JPS62162862A - エンジン駆動熱ポンプ装置の収納ケ−ス - Google Patents

エンジン駆動熱ポンプ装置の収納ケ−ス

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JPS62162862A
JPS62162862A JP212886A JP212886A JPS62162862A JP S62162862 A JPS62162862 A JP S62162862A JP 212886 A JP212886 A JP 212886A JP 212886 A JP212886 A JP 212886A JP S62162862 A JPS62162862 A JP S62162862A
Authority
JP
Japan
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panel
engine
frame
case
heat pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP212886A
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English (en)
Inventor
正嗣 有村
数田 久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPS62162862A publication Critical patent/JPS62162862A/ja
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 本発明はエンジン駆動熱ポンプ装置において騒音源とな
るエンジンや圧縮機等を収納するケースに関するもので
ある。
〔従来技術〕
熱ポンプ装置の圧縮機をエンジンで駆動するようにした
ものでは、エンジンや圧縮機が発生する騒音に対する対
策が必要である。この対策のため、上記騒音源であるエ
ンジンや圧Iii機をケース内に収納するようにするの
が一般的である。
一方、このエンジン駆動熱ポンプ装置を、例えば家庭用
の空調装置等として使用する場合には、上述した騒音対
策と共に、据え付けのために容易に運搬ができるように
する必要がある。
この意味から装置を軽量化することが必要であり、この
ため上述のケースを高い防音効果を維持しながら軽量化
することが望まれる。
(発明の目的〕 本発明の目的は、上述したエンジン駆動熱ポンプ装置の
エンジンや圧縮機等の騒音源を収納するケースにおいて
、軽量化をはかりながら高い防音性を発揮するようにし
た収納ケースを提供することにある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成する本発明は、少なくともエンジンと圧
縮機を収納するケースであって、このケースが枠体とそ
の表面を覆うパネルからなり、前記パネルは端部に折曲
部を形成し、この折曲部近傍の内面に前記枠体との間に
可撓性の弾性シール材を挟持させる挟持部を形成し、さ
らにこの挟持部を除くパネル内面に割振材を張りつけた
ことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第1図および第2図は、本発明による収納ケースを有す
るエンジン駆動熱ポンプ装置を示し、エンジン、圧縮機
等が収納されたケース1からなる動カニニットと、空気
熱交換器等が収納されたケース2からなる熱交換ユニッ
トとが並んで配置されている。
ケース1内にはエンジン3と、このエンジン3に駆動さ
れて冷媒を圧縮する圧縮機4が動力源として収納されて
いる。このエンジン3と圧縮機4はいずれも主要な騒音
源になっている。
このケースlには、エンジン3.圧縮機4のほかに、エ
ンジン3に付属するエアクリーナ5゜2段階に接続され
た消音器6,7等が収納されている。一方、ケース2に
は空気熱交換器8や、それに付属するファン9等が収納
されている。
これら動カニニットと熱交換ユニットとの間は図示しな
い配管によって接続されている。この実施例では、動カ
ニニットと熱交換ユニットとが並んで配置されているが
、鎖線で示すように熱交換ユニットのケース2を動カニ
ニットのケース1の上に連結して使用するようにしても
よい。
上述のようにエンジン3.圧縮機4等の騒音源を収納す
るケース1は、第3〜5図および第6図に示すように、
複数本の鋼製のフレーム材10、・−・−・、10と複
数枚の鋼板からなるパネル11 、−・・・・、11か
ら組み立てられている。
フレーム材10は長手方向に沿って平面部を有しており
、この実施例では断面り形のアングル材が使用されてい
る。このフレーム材10にはアングル材が最適であるが
、角バイブ等も適用することができる。このようなフレ
ーム材10は複数本が溶接によって骨組みされることに
より、箱状の枠体12に組立てられている。この枠体1
2には各面の四つの隅部にそれぞれブラケット13.・
・・・−,13が溶接されている。
このブラケット13は枠体12の補間を行う役目と共に
、パネル11を取り付ける取付部になっており、そのた
めブラケット13の裏面にはプロジェクション・ナツト
14が溶接されている。また、枠体12には、上面と右
側面にそれぞれビーム15.15が横切るように溶接さ
れ、そのビーム15.15は枠体12の補間を行うと同
時に、前述したエアクリーナ5の取付部になっている。
上記枠体12の周辺部を構成するフレーム材10は平面
部を外側に向け、その平面部に長手方向に沿って可撓性
の弾性シール材16が張りつけられている。この弾性シ
ール材16は、例えば独立気泡を有する発泡ポリウレタ
ンが使用され、その表面に緻密なスキン層を有するもの
が好ましい。また、この弾性シール材16の形状として
は、第7図に示すようにパネル11に対向する面にリッ
プ16aを有するようにしたものが好ましい。このよう
なリップ16aを設けることにより、パネル11に対す
る密着性を高め、防音のためのシール性を向上すること
ができる。
