQ/Nを○むパラメータと、確定される前
記各諸元との関係を変更するようにしたため、Q/Nに
よって変更タイミングと変更分との双方を決定でき、統
一的な変速中のエンジン最適制御を実行することができ
る。 なお、上述のようにQ/Nは、これにJ二つでエンジン
トルクの変更タイミングと変更量との双方を確定する要
素となり得るが、本第2発明は、特にこのうちの変更タ
イミングの確定にのみ注目した乙のである。 好ましい実施態様は、前記パラメータがQ/N及びエン
ジン回転速度であり、前記確定される諸元が点火時期と
されていることである。 又、好ましくは、前記パラメータがQ/NT:あり、前
記確定される諸元が燃料供給量とされていることである
。 又、好ましくは、前記パラメータがエンジン負荷であり
、前記確定される諸元が吸入空気量とされていることで
ある。 このように、第2発明においては、エンジンの動力性能
を決定する各諸元を確定するためのパラメータとして必
ずしもQ/Nが含まれることを必須とするものではない
。 又、好ましくは、前記所定時間の開始タイミングを、Q
/Nの検出値の増減変化に依存して決定することである
。 このように、所定時間の開始タイミングを検出するには
、Q/Nの絶対値よりもそのj!Q 減変化に着目した
方が望ましい。 又、好ましくは、前記所定期間を、変速判断又は変速出
力から王4時間以降T2時間以前に限定Jることである
。 又、好ましくは、前記T1、Tz時間がエンジン負荷、
変)♂の種類、シフトパターン、車速のうち、少くとも
1つに依存して確定することである。 このように、所定時間の設定にあたっていわゆるガード
をかけるようにすると、検出ミスによって関係変更をし
てはならないときに該関係変更が実行されるのを防止す
ることができるようになる。 なお、このようにガードをかける場合、所定期間の開始
、又は終了の一方のみにガードをかけるようにづ゛るの
は無論自由である。 又、好ましくは、前記エンジン負荷として、Q/Nが採
用されていることである。 このようにすることにより、ガードの設定にあたって、
エンジン負荷信号を別途とる必要がなくなる。 又、好ましくは、前記関係の変更度合を、エンジン負荷
、変速の種類、シフトパターン、車速のうち、少くとも
1つに依存して確定することである。 このようにすることにより、走行状態に見合ったエンジ
ンの動力性能の変更を適確に行うことができるようにな
る。 又、好ましくは、前記エンジン負荷として、Q/Nが採
用されていることである。 このようにすることにより、角力性能の変更度合を決定
するにあたって、別途エンジン負荷信号を入力する必要
がなくなるものである。 なお、rQ/Nに依存して」とは、rQ/Nの補正箱に
依存して」の概念を含むのは言うまでもない。 【実施例】 以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明
する。 第2図は、本発明が適用される、吸入空気量感知式の自
動車用電子燃料噴射エンジンと組合わδれた自動変速機
の全体概要図である。 エアクリーナ10から吸入された空気は、エアフローメ
ータ12、スロットル弁14、サージタンク16、吸気
マニホルド18へと順次送られる。 この空気は吸気ボート20付近でインジェクタ22から
噴射される燃料と混合され、吸気弁24を介し°C更に
エンジン本体26の燃vA至26Aへと送られる。燃焼
玄26A内において混合気が燃焼した結果生成される排
気ガスは、排気弁28、排気ポート30、排気マニホル
ド32及び排気管34を介して大気に放出される。 前記エアフローメータ12は吸入空気慣を検出りる。こ
のエアフローメータ12には、吸気温を検出するための
吸気温センサ100が設けられている。前記スロットル
弁14は、運転席に設けられた図示せぬアクセルペダル
と連動して回動する。 このスロットル弁14には、その開度を検出するための
スロットルセンサ102が設けられている。 又、前記エンジン本体26のシリンダブロック26Bに
は、エンジン冷却水温を検出Jるたの水温センサ104
が配設されており、排気マニホルド32の集合部分には
、該集合部分におけるllワ系淵度を検出するための0
2センサ106が設けられている。更に、エンジン本体
26のクランク幀によって回転される軸を右するデスト
リピユータ38には、前記軸の回転からクランク角を検
出するためのクランク角センサ”108が設けられてい
る。 そしてこのクランク角センサによってエンジン回転速度
が検出される。。又、自動変速(I A / Tには、
その出力軸の回転速度から車速を検出するための車速セ
