JPS621642A - 自動車の2輪、4輪駆動切換装置 - Google Patents
自動車の2輪、4輪駆動切換装置Info
- Publication number
- JPS621642A JPS621642A JP14231685A JP14231685A JPS621642A JP S621642 A JPS621642 A JP S621642A JP 14231685 A JP14231685 A JP 14231685A JP 14231685 A JP14231685 A JP 14231685A JP S621642 A JPS621642 A JP S621642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel drive
- clutch
- turned
- wheel
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、4輪駆動への切換操作時にクラッチの接続
操作が円滑にできるようにした自動車の2輪、4輪駆動
切換装置に関する。
操作が円滑にできるようにした自動車の2輪、4輪駆動
切換装置に関する。
(従来の技術)
例えば雪道において安定した走行を確保するなどのため
に4輪駆動ができるようにした自動車においては、従来
、エンジンで駆動される前、後輪用の各差動装置のうち
例えば前輪用差動装置とこのエンジンとの間にトランス
ファクラッチが介在されたものがある。そして、この場
合には、トランスファクラッチを切断動作させれば後輪
のみが駆動し、同上トランスファクラッチを接続動作さ
せれば前、後輪の4輪が共に駆動される(例えば、特開
昭59−114132号公報)。
に4輪駆動ができるようにした自動車においては、従来
、エンジンで駆動される前、後輪用の各差動装置のうち
例えば前輪用差動装置とこのエンジンとの間にトランス
ファクラッチが介在されたものがある。そして、この場
合には、トランスファクラッチを切断動作させれば後輪
のみが駆動し、同上トランスファクラッチを接続動作さ
せれば前、後輪の4輪が共に駆動される(例えば、特開
昭59−114132号公報)。
また、上記構成において、2輪駆動時の動力損失を低減
させるため、前輪用差動装置と前輪との間にフリーホイ
ルクラッチを介在させたものがある。即ち、このフリー
ホイルクラッチを切断動作させると、上記前輪用差動装
置が空転することによって、この差動装置からトランス
ファクラッチに至る間の、例えばこの差動装置のりング
ギャや推進軸など動力伝達系の無用矢空転が防止され、
これによって動力損失が低減される。
させるため、前輪用差動装置と前輪との間にフリーホイ
ルクラッチを介在させたものがある。即ち、このフリー
ホイルクラッチを切断動作させると、上記前輪用差動装
置が空転することによって、この差動装置からトランス
ファクラッチに至る間の、例えばこの差動装置のりング
ギャや推進軸など動力伝達系の無用矢空転が防止され、
これによって動力損失が低減される。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記トランスファクラッチがシンクロメツシ
ュ式とされた場合で、走行中に2輪駆動から4輪駆動へ
切り換えるため上記各クラッチを接続動作させようとす
る際には、この接続動作は、まず、エンジンによって回
転されているクラッチ駆動側と、2輪駆動時には回転が
停止されていたクラッチ従動側とを摩擦接合により同期
させ、その後に、これら駆動側と従動側とを噛合させる
ことによって行われる。
ュ式とされた場合で、走行中に2輪駆動から4輪駆動へ
切り換えるため上記各クラッチを接続動作させようとす
る際には、この接続動作は、まず、エンジンによって回
転されているクラッチ駆動側と、2輪駆動時には回転が
停止されていたクラッチ従動側とを摩擦接合により同期
させ、その後に、これら駆動側と従動側とを噛合させる
ことによって行われる。
しかしながら、寒冷地などのように外気温度が低い場合
には例えば差動装置における潤滑油の粘度が高く、よっ
て、上記クラッチ従動側に連なる差動装置のリングギヤ
が同上差動装置内の潤滑油を攪拌する際の攪拌抵抗が大
きくなるため、クラッチの駆動側と従動側とを同期させ
ることが困難となる。
には例えば差動装置における潤滑油の粘度が高く、よっ
て、上記クラッチ従動側に連なる差動装置のリングギヤ
が同上差動装置内の潤滑油を攪拌する際の攪拌抵抗が大
きくなるため、クラッチの駆動側と従動側とを同期させ
ることが困難となる。
このことから、上記従来構成では、外気温度の低い場合
にはトランスファクラッチの接続動作を円滑にすること
ができず、よって、2輪駆動から4輪駆動への切換操作
が煩雑になるという不都合を生じることがある。
にはトランスファクラッチの接続動作を円滑にすること
ができず、よって、2輪駆動から4輪駆動への切換操作
が煩雑になるという不都合を生じることがある。
(発明の[1的)
この発明は、上記のような恵情に注目してなされたもの
