JPS6216475Y2 - - Google Patents

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JPS6216475Y2
JPS6216475Y2 JP19308981U JP19308981U JPS6216475Y2 JP S6216475 Y2 JPS6216475 Y2 JP S6216475Y2 JP 19308981 U JP19308981 U JP 19308981U JP 19308981 U JP19308981 U JP 19308981U JP S6216475 Y2 JPS6216475 Y2 JP S6216475Y2
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JP
Japan
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control valve
valve
remote control
pressure
counterbalance
Prior art date
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JP19308981U
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JPS5899286U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクラツチなしで動力降下及フリー降下
ができ、しかもフリー降下速度をある程度コント
ロールできる油圧ウインチに関するものである。
従来油圧ウインチを自由降下させる場合、動力
伝達回路内にクラツチを有し、これを切ることに
よつて自由降下させるものがしられている。しか
しこれはクラツチの故障、あるいは操作ミスによ
る故障が発生し易い。
そこで安全上からみれば自動ブレーキ付きにす
るのが望ましいが、従来の方法では自動ブレーキ
付きの自由降下はa)踏込み解放型式では操作し
にくいb)解放用シリンダを使う型式では構造が
複雑であり、かつ操作が重くなるという欠点があ
る。また当然のことながらブレーキペダルやクラ
ツチ等を要し、構造が複雑化する。
本考案は従来ウインチの改良に係るもので、以
下図面を参照して説明する。第1図において、1
は、作動油タンクで、ポンプ2に吸入された油は
加圧されてコントロール弁3により方向と流量を
制御され、正・逆(巻上・巻下)いずれかの方向
にモータ5を回転させたのち、タンク1へ戻る。
6はリモコン弁で、パイロツト圧力源の圧力をレ
バーの操作方向及び操作量に比例した圧力まで減
圧してコントロール弁3の左・右の操作ポートに
操作圧力を供給し、コントロール弁3を適宜切換
える。7はシヤツトル弁で、該シヤツトル弁はカ
ウンターバランス弁4に接続すると共に一端をリ
モコン弁6とコントロール弁3の巻下側操作ポー
ト(右)とを結ぶ管路に、他端を巻下側管路にそ
れぞれ接続し、リモコン弁6の巻下側パイロツト
圧と巻下ライン圧の何れか高い方を選択して外部
パイロツト式のカウンターバランス弁4のパイロ
ツト圧として供給する。8はチエツクバルブで、
巻下側管路とタンク1とを結ぶ管路に配設されて
おり、該チエツクバルブ8は自由降下時巻下ライ
ンが負圧にならない様タンクラインより油を吸入
させる。9は自動ブレーキ解放シリンダで、該シ
リンダ9はシヤトル弁を介してリモコン弁6とコ
ントロール弁3の左右の操作ポートとを結ぶ管路
にそれぞれ接続されており、リモコン弁6をいず
れに操作してもシリンダ9をブレーキ解放側に操
作する。
次に作動について説明する。リモコン弁6のハ
ンドルを操作すると、その方向及びストロークに
比例して第2図のリモコン弁特性図に示す如く、
P1とP3間のパイロツト圧が左・右いずれかに発生
する。この圧力をコントロール弁3のパイロツト
ポートに接続すると、P1とP3間にあるパイロツト
圧に比例して第3図に示すコントロール弁特性図
の如くスプールを正・逆(巻上・巻下)いずれか
の方向に切換るように動き、ポンポ2の吐出油の
一部又は全部をモータ5に送り、正・逆いずれか
の方向に回転する。この結果リモコン弁6のみの
操作により、モータ5の回転速度及び方向を制御
することができる。
従つて、巻下時は外力によりモータ5は回転し
ようとするための油の供給量が追つかなくなる
と、巻下ラインの圧力がカウンターバランス弁を
操作圧以下となり、カウンターバランス弁4がバ
ネ力で閉じてモータ5の回転を油の供給量に応じ
た回転数に制御するのは普通の油圧ウインチと同
じであるが、巻下側パイロツト圧が第4図のP4
越えると、カウンターバランス弁4は巻下側管路
の圧力のみでなく、シヤツトル弁7を介して巻下
側パイロツト圧の影響を受けるようになり、この
領域では巻下ラインの圧が低くなつても、カウン
ターバランス弁4は巻下側パイロツト圧に比例し
て第3図の如く開いたまゝであり、リモコン弁6
のパイロツト圧をP4とP2の間で制限することによ
つて、カウンターバランス弁4の開度を制御で
き、モータ5の外力による回転をリモコン弁6に
より制御できる。
以上の通りであるから、ブレーキやクラツチも
使用しないで油圧ウインチの自由降下をレバー一
体の操作で自由に制御することができる。
又自動ブレーキ付のウインチでも、これに関係
なく使用することができので好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施したウインチ油圧回路、
第2図はリモコン弁特性図、第3図はコントロー
ル弁特性図、第4図はカウンターバランス弁特性
図。 図において:1……作動油タンク、2……ポン
プ、3……コントロール弁、4……カンバラ弁、
5……モータ、6……リモコン弁、7……シヤツ
トル弁、8……チエツク弁、9……自動ブレーキ
解放シリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧ポンプ2とモータ5とをコントロール弁3
    とカウンターバランス弁4とを介して接続したウ
    インチ巻上・巻下用の油圧回路において、前記コ
    ントロール弁3をリモコン弁6により操作するよ
    うにし、又前記カウンターバランス弁4は一端を
    リモコン弁6と前記コントロール弁3の巻下側操
    作ポートとを結ぶ管路に、他端を巻下側管路にそ
    れぞれ接続したシヤトル弁7に接続し、かつ前記
    巻下側管路とタンク1とを結ぶ管路をチエツクバ
    ルブ8で短絡させたことを特徴とする自由降下装
    置付油圧ウインチ。
JP19308981U 1981-12-28 1981-12-28 自由降下装置付油圧ウインチ Granted JPS5899286U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19308981U JPS5899286U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 自由降下装置付油圧ウインチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19308981U JPS5899286U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 自由降下装置付油圧ウインチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5899286U JPS5899286U (ja) 1983-07-06
JPS6216475Y2 true JPS6216475Y2 (ja) 1987-04-25

Family

ID=30106460

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19308981U Granted JPS5899286U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 自由降下装置付油圧ウインチ

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JP (1) JPS5899286U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5899286U (ja) 1983-07-06

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