ンナ100、及び、シフトポジションを検出するための
シフトポジションセンサ112が設けられている。 これらの各センサ12.100,102.104.10
6.108.110.112の出力は、エンジンコンピ
ュータ(以下ECtJと称する)40に入力される。ε
CtJ40では各センサからの入力信号をパラメータと
して燃料噴射量を計算し、該燃料噴射量に対応する所定
時間だけ燃料営噴q1するように前記インジェクタ22
を制12Il″する。 なお、スロットル弁14の上流とサージタンク16どを
連通さUる回路にはアイドル回転制御バルブ(ISCV
)42が設けられており、E CU3Oからの15号に
よってアイドル回転数が制御ざれるようになっている。 ECU40は、第3図に詳細に示されるように、マイク
ロプロセッサからなる中央処理ユニット(CI) U
’t /I OAと、制御プログラムや各種データ等を
記憶するためのメモリ40Bと、前記エアフローメータ
12、吸気温センサ100、水湿センサ104、アナロ
グ油圧センサ114等からのアナログ信号をデジタル信
号に変換して取込むための、マルチプレクサ機能を有す
るアナログ−デジタル変換器(A/D;ンパータ)40
Cと、前記スロットルセンサ102、o2センサ106
、クランク角センナ108、IIT速センサ110、シ
フトポジションセンサ112、等からの出力を直接取込
むための入力インターフェイス回路400ど、前記CP
U40Aの演算処理結果に応じて、イグニションコイル
44への点火信号、インジェクタ22への燃料噴射信号
、l5CV42へのアイドル回転制御信号、及び、自動
変速fiA/T用のECTコンピュータ50への信号を
出力するだめの出力インターフェイス回路40Eとから
構成されている。 一方、ECTコンピュータ50は、マイクロプロセッサ
からなる中央処理ユニット(CPU)5OAと、制御プ
ログラムや各種データ等を記憶するためのメモリ50B
と、スロットルセンサ102、UtI速センサ110、
シフトポジションセンサ112、パワーパターン、エコ
ノミーパターン等を選択するパターンセレクトスイッチ
120、ブレーキランプスイッチ122、クルーズコン
トロールスイッチ124、及びオーバードライブスイッ
チ126からの出力を入力するための入力インターフェ
イス回路500と、前記CI) U 50Δの演算処理
結果に応じて、自動変速ta A / Tのソレノイド
S1、S2、S3に制御信号を出力するための出力イン
ターフェイス回路50Eとからも′4成されている。 自動変速1fiA/Tは、前記ソレノイドS1によって
駆動される2−3シフトバルブ61、前記ソレノイド$
2によって駆動される1−2シフトバルブ62及び3−
4シフトバルブ63、前記ソレノイドS3によって駆動
されるロックアツプクラッチコントロールバルブ64を
備え、シフトバルブ61.62によって第1速〜第3速
のギヤ比構成を得るための3速部ユニットが制御され、
シフトバルブ63によってオーバードライブのギヤ比を
j:するためのオーバードライブユニットが制御され、
ロックアツプクラッチコントロールバルブ64によって
トルクコンバータの入出力側をtill +?’y、的
に直結するロックアツプクラッチが制御されるようにな
っている。 又、このECIJ40では、前記クランク角センサ10
8から出力されるクランク角30°毎のイ5弓の時間間
隔の逆数が、エンジン回転速度に比例することを利用し
て、該クランク角センサ108からの出力信号に基づい
て演算によってエンジン回転速度を求めている。そして
このエンジン回転速度で吸入空気量を割ることによって
Q/Nを求めている。 更に、このECU/10は、ECTコンピュータ50の
変速情報(変速判断、変)末指令、ロックアツプクラッ
チ継合許可等)を受け、Q/Nに依存して点火遅角制御
を実行すると共に、この制御情報をECTコンピュータ
50に出力する。 なお、この実施例ではECU40とECTコンピュータ
50とを別体としているが、本発明では制御)幾器のl
[l;Iviあるいはその制御分担領域を限定づ°るも
のではない。 第4図に上記実施例装協で用いられている制御ルーチン
をホブ。なお、以降の説明では、特許請求の範囲におけ
る「所定期間」におけるパラメータと諸元との関係を第
1の関係、それ以外の期間にi13ける関係を第2の関
係と称覆る。第4図のルーチンは、この第1、第2の関
係の選択を行うルーチンである。 この実施例においては、特許請求の範囲に記載したパラ
メータとしてQ/N及びエンジン回転)1度1’Jeが
採用され、エンジンの動力性能を決定する諸元として点