で、寒冷地などで潤滑油の温度が低く、そのため潤滑油
の粘度が高いことによってクラッチ従動側の回転時の堺
抗が大きい場合でも、クラッチの接続動作が円滑にでき
るようにして2輪駆動から4輪駆動への切換操作が容易
になされるようにすることを目的とする。
で、寒冷地などで潤滑油の温度が低く、そのため潤滑油
の粘度が高いことによってクラッチ従動側の回転時の堺
抗が大きい場合でも、クラッチの接続動作が円滑にでき
るようにして2輪駆動から4輪駆動への切換操作が容易
になされるようにすることを目的とする。
(発明の構成)
1−記「1的を達成するためのこの発明の特徴とすると
ころは、シンクロメツシュ式クラッチであるトランスフ
ァクラッチと、フリーボイルクラッチとを設けた自動車
の2輪、4輪駆動切換装置において、差動装置などの潤
滑油温度が所定温度以下に下ったときに、上記両クラッ
チのうちいずれが一方のクラッチを接続動作させ、これ
によって他方のクラッチの駆動側と従動側とをこのクラ
ッチの接続動作に備えて同期させておくようにした点に
ある。
ころは、シンクロメツシュ式クラッチであるトランスフ
ァクラッチと、フリーボイルクラッチとを設けた自動車
の2輪、4輪駆動切換装置において、差動装置などの潤
滑油温度が所定温度以下に下ったときに、上記両クラッ
チのうちいずれが一方のクラッチを接続動作させ、これ
によって他方のクラッチの駆動側と従動側とをこのクラ
ッチの接続動作に備えて同期させておくようにした点に
ある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
lは自動車で、この自動車lは駆動装置2と、この駆動
装置2により駆動され8前輪装置3および後輪装置4を
有している。
装置2により駆動され8前輪装置3および後輪装置4を
有している。
上記駆動装置2はエンジン6を有し、このエンジン6の
吸気側に気化器7が連結され、この気化器7に過給機8
が連結される。この過給機8は上記エンジン6の排気エ
ネルギによって駆動されるタービン9と、このタービン
9に直結されて吸気を加圧する圧lit機10を有し、
圧縮filOと上記気化器7どの間にはサージタンク1
1が介在される。
吸気側に気化器7が連結され、この気化器7に過給機8
が連結される。この過給機8は上記エンジン6の排気エ
ネルギによって駆動されるタービン9と、このタービン
9に直結されて吸気を加圧する圧lit機10を有し、
圧縮filOと上記気化器7どの間にはサージタンク1
1が介在される。
前記前輪装置3について説明すると、13゜13′は前
輪で、この各前輪13.13’には左右一対の前車軸1
4.14’がそれぞれ連結される。また、この前車軸1
4.14’の間には前輪用差動装置15が設けられる。
輪で、この各前輪13.13’には左右一対の前車軸1
4.14’がそれぞれ連結される。また、この前車軸1
4.14’の間には前輪用差動装置15が設けられる。
この前輪用差動装置と15は公知のもので、入力側であ
るドライブピニオン16や、出力側である左右一対のデ
フサイドギヤ17.17’、また、これらデフサイドギ
ヤ17.17’と同軸上で回転し上記ドライブピニオン
16に噛合するリングギヤ18を有し、これら各ギヤは
潤滑油に油浴されている。
るドライブピニオン16や、出力側である左右一対のデ
フサイドギヤ17.17’、また、これらデフサイドギ
ヤ17.17’と同軸上で回転し上記ドライブピニオン
16に噛合するリングギヤ18を有し、これら各ギヤは
潤滑油に油浴されている。
前記後輪装置4について説明すると、この後輪装置4は
上記前輪装置3と同様に左右一対の後輪19.19’、
後車軸20.20′および後輪用差動装置21で構成さ
れ、この後輪用差動装置21はドライブピニオン22を
有している。
上記前輪装置3と同様に左右一対の後輪19.19’、
後車軸20.20′および後輪用差動装置21で構成さ
れ、この後輪用差動装置21はドライブピニオン22を
有している。
L記エンジ、ン6と前、後輪用差動装置15.21とは
トランスファ24を介して連結される。このトランスフ
ァ24はエンジン6の動力を高速や低速に切り換えてこ
れを後輪19.19’のみに伝達し、もしくはこれに加
えて前輪13.13’にも伝達する。
トランスファ24を介して連結される。このトランスフ
ァ24はエンジン6の動力を高速や低速に切り換えてこ
れを後輪19.19’のみに伝達し、もしくはこれに加
えて前輪13.13’にも伝達する。
」二足トランスファ24をより具体的に説明する。
このトランスファ24はエンジン6の動力を受ける入力
軸25と、前輪用推進軸26を介して前輪用差動装置1
5のドライブピニオン16に連結される前輪用出力軸2
7と、後輪用推進軸28を介して後輪用差動装置21の
ドライブピニオン22に接続され上記入力軸25と同軸
上に設けられる後輪用出力軸29とを有している。
軸25と、前輪用推進軸26を介して前輪用差動装置1
5のドライブピニオン16に連結される前輪用出力軸2
7と、後輪用推進軸28を介して後輪用差動装置21の