一方、枠体12に取り付けられるパネル11は、第6図
の横断面図や第8図の分解斜視図に示すように前後左右
の4枚から構成されている。
第6図では上方が前部Fで、下方が後部Rとして図示さ
れ、その前部F側に取り付けたパネル11は左右両端に
大きな折曲部11a、11aが形成され、かつ後部R側
に取り付けたパネル11よりも横幅が大きくしである。
また、左右両側部のパネル11.11には、それぞれ後
部側に大きな折曲部11a、llaが形成され、前部側
には小さな折曲部11b、llbが形成されている。ま
た、後部側のパネル11の両端には小さな折曲部11b
、llbが形成されている。これら4枚のパネル11,
11.11゜11の内面には、周辺部を除いた中央部に
アスファルト材などの割振材19を張りつけられ、さら
にその内面にフェルト、発泡ポリウレタン。
グラスウール等の多孔質材からなる吸音材20が張りつ
けられている。
また、第8図に示すように、左右両側部のパネル11.
11には、それぞれ上下両辺部と後辺部にチャンネル材
21,21.21がスポット溶接され、同様に後部のパ
ネル11にも上下両辺部にそれぞれチャンネル材21.
21がスポット溶接されている。これらチャンネル材2
1は表面に平面部を有し、その平面部を枠体12側の弾
性シール材16に対向させるようにしており、後述する
ようにパネル11が組み付けられたとき、平面部が弾性
シール材16に密着状態に当接するようになっており、
かつチャンネル材21はその完全密着を可能にするよう
に高さ調節の役目を行っている。
上述のように構成されたパネル11は、枠体12に対し
ゴム・グロメット17を介し、ネジ18をプロジェクシ
ヨン・ナツト14に螺合させることにより取り付けられ
る。このネジ18の締めつけによって、弾性シール材1
6はフレーム材10とパネル11の間に挟圧され、両者
間をシール状態にする。また、このときパネル11に設
けた小さな折曲部11bは、フレーム材10に張りつけ
られた弾性シール材16に対する高さを調整し、四隅に
設けた弾性シール材16の全てが全体的に均一な挟圧力
を受け、それによって偏りのない良好なシール性が得ら
れるようにしている。また、枠体12の上面には、防音
を考慮して二重構造の天板22.23が同様に取り付け
られ、その天板22とフレーム材10との間を弾性シー
ル材16を介してシール状態にしている。
上記前後左右4枚のパネル11,11,11゜11の枠
体12に対する組み付けは、第6図に示すように、後部
パネル11の両縁部がそれぞれ左右両側部のパネル11
.11の折曲部11a、llaの内側にオーハラツブし
、また左右両側部のパネル11.11の前部側端部が、
前部パネル11両端の折曲部11a、llaの内側にオ
ーハラツブするようにしてあり、かつこれらオーバラッ
プした部分に第2の弾性シール材16°が挟持されてい
る。すなわち、このオーハラツブした部分では、二つの
弾性シール材16.16°によって二重にシールされて
いる。
上述のような構成で4枚のパネル11,11゜11.1
1が組み付けられているため、メンテナンス作業等のた
めにパネル11を取り外すときは、まず前部パネル11
を、次に側部パネル11.11を、最後に後部パネル1
1の順に外すようになる。このような順序で外すため、
メンテナンス作業の頻度が多い機器をケース1内の前部
側に集中配置するようにすれば、メンテナンス作業時に
は全部のパネルを外す必要がなく、前部パネルだけ、あ
るいは必要により次の側部パネルまでを外す程度でよい
ため、作業を能率化することができる。
上述したエンジン駆動熱ポンプ装置では、エンジン3.
圧縮機4等の騒音源を収納するケース1を構成するパネ
ル11が、その端部において折曲部11a、llbを形
成しているため、その折曲部11aによってパネルの剛
性を向上させることができる。この剛性の向上は、パネ
ル11を複数個所で枠体12にネジ18で締め付けたと
き、二つのネジia、is間に発生するパネル11の反
り上がりを防止するようにする。したがって、このよう
にパネル11の反り上がりを起こさない折曲部11ap
Hbの近傍に、枠体12との間に弾性シール材16を挟
持する挟持部を設けたことにより、パネル11と弾性シ
ール材16との密着状態を確実に維持し、防音のための
極めて良好なシール性を発揮する。
また、上記折曲部11a、llbはパネル11周辺部の
剛性をアップするため、それによって肉厚を可及的に薄
くすることを可能にし、軽量化に寄与することができる
。また、パネル11の薄肉化によって中央部は共振しや
すくなるが、その中央部には上述のように割振材19が
張りつけられているため共振による共鳴音を発生するこ
とはない。また、この制振材19はパネル11の周辺部
には張らず、中央部における最少限の範囲に止めている
ため、パネル11の薄肉化による軽量化を損なうことは
ない。
また、上記実施例のように、フレーム材10からなる枠
体12に弾性シール材16を挟んでパネル11を押圧固
定する場合、そのフレーム材10の当り面を平面部にす
れば、その平面部が弾性シール材16を全面密着するよ
うにするバックアンプを行い、かつその上に弾性シール
材16がそれ自身の弾性回復力で押圧されるため、極め
て高いシール性が得られるようになる。
そのため一層完全なシールを行うことができるようにな
る。
また、パネル11の内面には、上記弾性シール材16の
挟持部を除いた部分に割振材19を張りつけているため
、フレーム材10に伝達されたエンジン3.圧縮機4等
の振動がパネルll側に伝達されたときの共振が防止さ
れ、かつその共振に伴う共鳴音の発生が防止される。さ
らに、制振材19の内面に吸音材20を張りつければ、
ケース内部の反響音も吸収することができ、−N確実な
防音を行うことができる。
このようなフレーム材lOからパネル11に伝達される
エンジン等の振動は、実施例のようにパネル11をゴム
・グロメット17を介して取り付けるようにすれば、こ
のゴム・グロメット17がパネル11側に伝達されるの
を遮断するため、−m効果を上げることができる。
