JPS62163464A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

Info

Publication number
JPS62163464A
JPS62163464A JP61004294A JP429486A JPS62163464A JP S62163464 A JPS62163464 A JP S62163464A JP 61004294 A JP61004294 A JP 61004294A JP 429486 A JP429486 A JP 429486A JP S62163464 A JPS62163464 A JP S62163464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading
document
transparent glass
original
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61004294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ito
善雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61004294A priority Critical patent/JPS62163464A/ja
Priority to US06/929,617 priority patent/US4823195A/en
Publication of JPS62163464A publication Critical patent/JPS62163464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像読み取り装置に関し、さらに詳しくは原稿
を主、副走査方向に送り、読み取り位置の原稿画像を光
学系により読み取りセンサ上に結像して画像を読み取る
画像読み取り装置に関するものである。
[従来の技術] 従来このような画像読み取り装置では原稿を副走査方向
へ間欠的に送り、原稿が静止している間に光学レンズ系
とCODなどから構成した読み取りセンサ及び原稿照明
用の光源を一体化した読み取りユニットを原稿面上で主
走査方向へ移動させ、読み取り位置の原稿画像をレンズ
系により読み取りセンサ上に結像して原稿画像を読み取
っている。
また、このような読み取り光学系と記録ヘッドを一体的
に搭載して往復走査させ、原稿紙と記録紙を逆方向に間
欠副走査搬送させ、主、副走査を交互に繰り返しながら
、原稿の被画像情報を光学系にて読み取りすみやかに記
録紙上にコピーする読み取り記録装置も知られている。
[発明が解決しようとする問題点] ところでファクシミリ装置などに用いられる画像読み取
り装置では原稿搬送ローラによって原稿を読み取り部へ
送り、レンズ系を介して結像した原稿のライン画像を同
様の読み取りセンサで光電変換して読み取っているが、
レンズ系には焦点距離の比較的長いものが用いられ、レ
ンズ系、読み取りセンサ面間の距離及びレンズ系、原稿
面間の距離も比較的太きく設定されている。このため焦
点深度、被写体深度ともに比較的深く、読み取り位置に
ある原稿面のピントが合い最良の結像が得られる位置い
わゆるベストフォーカス面の範囲は比較的大きい、この
ため原稿の位置を規制する原稿搬送通路の間隔は1〜1
.5■■と比較的広く設定されており、この場合には問
題がなく、ピントがずれることはない、極端な例として
は原稿搬送通路で下側の案内板しか設けていない装置も
ある。
これに対し記録ユニットと読み取り光学系を一体化した
画像読み取り装置では全体の小型化、薄型化が強く要請
されるため、レンズ系は短焦点距離で広画角なものが用
いられ、レンズ系、センサ面間の距離及びレンズ系、原
稿面間の距離は小さくされる。このため、レンズ系とし
てTc値の小さい、即ち原稿面、センサ面間でピントを
合わせる距離の小さい、通称セルフォックレンズ(列状
の集束性導光レンズ)を用いるのが有利である。
ところが上記のようなレンズ系では焦点深度。
被写体深度ともに非常に浅くなり、読み取り時において
原稿面、レンズ系、センサ面の相対位置を極めて小さな
寸法内(例えば0.2〜Q、3 mm)で正しく設定す
る必要がある。
