JPS62164276A - 情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はセクタ構造を有する記録媒体に情報を記録再生
する情報記録再生装置に関するものである。

従来の技術 光記録ディスクは記録トラックの高密度化、離散的な部
分書き込み、消去等の理由から、案内溝のように光学的
に検知可能な案内トランクが同心円状、あるいはスパイ
ラル状に設けられるが普通で、この案内トラック上に形
成した記録層に直径１μｍ以下に絞ったレーザー光を照
射し、穴あけもしくは反射率、透過率変化を起こして記
録する。

データの長さが可変のデジタル情報を記録しようとする
場合、記録領域を効率よく利用するために、トラックを
複数のセクタに分割し、セクタ単位で情報の記録再生を
行うのが一般的である。セクタ構成の１例を第７図に示
す。各セクタｄ、トランクアドレス及びセクタアドレス
情報を含むセク３　・＼ 夕識別子１と、データを記録再生するチータフイールド
２から成っている。

データフィールド２に記録するデータは、潜通Ｐ　Ｌ　
Ｌ　（Ｐｈａｓｅ　Ｌｏｃｋｅｄ　Ｌｏｏｐ　）同期引
込みのだめの同期引込み信号部、記録データの前に付加
されデータの先頭を識別するためのデータ先頭識別マー
ク（以下データ部−りと呼ぶ）、及びデータ部より構成
され、データ復調の際はデータ部−りを検出することに
より、復調のためのワード同期をとる。

一方、光記録ディスクの基材、記録膜、保護層などに各
種の欠陥、ゴミ、キズ等が存在する場合にはＩＪ生信号
にドロップアウトを発生させるが、光記録ディスクの記
録ピット及びトラックピッチは１１１ｍ程度と微小なた
めに、生のエラーレートは１０〜１ｏ　と磁気メディア
に比べて非常に悪く、長いバースト状のドロップアウト
も多く存在する。このバースト状のドロップアウトはし
ば１〜ばＰＬＬの動作に影響をＪ−ｊえ、データ復調中
にワード同期かずれて、以降のセクタデータがすべてエ
ラーになることがある。

このような問題を）眸消するために１発明者らは特願昭
５８−５８１５７号明細用で、セクタを複数の情報記録
単位（以下フレームと呼ぶ）で構成するフレーノ・構成
を提案している３、第８図でそのフォーマ、１・を説明
する。セフタデ　タは、データ部−り３とフレーム数ｍ
に分割さｆ１／こデータ４を１単位としてＦｌからＦｍ
１でのｍ個のフレームで構成され、さらに先頭にＰＬＬ
同期引込みの／こめの同期引込み信号５を＋１加してい
る。この上うＡ構成にすれば、前述のように長いドロッ
プアウト等により復調のワード同期がずＪ土でも、エラ
ーはフレーム中位で抑えらｔｌ、次のフレームのテタマ
−り検出により正常な復調が再開できる。

データ部−りのパターンは、変調方式の変換規則からは
ずれた特殊なパターンを利用するのが一般的であり、例
えばＭＦＭ変調方式でｄ、データレ−トをＴとした時、
２Ｔ　、１．５Ｔ　、２Ｔと続く変調パターンは存在せ
ず、変調データ列との識別か可能となる。

５　ヘ−ノ 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前述の様に光記録ディスクの生のエラー
レートは１０〜１ｏ　と非常に悪いため、データマーク
パターン列にビット誤りが生じてパターンの検出ができ
なくなることが多い。データマークパターンが検出され
ない時はそのフレームの復調ができず、フレーム単位の
バーストエラーを引き起こす。また、ビット誤りによっ
てデータ中にデータマークパターンと同一のパターンが
発生することがあり、この場合偽のデータマーク検出に
よって復調のワード同期が乱され、それ以降のフレーム
データがすべてエラーとなってし捷うという問題点を有
していた。

本発明はかかる点に鑑み、光記録ディスクのドロップア
ウト等によるデータマーク未検出、あるいは偽のデ〜タ
マ−りの誤検出に」：って引き起こされるフレーム単位
のバースト復調エラーを防止するための情報記録再生装
置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 ６′″−ノ 本発明はセクタ構造をとる光記録ディスクにデータを記
録再生する装置であって、フレーム構成のセフタデ〜り
を記録する手段と、ｐＪ生信弓からデータマークを識別
する手段と、識別したデータマークから次のフレームの
代替データマークを生成する手段と、識別したデータマ
ーク及び生成した代替データマークからフレーム復調開
始信号を生成してデータを再生する再生手段と、データ
部−りより第１のゲート信号２伐替データマークよシ第
２のゲート信号を生成する手段とを備え、第１または第
２のゲート信号が出力されている間は復調開始信号を出
力しないことを特徴とする情報記録再生装置である。

