JPS62163889A - 海上浮体および海上浮体を使用してなる海上浮体構造物 - Google Patents

海上浮体および海上浮体を使用してなる海上浮体構造物

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JPS62163889A
JPS62163889A JP694086A JP694086A JPS62163889A JP S62163889 A JPS62163889 A JP S62163889A JP 694086 A JP694086 A JP 694086A JP 694086 A JP694086 A JP 694086A JP S62163889 A JPS62163889 A JP S62163889A
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JP
Japan
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box body
polymeric material
high polymeric
box
organic high
Prior art date
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Pending
Application number
JP694086A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemasa Ito
伊藤 重賢
Genji Abe
阿部 源次
Shunsuke Marui
丸井 俊介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KOGEN CONCRETE KK
Original Assignee
NIPPON KOGEN CONCRETE KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、海上浮体および海上浮体を使用してなる海
上浮体構造物に関する。
従来の技術 近年、海上空港や海上都市等の海洋構造物の実施化が本
格的に検討されている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、海洋構造物は波・流れなどの苛酷な自然条件に
さらされ、しかも設置水深も一般に深いため施工中およ
び完成後の自然条件に充分に耐えうるものとしなければ
ならない。
この発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、
施工中および完成後の苛酷な自然条件に充分耐えうる海
上浮体およびこの海上浮体を使用してなる海上浮体構造
物を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この出願の第1発明は、函体の中に比重0.09以下の
有機系高分子材料を封入するとともにこの函体内で発泡
して海上浮体を構成することにより、またこの出願の第
2発明は、函体の中に比重0.09以下の有機系高分子
材料を封入するとともにこの函体内で発泡してなる複数
個の海上浮体を海上に間隔を開けて設置し、かっこの海
上浮体間の上端部に床スラブを構成するとともに海上浮
体の海面下にスタビライザーを設けて海上浮体構造物を
構成することにより前記目的を達成するものである。
以下、この発明を図示する一実施例によって説明すると
、海上浮体構造物1は4個の海上浮体2,2.!:床ス
ラブ3とスタビライザー(安定装置)4,4とから構成
されている(第2図参照)。
海上浮体2は鉄筋コンクリートまたは鋼板等からなる直
方体形の函体5内に比重0.09以下の有機系高分子材
料6を封入するとともにこれを函体5内で発泡させるこ
とによって構成されている。有機系高分子材料6として
ウレタン樹脂材等が使用されている。また、有機系高分
子材料6を函体5内に封入・発泡する場合、函体5の容
積がきわめて大きいため一回の作業では不可能であるこ
とから何層かに別け、段階的におこなうものとする。ま
た、有機系高分子材料6は少なくとも函体5の喫水線取
上まで封入・発泡させるものとする。
さらに、函体5の表面は鉄筋コンクリート製、鋼板製の
いずれの場合にも耐海水性塗料を塗着する等、海水にほ
ぼ半永久的に耐え得るような表面処理をおこなうものと
する。
このように構成された4個の海上浮体2,2は海上に一
定間隔をあけて設置されている。
そして、海上浮体2,2間の上端部には梁材を架設し、
その上にプレキャストコンクリート板や鋼板を敷詰めた
り、あるいは現場打コンクリート工法等の従来工法によ
って海上浮体2,2の上面と連続する床スラブ3が構成
されている。
床スラブ6は海上空港等、使用目的に応じて構成するも
のとする。
また、海上浮体2,2間の海面下にはスタビライザー4
が構成されている。第4図は4個以上の海上浮体2,2
を使用したものである。
スタビライザー4は海上浮体2,2間の下端部にその全
体に渡って床スラブ3の施工方法とほぼ同じ方法によっ
て構成されている。このスタビライザー4が設けられて
いることにより、海上浮体構造物1の波力による上下移
動が抑制され、海上浮体構造物1の安定化が図られてい
る。
第3図および第4図はスタビライザー4の変形例を示し
たもので、海上浮体2,2間にプレキャストコンクリー
ト部材または形鋼等からなる複数本の水平部材を一定間
隔おきに架設することによりスタビライザー4を構成し
たものである。
また、第5図は4個以上の海上浮体2,2を使用し、か
つ第1図に示すスタビライザー4と第5図に示すスタビ
ライザー4とを併用したものである。
なお、施工に際し、各部材間の接合は海面上部分におい
ては溶接や高力ボルトによる接合とし、海面下部分にお
いては主に高力ボルトによる接合とするものとする。
第6図は、海上浮体および海上浮体構造物の他の実施例
を示したものである。
海上浮体2の函体5は横長の直方体形に形成されている
。また、函体5下端部の左右両側にはスタビライザー4