ここでレンズ系と読み取りセンナをユニー/ トに一体
化した構成にすればレンズ系、センサ面間の距離の精度
は容易に出すことができる。
またレンズ系、原稿面間の距離の精度を出す従来の構造
として、原稿の読み取り位置において透明台ラス板の下
面が読み取り面としてレンズ系との位置関係で原稿面の
あるべき位置即ちベストフォーカス面になるように透明
ガラス板を配置し、この下面の読み取り位置に原稿を搬
送ローラにより圧接し、同ローラを回転させて原稿を送
る構造がある。
ところがこの構造でしかもレンズ系がセンサとのユニッ
トで移動して走査を行なう構成では、レンズ系と原稿面
(透明ガラス板下面)間の距離の精度を保つには上記ユ
ニットが搭載されるキャリッジのガイドレールと透明ガ
ラス板が高精度で平行にしかも所定位置に設けられてい
る必要があり、また荷重によるガイドレールのたわみな
どの変形を少なくする必要がある。
また、この構造では、原稿の終端が読み取り位置を通過
した時に搬送ローラの表面が摩擦の大きなガラス表面に
直接接触して負荷が急激に増大するが、この条件下でも
搬送ローラを回転させる必要がある。従って搬送ローラ
の駆動用モータとしてトルクの大きな強力なモータは必
要になるとともにローラ表面が摩擦により摩耗してしま
うと言う問題があった。
[問題点を解決するための手段] 上述した問題点を解決するため本発明によれば、原稿画
像を結像する光学系と、 結像画像を読み取る読み取りセンサと、原稿画像を読み
取るために前記光学系と読み取すセンサを一体的に移動
させる手段と、前記光学系とセンサを読み取り原稿面に
所定距離隔てて追従させる手段とからなる構成を採用し
た。
[作 用] このような構造によれば、読み取り時において光学系及
び読み取りセンナが原稿面に追従して移動するので、光
学系並びに読み取りセンナと原稿面間の距離は常に一定
になる。従ってこの距離をピントの合う最適距離に設定
しておくことにより原稿画像を常にボケが無く鮮明に読
み取ることができる。
[実施例J 以下、添付した図を参照して本発明の実施例の詳細を説
明する。なお、ここでは先述した複写機能付きの読み取
り記録装置の原稿読み取り部に用いられる画像読み取り
装置を実施例として説明するが、記録装置を備えない画
像読み取り装置にも適用できるものである。
第1図及び第2図は本実施例の構造を説明するもので、
上記読み取り記録装置の原稿読み取り部周辺の構造を示
す縦断側面図及び縦断正面図である。
両図において符号13.14で示すものは上案内板及び
下案内板であり、第1図中2本の1点鎖線で示す読み取
り位置までの原稿12の搬送路を構成する。読み取り位
置の上側には均一な厚さの透明ガラス板8がその下面を
原稿12の読み取り面fとして水平に配置されており、
この読み取り面fの位置は後述の読み取り系との位置関
係で前述のベストフォーカス面に位置付けされている。
透明ガラス板8の読み取り位置の下側には回転ローラ9
が透明ガラス板8との間で原稿12を挟んで原稿面を読
み取り面f(ベストフォーカス面)に位置付けするため
に設けられている0回転ローラ9は樹脂やゴム等から形
成し、白色が好ましい。そして第2図〜第4図に示すよ
うにフレーム5に軸承された回転ローラ9の軸9aの両
端部には円筒状で空転する間隔形成部材(ローラ)10
が回転自在に軸受けされている。第4図に示すように1
111隔形成部材10の外径り、は回転ローラ10の外
径D2より大きく1両側の間隔形成部材10.10が読
み取り領域の両外側で透明ガラス板8の下面に常設して
いることにより、透明ガラス板85回転ローラ9間に間
隔t1が形成されている0間隔t1の大きさは薄手紙の
原稿用紙の厚さく約50pm)にほぼ等しく設定し、回
転ローラ9によってベストフォーカス面を維持するとと
もに、原稿搬送できるようにする。
また透明ガラス板8下側近傍には原稿12の有無を検出
するセンサSが設けられている。
さらに原稿搬送路上で透明ガラス板8より下流側(第1
図中右側)には2対の搬送ローラ6.7及び6”、7”
が間隔をおいて配置されている。
この搬送ローラ6.7及び6′、7’並びに回転ローラ
9は本体のフレーム5間に平行に支持され、周速度が一
致するようにアイドルギヤ11などのギヤ機構を介して
連動しており、不図示の副走査用送りモータの駆動によ
