JP3387822B2 - 断熱パネル - Google Patents

断熱パネル

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JP3387822B2
JP3387822B2 JP10999198A JP10999198A JP3387822B2 JP 3387822 B2 JP3387822 B2 JP 3387822B2 JP 10999198 A JP10999198 A JP 10999198A JP 10999198 A JP10999198 A JP 10999198A JP 3387822 B2 JP3387822 B2 JP 3387822B2
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州三 秋田
幸夫 鈴木
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Kubota Air Conditioner Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L59/00Thermal insulation in general
    • F16L59/04Arrangements using dry fillers, e.g. using slag wool which is added to the object to be insulated by pouring, spreading, spraying or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機等のケ
ーシングを形成するように用いられる断熱パネルに関す
る。 【0002】 【従来の技術】図11及び図12は、従来より一般的に
使用されている空気調和機の構成を示す平面図及び正面
図である。この空気調和機1は、空気調和ユニット2
と、この空気調和ユニット1を収納するケーシング3と
で構成されている。前記空気調和ユニット2は、空気温
度を調整する熱交換コイル4と、空気に適度な湿度を与
える加湿器5と、空気を各部屋等に送る送風機6と、こ
の送風機6から各部屋等を経て循環した空気中の塵埃を
除去するエアフィルタ7等により構成されている。 【0003】また、前記ケーシング3は、送風機6から
送風される空気の給気口8と、各部屋等を循環した空気
を空気調和ユニット2内に取り入れる還気口9と、点検
用口10とが形成されている。前記ケーシング3は複数
の断熱パネル11を連結して形成されている。 【0004】図12の点線丸で囲んだケーシング3のコ
ーナ部Aの詳細を図13で示すと、このコーナ部Aにお
いて、断熱パネル11同士は、骨組となるアングル状の
フレーム12にボルト13で連結固定されている。各断
熱パネル11は、図13,図14に示すように、鋼板製
で一面が開口した箱状の外側部材14と一面が開口した
箱状の内側部材15とを、開口側同士を相対向させて互
いに遊嵌し、外側部材14と内側部材15との間に形成
されたスペース16に発泡樹脂材の一例となる発泡ウレ
タンフォーム17を充填して形成されている。この発泡
ウレタンフォーム17は、断熱材として用いられるとと
もに、外側部材14と内側部材15との接着固定の役割
も有している。 【0005】前記外側部材14の外側板部14Aの周縁
から内側へ折り曲げられた外側周縁板部18と内側部材
15の内側板部15Aの周縁から外側へ折り曲げられた
内側周縁板部19との間に形成される隙間20は断熱板
21の挿入により埋められている。また、断熱パネル1
1の内側部材15とフレーム12との間には、ケーシン
グ3内の気密性を保持するためのガスケット22が挟在
されている。 【0006】上記のような構成によると、空気調和ユニ
ット2から発生する熱が断熱パネル11により遮断され
る。この際、各断熱パネル11の外側部材14と内側部
材15とは発泡ウレタンフォーム17により熱的絶縁
(断熱)されており、また、外側周縁板部18と内側周
縁板部19とは断熱板21により断熱されているため、
内側部材15の温度変化が外側部材14に伝わることを
防止することが可能である。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成の空気調和機における断熱パネル11では、外側
周縁板部18と内側周縁板部19との間の隙間20に挿
