JPS61296224A - 電子体温計 - Google Patents

電子体温計

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Publication number
JPS61296224A
JPS61296224A JP60138275A JP13827585A JPS61296224A JP S61296224 A JPS61296224 A JP S61296224A JP 60138275 A JP60138275 A JP 60138275A JP 13827585 A JP13827585 A JP 13827585A JP S61296224 A JPS61296224 A JP S61296224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat generating
preheating means
generating part
electronic thermometer
temperature sensing
Prior art date
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Pending
Application number
JP60138275A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Abe
秀明 安倍
Sumio Wada
澄夫 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP60138275A priority Critical patent/JPS61296224A/ja
Publication of JPS61296224A publication Critical patent/JPS61296224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、予熱手段を備えた電子体温計に関する。
〔背景技術〕
電子体温計の感温部内に予熱手段を設けて、予め感温部
を加熱しておけば、室温と体温の差が縮まるので、体温
測定の時間を短くすることができる。そこで様々な予熱
手段が案出されている。第9図は特公昭56−4348
5号公報に記載された電子体温計の予熱手段を示す。感
温部はつぎのように構成される。すなわち、ホルダー2
3a先端に、感温素子21aを内装するステンレス等で
なるパイプ24aを感熱有効部分24a′のみをホルダ
ー23aより突出させて固定し、ホルダー23a内のパ
イプ24a外側にヒータ22aを捲回して構成される。
パイプ24a′の外径は約2−鵬である。これをさらに
改良し、検温時間を短くしたものが、第1θ図にみる特
開昭50−7579号公報の電子体温計である。これは
先述の電子体温計に加えて第2の感温素子21bを感温
部近傍のホルダー23b内に内装し、第1の感温素子2
1aが直接検温用に使用するのに対し、その温度抵抗変
化の補償を行うのに使用する。第11図は特開昭50−
104680号公報に示される電子体温計の予熱手段を
示す。これはホルダー230の先端に金属製バルブ24
cを接着し、その内面に感温素子21cおよびヒータ2
2cを装着したものである。第12図は特開昭48−8
0086号公報に示される電子体温計の予熱手段である
。金属ケース24d内邪に感温素子21dと金属ケース
24dを体温近くまで加熱する予熱手段としてツェナー
ダイオード22dが収納され、熱伝導良好な熱伝導物質
25が充てんされている。第13図に示す電子体温計は
、感温部周囲に白金線センサよりなる感温素子21eと
その中央に予熱手段22sとしてフィラメントを備えて
おり、感温部内は真空か不活性ガス26で満たされてい
る以上に示した予熱手段を有する電子体温計は、すべて
、円柱状の感温部(プローブ)を有し、予熱手段もそう
いう感温部を暖めるためのものであるので、予熱手段を
感温部内に設置する作業が複雑で、また、予熱手段自体
も高価であった。
〔発明の目的〕
以上の事情に鑑みて、この発明は、構造簡単で、作製が
容易かつ安価な予熱手段を有する電子体温計を提供する
ことをその目的とする。
〔発明の開示〕
前記の目的を達成するために、この発明は、予熱手段を
備えた電子体温計において、予熱手段の発熱部とリード
部が金属箔によって形成されていることを特徴とする電
子体温計をその要旨とする以下に、この発明を、その実
施例をあられす図面に基づいて説明する。
第1図および第2mにみるように、この発明にかかる電
子体温計は、平板状ベース2の先端円形状部の上に感温
素子3とそれを囲むように配された平面状発熱部4aを
備え、これによって感温部1が構成されているため、感
温部1全体が平板状をなすようになっている。ベース2
の基部は、チップ部品5・・・と、LSI6と、液晶表
示板7と、これらを保護するための回路保護枠8と、充
電電池9とを有する。チップ部品5・・・とLSI6が
合わさって、感温素子3から送られる信号を処理する信
号処理手段となり、液晶表示板7が、信号処理手段から
得られた結果を表示する表示手段となっている。感温部
1の感温素子3.基部のチップ部品5・・・、LSI6
および液晶表示板7は、1枚のベース2(フレキシブル
プリント配線板)上に実装されている。第2図では、フ
レキシブルプリント配線板2上に形成されている回路の
図示を基部において省略している。フレキシブルプリン
ト配線板2の感温素子3の周囲には、平面状発熱部4a
が形成されている。これが充電電池9を電源、として発
熱することによって、感温部1が温められるようになっ
ている。すなわち、平面状発熱部4aは、予熱手段とな
っている。回路保護枠8は、硬質材で作られている。こ
の回路保護枠8には、チップ部品5・・・を収めるため
の窓13と、LSI6を収めるための窓14と、液晶表
示板7を収めるための窓15とが開けられている。さら
に、この回路保護枠8には、充電電池9を収納する穴1
6が形成されている。回路保護枠8の穴16の両側部に
は、充電電池用金具17.18が固定されている。充電
電池用金具17.18の穴16内に臨む部分がそれぞれ
充電電池用端子17a、18aとなっており、回路保護
枠8より外側にはみ出した部分がそれぞれ充電川端子1