り回転して原稿12をローラ9.搬送ローラ6.7.6
′、7′を介し第1図中右方向へ送る。搬送ローラ6′
、7’の下流側にはトレー23が配置されており、原稿
12はこのトレー上に排出される。
また搬送ローラ対6,7並びに6′、7”間でその少し
上方にはプラテンローラ30がローラ6.6′と圧接す
る状態で回動できるようにフレーム5に取り付けられて
おり、案内板31に沿って装置後方上部より挿入された
記録紙32は、ローラ6′30に挟持されガイド板33
とプラテンローラ30間の間を通すローラ6.30によ
り挟持されU字型に湾曲して記録ヘッド20とフラー/
 ドプラテン34の弾性部35間に導かれ上方に排出さ
れる。
なおプラテン30.搬送ローラ6.7.6’。
7′並びに回転ローラ9は同一の副走査用パルスモータ
により圧接又はギヤ等を介して一体的に回転できるよう
に構成されており、原稿12と記録紙32を完全に副走
査方向に同期搬送させることができる。
また第1図、第2図において、符号41で示すものは読
み取り位置の原稿面を照明する光源である。また符号4
2はレンズでこの場合先述したセルフォックレンズとし
て構成されており、読み取り位置の原稿面の画像をCO
Dなどから構成した読み取りセンサ43のセンサ面上に
結像する。
光源41とレンズ42と読み取りセンサ43とは読み取
りユニットとして一体的に結合されており記録ヘッド2
0とともにキャリッジ44上に搭載されている。キャリ
ッジ44は透明ガラス板8及び回転ローラ9.搬送ロー
ラ6.7と平行に架設されたレール45上に摺動自在に
設けられており、このレール45の両端部は図示してい
ないが記録装置内のフレーム5に対して長大を介しであ
る範囲内で上下方向に可動に軸受けされている。
また上記読み取りユニットのレンズ42の下端部の両外
側に張り出したユニットのフレーム15.15の下端部
内側にはコロ16,16のそれぞれが下端をレンズ42
の下端より下にしてフレーム15.15の支軸15a、
15aにより回転自在に軸受けされている。このコロ1
6.16は、レール45が上下方向に可動に設けられて
おり、かつキャリッジ44がレール45を支点にして第
1図中時計方向に回動可能であるので、透明ガラス板8
の上面に常接しており、後述するように読み取りの主走
査時において読み取りユニットが透明ガラス板8上を主
走査方向(透明ガラス板8の長手方向)に沿って移動す
る際に透明ガラス板8上をころがるように構成されてい
る。すなわちキャリッジ44、読み取りユニットはコロ
16.16を介し透明ガラス板8上に支持されることに
なる。
このような構造によると、レンズ42と、透明ガラス板
8の下面間の距離はレンズ42とコロ16.16下端間
の距離に透明ガラス板8の厚みを加えたものとなるので
、レンズ42とコロ16.16下端間の距離により一義
的に決まる。
そこでレンズ42と透明ガラス板8の下面間の距離を適
当にして透明ガラス板8下面を前述したベストフォーカ
ス面とするために、読み取りユニットを記録装置内に組
み込む前にレンズ42とコロ16.16の位置関係を上
下に調節する。また読み取りセンサ43のセンサ面がピ
ントの合った最良の結像面となるようにレンズ42とセ
ンサ43の位置関係も調整する。
また第5図に示すようにコロ16,16の下端どうしを
結ぶ線Rに対してレンズ42の光軸を正しく直交させる
とともに前記の線Rに対して読み取りセンサ43のセン
サ面が正しく平行になるようにする。
このように調節された光学系並びに読み取りユニットは
キャリッジ44に搭載され、本体内に組込まれる時、透
明ガラス体8上面に2個のコロ16が接するようにし、
ガイドレール45を本体フレーム5に固定する0図示し
ないがレール結合部の本体フレームには上下方向に移動
可能な長穴を用意して、コロ16の接触を優先させた後
、レール45の本体フレーム5への締付作業を完了する
このキャリッジ44はガイドレール45を回転中心とし
て時計方向に微小モーメントが作用する構成としている
ので図の右側に位置するコロ16の下面は主走査方向の
移動全域に渡って接触しながら回転移動する。
このような条件下で透明ガラス8下面に接触した原稿の
上面と光学系の読み取り最良結像面とは完全に一致し、
長期に渡って信頼性の高い読み取り条件を維持し高品位
な画像読みを行なうことができる。
