JPS62166031A - 薄板試験片の打抜き採取法と設備 - Google Patents

薄板試験片の打抜き採取法と設備

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JPS62166031A
JPS62166031A JP414686A JP414686A JPS62166031A JP S62166031 A JPS62166031 A JP S62166031A JP 414686 A JP414686 A JP 414686A JP 414686 A JP414686 A JP 414686A JP S62166031 A JPS62166031 A JP S62166031A
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JP
Japan
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thin plate
punching
sample material
plate test
test piece
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Akimune Sato
佐藤 明宗
Kenichi Maegaki
前垣 謙一
Hiroshi Miyamoto
博 宮本
Takeshi Hirata
剛 平田
Hideo Kobayashi
英男 小林
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Amada Co Ltd
Osaka Fuji Corp
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Amada Co Ltd
Osaka Fuji Corp
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 薄板材料の機械的性質を試験確認するための薄板試験片
の打抜き採取に関連してこの明細書では数値制御方式打
抜プレスによる、とくに能率的かつ的確な操業を可能に
することについての開発研究の成果に関連して以下に述
べる。
薄板試験片は、通常、圧延方向と、これに直交する方向
及び45°で交差する方向で、都合3方向についての引
張り試験片のほか、コニカルカップないしはエリクセン
各試験片に加え硬さ測定又、顕微n観察などのための特
殊試験片などを、何れも母板から切出して準備する必要
がある。
(従来の技術) この切出しには鋏やシャーなどを用い供試材を縦横に動
かし乍ら物指しによる採寸、さらには刻印による試験片
の識別マーク付けを必要とし、ここに作業手順が煩雑な
上、寸法精度にばらつきを来し勝ちな点にも難点があっ
た。
(発明が解決しようとする問題点) 薄板試験片は、その採取をすべき供試材の如何によって
試験片の種類、数量が異なり、これが打抜きプログラム
の作成を煩雑にしていた難点を有利に克服し、と(に簡
便な手順で供試材毎に必要な薄板試験片の採取を自動的
に行えるようにすることが、この発明の目的である。
(問題点を解決するための手段) 上記の発明目的は、次の事項を骨子とする構成により、
有利に達成される。
複数種類にわたり必要とする薄板試験片の標準最大枚数
に相当した一般的な採取パターンを予め、該薄板試験片
の打抜き順序に従う識別マークとともに数値制御装置に
、記憶させておくこと、供試材毎に採取をすべき薄板試
験片の種類と枚数の選択下にこれらに対応した識別マー
クの指令を上位計算機により数値制御装置へ伝送して、
この指令に従う薄板試験片のみの打抜きを、その識別マ
ークの刻印とともに、数値制御方式打抜きプレスにて、
順次に実行させること との結合に成ることを特徴とする。薄板試験片の打抜き
採取法(第1発明)。
供試材を積層載置するストック台と、該供試材を積層の
逆順にて数値制御方式打抜きプレスのクランプテーブル
上へ移載する搬送手段と、該クランプテーブル上におけ
る供試材の位置決め作動、引続くプレス作動を予め記憶
させた採取パターンに従って薄板試験片毎に制御する数
値制御装置と、この数値制御装置に供試材毎の採取をす
べき薄板試験片の種類と枚数に応じる指令を伝送する上