入される断熱板20の内外両周縁板部18,19に対す
る接着が良くないために、外側部材14と内側部材15
との間のスペース16に発泡ウレタンフォーム17を注
入して約2kg/cm2 で発泡させたとき、微小な隙間
からウレタンが漏れ出すという問題があった。また、外
側部材14の外側周縁板部18の切断端面18aが外側
から見えるために、仕上がり外観も悪いという問題もあ
った。 【0008】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、剛性を高めるとともに、材料費及び製作費の低減を
図れ、しかも、発泡樹脂材の漏れ出しがなく、外観的に
も美麗な仕上がりが得られる断熱パネルを提供すること
を目的としている。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明の断熱パネルは、フレームに
取り付けてケーシングを形成する断熱パネルであって、
一面が開口し、かつ、外側板部の周縁から内側へ折り曲
げられた外側周縁板部とこの外側周縁板部の内側縁から
さらに開口側に折り曲げられた折り曲げ板部とを有する
箱状の外側部材と、一面が開口し、かつ、内側板部の周
縁から外側へ折り曲げられた内側周縁板部を有する箱状
の内側部材とを、両者の開口側同士を相対向させて互い
に遊嵌し、前記外側部材の折り曲げ板部と内側部材の内
側周縁板部との間に形成される開口に断面T字型で断熱
性を有するガスケットの一端部を挿入し、ガスケットの
他端部を折り曲げ板部と内側板部にわたって配置し、
記外側部材と内側部材との間に形成されたスペース及び
外側部材の外側周縁板部と内側部材の内側周縁板部との
間の隙間の残りのスペースに発泡樹脂材を充填してな
り、ガスケットが外側部材と内側部材との開口部を気密
化するとともに、断熱パネルとフレームとの間を気密化
することを特徴とするものである。 【0010】上記構成の請求項1に係る本発明によれ
ば、外側部材及び内側部材共に箱状にし、これら両部材
及びガスケットが発泡樹脂材で一体的に接着固定される
ため、内外両部材を薄肉にして軽量化しながら、剛性が
高く、かつ、断熱性に優れたパネルを構成することがで
きる。 【0011】また、外側部材の外側周縁板部の内側縁を
さらに開口側に折り曲げて折り曲げ板部を形成すること
で、外側部材、ひいてはパネルの剛性を一層高くすると
ともに、切断端面が外側から見えないようにして外観を
美麗な仕上がりにできる。さらに、そのような外側部材
の外側周縁板部と内側部材の内側周縁板部との間の隙間
の開口側に断面T字形の断熱性ガスケットを挿入し、残
りのスペースに発泡樹脂材を充填してガスケットと外側
周縁板部及び内側周縁板部とを一体的に接着することに
よって、隙間処理のために断熱板を使用していた従来の
ものに比べて、隙間処理に要する材料費及び作業費(製
作費)の低減を図れるだけでなく、外側部材と内側部材
との間のスペースに充填される発泡樹脂材が隙間から漏
れ出すことも防止することができる。 【0012】 【0013】 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を、図1及び図2に基づいて説明する。なお、従来と同
一の部材には同一の符号を付し、それらの説明を省略す
る。 【0015】図2は図12で示す空気調和機1における
ケーシング3のコーナ部Aの詳細であり、図1は骨組と
なるアングル状のフレーム12の両辺12a,12bに
それぞれボルト13で連結固定されている断熱パネル3
0A,30Bの断面構造である。 【0016】各断熱パネル30A,30Bは、図1に示
すように、鋼板製で一面が開口した箱状の外側部材31
と一面が開口した箱状の内側部材32とを、それらの開
口側同士を相対向させて互いに遊嵌し、外側部材31と
内側部材32との間に形成されたスペース33に発泡樹
脂材の一例となる発泡ウレタンフォーム34を充填して
形成されている。 【0017】前記外側部材31は、外側板部35と、こ
の外側板部35の周縁から内側へ折り曲げられた外側周
縁板部36と、この外側周縁板部36の内側縁からさら
に開口側に折り曲げられた折り曲げ板部37とで形成さ
れている。また、前記内側部材32は、内側板部38
と、この内側板部38の周縁から外側へ折り曲げられた
内側周縁板部39とで形成されている。 【0018】そして、前記外側板部35と内側板部38
とを内外で相対向させて外側周縁板部36内に内側周縁
板部39を嵌込んで、内側板部38と内側周縁板部39