火時期が採用されている。 ステップ202のFはフローをコントロールするための
フラグである。当初は零に設定されているため、ステッ
プ204に進み、変速出力の有無を判別する。出力があ
った場合にはt1タイマを起動づ°る(ステップ206
)。 ステップ208においては、ガードをかけるための変速
出力からのガード時間T1、T2がQ/N及び変速の種
類のmarlとして与えられる(208) 、、この関
係を第5図に示ず。 ステップ210に°おいては経過時間
【+がガード時間
T1以上になったか否かが判別される。NOの胛合ステ
ップ212゛においてフラグFを1としてリセットされ
るが、YESの場合はステップ′ 214に進んで、今
回のQ/Niが前回のQ/N+−1よりも大きいか否か
が判別される。今回のサンプル値が前回のサンプル値よ
りも大きくなければN(カウントWJ)=O1F−2と
してリセットされる(ステップ216)。今回のQ/N
iが前回のQ / N +−+よりも大きい場合はステ
ップ218においてN=N+1とし、ステップ220に
おいてこのカウント値Nの値が所定値No以上か否かを
判別する。ステップ216においてカウントIN−〇と
しているため、ステップ214のYESの判定が連続N
o回成立したときに初めてステップ222にくる。 ステップ222においてはそのときのQ/Nから規定さ
れるΔ8TDC(第1の関係に対ダる第2の関係の点火
時期の差)をl1lafzとして求める。このQ/Nと
ΔBTDCとの関係を第6図に示す。 その後、ステップ22/IにおいてFMAPを1に設定
する。このFMAPは、第1の関係の状態にあるか否か
を示1°ためのフラグである。 ステップ226においては所定期間Ta(rA体的には
後)ホするt2タイマのタイムアウト値)をそのときの
Q/Nに依存して確定する(第5図参照)。確定した後
ステップ228において 【2タイマを起動する。 ステップ230においては【2タイマがガード時間T2
よりも大きいか否が判断される。このT2よりもt2タ
イマが大きくなったと判断されたときには、第1の関係
は必ず終了していると考えられるため、ステップ232
の如何にかかわらずステップ236に進んでF M A
P /i:零に設定する。 t2タイマがガード時間T2よりも小さいと判断された
ときには、ステップ232に進んで該t2タイマが所定
期間T3よりも大ぎいか否かが判断される。小さいと判
断されたときにはステップ234においてフラグFを3
に設定した後リセットされるが、大きくなった時点でス
テップ236に進みFMAPが零に設定されるようにな
っている。 なお、ステップ238においては、N、Fがそれぞれ雲
に設定される。 通常のエンジンコントロールコンピュータに83ける点
火時期を確定するルーチンでは、まずこの第4図のルー
チンにおけるFMAPを検出し、これが零ならば通常通
り、1なら、ば通常のn出′p1程によって確定された
BTDC(点火時期)からステップ222において算出
されているΔBTDCをマイナスして点火時期を確定づ
゛る。その結床、このFMAPが1に設定された所定期
間については該FMAPが零に設定された期間よりそれ
だけ点火時1yjが遅れるようになり、エンジン出力が
低下し変速特性が良好に維持されるようになる。 この詳細をm7図を用いて説明する。 第7図は変温yA渡特性図を示している。時刻aで変速
出力がなされ、ハイギヤ側係合装首の油圧PHが供給さ
れる。時刻すでT1タイマがタイムアウトし、Q/Nの
サンプル比較が開始される。 時刻ct’油圧PHの作用が開始し、時刻dで自動変速
機のメンバの回転速度が変化し始める。やや遅れて、時
刻eからQ/Nの上昇が始まる(ロックアツプクラッチ
オンの場合はd、=e 、 t−ルクコンバータの状態
では滑りの1こめd :e )。時刻rでこれを認識し
、Q/N及びエンジン回転速度NO(パラメータ)と点
火時期(エンジンの動力性能を決定するための諸元)と
の関係は、前記第1の関係となり、遅角側に移行する。 時刻9でタイマT3がタイムアウトし、点火時期は第2
の関係に戻る。この場合時刻9〜hで示1ように、徐々
に復帰されるのが望ましい。時刻11で自チh変速(衣
の回転メンバの変速のための回転速度変化が終了リ°る
。時刻1はT2タイマのタイムアウト時刻である。 図において、破線が上記実施例による過渡特性であり、
実線は従来技術による特性である。摩R係合装置の耐久
性を同等とするために変速時間を同じにしようとした場
合、従来技術では油圧P)4をj1′1大せざるをIJ
ず、その結果出力軸トルク変動が大となり、変速ショッ
クは大きくなる。上記実施例では、1)a2第1の関係
