JPS62162130A - スピ−カ付移動式カ−サポインテイングデバイス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移動式カーサポインティングデバイスに関する
。

〔従来の技術〕

従来、移動式カーサポインティングデバイス（以下、ポ
インティングデバイスと略す）は、カーサの移動を比較
的高速に行うことができ、方式として機械式、光学式等
がある。ここでは安価で広く一般に使用されている機械
式について述べる。

機械式のポインティングデバイスにはトラッキングが一
ルがついており、平面上を手で移動させる事によってト
ラッキングボールが回転する。ポインティングデバイス
はトラッキングボールの回転量により移動距離と方向を
電子計算機などの上位情報処理装置へ出力する機能を持
つ。情報処理装置は入力された移動距離と方向により、
ディスプレイ画面上のカーソル位置の移動を制御する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述し九従来のポインティングデバイスのトラッキング
ゾールは、机などの木の平板や紙面などに対する摩擦に
よって回転する。このため、平面の材質、移動の速度、
ポインティングデバイスに対する押下刃によって回転量
が大幅に異なったシ。

回転しない場合が生じる。一方、ポインティングデバイ
スの操作者は９通常、カーソルが表示されている情報処
理装置のディスプレイ画面を見ている。このため、ポイ
ンティングデバイスを操作者が移動させてもディスプレ
イ画面上のカーソルが思い通シに移動しない場合、トラ
ッキングボールが回転していないためにカーソルが移動
しないのか、情報処理装置の処理速度が遅いためにカー
ソルが移動しないのか判別がつかないという欠点があっ
た。

また、上述した従来のポインティングデバイスの動作テ
ストを行う場合、情報処理装置ではポインティングデバ
イスからの入力を解釈し、入力の値に基づきディスプレ
イ画面上のカーソルを動かすプログラムを動作させてお
く必要があった。

本発明の目的は上記欠点を解消することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のスピーカ付移動式カーサポインティングデバイ
スは、スピーカと、トラッキングゾールの回転を検知す
る回路と、該検知回路からの出力信号により前記スピー
カを発音させる回路とを有していることを特徴とする。

〔実施例〕

次に１本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第２図は本発明の一実施例である機械式のポインティン
グデバイスの平面図（但し２本体上部カバーを除いた状
態）である。トラッキングボール１は号？インティング
デバイスが移動した場合、机などの平面との摩擦により
任意の方向へ回転する自由度を残して保持されている。

Ｘ方向回転検出機構２及びＹ方向回転検出機構３はトラ
ッキングゴール１のＸ方向及びＹ方向の移動を検出する
。

スピーカ４Ｆｉアナログ信号により音を発生する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

移動距離変換回路５ａ、５ｂはそれぞれ、Ｘ方向及びＹ
方向回転検出機構２，３で検出されたデジタル信号Ｚｏ
ｏ、１０１を基に移動距離を計算して情報処理装置８へ
出力する。回転検知回路６はＸ方向及びＹ方向回転検出
機構２，３で検出されたデジタル信号１００，１０１を
合成する。Ｄ／Ａ変換回路７は回転検知回路６のデジタ
ル信号１０２をスピーカ４で音を発生できる様なアナロ
グ信号１０３に変換する回路である。

次に動作について説明する。

操作者がポインティングデバイスを机などの平面上を移
動させると、トラッキングゾール１が平面との摩擦によ
り回転する。トラッキングが一ル１の回転がＸ方向及び
Ｙ方向回転検出機構２，３でデジタル信号１ｏｏ　、１
０１に変換される。移動距離変換回路５ａ、５ｂではデ
ジタル信号１００゜１０１が一定時間内に発生される数
をカウントする事により移動距離に変換し、情報処理装
置８へ出力する。回転検知回路６では一定周期毎にデジ
タル信号１００，１０１を監視し、７ｊジタル信号１０
０．１０１の少なくとも一方がハイレベル信号であれば
ハイレベル、どちらもローレベル信号であればローレベ
ルのデジタル信号１０２を出力する。デジタル信号１０
２がハイレベルの場合。

Ｄ／Ａ変換回路６はスピーカ４から音が発生できるアナ
ログ信号１０３に変換する。

このようにして、操作者がポインティングデバイスを移
動しトラッキングボールが回転した場合のみ情報処理装
置８へ移動距離と方向が出力され。

かつスピーカ４から音が発生する。一方、操作者がポイ
ンティングデバイスを移動しても平面の摩擦が十分でな
く、トラッキングボールが回転しない場合はスピーカ４
からは音が発生しない。

なお、実施例ではスピーカ４を発音させるためにＤ／Ａ
変換回路を用いているが、これに限らず。

回転検知回路６の出力でスピーカ４を発音させることが
できる回路であれば良い。

〔発明の効果〕 以上説明したように９本発明ではポインティングデバイ
スのトラッキングボールが回転した時のみ音を発生する
ことにより、操作者がポインティングデバイスを移動し
ても情報処理装置の画面上のカーソルが思い通りに動か
ない場合、情報処理装置の処理速度が遅いために動かな
いのか、あるいはポインティングデバイスのトラッキン
グポールと平面上の摩擦が不十分なために動かないのメ
容易に判断できる。また、情報処理装置でポイ；ティ／
ダデバイスからの入力を解釈し、入力の蕾に基づき画面
上のカーソルを動かすプログラムに動作させていなくて
も、スピーカの音ヲ聞くとＪにより、ポインティングデ
バイスのトラッキンクボールの回転テストや回転検出機
構のテストをｒえるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック構成図。 第２図は本発明の一実施例を上部カバーを除い１示した
平面図である。 １・・・トラッキングビール、２・・・Ｘ方向回転検は
機構、３・・・Ｙ方向回転検出機構、４・・・スピーカ
。 ５ａ、５ｂ・・・移動距離変換回路、６・・・回転検出
機構、７・・・Ｄ／Ａ変換回路。 ［ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、平面上を手で移動させることによってトラッキング
   ボールが回転し、平面上の移動距離と方向を上位装置へ
   出力するポインティングデバイスにおいて、スピーカと
   、前記トラッキングボールの回転を検知する回路と、該
   検知回路からの出力信号により前記スピーカを発音させ
   る回路とを有するスピーカ付移動式カーサポインティン
   グデバイス。