ドライブピニオン22に接続され上記入力軸25と同軸
上に設けられる後輪用出力軸29とを有している。
また、上記トランスファ24は変速装置31を有してい
る。この変速装置31は上記入力軸25と後輪用出力軸
29に対応して設けられる変速軸32を有している。そ
して、上記入力軸25に入力歯車33が遊転自在に設け
られ、この入力歯車33に噛合するように上記変速軸3
2に第1減速歯車34が支持される。また、同上変速軸
32に第2減速歯車35が支持され、この第2減速歯車
35に噛合するように上記後輪用出力軸29に出力歯車
36が遊転自在に設けられる。
る。この変速装置31は上記入力軸25と後輪用出力軸
29に対応して設けられる変速軸32を有している。そ
して、上記入力軸25に入力歯車33が遊転自在に設け
られ、この入力歯車33に噛合するように上記変速軸3
2に第1減速歯車34が支持される。また、同上変速軸
32に第2減速歯車35が支持され、この第2減速歯車
35に噛合するように上記後輪用出力軸29に出力歯車
36が遊転自在に設けられる。
上記入力軸25には係合子38が軸方向摺動自在に設け
られる。この係合子38はその軸方向移動で、入力軸2
5と後輪用出力軸29を直結させ、もしくは入力軸25
と入力歯車33とを接続させる。39はチェーン伝動手
段で、このチェーン伝動手段39は出力歯車36と前輪
用出力軸27を連結させている。
られる。この係合子38はその軸方向移動で、入力軸2
5と後輪用出力軸29を直結させ、もしくは入力軸25
と入力歯車33とを接続させる。39はチェーン伝動手
段で、このチェーン伝動手段39は出力歯車36と前輪
用出力軸27を連結させている。
また、L記後輪用出力軸29から出力歯車36への動力
伝達を断接する公知のシンクロメツシュ式クラッチであ
るトランスファクラッチ40が設けられる。上記各キャ
等33〜40は潤滑油に油浴されている。
伝達を断接する公知のシンクロメツシュ式クラッチであ
るトランスファクラッチ40が設けられる。上記各キャ
等33〜40は潤滑油に油浴されている。
そして1図中実線で示すように上記保合子38を操作し
て入力軸25と後輪用出力軸29を接続させ、かつ、ト
ランスファクラッチ40を操作して後輪用出力軸29と
出力歯車36とを切断すると、エンジン6の動力が高速
で後輪用差動装置21を介し後輪19.19’のみに伝
達される。
て入力軸25と後輪用出力軸29を接続させ、かつ、ト
ランスファクラッチ40を操作して後輪用出力軸29と
出力歯車36とを切断すると、エンジン6の動力が高速
で後輪用差動装置21を介し後輪19.19’のみに伝
達される。
即ち、これは高速の2輪駆動状y6とされる。
同上係合子38を操作して入力軸25と後輪用出力軸2
9を接続させ(図中実線図示)、かつ。
9を接続させ(図中実線図示)、かつ。
トランスファクラッチ40t−操作して後輪用出力軸2
9と出力歯車36とを接続させると(図中二点鎖線図示
)、エンジン6の動力が高速で後輪用差動装置21を介
して後輪19.19’に伝達され、かつ、同上エンジン
6の動力が前輪用差動装置15を介し前輪13.13’
に伝達される。即ち、これは高速の4輪駆動状態とされ
る。
9と出力歯車36とを接続させると(図中二点鎖線図示
)、エンジン6の動力が高速で後輪用差動装置21を介
して後輪19.19’に伝達され、かつ、同上エンジン
6の動力が前輪用差動装置15を介し前輪13.13’
に伝達される。即ち、これは高速の4輪駆動状態とされ
る。
また、図中二点鎖線で示すように同上係合子38を操作
して入力軸25と入力歯車33を接続させ、かつ、トラ
ンスファクラッチ40を操作して後輪用出力軸29と出
力歯車36とを接続させると、まず、入力軸25の動力
が各歯車33〜36で減速され、この減速された動力が
前、後輪用差動装置15.21を介して前、後輪13゜
19に伝達される。即ち、これは低速の4輪駆動状態と
される。
して入力軸25と入力歯車33を接続させ、かつ、トラ
ンスファクラッチ40を操作して後輪用出力軸29と出
力歯車36とを接続させると、まず、入力軸25の動力
が各歯車33〜36で減速され、この減速された動力が
前、後輪用差動装置15.21を介して前、後輪13゜
19に伝達される。即ち、これは低速の4輪駆動状態と
される。
上記トランスファクラッチ40を断接操作するためのダ
イアフラム式トランスファアクチュエータ42が設けら
れる。このトランスファアクチュエータ42内において
ダイアプラムで仕切られた一方の室42aは第1開閉弁
43を介して大気側に連通される。この第1開閉弁43
は3ポート2ポジシヨンの電磁弁とされ、ソレノイドを
オフ(OFF)とした状態を実線で示し、ソレノイドを
オン(ON)とした状態を二点鎖線で示している。この
第1開閉弁43において上記一方の室42aと大気側と
にそれぞれ接続されるポート以外の第3のボートはチェ
ック弁44を介して面記気化器7の下流側、即ち、エン
ジン6の吸気負圧の大きいところに接続される。
イアフラム式トランスファアクチュエータ42が設けら