なお符号46で示すものは、読み取りセンサ43で読み
取られた情報を電気信号に変換する光電変換回路である
次にこのように構成された装置の動作を説明する。まず
記録紙32をプラテンローラ3oを操作してその先端(
記録したい所定位置)が記録ヘッド20に対向するよう
にセットする。
続いて原稿12が手差しなどで第1図の左側からと下案
内板13.14間に差し込まれ、先端が透明ガラス板8
9回転ローラ9間に当接するまで挿入される。
次に不図示の操作キーの操作により装置の動作が開始さ
れ、副走査用紙送りモータの駆動により回転ローラ9が
第1図及び第3図に矢印で示すように回転し、原稿12
を透明ガラス板8の下面に圧接した状態で第1図中右方
向(第3図中矢印A方向)に送る。そして原稿12の前
縁がセンサSにより検知されると紙送りモータが停止さ
れ、原稿12が第1図に示す位置に停止される。なお、
原稿12は平坦な状態で搬送され、特にセンサ43で読
み取られる際には平坦な状態であることに注意しておく
次に光源41が点灯され、キャリジ44が不図示の走査
用パルスモータの駆動によって主走査方向(透明ガラス
板8の長手方向に沿った第2図右方向)へ歩進させられ
る。これにより第3図及び第4図に示すように光源41
.レンズ42.読み取りセンサ43のユニットが矢印X
方向に歩進させられる。
そして第3図に示すように透明ガラス板8の下面に接し
た原稿12の原稿面の読み取り幅Y1で走査される。な
お読み取り幅Y、は読み取りセンサ33の副走査方向に
配列されたセンサ素子のビット数により任意に設定でき
る。また第3図に示すようにレンズ42に円筒レンズを
用いても良い。
光源41の反射光により原稿12の画像がレンズ42を
介し読み取りセンサ43のセンサ面上に結像される。一
定時間蓄精されたビット信号は光電変換回路46により
デジタル画像信号に光電変換される。続いてこの画像信
号は記録ヘッド20に入力され記録紙32に同期記録が
行なわれる。
このような同期記録を行なうため原稿12と記録紙32
は第2図に図示したようにLの距離主走査方向にずらし
て配置される。
ところでこのような読み取り時において、第3図、第4
図に示すように原稿面の読み取り幅Y1の領域は、回転
ローラ9によって透明ガラス板8の下面に圧接されてい
る。また読み取りユニットの主走査方向への移動はコロ
16.16を介して透明ガラス板8の上面に追従して行
なわれ、透明ガラス板8の厚さの均一さの精度において
間接的に透明ガラス板8の下面すなわち原稿面に追従し
て行なわれるので、最初にベストフォーカス状態に対応
して設定したレンズ42、透明ガラス板8下面間の距離
はレール45、透明ガラス板8の位置のバラツキや平行
度の精度などに拘らず不変に維持される。従って原稿1
2の画像を常にベストフォーカス状態で鮮明に読み取る
ことができる。
−回の走査が終了すると原稿12が第3図中A方向(副
走査方向)へ読み取り幅71分だけ送られるとともにキ
ャリッジ44の逆方向の移動により読み取りユニットが
矢印Z方向に移動してホームポジションへ戻る。
以上の繰り返しにより原稿12の全面の読み取りが終了
し原稿12の終端が透明ガラス板8、回転ローラ9間を
通過した際には、回転ローラ9は間隙t1を持って透明
ガラス板8に接触せず、空転するので、従来と異なり紙
送りモータの負荷が急増することはない、従って紙送り
モータとしてトルクの小さいもので充分原稿送りを行な
える。
以上のように本実施例によれば常にベストフォーカス状
態で鮮明に読み取りを行なえ、レンズ42に被写体深度
、焦点深度の浅いものを用いることができ、また紙送り
モータにも小トルクのものを用いれる。従って装置全体
を小型化、薄型化できる。
匙111」 第6図及び第7図は本発明の第2実施例の構造を説明す
るものであり、両図において第1実施例の第1図〜第5
図と同一もしくは相当する部分には同一符号を付し、同
一部分の説明は省略する。
本実施例は読み取り時において読み取りユニットを直接
原稿面に追従して移動させるように構成したものであり
、第6図、第7図において以下の点で第1実施例と構造
が異なる。
すなわちまず第6図においてレンズ42の下方の読み取
り位置に原稿12を位置付けるものとして先述の透明ガ
ラス板8および回転ローラ9を用いず、その代わりに下
案内板14を読み取り位置の下流側まで延長し、原稿!