作　　用 本発明は前記した構成に」＝す、データ列中のあるフレ
ームのデータマークが未検出であっても代替データマー
クに」：って復調かり能となり、またデータ列中に偽の
データマークが現われても復調動作に影響を与えること
なく、常に正しい位置でフレーム復調開始信号を出力し
、データ部−りの検出率、検出精度の影響によるバース
ト的な復調エラーを防止するものである。

実施例 本発明では、データマークの未検出あるいは誤検出によ
るル−ツ・単位の長大なバーストエラー防止のために、
検出したデータマークから次フレームの代替データマー
クを生成し、かつデータマークと代替データマーりから
フレームのり調時に出力されるゲート信号を各々生成１
７て、このゲート信号の少なくとも一方が出力されてい
る期間では検出されたデータマークを無視することで、
データマークと代替データマーりから生成されるフレー
ム復調開始信号を正しい位置で出力するようにしている
。

以下、図面に従って本実施例について詳細に説明する。

第２図は本発明の一実施例のブロック図である。

光デイスクドライブ６において、光ディスク７から光検
出器８で読み出され、プリアンプ９で増幅された再生信
号１０は、波形等化回路１１で波形整形されコンパレー
タ１２で２値化さ７′＋−２値化再生付号１３となる。

あるセクタのデータを再生する場合、制御を司るＣＰＵ
１４はディスク上のトラックアドレス及びセクタアドレ
スを確認して、復調指令信号１５を復調回路１６に出力
する。

復調回路１６では、光デイスクドライブからの２値化再
生付号１３に対し、ＰＬＬＮ路１７路間７クロック１８
を自己生成し、このＰｊ生ジクロツク従い２値化再生付
号１３をンフトレジスタ１９に送り込んで、データマー
ク検出回路２ｏでデータマークパターンどの一致をとり
、一致すればフレームの先頭とみなしてフレーム単位の
復調開始信号２１を復調タイミングゲート生成回路２２
に送出して復調を開始する。復調タイミングゲート生成
回路ではデータ復調部２３に復調イネーブル信号２４を
送出し、復調データ２５はセクタ単位のバッファメモリ
であるセクタバッファメモリ２６のＲＡＭ２７に転送さ
れる。また復調タイミングゲート生成回路では、セクタ
バッファメモリ２６９　へ−７ への復調データ転送のために、ｉ′（ＡＭコントロール
回路２８にフレーム単位のデータ転送中であることを示
すセクタバッファイネーブル信号２９と復調ワードクロ
ック３ｏを送出する。

このようにしてフレーム単位の復調を繰り返し、１セク
タ分のデータを転送し終わると、ＣＰＵからの復調指令
信号１５は閉じられセクタバッファメモリに取りこ１れ
た復調データはエラー訂正検出回路３１に送られて、読
み込んだデータのエラー検出及び訂正が行われる。

フレーム単位での復調では、前述した復調開始信号が正
確な位置で出力されるか否かで復調タイミングずれによ
るバースト的な復調エラーが発生してし捷うことになる
。故にデータマーク検出回路２ｏの復調開始信号２１の
信頼性は非常に高いものでなければならない。

第１図にデータマーり検出回路の詳細図を示す。

復調開始信号２１（以下ＤＭと呼ぶ）は基本的にはシフ
トレジスタ１９の出力３２をパターン一致検出部３３で
比較し、データ列の中にデータマ−１０ベーン クパターンが現われた時にデータマーク検出信号３４（
以下′ｖＭ１と呼ぶ）が７リノプフロノプ３５で再生ク
ロック１８により同期化されて出力される。そして本来
のデータマークパターンにビット誤りが起きてパターン
検出ができない場合のために、ＤＭでカウンタ３６を初
期化して再生り［コック１８をカウントし、代替データ
マーク信号３７（以下ＤＭ２と呼ぶ）が次のフレームの
ＤＭ１検出点で出力されるようにテコーダ３８の値を設
定する。こうすれば、ＤＭｌが出力されなくても０Ｍ２
によりそのフレームの正しい復調が可能となる。

さらにＤＭｌの後エツジで７リノプフロノプ３９を、０
Ｍ２の後エツジでフリップフロップ４０をたたいて、Ｄ
Ｍを出力しないためのマスクゲート信号４１（以下ＦＭ
Ｇ１と呼ぶ）、及び４２（以下ＦＭＧ２と呼ぶ）を生成
する。これらのマスクゲート信号はセクタバノファイ不
一ブルイｉ”＞号２９の後エツジ、つ捷りフレームの復
調終了と同時に解除する様にしている。この２つのマス
クゲート信号はＮＯＢゲート４３を通してフリップフロ
ップ３５のクリア端子に入力されているため、データマ
ーりが検出されフレームの復調が実行されている間は、
データ列中にＤＭｌを誤検出したとしてもＤＭは出力さ
れない様になっている。