位計算機とからなる薄板試験片の打抜き採取設備(第2
発明)。
さて第1図にはこの発明の方法の実施に適合する薄板試
験片の打抜き採取設備の1例を示し、図中1はタレット
パンチの場合で図解した数値制御方式プレス、2はその
ワークテーブル、3はワーククランプ、4は縦送り台、
4′は横送り台、5゜6及び5’ 、6’はそれぞれ、
それらの送りねじと送り用モータ、また7はタレットパ
ンチ1の位置定めモータ、そして8はタレットパンチの
加圧ヘッドであり、9は供試材、10はそのストック台
、11はパイル支棒を示し、12は図示例で真空吸着方
式の事例による供試材9の搬送手段、13はその真空吸
引パッド、14は厚み計を利用した2枚板検出器さらに
15はスクラップバッグであって、16は数値制御装置
、11は上位計算機、そして18はその端末器である。
タレットパンチ1は、上下一対の円盤19.20を、供
試材9の最大厚みよりもやや広い間隔をおいて同軸かつ
同期的な回転を可能としてワークテーブル2上に支持す
る。
円5J19.20の一方は、第2図に示すように円周に
沿って配設した複数種類のパンチを、他方には刻印パン
チを除いたパンチと整合する打抜きダイを、それぞれ設
ける。図において21は刻印パンチ、22、23は半径
方向及び弦方向に細長い長孔の打抜パンチ、24a 、
 24bは半径方向とそれぞれ45°で逆に傾斜する方
向に細長い長孔の打抜パンチ、また25は丸孔パンチで
ある。
刻印パンチ21は供試材の厚みの如何に拘わらず、一定
の刻印荷重で作用させるようにして試験片の反りや曲り
を避けることが望ましく、たとえば第3図に示すよう先
端面に刻印チップ26を形成したガイドスリーブ27の
反対端に外向きのフランジ28を設けこの7ランジ28
をばね座28により弾褥支持することによりにガイドス
リーブ27を上方向にもちあげる役目をし、それにゆる
くはまり合うパンチロンド29をフランジ28との間で
コイルスプリング30によりばね支持する。なお図中3
1はガイドスリーブ27の回り止め、32はスタンドで
あり、図にあられれないハンマの打撃により、コイルス
プリング30のはね強さに応じてほぼ一定の刻印深さが
得られる。
ところで第4図には複数種類にわたり必要とする薄板試
験片の標準最大枚数に相当した一般的な採取パターンの
一例を示し、33.34及び35は、供試材9の長手方
向、幅方向および傾斜方向の各引張り試験片、36はコ
ニカルカップ試験片、37はエリクセン試験片、また3
8は硬さ試験片、そして39は予備試験片を示し、さら
に40は、上記各薄板試験片の打抜き順に従う付番も含
めた、識別マークである。
採取パターンは通常、第4図のように供試材9の板幅1
/4付近をほぼ中心にした、薄板試験片の形状に応じる
配置とすることがのぞまれる。
この採取パターンに従う薄板試験片33〜39の採取は
、それらの外形輪郭に沿って、長孔の打抜きパンチ22
.23及び24a 、 24bを選択的に用い、必要な
丸孔パンチ25を併用する部分打抜きを、供試材9のワ
ークテーブル2上における、ワーククランプ3による位
置決めと、上記パンチの選択とを数値制御装置16の指
令により、繰返し行うことによって成就され得るのは明
らかである。
しかるに上記一般的な採取パターンの打抜きは、供試材
9の材質如何や、製造経歴などの都合によってはすべて
の種類の薄板試験片の最大枚数を必要とるわけではなく
、供試材9毎に別異の採取パターンとなるが、これらに
ついて個別に数値制御装置の紙テープなどによるプログ
ラム作成を行うのは厄介である。
そこでこの発明においては、複数種類にわたり必要とす
る薄板試験片33〜39の標準的な最大枚数に相当した
、たとえば第4図に示すような一般的な採取パターンを
予め、該薄板試験片33〜39の打抜き順序に違う識別
マーク40とともに、数値制御装置16に記憶させてお
き、ストック台10上に供試材9を積層する毎にその供
試材に固有な、識別番号を端末器18により上位針fl
R17に入力することで、その後搬送手段12によって
ワークテーブル2上へ供試材9を移載したときその供試
材9に特有な打抜き指令と、識別マークを数値制御装置
に伝送することにより、その供試材には不用な薄板試験
片の打抜き工程を省略した、能率的な試験片採取が、自