と外側板部35とで囲まれた前記発泡ウレタン充填用の
スペース33が形成されるとともに、外側周縁板部36
と内側周縁板部39との間には隙間40が形成されてい
る。この隙間40の内端部には、内側周縁板部39と内
側板部38の角部と折り曲げ板部37の先端との間で微
小な開口部41が形成され、また、隙間40の外端部に
は、内側周縁板部39の外端と外側板部35との間で前
記スペース発泡ウレタン充填用のスペース33に連通す
る微小な連通口42が形成されている。 【0019】前記隙間40の内端部側の微小開口部41
には、断面T字形で断熱性を有するガスケット43の一
端部43aが挿入されている。このガスケット43は、
軟質発泡ウレタンあるいは発泡ウレタンゴムなどから成
形されている。また、前記隙間40の残りのスペースに
は発泡ウレタンフォーム34Aが充填されている。この
発泡ウレタンフォーム34Aは前記スペース33に充填
されている発泡ウレタンフォーム34と連通口42を介
して互いに一体化されている。 【0020】すなわち、発泡ウレタンの注入・発泡に際
しては、図3に示すように、互いに遊嵌させ、かつ、微
小開口部41にはガスケット43を挿入保持させた外側
部材31及び内側部材32を発泡プレスの下型60と上
型61とにより固定保持させるとともに、ウレタン注入
パイプ62を外側部材31の外側周縁板部36及び内側
部材32の内側周縁板部39に形成している貫通孔36
a,39aを通してその先端が前記スペース33内に開
口するようにセットする。この状態で注入パイプ62を
経て発泡ウレタン原液をスペース33内に注入し加熱発
泡させることにより、発泡したウレタンフォーム34が
スペース33内に充填されるとともに、その一部が連通
口42や貫通孔39aを通って隙間40内に入り込み、
この隙間40に入り込んだ発泡ウレタンフォーム34A
とスペース33内の発泡ウレタンフォーム34とが一体
化される。これによって、外側部材31、内側部材32
及びガスケット43が発泡ウレタンフォーム34,34
Aにより互いに一体に接着されて剛性の高い断熱パネル
30A,30Bが構成されることになる。 【0021】このように製作された断熱パネル30A,
30Bにおいては、外側部材31及び内側部材32を薄
肉にして軽量化しても、十分に高い剛性を有し、かつ、
断熱性にも優れている。また、外側部材31の外側周縁
板部36の内側縁をさらに開口側に折り曲げた折り曲げ
板部37の存在により外側部材31、ひいては断熱パネ
ル全体の剛性が一層高くなるとともに、切断端面が外側
から見えず、外観的な仕上がりを美麗にすることができ
る。さらに、外側部材31の外側周縁板部36と内側部
材32の内側周縁板部39との間の隙間40が、その内
端側の微小開口部41に挿入された断面T字形の断熱性
ガスケット43で気密化されているとともに、残りのス
ペースには発泡ウレタンフォーム34Aが充填されてい
るので、隙間処理のために断熱板を使用していた従来の
ものに比べて、隙間処理に要する材料費及び作業費(製
作費)の低減が図れるだけでなく、スペース33に充填
される発泡ウレタンフォーム34の外部への漏れ出しを
防止することができる。 【0022】図4は本発明の第2の実施の形態を示し、
この第2の実施の形態では、一方の断熱パネル30Aの
端部と他方の断熱パネル30Bの端部とを互いに重ね合
わせて、ボルト13で骨組となるアングル状のフレーム
12の両辺12a,12bにそれぞれ連結固定したもの
である。この場合は、一方の断熱パネル30Aのガスケ
ット43の他端部43bがこの一方のパネル30Aとフ
レーム12の一辺12aとの間に挟まれ、かつ、他方の
断熱パネル30Bのガスケット43の他端部43bがそ
のパネル30Bと一方の断熱パネル30Aの外側周縁板
部36との間に挟まれることになって、ケーシング3内
の気密性が保持される。 【0023】図5は本発明の第3の実施の形態を示し、
この第3の実施の形態では、骨組となるフレームは使用
しないで、一方の断熱パネル30Aの端部と他方の断熱
パネル30Bの端部とを互いに重ね合わせた上、その重
ね合わせ部において両パネル30A,30Bをボルト1
3を介して直接に連結固定したものである。この場合
は、他方の断熱パネル30Bのガスケット43の他端部
43bがこの他方のパネル30Bと一方の断熱パネル3
0Aの外側周縁板部36との間に挟まれることになっ
て、ケーシング3内の気密性が保持される。 【0024】図6及び図7はそれぞれ前記ガスケット4