れる。このトランスファアクチュエータ42内において
ダイアプラムで仕切られた一方の室42aは第1開閉弁
43を介して大気側に連通される。この第1開閉弁43
は3ポート2ポジシヨンの電磁弁とされ、ソレノイドを
オフ(OFF)とした状態を実線で示し、ソレノイドを
オン(ON)とした状態を二点鎖線で示している。この
第1開閉弁43において上記一方の室42aと大気側と
にそれぞれ接続されるポート以外の第3のボートはチェ
ック弁44を介して面記気化器7の下流側、即ち、エン
ジン6の吸気負圧の大きいところに接続される。
また、上記トランスファアクチュエータ42の他方の室
42bは第2開閉弁46を介して大気側に連通される。
42bは第2開閉弁46を介して大気側に連通される。
この第2開閉弁46は上記第1開閉弁43と同構成で、
その第3のポートは気化器7の下流側に接続される。
その第3のポートは気化器7の下流側に接続される。
そして、常時は第1開閉弁43がオンとされており、上
記トランスファアクチュエータ42の一方の室42aは
この第1開閉弁43により気化器7の下流側に連通され
て負正にされる。また、第2開閉弁46はオフとされて
おり、同上トランスファアクチュエータ42の他方の室
42bは第2開閉弁46により大気側に連通されており
、これらの差圧によりトランスファ7クチユエータ42
が作動させられている。そして、このトランスファアク
チュエータ42に連動してトランスファクラッチ40は
後輪用出力軸29から出力歯車36への動力伝達を切断
する(図中実線図示)、このようにすれば、前記したよ
うな2輪駆動状態を得ることができる。
記トランスファアクチュエータ42の一方の室42aは
この第1開閉弁43により気化器7の下流側に連通され
て負正にされる。また、第2開閉弁46はオフとされて
おり、同上トランスファアクチュエータ42の他方の室
42bは第2開閉弁46により大気側に連通されており
、これらの差圧によりトランスファ7クチユエータ42
が作動させられている。そして、このトランスファアク
チュエータ42に連動してトランスファクラッチ40は
後輪用出力軸29から出力歯車36への動力伝達を切断
する(図中実線図示)、このようにすれば、前記したよ
うな2輪駆動状態を得ることができる。
また、上記とは逆に第1開閉弁43をオフとし、第2開
閉弁46をオンすれば、上記とは逆にトランスファアク
チュエータ42の一方の室42aは大気側に連通され、
他方の室42bは気化器7の下流側に接続されて負圧と
・され、これらの差圧によりトランスファアクチュエー
タ42が作動させられる。そして、このトランスファア
クチュエータ42に連動してトランスファクラッチ40
は後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続する(図中
二点鎖線図示)、このようにすれば、前記したような4
輪駆動状態を得ることができる。
閉弁46をオンすれば、上記とは逆にトランスファアク
チュエータ42の一方の室42aは大気側に連通され、
他方の室42bは気化器7の下流側に接続されて負圧と
・され、これらの差圧によりトランスファアクチュエー
タ42が作動させられる。そして、このトランスファア
クチュエータ42に連動してトランスファクラッチ40
は後輪用出力軸29と出力歯車36とを接続する(図中
二点鎖線図示)、このようにすれば、前記したような4
輪駆動状態を得ることができる。
一方、上記前車軸14とデフサイドギヤ17との間には
フリーホイルクラッチ47が介在される。このフリーホ
イルクラッチ47は公知のドグ式クラッチでデフサイド
ギヤ17から前車軸14への動力伝達を断接する。上記
2輪駆動時にこのフリーホイルクラッチ47を切断動作
させると、走行により前輪13.13’が回転していて
も前輪用差!l!lJ装置15は空転するため、ドライ
ブピニオン16やリングギヤ18.また、前輪用推進軸
26が無用に回転することは防止される。
フリーホイルクラッチ47が介在される。このフリーホ
イルクラッチ47は公知のドグ式クラッチでデフサイド
ギヤ17から前車軸14への動力伝達を断接する。上記
2輪駆動時にこのフリーホイルクラッチ47を切断動作
させると、走行により前輪13.13’が回転していて
も前輪用差!l!lJ装置15は空転するため、ドライ
ブピニオン16やリングギヤ18.また、前輪用推進軸
26が無用に回転することは防止される。
また、上記フリーホイルクラッチ47を操作するための
ダイアフラム式フリーホイルアクチュエータ48が設け
られる。このフリーホイルアクチュエータ48内におい
てダイアプラムで仕切られた一方の室48aは前記第1
開閉弁43を介して大気側に接続される。また、上記フ
リーホイルアクチュエータ48の他方の室48bも第3
開閉ブj50を介して大気側に接続される。この第3開
閉弁50は前記第1開閉弁43と同構成の3ポー ゛
ト2ポジションの電磁弁とされる。この第3開閉弁50
において上記他方の室48bと大気側とにそれぞれ接続