a置台として用いている。また読み取り位置の上流側近
傍で上案内板13の端部にはガイド部材22が付設され
ており、原稿12を下案内板14に接して導くように構
成されている。
またコロ16は第1実施例より大径のものが1個だけ設
けられており、その下端をレンズ2の下端より下にして
レンズ2の幅方向(副走査方向)の中央部で厚さ方向(
主走査方向)に隣接して設けられている。そしてレール
45が第1実施例と同様に上下方向に可動に設けられ、
かつキャリッジ44が同様にレール45を支点として第
6図中時計方向に回動可能とされているため、コロ16
は第9図に示すように原稿12あるいは下案内板14に
接してその上をころがるように構成されている。なお第
9図に点線で示すコロ16の位置は後の説明の便宜上主
走査方向の位置をレンズ2の中心に一致させて示しであ
る。また第9図に符号Tcで示すセンサ面、コロ16下
端間の距離、コロ16下端、レンズ2間の距離、および
レンズ2、センナ面間の距離はコロ16の下端を読み取
り面としてベストフォーカス状態になるように設定され
ている。
次にこのような構造による本実施例の動作を説明する。
まず前述したように記録紙32がセットされ、続いて原
稿12が第6図の左側から上案内板13、下案内板14
間に差し込まれ、先端が搬送ローラ6.7間に当接する
まで挿入される。この際原稿12は読み取り領域におい
てガイド部材22を介して下案内板14に接して導かれ
る。
次に不図示の操作キーの操作により紙送りモータが駆動
され、搬送ローラ6.7が回転して原稿12を第6図中
右方向(第8図中矢印へ方向で副走査方向)に送る。そ
して原稿12の前縁がセンサSにより検知されると紙送
りモータが停止され、原稿12が第6図に示す位置に停
止される。
この状態で原稿12は搬送ローラ6.7間に圧接されて
いるので読み取り領域において正しく保持されている。
次に光源41が点灯されキャリッジ44が第7図中右方
向へ歩進させられることにより、第9図に示すように原
稿12の端縁12aから所定距離離れたところをホーム
ポジションHPとする読み取りユニットが矢印X方向(
主走査方向)に歩進させられ第8図に示すように第1実
施例の場合と同様に読み取り幅Y、で読み取りが行なわ
れる(第8図ではレンズ2に円筒レンズを用いて示しで
ある)。
ここで第8図に示すようにコロ16は原稿12の読み取
り領域に隣接した部分の上に接触し、これを押圧しなが
らころがる。従って、読み取りユニットは原稿面に追従
して主走査方向に移動する。
なお主走査(Xで示す矢印)方向移動時コロ16は原稿
12の端縁に到達したとき、多少の原稿浮き上がりがあ
っても2個のコロによって搭載台面上に原稿紙を押さえ
ながら回転し、コロ外周下面は次いで原稿12上面(被
写体読み取り面)を順次確実に読み取りながら前進する
この主走査方向の読み取り時、コロ19の下端面と原稿
面は常に一致するので、第9図に示すように原稿12の
厚さの違いや、下案内板14のわん曲、下案内板14と
レール5の平行度などに拘らず原稿面、レンズ42間の
距離はベストフォーカス状態に対応して設定したコロ1
9の下端面とレンズ42間の距離に常に保たれる。
従って第1実施例の場合と同様に常にベストフォーカス
状態で鮮明に読み取りを行なえる。後の動作は第1実施
例と同様である。
以上のように原稿面に直接追従するようにしても透明ガ
ラス板を介し間接的に追従するようにしても同様に鮮明
に読み取りを行なうことができる。
なお以上のような回転ローラ、読み取り面間の間隔に関
わる構造はファクシミリ装置などに用いられる他の画像
読み取り装置にも適用できるのは勿論である。
[効 果] 以上の説明から明らかなように本発明によれば、原稿画
像を結像する光学系と、原稿画像を読み取る読み取りセ
ンサを読み取り原稿面に対して所定距離隔てて追従させ
て移動させる構成にしたので、レンズ系と原稿面間の距
離を常に高精度に一定に保つことができ、この距離をピ
ントの合う最適距離に設定しておくことによりレンズ系
に被写界深度、焦点深度の極めて浅いものを用いても常
にベストフォーカス状態で鮮明に画像読み取りを行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の第1実施例を説明するもので
、第1図は本発明を採用した複写機能付き記録装置の読
み取り部周辺の縦断側面図、第2図は同装置の読み取り
部を示す縦断正面図、第3図および第4図はそれぞれ読
み取り動作の説明図、第5図はレンズ、センサ、コロの