また、実施例のようにケース1の構成を、フレーム材1
0から骨組みした枠体12によって剛性を確保し、パネ
ル11によって表面を覆うようにすれば、フレーム材1
0を必要剛性を維持する範囲で可及的に細くすることが
できるため、それによってケース全体の軽量化を容易に
することができる。
なお、上述した実施例では空気熱交換器の熱交換ユニッ
トと、エンジン、圧縮機等の動カニニットとの二つのユ
ニットに分離された構成になっているが、本発明はこれ
らを一つのユニットにし、空気熱交換器とエンジン、圧
縮機等とが共に一つのケース内に収納された場合にも適
用可能である。
また、弾性シール材は上述の実施例ではフレーム打倒に
張りつけられているが、これをパネル側に張りつけるよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕
上述したように本発明の収゛納ケースは、少なくともエ
ンジンと圧縮機を収納するケースでるって、このケース
が枠体とその表面を覆うパネルからなり、前記パネルは
端部に折曲部を形成し、この折曲部近傍の内面に前記枠
体との間に可撓性の弾性シール材を挟持させる挟持部を
形成し、さらにこの挟持部を除くパネル内面に制振材を
張りつけて構成されたものである。
上記折曲部はパネルの剛性を向上するため、そのパネル
の肉厚を可及的に薄くすることを可能にし、それによっ
てケースを軽量化することができる。また、パネル周辺
部が剛性アップすることにより、パネルを複数個所で締
めつけたときのパネルの反り上がりを防止し、このよう
な折曲部の近傍に枠体との間に弾性シール材の挟持部を
形成しているため、パネルが弾性シール材から離れて隙
間を形成することがなくなり、防音のための確実なシー
ルを可能にする。
しかも、パネルの薄肉化により中央部は振動しやすくな
るが、そのパネル内面には制振材が張りつけらさている
ため共振による共鳴音の発生を防止することができ、ま
たその割振材は弾性シール材の挟持部を除く部分に設け
るようにしているため上記軽量化の効果を損ねることは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるケースを存するエンジン駆動熱ポ
ンプ装置をパネルを外した状態で示す正面図、第2図は
同エンジン駆動熱ポンプ装置の側面図、第3図は上記ケ
ースを構成する枠体を示す正面図、第4図は同平面図、
第5図は同右側面図、第6図は同ケースの横断面図、第
7図は同ケースを構成するフレーム材の弾性シール材を
張りつけた部分を示す縦断面図、第8図は上記エンジン
駆動熱ポンプ装置の動カニニットを分解して示す斜視図
である。 1・・・(動カニニットの)ケース、  3−エンジン
、 4−・・圧縮機、  10・−フレーム材、11−
・・パネル、 11 a、  1 l b−折曲部、1
2・−・枠体、 13・・・プラケット、  16−・
−弾性シール材、 19−制振材、 20−・−吸音材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 少なくともエンジンと圧縮機を収納するケース
    であって、このケースが枠体とその表面を覆うパネルか
    らなり、前記パネルは端部に折曲部を形成し、この折曲
    部近傍の内面に前記枠体との間に可撓性の弾性シール材
    を挟持させる挟持部を形成し、さらにこの挟持部を除く
    パネル内面に制振材を張りつけたことを特徴とするエン
    ジン駆動熱ポンプ装置の収納ケース。
  2. (2) 制振材の内面に、さらに吸音材が張りつけられ
    ている特許請求の範囲第1項記載のエンジン駆動熱ポン
    プ装置の収納ケース。
JP212886A 1986-01-10 1986-01-10 エンジン駆動熱ポンプ装置の収納ケ−ス Pending JPS62162862A (ja)

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JP212886A JPS62162862A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 エンジン駆動熱ポンプ装置の収納ケ−ス

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JP212886A JPS62162862A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 エンジン駆動熱ポンプ装置の収納ケ−ス

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JPS62162862A true JPS62162862A (ja) 1987-07-18

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ID=11520699

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JP212886A Pending JPS62162862A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 エンジン駆動熱ポンプ装置の収納ケ−ス

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JP (1) JPS62162862A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019020043A (ja) * 2017-07-18 2019-02-07 アイシン精機株式会社 空気調和装置の室外機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019020043A (ja) * 2017-07-18 2019-02-07 アイシン精機株式会社 空気調和装置の室外機

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