されるボート以外の第3のボートは上記気化器7の下流
側に接続される。
ダイアフラム式フリーホイルアクチュエータ48が設け
られる。このフリーホイルアクチュエータ48内におい
てダイアプラムで仕切られた一方の室48aは前記第1
開閉弁43を介して大気側に接続される。また、上記フ
リーホイルアクチュエータ48の他方の室48bも第3
開閉ブj50を介して大気側に接続される。この第3開
閉弁50は前記第1開閉弁43と同構成の3ポー ゛
ト2ポジションの電磁弁とされる。この第3開閉弁50
において上記他方の室48bと大気側とにそれぞれ接続
されるボート以外の第3のボートは上記気化器7の下流
側に接続される。
そして、常時は第1開閉弁43がオンとされており、上
記フリーホイルアクチュエータ48の一方の室48aは
この第1開閉弁43により気イヒ器7の下流側に連通さ
れて負圧にされる。また、第3開閉弁50はオフとされ
ており、同上フリ−ホイルアクチュエータ48の他方の
室48b1ま第3開閉弁50により大気側に連通されて
おり、これらの差圧によりフリーホイルアクチュエータ
48が作動させられている。そして、このフリ−ホイル
アクチュエータ48に連動してフリーホイルクラッチ4
7は前車軸14とデフサイドギヤ17を切断する(図中
実線図示)。
記フリーホイルアクチュエータ48の一方の室48aは
この第1開閉弁43により気イヒ器7の下流側に連通さ
れて負圧にされる。また、第3開閉弁50はオフとされ
ており、同上フリ−ホイルアクチュエータ48の他方の
室48b1ま第3開閉弁50により大気側に連通されて
おり、これらの差圧によりフリーホイルアクチュエータ
48が作動させられている。そして、このフリ−ホイル
アクチュエータ48に連動してフリーホイルクラッチ4
7は前車軸14とデフサイドギヤ17を切断する(図中
実線図示)。
また、上記とは逆に第1開閉弁43をオフとし、第3開
閉弁50をオンすれば、フリーホイルアクチュエータ4
8の一方の室48 a it大気側に連通され、他方の
室48bは気化器7の下流側に接続されて負圧とされ、
これらの差圧番こよりフリーホイルアクチュエータ48
が作動させられる。そして、このフリーホイルアクチュ
エータ48に連動してフリーホイルクラッチ47は前車
軸14とデフサイドギヤ17とを接続する(図中二点鎖
線図示)。
閉弁50をオンすれば、フリーホイルアクチュエータ4
8の一方の室48 a it大気側に連通され、他方の
室48bは気化器7の下流側に接続されて負圧とされ、
これらの差圧番こよりフリーホイルアクチュエータ48
が作動させられる。そして、このフリーホイルアクチュ
エータ48に連動してフリーホイルクラッチ47は前車
軸14とデフサイドギヤ17とを接続する(図中二点鎖
線図示)。
次に、2輪駆動状態と4輪駆動状態とを切り換えるため
の電気的な装置につき説明する。
の電気的な装置につき説明する。
52は第1電源で、この第1電源52に切換スイッチ5
3が接続される。この切換スイッチ53は2輪駆動と4
輪駆動とを選択するためのスイッチで、2輪駆動用接点
53aと4輪駆動周接点53bとを有している。そして
、上記2輪駆動用接点53aには第1開閉弁43が接続
される。
3が接続される。この切換スイッチ53は2輪駆動と4
輪駆動とを選択するためのスイッチで、2輪駆動用接点
53aと4輪駆動周接点53bとを有している。そして
、上記2輪駆動用接点53aには第1開閉弁43が接続
される。
一方、トランスファクラッチ40が後輪用出力軸29と
出力歯車36とを接続し後輪19.19′に加えて前輪
13.13’を駆動させるとき、このトランスファクラ
ッチ40の動作を検出する検出手段であるリミットスイ
ッチ55が設けられる。そして、前記第3開閉弁50は
このリミットスイッチ55を介して第2電源56に接続
される。
出力歯車36とを接続し後輪19.19′に加えて前輪
13.13’を駆動させるとき、このトランスファクラ
ッチ40の動作を検出する検出手段であるリミットスイ
ッチ55が設けられる。そして、前記第3開閉弁50は
このリミットスイッチ55を介して第2電源56に接続
される。
また、4輪駆動周接点53bには第2開閉弁46が接続
される。
される。
次に、上記構成により2輪駆動と4輪駆動とを切り換え
る場合の作用を説明する。
る場合の作用を説明する。
上記切換スイッチ53を2輪駆動相接点53aに切り換
えると、第1開閉弁43がオンされ、第2開閉弁46が
オフされる。このため、トランスファアクチュエータ4
2が気化器7下流側の負正によって作動させられ、後輪
用出力軸29と出力歯車36が切断させられる。これに
よって、後輪19.19’のみにエンジン6の動力が伝
達され、2輪駆動が与えられる(図中実線図示)。
えると、第1開閉弁43がオンされ、第2開閉弁46が
オフされる。このため、トランスファアクチュエータ4
2が気化器7下流側の負正によって作動させられ、後輪
用出力軸29と出力歯車36が切断させられる。これに
よって、後輪19.19’のみにエンジン6の動力が伝
達され、2輪駆動が与えられる(図中実線図示)。