配置の説明図、第6図以下は第2実施例を説明するもの
で、第6図は要部の縦断側面図、第7図は第6図の装置
の縦断正面図、第8図および第9図は読み取り動作の説
明図である。 l・・・光源      2・・・レンズ3・・・読み
取りセンサ 4・・・キャリア5・・・レール    
 6.7・・・搬送ローラ8・・・透明ガラス板  9
・・・回転ローラ10・・・補助部材   12・・・
原稿13・・・上案内板   14・・・下案内板16
・・・コロ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)原稿画像を結像する光学系と、 結像画像を読み取る読み取りセンサと、 原稿画像を読み取るために前記光学系と読み取りセンサ
    を一体的に移動させる手段と、 前記光学系とセンサを読み取り原稿面に所定距離隔てて
    追従させる手段とからなることを特徴とする画像読み取
    り装置。 2)前記読み取り原稿面に追従させる手段は、原稿面ま
    たは原稿が接する透明板面に接触する回転自在なコロ部
    材を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の画像読み取り装置。
JP61004294A 1985-11-15 1986-01-14 画像読み取り装置 Pending JPS62163464A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61004294A JPS62163464A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 画像読み取り装置
US06/929,617 US4823195A (en) 1985-11-15 1986-11-12 Recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61004294A JPS62163464A (ja) 1986-01-14 1986-01-14 画像読み取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62163464A true JPS62163464A (ja) 1987-07-20

Family

ID=11580492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61004294A Pending JPS62163464A (ja) 1985-11-15 1986-01-14 画像読み取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62163464A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2656123B2 (ja) 読取装置
JPH01171360A (ja) 複式走査アレイ型ラスター入力スキャナ
US8305658B2 (en) Automatic document feeder and scanning apparatus having device for detecting document speed
JPS62163464A (ja) 画像読み取り装置
JPS62163458A (ja) 画像読み取り装置
JPS60144069A (ja) 紙送り装置
JPS6354055A (ja) 画像読取り装置
JP4263585B2 (ja) 画像読取装置、これを具備する画像形成装置
JP4898031B2 (ja) 画像読取装置
JPH04314256A (ja) 画像読取装置
JP2000250146A (ja) 画像読取装置
JPS63184453A (ja) 画像読取装置
JP2600068B2 (ja) 原稿読み取り装置
JPH046303Y2 (ja)
JP2005045457A (ja) 画像読取装置
JPH10215352A (ja) 画像読み取り装置
JP3047247B2 (ja) 画像入力装置
JPH0724845Y2 (ja) 画像読取装置
JPH04322553A (ja) 画像読取り装置
JP2004297721A (ja) 画像読取装置
JPH0398919A (ja) ファクシミリ装置
JPH01157670A (ja) 原稿読取装置
JPH04114255U (ja) 画像処理装置
JP2004053650A (ja) 画像読取装置
JPH01133467A (ja) 画像読取装置