からエンジントルクが低下づ”るため、同じ変速時間と
する場合にそれだけ低い油圧で1み、その結果変速ショ
ックの小さな変速特性が1がられている。 【発明の効果】 以」:説明した通り、本発明によれば、Q/Nをモニタ
することにより、変速中のエンジンの動力↑j1能を適
確に制御Jることか可能となり、変速時のショック低減
、及び摩晶係合装置の耐久性向上を図ることができるよ
うになるという優れた効果が1′:iられる。
T1以上になったか否かが判別される。NOの胛合ステ
ップ212゛においてフラグFを1としてリセットされ
るが、YESの場合はステップ′ 214に進んで、今
回のQ/Niが前回のQ/N+−1よりも大きいか否か
が判別される。今回のサンプル値が前回のサンプル値よ
りも大きくなければN(カウントWJ)=O1F−2と
してリセットされる(ステップ216)。今回のQ/N
iが前回のQ / N +−+よりも大きい場合はステ
ップ218においてN=N+1とし、ステップ220に
おいてこのカウント値Nの値が所定値No以上か否かを
判別する。ステップ216においてカウントIN−〇と
しているため、ステップ214のYESの判定が連続N
o回成立したときに初めてステップ222にくる。 ステップ222においてはそのときのQ/Nから規定さ
れるΔ8TDC(第1の関係に対ダる第2の関係の点火
時期の差)をl1lafzとして求める。このQ/Nと
ΔBTDCとの関係を第6図に示す。 その後、ステップ22/IにおいてFMAPを1に設定
する。このFMAPは、第1の関係の状態にあるか否か
を示1°ためのフラグである。 ステップ226においては所定期間Ta(rA体的には
後)ホするt2タイマのタイムアウト値)をそのときの
Q/Nに依存して確定する(第5図参照)。確定した後
ステップ228において 【2タイマを起動する。 ステップ230においては【2タイマがガード時間T2
よりも大きいか否が判断される。このT2よりもt2タ
イマが大きくなったと判断されたときには、第1の関係
は必ず終了していると考えられるため、ステップ232
の如何にかかわらずステップ236に進んでF M A
P /i:零に設定する。 t2タイマがガード時間T2よりも小さいと判断された
ときには、ステップ232に進んで該t2タイマが所定
期間T3よりも大ぎいか否かが判断される。小さいと判
断されたときにはステップ234においてフラグFを3
に設定した後リセットされるが、大きくなった時点でス
テップ236に進みFMAPが零に設定されるようにな
っている。 なお、ステップ238においては、N、Fがそれぞれ雲
に設定される。 通常のエンジンコントロールコンピュータに83ける点
火時期を確定するルーチンでは、まずこの第4図のルー
チンにおけるFMAPを検出し、これが零ならば通常通
り、1なら、ば通常のn出′p1程によって確定された
BTDC(点火時期)からステップ222において算出
されているΔBTDCをマイナスして点火時期を確定づ
゛る。その結床、このFMAPが1に設定された所定期
間については該FMAPが零に設定された期間よりそれ
だけ点火時1yjが遅れるようになり、エンジン出力が
低下し変速特性が良好に維持されるようになる。 この詳細をm7図を用いて説明する。 第7図は変温yA渡特性図を示している。時刻aで変速
出力がなされ、ハイギヤ側係合装首の油圧PHが供給さ
れる。時刻すでT1タイマがタイムアウトし、Q/Nの
サンプル比較が開始される。 時刻ct’油圧PHの作用が開始し、時刻dで自動変速
機のメンバの回転速度が変化し始める。やや遅れて、時
刻eからQ/Nの上昇が始まる(ロックアツプクラッチ
オンの場合はd、=e 、 t−ルクコンバータの状態
では滑りの1こめd :e )。時刻rでこれを認識し
、Q/N及びエンジン回転速度NO(パラメータ)と点
火時期(エンジンの動力性能を決定するための諸元)と
の関係は、前記第1の関係となり、遅角側に移行する。 時刻9でタイマT3がタイムアウトし、点火時期は第2
の関係に戻る。この場合時刻9〜hで示1ように、徐々
に復帰されるのが望ましい。時刻11で自チh変速(衣
の回転メンバの変速のための回転速度変化が終了リ°る
。時刻1はT2タイマのタイムアウト時刻である。 図において、破線が上記実施例による過渡特性であり、
実線は従来技術による特性である。摩R係合装置の耐久
性を同等とするために変速時間を同じにしようとした場
合、従来技術では油圧P)4をj1′1大せざるをIJ
ず、その結果出力軸トルク変動が大となり、変速ショッ
クは大きくなる。上記実施例では、1)a2第1の関係