7b、18bとなっている。充電電池用金具17.18
は、インサート成形によって回路保護枠8と一体化され
て、組立時に一点鎖線で示すように折り曲げられる。回
路保護枠8と組み合わされたフレキシブルプリント配線
板2の両面は、軟質シートからなる保護カバー193,
19bで覆われて保護されている。上の保護カバー19
aの液晶表示板7に対応する位置には、窓が開けられ、
その窓には透明な板20が張られていて、液晶表示板7
に表示された温度を目視できるようになっている。
予熱手段の発熱部4aはそのリード部4bとともに一枚
の箔で形成されている0発熱部4aの巾を狭く、リード
部4bの巾は広くすることで一枚の箔を発熱部とリード
部に分ける。これは、ベース2(フレキシブルプリント
配線板)上に金属箔を固着あるいは貼りつけ、エツチン
グ等により形成する。
発熱部4aの形状は感温素子を囲むようになっていれば
特に限定されない。第3図に示すようにより巾の狭い屈
曲した箔による星型の発熱部4aであってもよいし、ま
た、第5図に示すように感温素子3の回りを円弧を描き
ながら何重にもとり囲んでいる発熱部4aであってもよ
いし、また、第6図にみるような放射線状の発熱部4a
であってもよい。このようにして、発熱部の中をより狭
くし、長さを長くすれば、効率のよい予熱が行える。
この発明にかかる電子体温計は平板上に形成されている
ので、第4図(a)にみるように、ベース(フレキシブ
ルプリント板)2上に予熱手段4を実装し、感温素子3
と共に上下から絶縁材よりなる軟質の保護カバー19.
19ではさみ、熱プレスにより一体成形(第4図(b)
)が可能となる。保護カバーは、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等の熱可塑性樹脂41リー用する。また、感温
部が平板でその周縁がほぼ円型であるので腋の下や口腔
等被測温部に接触する面積が大きくなるとともに、被測
温部に対して刺激を与えず、かつ、安定性が良くなる。
第7図(a)、 (b)はこの発明にかかる電子体温計
の別の実施例の感温部を示す。この電子体温計において
は感温素子3のリード部3aもまた箔によって形成され
ている。感温素子(チップサーミスタ)3と箔状リード
部3aとの接続はつぎのようである。ベース2に感温素
子と同じか少し小さめの凹部を形成し、そこにチップサ
ーミスタを固定した後、感温素子3の側面とリード部3
aとをはんだあるいは導電接着剤10で接続する。チッ
プサーミスタをあらかじめベースに固定しておくので接
続の作業が簡単である。このように、金属箔を感温素子
のリード部にも用いれば一層コストダウンが計れる。
第8図にみるように予熱手段のリード部4bの巾の、発
熱部4aにつながる部分4b’、4b’を適宜発熱部と
同じ巾にすれば、発熱部分が広がり、検温部1に最適な
発熱部分を構成することができる。
〔発明の効果〕
以上にみたように、この発明にかかる電子体温計は、予
熱手段の発熱部′とリード部が金属箔によって形成され
ているので、安価で生産性の良い予熱手段を備えた電子
体温計を得ることができる。
また、金属箔で形成されているので、感温部を平板状に
することができ、検温のしやすい温度計が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる電子体温計の一実施例の要部
斜視図、第2図はこの発明にかかる電子体温計の一実施
例の分解斜視図、第3図は別の実施例の要部斜視図、第
4図(a)、 (blは同実施例の要部分解斜視図と成
形後の要部斜視図、第5図および第6図は各々別の実施
例の発熱部の平面図、第7図ia1. (b)はまた別
の実施例の感温部の斜視図およびその拡大図、第8図は
また別の実施例の要部斜視図、第9図ないし第13図は
各々別の従来例の要部構造説明図である。 1・・・感温部 2・・・ベース(フレキシブルプリン
ト配線板) 3・・・感温素子 4・・・予熱手段 4
a・・・発熱部 4b・・・リード部 19.19a、
19b・・・保護カバー 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第3図 第5図 第6図 第7図 第9図 第1Q図 第■図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予熱手段を備えた電子体温計において、予熱手段
    の発熱部とリード部が金属箔によって形成されているこ
    とを特徴とする電子体温計。
  2. (2)予熱手段を収納する感温部が平板状である特許請
    求の範囲第1項記載の電子体温計。
  3. (3)感温部の周縁がほぼ円形になっている特許請求の
    範囲第2項記載の電子体温計。
  4. (4)感温部が、フレキシブルプリント配線板を両面か
    ら絶縁材料でなる保護シートで覆い、加圧成形されてな
    る特許請求の範囲第2項または第3項記載の電子体温計
  5. (5)発熱部が感温素子の回りを円弧を描きながら何重
    にもとり囲んでいる特許請求の範囲第1項ないし第4項
    のいずれかに記載の電子体温計。
  6. (6)発熱部が星型になって感温素子の回りを囲んでい
    る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
    の電子体温計。
  7. (7)発熱部が感温素子の回りを放射線状にとり囲んで
    いる特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
    載の電子体温計。
  8. (8)感温素子のリード部が金属箔により形成されてい
    る特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載
    の電子体温計。
  9. (9)予熱手段がリード部にあたる金属箔の巾を狭くし
    て発熱部の領域を増す特許請求の範囲第1項ないし第8
    項のいずれかに記載の電子体温計。
JP60138275A 1985-06-24 1985-06-24 電子体温計 Pending JPS61296224A (ja)

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