.4が函体5の長手方向に一定間隔おきに形成され、か
つ函体5上端部の左右両側にはブラケット7.7が函体
5の長手方向に一定間隔おきに形成されている。各スタ
ビライザー4は中空に形成され、その先端は外部に開放
し、基端は函体5内と連続している。函体5とスタビラ
イザー4間には止水ハツチ8が取付けられ、海水が函体
5内に流れこまないようにしである。
このような構成において、この函体5によって海上浮体
構造物を構築するには複数個の函体5、・・・ を横方
向に並べて設置するとともに双方のスタビライザー4,
4およびブラケット7.7をそれぞれ水平に突き合せ、
連繋船12によって仮りに係留する。函体5と連繋船1
2間の連結は高力ボルト又は高力マグネットによって簡
易に連結するものとする。
続いてブラケット7.7間を鋼材で連結して函体5,5
を仮設的に連結する。更にスタビライザー4,4間はこ
れらの突き合せ部に止水ハンド9を巻き付けるとともに
スタビライザー4,4内の海水を排水し、その後あらか
じめ一方のスタビライザー4の中空部内に挿入しておい
た連結鋼材10を双方のスタビライザー4,4間に渡っ
て設置し、さらにスタビライザー4,4内にコンクリー
ト又はモルタル11を充填することによって連結する。
続いて、函体5内に有機系高分子材料6を封入し、これ
を函体5内で発泡させる。さらに、海上浮体2,2間に
床スラブ6の型枠を構成し、この上にコンクリートを打
設することにより、左右海上浮体2,2と一体な床スラ
ブ3を構成する。
以上の方法により、所定規模の海上浮体構造物を構築す
ることができる。
なお、連繋船12は工事終了後、取外し、繰り返し使用
できるものである。
発明の効果 この発明は、以上の構成からなるので、以下の効果を有
する。
■ 海上浮体は函体の中に有機系高分子材料を封入し、
かつ函体内で発泡させることにより構成されているので
、函体内の空間部を完全に埋めることができる。このた
め海水の浸水を完全に阻止することができ、初期の浮力
を半永久的に維持することができる。
また、大型の海上浮体も容易に製作することができる。
■ 海上浮体構造物は、複数個の海上浮体を適宜、継ぎ
足すことによって必要規模大に容易に構築することがで
きる。一旦、完成した後で、拡張縮小も容易にできる。
さらにスタビライザーが設けられているので、波力によ
る上下移動が抑制され、構造物全体の安定化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は海上浮体構造物の斜視図、第2図は海上浮体
の一部破断斜視図、第3図〜その側面図である。 1・・浄上浮体構造物、2・・海上浮体、3・・床スラ
ブ、4・・スタビライザー、5・・函体、6・・有機系
高分子材料、7・・ブラケット、8・・止水板、9・・
止水バンド、1゜・・連結鋼材、11・・モルタル又は
コンクリート、12・・連繋船。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、函体の中に比重0.09以下の有機系高分子材料を
    封入するとともにこの函体内で発泡してなることを特徴
    とする海上浮体。 2、函体の中に比重0.09以下の有機系高分子材料を
    封入するとともにこの函体内で発泡してなる複数個の海
    上浮体を海上に間隔を開けて設置し、かつこの海上浮体
    間の上端部に床スラブを構成するとともに海上浮体の海
    面下にスタビライザーを設けてなることを特徴とする海
    上浮体構造物。
JP694086A 1986-01-16 1986-01-16 海上浮体および海上浮体を使用してなる海上浮体構造物 Pending JPS62163889A (ja)

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JP694086A JPS62163889A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 海上浮体および海上浮体を使用してなる海上浮体構造物

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JP694086A JPS62163889A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 海上浮体および海上浮体を使用してなる海上浮体構造物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015206181A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 昌昭 佐久田 プラント装置用ベッセル及びこのベッセルの据え付け方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49131278A (ja) * 1973-04-23 1974-12-16
JPS517908A (ja) * 1974-07-09 1976-01-22 Sharp Kk Eizokirokusaiseisochino shokyokairo

Patent Citations (2)

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JPS49131278A (ja) * 1973-04-23 1974-12-16
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Cited By (1)

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JP2015206181A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 昌昭 佐久田 プラント装置用ベッセル及びこのベッセルの据え付け方法

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