上記の場合、リミットスイッチ55はオフされているた
め、第3開閉弁50もオフとされる。このため、フリー
ホイルアクチュエータ48が気化器7下流側の負圧によ
って作動させられ、前車軸14とデフサイドギヤ17が
切断させられている。
め、第3開閉弁50もオフとされる。このため、フリー
ホイルアクチュエータ48が気化器7下流側の負圧によ
って作動させられ、前車軸14とデフサイドギヤ17が
切断させられている。
次に、上記2輪駆動状態から切換スイッチ53を4輪駆
動用接点53bに切り換えると、まず、第1開閉弁43
がオフされ、一方、第2開閉弁46がオンとされる。す
ると、トランスファアクチュエータ42が作動してトラ
ンスファクラッチ40が後輪用出力軸29と出力歯車3
6を接続させる。このとき、トランスファクラッチ40
が接続状態になったことによってリミットスイッチ55
がオンし、これによって第3開閉弁50がオンされ、フ
リーホイルアクチュエータ48が気化器7下流側の負圧
によって作動してフリーホイルクラッチ47が前車軸1
4とデフサイドギヤ17をI8続させる。
動用接点53bに切り換えると、まず、第1開閉弁43
がオフされ、一方、第2開閉弁46がオンとされる。す
ると、トランスファアクチュエータ42が作動してトラ
ンスファクラッチ40が後輪用出力軸29と出力歯車3
6を接続させる。このとき、トランスファクラッチ40
が接続状態になったことによってリミットスイッチ55
がオンし、これによって第3開閉弁50がオンされ、フ
リーホイルアクチュエータ48が気化器7下流側の負圧
によって作動してフリーホイルクラッチ47が前車軸1
4とデフサイドギヤ17をI8続させる。
上記構成において、前輪用差動装置15などの潤滑油温
度が所定以下に下ったときに、上記トランスファクラッ
チ40とフリーホイルクラッチ47のうちいずれか一方
のクラッチを接続動作させるための装置が設けられる。
度が所定以下に下ったときに、上記トランスファクラッ
チ40とフリーホイルクラッチ47のうちいずれか一方
のクラッチを接続動作させるための装置が設けられる。
以下、この装置について説明する。
57は温度スイッチで、この温度スイッチ57は前輪用
差動装置15の潤滑油温度を検出するように設けられる
。上記温度スイッチ57ば+5℃から一5℃までの温度
範囲で次のようなヒステリシスを有している。即ち、潤
滑油温度が一5℃以下に下がるとこの温度スイッチ57
がオンし、次に、これから温度が上昇して+5℃になる
までこのオンの状態が維持され、この+5℃を越えると
オフとなる。また、再び温度が降下するときには一5°
Cまでオフの状態が維持される。この場合、温度スイッ
チ57はトランスファ24などの潤滑油温度を検出する
ものであってもよい。
差動装置15の潤滑油温度を検出するように設けられる
。上記温度スイッチ57ば+5℃から一5℃までの温度
範囲で次のようなヒステリシスを有している。即ち、潤
滑油温度が一5℃以下に下がるとこの温度スイッチ57
がオンし、次に、これから温度が上昇して+5℃になる
までこのオンの状態が維持され、この+5℃を越えると
オフとなる。また、再び温度が降下するときには一5°
Cまでオフの状態が維持される。この場合、温度スイッ
チ57はトランスファ24などの潤滑油温度を検出する
ものであってもよい。
また、58はリレー、59はこのリレー58のコイルで
、このリレー58にはコイル59をオンとした場合にオ
ンとなる常開式のA接点58aと、同上コイル5・9を
オンとした場合にオフとなる常閉式のB接点58bとが
設けられる。
、このリレー58にはコイル59をオンとした場合にオ
ンとなる常開式のA接点58aと、同上コイル5・9を
オンとした場合にオフとなる常閉式のB接点58bとが
設けられる。
前記2輪駆動用接点53aには上記リレー58のコイル
59と上記温度スイッチ57とが直列に接続されると共
に、これらコイル59と温度スイッチ57の間には、常
時はオンされているが必要に応じて両者の接続を解除す
る解除スイッチ60が介在される。そして、第1開閉弁
43と2輪駆動相接点53aとの間には上記B接点58
bが介在され、第3開閉弁50と2輪駆動相接点53a
との間には上記A接点58aが介在される。
59と上記温度スイッチ57とが直列に接続されると共
に、これらコイル59と温度スイッチ57の間には、常
時はオンされているが必要に応じて両者の接続を解除す
る解除スイッチ60が介在される。そして、第1開閉弁
43と2輪駆動相接点53aとの間には上記B接点58
bが介在され、第3開閉弁50と2輪駆動相接点53a
との間には上記A接点58aが介在される。
そして、前記した2輪駆動状態のときに、即ち、2輪駆
動相接点53aをオンとした状態のときに、温度が下っ
て温度スイッチ57がオンすると、コイル59が励磁さ
れてB接点58bがオフとされ、同時にA接点58aが
オンとされる(図中二点鎖線図示)。このため、第1開
閉弁43がオフ、第3開閉弁50がオンとされ、これに
よるフリーホイルアクチュエータ48の作動でフリーホ
