JPS62161342A - 体温計 - Google Patents

体温計

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Publication number
JPS62161342A
JPS62161342A JP61003977A JP397786A JPS62161342A JP S62161342 A JPS62161342 A JP S62161342A JP 61003977 A JP61003977 A JP 61003977A JP 397786 A JP397786 A JP 397786A JP S62161342 A JPS62161342 A JP S62161342A
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JP
Japan
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temperature
heat
push
receiving part
space
Prior art date
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Pending
Application number
JP61003977A
Other languages
English (en)
Inventor
澄夫 和田
秀明 安倍
山村 幸男
陽一 伊勢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP61003977A priority Critical patent/JPS62161342A/ja
Publication of JPS62161342A publication Critical patent/JPS62161342A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、体温計に関する。
〔背景技術〕
体温計には感温手段が設けられているが、この感温手段
に一旦作用した熱分はできるだけ逃げ出ないようにする
ことが検温を速く確実に行ううえから望ましい。
そのため、たとえば、特開昭57−154025号公報
にみるように、ホルダーに凹部が形成されていて、その
凹部内に感温手段が設けられた押し付は型の体温計が開
示されている。この体温計は、ホルダーが押し付けられ
て感温手段が検温部位に押し込まれるとともに、ホルダ
ーも検温部位に押し込まれて密着するようになっている
。これにより、検温はより速くしかも確実に行える。し
かし、前記公報における体温計は、感温手段からの熱が
ホルダーを伝わって放散しやすい構造となっているため
、検温に今一つ時間がかかり、しかも、確実さに欠けて
いた。
〔発明の目的〕
前記不都合に鑑みて、この発明は、検温がより短い時間
でもって確実に行えるようにした体温計を提供すること
を目的としている。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明にかかる体温計は、
内部に空間を有して中空形とされた感温用ボディケース
が、検温部位に当てられて押し込まれるようになってい
る受熱部と、受熱部よりも検温部位の表面側に位置する
ようになっている押し込み受部を備えているとともに、
前記感温用ボディケース内の空間が、隔壁により、感温
手段を有する保温空間と、押し込み受部側の空間の少な
くとも2つの分離された空間として形成されていること
を要旨としている。
以下に、この発明を、その実施例をあられした図面を参
照しながらくわしく説明する。
第1図は、この発明にかかる体温計の第1実施例をあら
れしている。感温用ボディケース1は、内部に空間を有
する中空体として形成されている。この感温用ボディケ
ース1は、検温部位Mに当てられて押し込まれるように
なっている受熱部2と、受熱部2よりも検温部位Mの表
面m側に位置するようになっている平坦な押し込み受部
3を備えていて、第2図(a)および(blにみるよう
に、全体が截頭円錐形を逆向きとした形状とされている
つまり、前記押し込み受部3は円形であり、受熱部2は
円錐形の筒体とされていて、押し込み受部3と受熱部2
は接合されている。受熱部2の先端は開口部4を備えて
いて、この開口部4を塞ぐようにして感温板5が取り付
けられている。この感温板5には、銅、アルミなど熱伝
導の良い材料が用いられている一方、押し込み受部3と
受熱部2は感温板5よりも低い熱伝導率をもつ材料が用
いられている。前記感温用ボディケース1の内部空間は
、押し込み受部3と感温板5にともに平行な隔壁6によ
って2つの空間に仕切られている。1つの空間は断熱空
間7とされていて、押し込み受部3側に形成されており
、残る空間は保温空間8とされていて、感温板5の側に
形成されている。
保温空間8内には、感温板5に取り付けられた感温手段
(サーミスタ)9が位置している。図示しない表示部を
一端に備えているリード線10は、受熱部2の挿通孔1
1と、隔壁6に形成された通孔12を通して感温手段9
と感温板5に電気的に接続されている。
このような体温計は、感温板5が検温部位Mに向くよう
にして当て付けられて、押し込み受部3を押し付けるこ
とにより第1図にみるように検温部位Mに押し込まれる
。これにより、受熱部2は検温部位Mに押し込まれる一
方、押し込み受部3は表面m側に露出するように残され
る。この押し込み受部3を通して体温計を押し込んだま
ま、押し込み受部3と表面mにわたるように接着テープ
である装着手段13を貼り付けて止められる。人体の熱
は、矢印Xのように、感温板5と受熱部2を通して感温
用ボディケース1内に伝わるようになっている。その熱
は、矢印Yのように、押し込み受部3を通して放散しよ
うとするが、感温手段9が保温空間8内に配置されてい
るとともに、保温空間8の外側に断熱空間7が存在する
ことにより阻止されて、検温がより一層速く、しかも、
確実に行える。前記、体温計は、第3図(a)および(
b)にみるように、三角形のサポータ−である装着手段
13を用いて腋に装着するようにしてもよい。
第4図は第2実施例をあられしている。この受熱部2は
断面が曲線形となっているとともに、感温板5が球面形
とされている。
第5図は第3実施例をあられしていて、受熱部2は円錐
形であるとともに、感温板5は球面形とされている。
第6図および第7図は第4実施例をあられしていて、押
し込み受部3の中央とその周囲(4ケ所)に球状の凹部
14が形成されていて、これら凹部14と装着手段13
との間に空気層が形成されるようになっている。この空
気層の存在により一層断熱効果が得られる。
第8図および第9図は第5実施例をあられしていて、押