動的に実行され得るわけである。これは例えば、識別マ
ークをブランクにしたら、打抜かぬ等ととりきめておく
ことで達成される。
(作 用) 薄板圧延及び仕上過程を経たコイルから切り取った供試
材9を、ストック台10上に順次積重ねて仮置きする毎
に、その供試材9毎に必要な薄板試験片の識別番号を、
端末器18により上位計算機11に入力しておき、その
供試材9についての数値制御方式打法プレスによる試験
片採取を行うとき、その供試材9については不用な、あ
るいは採取不能な試験片、つまり、上位計算機17に入
力されなかったものについての試験片採取を省略して、
必要な薄板試験片のみについての打法採取を、逐次に実
行させるのである。
ここにストック台10上の供試材9は、その積層順とは
逆順にて、搬送手段12の真空吸引パッド13により吸
着支持し、このとき圧延油又は防錆油などによる2枚重
なりのごときトラブルがないように2枚板検出器14に
よる確認を経てワークテーブル2上に移載し、ワークク
ランプ3により、数値制御の座標原点を揃えて保持させ
る。
ワーククランプ3は、縦送り台4、横送り台4′に加わ
る数値制御装置16の制御信号により、同じく数値制御
装置16による、タレットパンチ1の稼動をすべきパン
チの選択制御の下に、供試材9を打抜き位置に移動させ
、そこで加圧ヘッド8内に仕組んだハンマにより、その
真下に位置するパンチを加撃する、識別マーク40の刻
印及びこれに引続く打抜き加圧を逐次にくり返す。
以上の作動は、一枚の供試材9について必要な薄板試験
片の採取を完了する度に反覆して、逐次にストック台1
0にパイルしたすべての供試材9の打法加工を、自動的
に行うことができる。
(発明の効果) この発明の方法によれば、供試材の材質や、大きさ又は
製造経歴の如きによってその供試材から採取をすべき薄
板試験片の種類、数量を異にするときであっても、個別
的な数値制御2′a装置による打抜加ニブログラムを作
成する要なくして、簡便、かつ確実に数値制御方式プレ
スによる、薄板試験片の逐次的自動採取が達成され、ま
たこの発明の装置により上記の方法が、有利に実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による薄板試験片の打抜き採取設備の
説明図、 第2図はタレットパンチの平面図であり、第3図は刻印
パンチの要部断面図であって、第4図は薄板試験片の採
取パターン図である。 9・・・供試材     16・・・数値制御装置17
・・・上位計算@    33〜39・・・薄板試験片
40・・・識別マーク 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数種類にわたり必要とする薄板試験片の標準最大
    枚数に相当した一般的な採取パターンを予め、該薄板試
    験片の打抜き順序に従う識別マークとともに数値制御装
    置に、記憶させておくこと、 供試材毎に採取をすべき薄板試験片の種類 と枚数の選択下にこれらに対応した識別マークの指令を
    上位計算機により数値制御装置へ伝送して、この指令に
    従う薄板試験片のみの打抜きを、その識別マークの刻印
    とともに、数値制御方式打抜きプレスにて、順次に実行
    させること との結合に成ることを特徴とする薄板試験片の打抜き採
    取法。 2、供試材を積層載置するストック台と、該供試材を積
    層の逆順にて数値制御方式打抜きプレスのクランプテー
    ブル上へ移載する搬送手段とその途中で板の重なりを検
    出する2枚板検出器と、該クランプテーブル上における
    供試材の位置決め作動、引続くプレス作動を予め記憶さ
    せた採取パターンに従って薄板試験片毎に制御する数値
    制御装置と、この数値制御装置に供試材毎の採取をすべ
    き薄板試験片の種類と枚数に応じる指令を伝送する上位
    計算機とからなる薄板試験片の打抜き採取設備。
JP414686A 1986-01-14 1986-01-14 薄板試験片の打抜き採取法と設備 Granted JPS62166031A (ja)

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