からエンジントルクが低下づ”るため、同じ変速時間と
する場合にそれだけ低い油圧で1み、その結果変速ショ
ックの小さな変速特性が1がられている。 【発明の効果】 以」:説明した通り、本発明によれば、Q/Nをモニタ
することにより、変速中のエンジンの動力↑j1能を適
確に制御Jることか可能となり、変速時のショック低減
、及び摩晶係合装置の耐久性向上を図ることができるよ
うになるという優れた効果が1′:iられる。
第1図(△)(B)は、本発明の要旨を示すブロック図
、第2図は、本発明の実施例が適用された、吸入空気足
感知式の自動車用電子燃料噴射エンジンと組合わされた
自動変速機の全体概要図、:A3図は、上記エンジン及
び自動変速1大の入出力関係を抽出して示1°ブロック
線図、第4図は、上記実施個装εで用いられている制御
ルーチンを示す流れ図、第5図は、TI−T3とQ/N
との関係を示づ線図、第6図は、Q/NとΔBTDCと
の関係を示す線図、第7図は、上記実施個装¥2.冬用
いた場合の変速過渡特性線図である。 12・・・エアフローメータ、 108・・・クランク角センサ (エンジン回転速度センサ)、 T + 、T 2・・・一定時間、 T3・・・所定期間(のタイムアウト値)、[3TDC
・・・点火時期、 Δ8TDC・・・点火時期の差、 「MAP・・・所定期間を示すフラグ。 第1図 (A) 第1図 (B) 】力子′J剪スIJ笈ZエノU 第2図 第3図 第4図 第 5 図 第6図 第 7 図
、第2図は、本発明の実施例が適用された、吸入空気足
感知式の自動車用電子燃料噴射エンジンと組合わされた
自動変速機の全体概要図、:A3図は、上記エンジン及
び自動変速1大の入出力関係を抽出して示1°ブロック
線図、第4図は、上記実施個装εで用いられている制御
ルーチンを示す流れ図、第5図は、TI−T3とQ/N
との関係を示づ線図、第6図は、Q/NとΔBTDCと
の関係を示す線図、第7図は、上記実施個装¥2.冬用
いた場合の変速過渡特性線図である。 12・・・エアフローメータ、 108・・・クランク角センサ (エンジン回転速度センサ)、 T + 、T 2・・・一定時間、 T3・・・所定期間(のタイムアウト値)、[3TDC
・・・点火時期、 Δ8TDC・・・点火時期の差、 「MAP・・・所定期間を示すフラグ。 第1図 (A) 第1図 (B) 】力子′J剪スIJ笈ZエノU 第2図 第3図 第4図 第 5 図 第6図 第 7 図
Claims (11)
- (1)エンジン1回転当りの吸入空気量を検出する手段
と、 自動変速機の変速判断又は変速出力以後の所定期間を、
前記エンジン1回転当りの吸入空気量に依存して決定す
る手段と、 該所定期間とそれ以外の期間とで、エンジンの動力性能
を決定する点火時期、燃料供給量、吸入空気量の各諸元
のうちの少くとも1つを確定するための、少なくともエ
ンジン1回転当りの吸入空気量を含むパラメータと、確
定される前記各諸元との関係を変更する手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機及びエンジンの一
体制御装置。 - (2)エンジン1回転当りの吸入空気量を検出する手段
と、 自動変速機の変速判断又は変速出力以後の所定期間を、
前記エンジン1回転当りの吸入空気量に依存して決定す
る手段と、 該所定期間とそれ以外の期間とで、エンジンの動力性能
を決定する点火時期、燃料供給量、吸入空気量の各諸元
のうちの少くとも1つを確定するためのパラメータと、
確定される前記各諸元との関係を変更する手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機及びエンジンの一
体制御装置。 - (3)前記パラメータがエンジン1回転当りの吸入空気
量及びエンジン回転速度であり、前記確定される諸元が
点火時期である特許請求の範囲第2項記載の自動変速機
及びエンジンの一体制御装置。 - (4)前記パラメータがエンジン1回転当りの吸入空気
量であり、前記確定される諸元が燃料供給量である特許
請求の範囲第2項記載の自動変速機及びエンジンの一体
制御装置。 - (5)前記パラメータがエンジン負荷であり、前記確定
される諸元が吸入空気量である特許請求の範囲第2項記
載の自動変速機及びエンジンの一体制御装置。 - (6)前記所定時間の開始タイミングを、エンジン1回
転当りの吸入空気量の検出値の増減変化に依存して決定
する特許請求の範囲第2項〜第5項のいずれかに記載の
自動変速機及びエンジンの一体制御装置。 - (7)前記所定期間を、変速判断又は変速出力からT_
1時間以後T_2時間以前に限定した特許請求の範囲第