イルクラッチ47が接続動作させられる。
動相接点53aをオンとした状態のときに、温度が下っ
て温度スイッチ57がオンすると、コイル59が励磁さ
れてB接点58bがオフとされ、同時にA接点58aが
オンとされる(図中二点鎖線図示)。このため、第1開
閉弁43がオフ、第3開閉弁50がオンとされ、これに
よるフリーホイルアクチュエータ48の作動でフリーホ
イルクラッチ47が接続動作させられる。
一方、上記の場合、第1開閉弁43と第2開閉弁46は
共にオフであるため、トランスファアクチュエータ42
の両室42a、42bは共に大気側に連通させられてト
ランスファクラッチ40の切断状態が保たれる。
共にオフであるため、トランスファアクチュエータ42
の両室42a、42bは共に大気側に連通させられてト
ランスファクラッチ40の切断状態が保たれる。
上記のようにフリーホイルクラッチ47が接続動作をす
ると、走行中には左右前輪13 、13 ’が同方向に
回転することからドライブピニオン16が回転し、これ
に伴って前輪用推進軸26、前幅用出力軸27およびチ
ェーン伝動手段39を介して出力歯車36が回転するこ
ととなる。一方、入力軸25はエンジン6により駆動さ
れているため、これら入力軸25と出力山車36とは同
期することとなる。従って、この状態から2輪駆動周接
点53aを4輪駆動相接点53bに切り換えると、トラ
ンスファクラッチ40は円滑に接続動作をすることとな
る。
ると、走行中には左右前輪13 、13 ’が同方向に
回転することからドライブピニオン16が回転し、これ
に伴って前輪用推進軸26、前幅用出力軸27およびチ
ェーン伝動手段39を介して出力歯車36が回転するこ
ととなる。一方、入力軸25はエンジン6により駆動さ
れているため、これら入力軸25と出力山車36とは同
期することとなる。従って、この状態から2輪駆動周接
点53aを4輪駆動相接点53bに切り換えると、トラ
ンスファクラッチ40は円滑に接続動作をすることとな
る。
なお、上記の場合、A接点58aを第3開閉弁50に接
続することに代えてこのA接点58aを第2開閉弁46
に接続してもよい(図中一点鎖線図示)。
続することに代えてこのA接点58aを第2開閉弁46
に接続してもよい(図中一点鎖線図示)。
この構成によれば、2輪駆動周接点53aをオンとした
状態のときに温度が下って温度スイッチ57がオンする
と、コイル59が励磁されてB接点58bがオフとされ
、同時にA接点58aがオンとされる(図中二点鎖線図
示)。このため、第1開閉弁43がオフ、第2開閉弁4
6がオンされ、これによるトランスファアクチュエータ
42の作動でトランスファクラッチ40が接続動作させ
られる。また、このトランスファクラッチ40の接続動
作でリミットスイッチ55がオンし、これによって第3
開閉弁50がオンし、上記トランスファクラッチ40の
接続動作に続いてフリーホイルアクチュエータ48の作
動でフリーホイルクラッチ47が接続動作され、この結
果、4輪駆動状態となる。
状態のときに温度が下って温度スイッチ57がオンする
と、コイル59が励磁されてB接点58bがオフとされ
、同時にA接点58aがオンとされる(図中二点鎖線図
示)。このため、第1開閉弁43がオフ、第2開閉弁4
6がオンされ、これによるトランスファアクチュエータ
42の作動でトランスファクラッチ40が接続動作させ
られる。また、このトランスファクラッチ40の接続動
作でリミットスイッチ55がオンし、これによって第3
開閉弁50がオンし、上記トランスファクラッチ40の
接続動作に続いてフリーホイルアクチュエータ48の作
動でフリーホイルクラッチ47が接続動作され、この結
果、4輪駆動状態となる。
」−記のようにトランスファクラッチ40が接続動作を
すれば、チェーン伝動手段39や前輪用推進軸26を介
しドライブピニオン16やリングギヤ18が駆動され、
これに伴い各デフサイドギヤ17が走行速度に見合う回
転数で同方向に回転することとなる。一方、前輪13に
接続された前車軸14は走行速度に見合うように回転し
ているため、フリーホイルクラッチ47の上記接続動作
は円滑に行われ不。
すれば、チェーン伝動手段39や前輪用推進軸26を介
しドライブピニオン16やリングギヤ18が駆動され、
これに伴い各デフサイドギヤ17が走行速度に見合う回
転数で同方向に回転することとなる。一方、前輪13に
接続された前車軸14は走行速度に見合うように回転し
ているため、フリーホイルクラッチ47の上記接続動作
は円滑に行われ不。
(発明の効果)
この発明によれば、シンクロメツシュ式クラッチである
トランスファクラッチと、フリーホイルクラッチとを設
けた自動車の2輪、4輪駆動切換装置において、差動装
置などの潤滑油温度が所定温度以下に下ったときに、上
記両クラッチのうちいずれか一方のクラッチを接続動作
させ、これによって他方のクラッチの駆動側と従動側と
をこのクラッチの接続動作に備えて同期させておくよう
にしたため、寒冷地などで潤滑油の温度が低く、そのた