し込み受部3に多数個の突起間によって凹部14が形成
されている。
第10図は第6実施例をあられしていて、感温板5が押
し込み受部3に対して一側へ偏心して設けられている。
感温板5が偏心しているので、その偏心した側を腋の上
方に向けてセットすれば、より効果的に検温ができるよ
うになっている。
第11図は第7実施例をあられしていて、感温手段9は
チンプサーミスタとされるとともに、はんだまたはエポ
キシ樹脂によって感温板5に固着されている。リード線
10の双方の端子線は、はんだによって感温板5と感温
手段9に固着されている。
第12図は第8実施例をあられしていて、感温手段9は
モールドサーミスタとされていて、熱伝導性エポキシ樹
脂によってリード線10とともに固着されている。
なお、第13図はA−Fまでにあられした各種感温用ボ
ディケースlを用いて検温部位Mへのフィツト性を測定
した結果をあられしている。感温用ボディケース1の上
下方向の寸法はすべて5 mmのものとして、AからF
に示した感温用ボディケース1を5鶴押し込むようにし
た場合を例示している。ここで、Wは、感温用ボディケ
ース1の直径、lは、押し込まれて凹んだ部分の最も外
周と、押し込み受部3間の寸法、nは、押し込まれて凹
んだ部分の最も外周と、感温用ボディケース1の先端外
周間の寸法、θは、受熱部2の側壁が感温用ボディケー
ス1の先端を通る水平線(または表面m)に対してなす
角度、fは、感温用ボディケース1を5龍押し込むのに
要した力をそれぞれあられしている。その結果として、
βとfが小となるEの形状、つまり、θ=32度とすれ
ば好ましいフィツト性が得られることが判った。ただし
、Eの形状では、やや先鋭状であるため、体温計を設置
しにくく、しかも、肌を傷つけたり、受熱面積を大きく
とることができない不利もあることから、6540度に
設定するのがより好ましいことが判った。このことは、
第14図にfとnをθとの関係についてあられしである
ように、側壁の角度θが45度、とくに40度以下にお
いて肌への密着性が良いことが判った。ここで、51押
し込むようにしたのは、乳幼児であればこの程度であれ
ば肌に押し込んでおいても異物感がなく、しかも、受熱
効果も十分に得られることを考慮したからである。Wを
16mmとしたのは、乳幼児が体温計を装着できる腋の
幅が50〜60鶴であるので、それに十分に体温計が収
まり、しかも、装着感が低くなるように十分小さくとっ
たものである。前記検温を連続して行いたい場合には、
前記表示部を一度解除して、今一度表示させれば連続的
に行える。前記感温用ボディケースは、検温結果を表示
できるように表示部を一体的に備えておくこともできる
〔発明の効果〕
以上みてきたように、この発明にかかる体温計は、内部
に空間を有して中空形とされた感温用ボディケースが、
検温部位に当てられて押し込まれるようになっている受
熱部と、受熱部よりも検温部位の表面側に位置するよう
になっている押し込み受部を備えているとともに、前記
感温用ボディケース内の空間が、隔壁により、感温手段
を有する保温空間と、押し込み受部側の空間の少なくと
も2つの分離された空間として形成されているので、検
温がより短時間で確実に行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる体温計の第1実施例を装着状
態においてあられした断面図、第2図(alはその平面
図、第2図(b)はその側面図、第3図(a)はサポー
タによって体温計を装着した例をあられした正面図、第
3図(b)はその装着部分をあられした側面図、第4図
は第2実施例をあられした断面図、第5図は第3実施例
をあられした断面図、第6図は第4実施例をあられした
断面図、第7図はその平面図、第8図は第5実施例をあ
られした断面図、第9図はその平面図、第10図は第6
実施例をあられした断面図、第11図は第7実施例をあ
られした断面図、第12図は第8実施例をあられした断
面図、第13図は各種形状のボディケースを用いてフィ
ツト性を検討するための測定結果をあられした比較図、
第14図はfとnをθとの関係においてあられしたグラ
フ図である。 1・・・感温用ボディケース 2・・・受熱部 3・・
・押し込み受部 6・・・隔壁 7・・・断熱空間 8
・・・保温空間 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第1図 第2図 (b) 第3図 (a)        (b) 1!4図 第8図 M 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に空間を有して中空形とされた感温用ボディ
    ケースが、検温部位に当てられて押し込まれるようにな
    っている受熱部と、受熱部よりも検温部位の表面側に位
    置するようになっている押し込み受部を備えているとと
    もに、前記感温用ボディケース内の空間が、隔壁により
    、感温手段を有する保温空間と、押し込み受部側の空間
    の少なくとも2つの分離された空間として形成されてい
    る体温計。
  2. (2)受熱部が、押し込み受部側から先細状となるよう
    に形成されている特許請求の範囲第1項記載の体温計。
  3. (3)受熱部の先細状に形成された側壁が、検温部位の
    表面に対して45度以下の角度となるように形成されて
    いる特許請求の範囲第2項記載の体温計。
  4. (4)押し込み受部が略平坦な面によって形成されてい
    て、人体への装着手段が当て付けられるようになってい
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の体温計。
JP61003977A 1986-01-11 1986-01-11 体温計 Pending JPS62161342A (ja)

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JP61003977A JPS62161342A (ja) 1986-01-11 1986-01-11 体温計

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0291505U (ja) * 1988-12-30 1990-07-20
JPH09126905A (ja) * 1995-11-07 1997-05-16 Nec Corp 体温ピックアップ
WO2021210218A1 (ja) * 2020-04-15 2021-10-21 株式会社芝浦電子 温度センサ、温度検出装置および画像形成装置

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