3の変形構造を示し、図6のガスケット43は他端部4
3bの内部の空気層43cを形成したもので、ガスケッ
ト43の他端部43bが挟まれたとき、空気層43cが
圧縮され、そのときの反発力によって他端部43bがフ
レーム12や外側周縁板部36の表面にしっかりと密接
して気密性が向上する。図7のガスケット43は他端部
43bの外面に波形状の凹凸部43dを形成したもの
で、ガスケット43の他端部43bが挟まれたとき、凹
凸部43dが圧縮され、そのときの反発力によって凹凸
部43dがフレーム12や外側周縁板部36の表面にし
っかりと密接して気密性が向上する。 【0025】図8及び図9は本発明の第4の実施の形態
を示す。図9は、図12に示す空気調和機1におけるケ
ーシング3のB−B断面での詳細な構成であり、コーナ
部では、相隣接する断熱パネル30A,30B同士が骨
組となるアングル状のフレーム12の両辺12a,12
bにそれぞれボルト13で連結固定されている。このう
ち一方の開口部断熱パネル30Aを構成する外側部材3
1の外側板部35と内側部材32の内側板部38との内
端側は互いに平行状態のままで対向されて両板部35,
38の周縁間に開口部44が形成されている。 【0026】この開口部断熱パネル30Aは、図8に明
示するように構成されている。すなわち、前記開口部4
4を形成する外側板部35の周縁内面には、給気ダクト
接続用フランジ45をボルト46を介して取り付けるた
めのネジ孔47を有する鋼板製の帯状部材48が当接配
置され、また、内側板部38の周縁内面には、断熱性を
持つ木製部材49が当接配置されている。これら帯状部
材48及び木製部材49を互いに重ね合わせて外側板部
35の周縁内面と内側板部38の周縁内面との間に挟み
込み保持させた状態で前記スペース33に発泡ウレタン
フォーム34を充填することにより、これら帯状部材4
8及び木製部材49を発泡ウレタンフォーム34を介し
て外側部材31及び内側部材32に一体的に接着して固
定している。 【0027】このように構成された開口部断熱パネル3
0Aでは、開口部44側の断熱性を保持しつつ、この開
口部44の近くに存在する帯状部材48のネジ孔47を
用いて、この断熱パネル30Aに給気ダクト接続用フラ
ンジ45をボルト46を介して容易に、かつ、がたつき
などのないようにしっかりと固定することができる。な
お、図9の50は送風機ハウジングであり、このハウジ
ング50と前記断熱パネル30Aの内側部材32の内側
板部38との間には断熱性ガスケット51が挟在されて
いる。 【0028】図10は本発明の第5の実施の形態を示
す。この第5の実施の形態は、図12に示す空気調和機
1におけるケーシング3のC−C断面での詳細な構成で
あり、アングル状のフレーム12の両辺12a,12b
にそれぞれボルト13で連結固定されている断熱パネル
30A,30Bのうち、一方の開口部断熱パネル30A
を上記第4の実施の形態で詳述したものと同様な構造と
し、それの開口部44の近くに存在する帯状部材48の
ネジ孔47を用いて、この開口部断熱パネル30Aに還
気ダクト接続用フランジ52をボルト53を介して容易
に、かつ、がたつきなどのないようにしっかりと固定さ
せている。 【0029】なお、上記した各実施の形態では、発泡樹
脂材として発泡ウレタンフォームを用いたが、これに限
らず、例えば発泡スチロール等を使用してもよい。ま
た、上記各実施の形態は、本発明の断熱パネルを空気調
和機のケーシングの形成に用いる場合について説明した
が、空気調和機に限らず、断熱性の要求される各種機器
のケーシングやハウジング形成用パネルとして用いるこ
とで、上記と同様な効果が得られる。 【0030】 【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る本発
明によれば、箱状の外側部材及び内側部材及び断熱性を
有する断面T字形のガスケットが発泡樹脂材で一体的に
接着固定されるものであるから、外内側両部材を薄肉に
してパネルの軽量化を図りながら、剛性の高い、かつ、
断熱性に優れたパネルを得ることができる。 【0031】しかも、外側部材の外側周縁板部の内側縁
をさらに開口側に折り曲げて折り曲げ板部を形成してい
るので、外側部材、ひいてはパネルの剛性が一層高くな
るとともに、切断端面が外側から見えないようにして仕
上がり外観を美麗なものにできる。加えて、外側部材の