め潤滑油の粘度が高いことによりクラッチ従動側の回転
時の抵抗が大きい場合でも、2輪駆動走行中に4輪駆動
へ切り換えるためのクラッチの接続動作は円滑にするこ
とができる。従って。
トランスファクラッチと、フリーホイルクラッチとを設
けた自動車の2輪、4輪駆動切換装置において、差動装
置などの潤滑油温度が所定温度以下に下ったときに、上
記両クラッチのうちいずれか一方のクラッチを接続動作
させ、これによって他方のクラッチの駆動側と従動側と
をこのクラッチの接続動作に備えて同期させておくよう
にしたため、寒冷地などで潤滑油の温度が低く、そのた
め潤滑油の粘度が高いことによりクラッチ従動側の回転
時の抵抗が大きい場合でも、2輪駆動走行中に4輪駆動
へ切り換えるためのクラッチの接続動作は円滑にするこ
とができる。従って。
2輪駆動から4輪駆動への切換操作は容易にすることが
できる。しかも、この場合、一方のクラッチの駆動側と
従動側とを同期させるための他方のクラッチの接続動作
は潤滑油が所定温度以下になったときに自動的になされ
るため、上記4輪駆動への切換操作は極めて容易にする
ことができる。
できる。しかも、この場合、一方のクラッチの駆動側と
従動側とを同期させるための他方のクラッチの接続動作
は潤滑油が所定温度以下になったときに自動的になされ
るため、上記4輪駆動への切換操作は極めて容易にする
ことができる。
図はこの発明の実施例を示す全体図である。
lΦφ自動車、6・・エンジン、13 、13 ’・・
前輪、15・・前輪用差動装置、19,19′・−後輪
、21番争後輪用差動装置、40・・トランスファクラ
ッチ、47・・フリーホイルクラッチ。
前輪、15・・前輪用差動装置、19,19′・−後輪
、21番争後輪用差動装置、40・・トランスファクラ
ッチ、47・・フリーホイルクラッチ。
Claims (1)
- 1、エンジンで駆動される前、後輪用の各差動装置のう
ち一方の差動装置とこのエンジンとの間にシンクロメッ
シュ式のトランスファクラッチを介在させ、かつ、上記
一方の差動装置と、この差動装置に連結される車輪との
間にフリーホイルクラッチを介在させた自動車の2輪、
4輪駆動切換装置において、上記一方の差動装置内など
の潤滑油温度が所定温度以下に下ったときに、上記両ク
ラッチのうちいずれか一方のクラッチを接続動作させる
ようにしたことを特徴とする自動車の2輪、4輪駆動切
換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14231685A JPS621642A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 自動車の2輪、4輪駆動切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14231685A JPS621642A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 自動車の2輪、4輪駆動切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621642A true JPS621642A (ja) | 1987-01-07 |
JPH038969B2 JPH038969B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15312517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14231685A Granted JPS621642A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 自動車の2輪、4輪駆動切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621642A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015030432A (ja) * | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 富士重工業株式会社 | 4輪駆動車の制御装置 |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP14231685A patent/JPS621642A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015030432A (ja) * | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 富士重工業株式会社 | 4輪駆動車の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038969B2 (ja) | 1991-02-07 |
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