2項〜第6項のいずれかに記載の自動変速機及びエンジ
ンの一体制御装置。 - (8)前記T_1、T_2時間がエンジン負荷、変速の
種類、シフトパターン、車速のうち、少くとも1つに依
存して確定される特許請求の範囲第7項記載の自動変速
機及びエンジンの一体制御装置。 - (9)前記エンジン負荷として、エンジン1回転当りの
吸入空気量が採用されている特許請求の範囲第8項記載
の自動変速機及びエンジンの一体制御装置。 - (10)前記関係の変更度合が、エンジン負荷、変速の
種類、シフトパターン、車速のうち、少くとも1つに依
存して確定される特許請求の範囲第2項〜第9項のいず
れかに記載の自動変速機及びエンジンの一体制御装置。 - (11)前記エンジン負荷として、エンジン1回転当り
の吸入空気量が採用されている特許請求の範囲第10項
記載の自動変速機及びエンジンの一体制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006963A JPS62166118A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61006963A JPS62166118A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62166118A true JPS62166118A (ja) | 1987-07-22 |
Family
ID=11652863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61006963A Pending JPS62166118A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62166118A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5107724A (en) * | 1989-12-14 | 1992-04-28 | Nissan Motor Co., Ltd. | Adaptive control for motor vehicle |
US5109732A (en) * | 1989-12-15 | 1992-05-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Adaptive control of servo activating pressure for motor vehicle automatic transmission |
US5125293A (en) * | 1989-12-19 | 1992-06-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Adaptive control of servo activating hydraulic fluid pressure for a shift in an automatic transmission |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61006963A patent/JPS62166118A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5107724A (en) * | 1989-12-14 | 1992-04-28 | Nissan Motor Co., Ltd. | Adaptive control for motor vehicle |
US5109732A (en) * | 1989-12-15 | 1992-05-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Adaptive control of servo activating pressure for motor vehicle automatic transmission |
US5125293A (en) * | 1989-12-19 | 1992-06-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Adaptive control of servo activating hydraulic fluid pressure for a shift in an automatic transmission |
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