外側周縁板部と内側部材の内側周縁板部との間の隙間の
開口側には断面T字形の断熱性ガスケットを挿入し、残
りのスペースには発泡樹脂材を充填してガスケットと外
側周縁板部及び内側周縁板部とを一体的に接着すること
により、隙間処理のために断熱板を使用していた従来の
ものに比べて、隙間処理に要する材料費及び作業費(製
作費)の低減を図れるだけでなく、外側部材と内側部材
との間のスペースに充填される発泡樹脂材が隙間から漏
れ出すといった不具合の発生を防止することができると
いう効果を奏する。 【0032】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態による断熱パネルの
要部の断面図である。 【図2】同断熱パネル同士の連結部の断面図である。 【図3】同断熱パネルの製作時における発泡ウレタンの
注入・発泡作業状況の説明図である。 【図4】本発明の第2の実施の形態による断熱パネル同
士の連結部の断面図である。 【図5】本発明の第3の実施の形態による断熱パネル同
士の連結部の断面図である。 【図6】本発明の断熱パネルの変形例を示す要部の断面
図である。 【図7】本発明の断熱パネルの他の変形例を示す要部の
断面図である。 【図8】本発明の第4の実施の形態による断熱パネルの
一部を省略した断面図である。 【図9】同断熱パネル同士の連結部の断面図である。 【図10】本発明の第5の実施の形態による断熱パネル
同士の連結部の断面図である。 【図11】複数の断熱パネルが使用されている空気調和
機の平面図である。 【図12】同空気調和機の正面図である。 【図13】従来の断熱パネル同士の連結部の断面図であ
る。 【図14】従来の断熱パネルの要部の断面図である。 【符号の説明】 30A,30B 断熱パネル 31 外側部材 32 内側部材 33 発泡樹脂材充填用スペース 34,34A 発泡ウレタンフォーム(発泡樹脂材) 35 外側板部 36 外側周縁板部 37 折り曲げ板部 38 内側板部 39 内側周縁板部 40 隙間 43 カズケット 44 開口部 47 他物取付用ネジ孔 48 帯状部材 49 木製部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 隆 栃木県宇都宮市平出工業団地28 クボタ 空調株式会社栃木工場内 (56)参考文献 特開 平8−93132(JP,A) 特開 平2−136683(JP,A) 特開 平7−305947(JP,A) 特開 昭50−107558(JP,A) 特開 平7−239177(JP,A) 特開 平3−148580(JP,A) 実開 平5−64323(JP,U) 実開 昭48−22251(JP,U) 実開 昭52−44461(JP,U) 実開 昭46−12750(JP,U) 実開 昭62−77719(JP,U) 実開 平1−60190(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 401 F16L 59/04 F16L 59/05 F25D 23/08 F25D 23/06 F25D 23/06 303

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 フレームに取り付けてケーシングを形成
    する断熱パネルであって、一面が開口し、かつ、外側板
    部の周縁から内側へ折り曲げられた外側周縁板部とこの
    外側周縁板部の内側縁からさらに開口側に折り曲げられ
    た折り曲げ板部とを有する箱状の外側部材と、一面が開
    口し、かつ、内側板部の周縁から外側へ折り曲げられた
    内側周縁板部を有する箱状の内側部材とを、両者の開口
    側同士を相対向させて互いに遊嵌し、 前記外側部材の折り曲げ板部と内側部材の内側周縁板部
    との間に形成される開口に断面T字型で断熱性を有する
    ガスケットの一端部を挿入し、ガスケットの他端部を
    り曲げ板部と内側板部にわたって配置し、 前記外側部材と内側部材との間に形成されたスペース及
    び外側部材の外側周縁板部と内側部材の内側周縁板部と
    の間の隙間の残りのスペースに発泡樹脂材を充填してな
    り、 ガスケットが外側部材と内側部材との開口部を気密化す
    るとともに、断熱パネルとフレームとの間を気密化する
    ことを特徴とする断熱パネル。
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