捷だ、復調指令信号１５（ＲＤＥＮ）によってもＤＭが
マスクされており、ＲＤ時以外にＤＭは出力されず、復
調動作は行われない。

第３図から第６図１では、データマーク未検出あるいは
誤検出に対するデータマーク検出回路の動作タイミング
を示している。

第３図は正常なン＝ダンスの時の動作タイミング図であ
る。再生信号からＤＭｌが検出され、ＤＭが出力されて
フレームの復調が行われる。Ｄ　Ｍ　２はＤＭの位置よ
りＰ　Ｌ　Ｌ　Ｋ　Ｊ：る再生クロックをカウントして
生成されている。ＦＭＧｌ　、ＦＭＧ２はそれぞれＤＭ
ｌ、ＤＭ２の立ち下がりによって起動され・セクタノ９
ノファイ不−ブル信号２９（ＳＣＢＥＮ）の立ち下がり
によってリセットされている。

第４図は第２フレームのデータマークがビット誤りによ
って検出できない時の動作タイミング図である。この場
合第１フレームのＤＭによ−」で生成されたＤＭ２が代
替の役目を果たし、第２フレームの復調も正常なタイミ
ングで止しい実行されるものである。

第５図は第２フレームのデータ中にＤＭｌを誤検出した
時の動作タイミング図である。この場合ＦＭＧ１．ＦＭ
Ｇ２によりＤＭｌはマスクされ、復調に影響を及はすこ
とはない。

第６図は第２フレームのデータマーりが検出できず、さ
らに第２フレームの途中でＤＭｌを誤検出した時の動作
タイミング図である。この場合も第２フレームの復調は
ＤＭ２で補償され、ＦＭＧｌが出ない第２フレームでの
偽ＤＭ１もＦＭＧ２によりマスクされ、復調動作には影
響がない。

発明の詳細 な説明した様ＶＣ１本発明によればフレーム構成をとる
セクタフォーマットデータ復調において、データマーク
検出から代替データマークを生成し、各々の信号から復
調開始信号（ＤＭ）を出力させ１３　ヘ−Ｉ゛ ないだめのマスクゲート信号を生成することで、データ
マーク未検出の際のフレーム復調が補償でき、寸だデー
タ列中にデータマークパターンを誤検出してもフレーム
復調に影響を力えない。よって、フレーム構成データの
復調の際、データマークパターンの誤りによって長大な
復調エラーが誘起されることなく、信頼性の高いデータ
再生が行えるものである。

なお、前記実施例においては光記録ティスフを例にとっ
て説明したが、セクタ構造をとる記録媒体であれば光記
録ディスクに限定されるものではないことは言う捷でも
ない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるデータマーク検出回
路のブロック図、第２図は本発明の一実施例のブロック
図、第３図はデータマーク検出が正常な場合の動作タイ
ミング図、第４図は第２フレームのデータマークが検出
でき々い時の動作タイミング図、第５図は第２フレーム
のデータ列中に偽のデータマークを検出した時の動作タ
イミン１４　ベーン ク図、第６図は第２フレームのデータマークが検出でき
ず、かつデータ列中に偽のデータマークを検出した際の
動作タイミング図、第７図はセクタ構成の説明図、第８
図はフレーム構成の説明図である。 １・・・・・・セクタ識別子、２・・・・・・データフ
ィールド、３・・・・・データマーク、４・・・・・デ
ータ、５・・・・・同期引込み信号、６・・・・・・光
デイスクドライブ、１４・・・・・・ＣＰＵ、１６・・
・・・・復調回路、２ｏ・・・・・・データマーク検出
回路、２６・・・・・セクタバッファメモリ、３１・・
・・・エラー訂正検出回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図 第４図 菓５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. セクタ構造を有する記録媒体にデータを記録再生する装
   置であって、データの先頭を識別するためのデータ先頭
   識別マークと変調データから成る情報記録単位を複数個
   連結して各セクタに記録する記録手段と、再生信号から
   前記データ先頭識別マークを識別する手段と、各情報記
   録単位毎に識別した前記データ先頭別マークから次の情
   報記録単位の代替データ先頭識別マークを生成する手段
   と、前記データ先頭識別マークと前記代替データ先頭識
   別マークから各情報記録単位毎のデータ復調開始信号を
   生成してデータを再生する再生手段と、前記データ先頭
   識別マークより第１のゲート信号、前記代替データ先頭
   識別マークより第２のゲート信号を生成する手段とを備
   え、前記第１または第２のゲート信号が出力されている
   期間は前記データ復調開始信号を出力しないことを特徴
   とする情報記録再生装置。